HELLOWEEN MASTER OF THE RINGS

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ハロウィンの通算6作目、彼等の輝かしいキャリアの大きな転換期となったアルバム、「マスター・オブ・ザ・リングス」、入荷しました。

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マイケル・キスク、そして95年には自殺して亡くなったインゴ・シュヴィヒテンバーグが脱退、バンドは代わりに元PINK CREAM 69のアンディ・デリス、元GAMMA RAYのウリ・カリッシュが迎えられます。

アンディの華やかなヴィジュアル、そしてこの人独特の哀愁型ポップ・センスがハロウィンのイメージを大きく変えると同時に、前作の「カメレオン」での異色と言えるポップ展開から軌道修正をする事に成功しました。

彼等が作り上げたジャーマン・メタルの新たなブランド、メロディック・パワーメタル、あるいはメロスピの王道とも言える路線に立ち戻り、劇的な再生を果たしました。

オープニングの「IRRITATION」とは苛立たせる、という意味を持ちますが、穏やかなイージー・リスニング調のインスト・ナンバーは、確かに意表を突くメロディを持っています。

そして怒涛の勢いでハロウィン節が炸裂する「SOLE SURVIVOR」、「WHERE THE RAIN GROWS」で、ファンは溜飲を下げる事になります。

アンディの持ち込んだセンスがハロウィンのイメージを壊す事なく、ポップにメロディアスに機能しているのが見事で、以降のバンドの新たな個性と結びついていくわけですが、「PERFECT GENTLEMAN」や、「IN THE MIDDLE OF A HEARTBEAT」の様なユニークなナンバーで、バンドもアンディに応えるかの様に見事なアレンジ、サウンドを聴かせてくれています。

トータル・コンセプトも「守護神伝」の流れを汲んだものであり、現在のハロウィンの出発点とも言える本作は、昨今のジャーマン・メタル・シーンを知る意味でも重要な1枚となったと思います。

QUEENSRYCHE OPERATION: LIVECRIME

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オリジナルは91年リリース作、映像ソフトをメインにしたボックス・セットのみでリリースされましたが、ここではCDのみとなるクイーンズライクのライヴ音源、「オペレーション・ライヴクライム」、入荷しました。

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クイーンズライチの紛れもない最高傑作、「OPERATION: MINDCRIME」を完全再現した大掛かりなショーは、リリースから3年後、しかも当時の最新作でありヒット作として有名な「EMPIRE」に伴うツアーで初めて披露されました。

彼等80年代メタル隆盛期に試みた一大コンセプト作は、マニアックなファンの心をくすぐり、当時はまだ産声さえ上げていなかったプログレッシヴ・メタルの種をしっかりと植えつけたものの、ビッグ・ヒットとは言えない結果となりました。

90年に発表された「EMPIRE」は初の全米TOP10入リ、シングル・ヒットも手伝い、彼等はメインストリームでの成功を手にするわけです。

その自信と実績が、3年後しにシアトリカルなショーの実現へと彼等を向かわせたのは想像に難くないところだと思います。

映像と音による効果、オーケストレーションを含めたスタジオ盤の完全再現、そしてバンドの驚異的なテクニックにより、このメタル史上に残る大傑作コンセプト・アルバムに血が注がれたと言ってもいいのではないでしょうか。

そしてクイーンズライチが90年代以降、求心力を低下させていくのは、ここでの完全燃焼があった事もやはり事実であったと思います。

そうは言っても80年代が産み落とした奇跡の一つを、こうしてライヴ音源で聴けるのは、実にありがたい事ではないでしょうか。

MY FIRST STORY THE STORY MY LIFE

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マイ・ファースト・ストーリーのセカンド・アルバム、「ザ・ストーリー・イズ・マイ・ライフ」、入荷しました。

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昨今のマイファスの人気ぶりに大人が口を挟む事で盛り下げたくはないのですが、日本のロック・シーンを熱く語る事を強いる魅力を確かに持っているバンドであるのは間違いないと思われます。

ONE OK ROCKが敷いた完璧なレールを追随する宿命を背負うだけで彼等の立ち位置は厳しいものである事は素人でもわかりそうなものですが、世界レベルで活躍する多くの日本人アーティスト特有のオーラは先天的なものなのでしょう。

英語力とグローバルなメロディ・センス、ヘヴィ・ロックやミクスチャーに精通している演奏技術等、現在の王道ロックの必要最低条件は最早及第点を軽くクリア、加えてカリスマ的なヴォーカル、世代を選ばない高揚感を備えたバンド、と解析するとこうした事になるのでしょうが、本能的にロック・ファンを惹きつけるのは人によって意見がそれぞれあると思います。

多少青臭い歌詞は、これまで多くの偉大なロック・バンドが若い時期に歌ってきた事ですから気になりませんが、英語と日本語の度合いのバランスがやはり今どきと言えます。

より英語に比重が傾いている事で、40代、50代、あるいはそれ以上の世代の洋楽ファンがすんなり入れるというのは戦略的ではなく、今のバンドの自然なスタイルだとしたらやはりONE OK ROCKの影響は強いと言えるのかもしれません。

ただそれ以上にこのMY FIRST STORYというバンドに、FOO FIGHTERS以降のモダン・ロック、あるいはBON JOVIを代表とするオールド・スタイル、更にはIN FLAMESやARCH ENEMY、BULLET FOR MY VALENTINE等の新世代メタルと同様のダイナミズムを同時に感じられるところが新鮮なのだと思います。

当人達にどれだけそうした意識があるのかは不明ですが、おそらく幅広い音楽性と旺盛な雑食性、そしてフレッシュな感受性から培われた自然発生的なセンスだと思われます。

彼等を洋楽の焼き直し、すでに90年代以降のロックがやり尽くした事として言い切るのも簡単だとは思いますが、大事なのは今の日本でこうした様々な洋楽ロックへの思いを馳せる事を許してくれる存在はそういないという事だと思います。

若い世代にとっては王道かつ安定感である筈のこのバンド、すでにガンズ、メタリカを現役で体験してきた世代にとってはある意味踏み絵的な存在とも言えると思われますが、体が否定できないメロディの吸引力には素直に従う事をおすすめします。

SAMMY HAGAR AND THE WABORITAS RED VOODOO

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サミー・ヘイガーが、ワボリタスとの共同名義でリリースした99年作の第1弾アルバム、「レッド・ヴードゥー」、入荷しました。

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これまでトップ・クラスのプロデューサー、そして幅広い交友関係を生かした高名なゲスト陣を迎えたレコーディングが多かったのですが、本作では完全にバンドの一員として機能する事を選んだ様で、サミーとキーボードのジェシー・ハームスによる共同プロデュースとなっています。

基本は何も変わらず、パーティー・ロックの楽しさと、ツェッペリン風のハード・ロック、熱いバラードと、何でも歌いこなす表現力が存分に発揮されたものとなっています。

特に本作ではバラエティに富んだナンバーが並び、シングル・カットされた「マス・テキーラ」では、70年代グラム・ロックのスター、ゲイリー・グリッターの曲を挟むユニークなものとなり、ウィルソン・ピケットのカヴァーでは珍しくストーンズばりに決めてくれていたり、サミー流「天国への階段」とも思える「Lay Your Hand On Me」では最早VAN HALENの影は微塵もない事に気づかされます。

興味深いのは、本作中唯一ハード・ポップ色が強い「The Love」で、なんとこの曲は84年のHSAS用に書かれた曲が陽の目と浴びた様で、ニール・ショーンの名が共作者としてクレジットされています。

とにかくハズレの無いハード・ロック・ナンバーを次々と量産するメロディ・メイカーぶり、そして彼を追従しようにもなかなかフォロワーが現れない程強力な声は枯れる事を知らず、本作もまたアメリカン・ハードの魅力を嫌という程教えてくれます。

NIGHT RANGER HOLE IN THE SUN

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前作の「SEVEN」から実に9年ぶり、以降のナイト・レンジャーのコンスタントなアルバム・リリースのきっかけを作ったと言える2007年作のアルバム、「ホール・イン・ザ・サン」、入荷しました。

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長いブランクの間にも、ジャック・ブレイズはトミー・ショウとのユニットであるショウ・ブレイズ、そしてケリー・ケイギーはソロ名義でそれぞれセカンドにあたるアルバムをリリース、またナイト・レンジャー名義でもセルフ・カヴァー集を発表、そのどれもがさすがと言える出来だっただけにバンドでの新作も待たれていたと思います。

そんな本作ではオリジナル・メンバーのアラン・フィッツジェラルドが脱退、代わりにライヴのサポート・メンバーであったGREAT WHITEのマイケル・ローディーが正式に迎えられての新生ナイト・レンジャーとなっています。

一聴して思い知らされるのは、かなり若々しく瑞々しいサウンドである事で、これまでメロディアス・ハードという形容がピッタリであったのに対し、正統派アメリカン・ハードとでも言うべき陽性の高揚感に溢れたメロディが目立ちます。

更にそれぞれのソロ活動による核メンバーの個性がより明確化された感があり、曲調がバラエティに富んでいるのも特徴的です。

最早業界の名職業ライターとなった感のあるジャック・ブレイズ単独作のナンバーは、やはりキャッチ―であり従来のナイト・レンジャー節の最も強いものとなっています。

特にポップ・パンク風にも聴こえる「Whatever Happened」は、彼等の新たな魅力となっていると思われます。

ブラッド・ギルス単独作はメタリックなエッジを担当、ジェフ・ワトソン単独作はフラッシーなギターを軸にしたスピード・チューン、そしてケリー・ケイギーの関わるナンバーはメロディアスなミドル・ナンバーと、実にバランスの取れた個性派集団と言えるでしょう。

新メンバーのローディーは、「Fool In Me」で、ブレイズとケイギーと共作をしています。

これがまた実に爽やかでせつないメロディを持ったソフト・バラードとなっていて、違和感なくナイト・レンジャーに貢献してくれています。

80年代の彼等の強力なフックこそ薄れていますが、味わい深さ、技の数は明らかに増えていると思われ、まだまだリバイバル・バンドではない事を証明してくれた力作であったと確信します。

IRON MAIDEN THE X FACTOR

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オリジナルは95年作、アイアン・メイデンの記念すべき10作目のスタジオ・アルバム、「X ファクター」、入荷しました。

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脱退したブルース・ディッキンソンに代わり、元ウルフズベインのブレイズ・ベイリーを迎えての第一弾となりました。

この交代劇が、メイデンの歴史の中でもかつて無い程の物議を醸す事となりました。

スティーヴ・ハリスがかなり気に入っていたヴォーカリストの様でしたが、前任者の偉大さの前では比較するのが可愛そうな位です。

実際大作主義に戻ったサウンドと、充実したメロディはけっして本作の出来を貶めてはいません。

イラストからとうとう実写っぽく正体を晒したエディのジャケットも、かなりレベルが高いと思います。

セールス的にはガタ落ちしてしまった作品ですが、ヴォーカルの悪さのせいだけではないと思えて仕方ありません。
メタル・シーンが様変わりしていた中、王者であるメイデンすら時代の急激な潮流に飲まれてしまった事もあるのではないでしょうか。

ただやはり、ブルースが歌った方が、本作のドラマチックな流れをもっと最適に表現されていたのは間違いないと思います。

ファンとしては歯痒い思いが残る1枚ではあります。

EARTHSHAKER MORE EARTHSHAKER IN VANCOUVER

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1994年、解散したアースシェイカーが再結成、2000年にリリースされた復活第1弾アルバム、「モア・アースシェイカー・イン・バンクーバー」、入荷しました。

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どういう経緯が詳細はわかりませんが、同年カナダ、ヴァンクーヴァ―で行われたライヴの模様がメインとなり、アルバム冒頭にはスタジオ・テイクの新曲、3曲が収録されています。

ライヴに関しては初期の代表曲が中心となった、言わばアースシェイカーのベスト・ライヴで、バンドの状態もサウンド・プロダクションも素晴らしいもので、文句の付けようがありません。

そして特に本作で重要となるのは、ファンにとっては涙ものとなった新曲の完成度でしょう。

3.11以来、日本人にとっては国民的合言葉となった「絆」、ここではバンド、そしてファンに対して向けられたと思われるタイトルとして冠せられた1曲目の「絆」は、西田昌史作詞、作曲によるナンバー。

モダンなアレンジがクールに続く中、熱い歌詞とメロディが復活後の新たなスタイルとして期待を高める名曲となっています。

続く2曲目の「GOOD-BYE TO THE PAST」は、作詞、西田昌史、作曲、石原慎一郎の名タッグが復活した曲で、陽性のポップなメロディが印象的なミドル・ナンバーとなっています。

3曲目の「愛の歌う声を聞いてみるかい」はシャラの単独作、まるで一昔前のL'Arc〜en〜Ciel を思わせるギターに牽引される、これぞアースシェイカーと言えるメロディアスなチューン。

そのどれもが21世紀型メロディアス・ハードとして理想的なプロトタイプといったを様相を呈し、ここ日本ではやはり彼等こそが美麗HR/HMの先駆者であった事を再確認させられる思いになります。

この3曲を聴くためだけでも、ファンにとっては必聴の1枚と言えるでしょう。

MARILLION BRAVE

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94年作、英国では根強い人気を保つマリリオンの通産7作目となったアルバム、「ブレイヴ」、入荷しました。

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ポンプ・ロックの代表格として80年代から活躍してきたバンドですが、本作においてバンドは一皮も二皮も剥けたと思われる力作となっています。

元々はNWOBHMシーンの中で注目され、ドラマティックなサウンドによるシリアスなコンセプトによりネオ・プログレッシブという新しい流れを作り、どちらかというとメタル・ファンから支持を受けていた感の強いバンドだったと思います。

いつのまにかポンプ・ロックという言葉が生まれ、マリリオンの代名詞ともなっていくわけですが、このポンプなる言葉は日本語でいうポンプ「PUMP」ではなく、POMP。

華麗といった意味の他に、大袈裟、虚飾という意味があるため、揶揄にも近い呼称という事もあり、70年代プログレの熱心なファンからはソッポを向かれていた現状もあったと思います。

ジェネシスの二番煎じとされていたのも、このバンドの弱点だったかもしれません。

そのジェネシスの幻想的な世界観を強く引き継いでいた看板ヴォーカリストであり文学面を支えていたヴォーカリスト、フィッシュの脱退後、二代目ヴォーカリストとなったスティーヴ・ホーガスのセンスが色濃く反映したのが本作となります。

実際にあった交通事故をベースにした記憶を喪失した少女を主人公とするこの一大コンセプト作、まずは壮大なサウンド、緻密な構成が何度聴いても新たな感動を生む素晴らしいものとなっています。

ストーリー全体としては、自分探しの旅からやがて社会に対する不安、疑問へと思考が転じていく・・・といった、これまで何度も描かれてきたそう新しくないテーマではありますが、工夫されたストーリー展開がなかなかユニークなものとなっています。

「永遠の逃避行」、「永遠のホリデー」を何故少女は選んだか、そしてそれは意図的なものだったのか、という点からアルバムを理解するとかなり面白く聴けるかもしれません。

とにかく歌詞世界を知らずとものめり込める吸引力は見事で、最早ジェネシスというよりはキャッチ―なピンク・フロイドといった感が強く、プログレ・ファンなら耳を惹きつけられる事間違いな1枚です。

BRIAN MAY ANOTHER WORLD

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ブライアン・メイのソロ名義のオリジナル・フル・アルバムとしては第2弾となった、「アナザー・ワールド」、入荷しました。

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前作の「バック・トゥ・ザ・ライト~光にむかって~」から6年ぶりとなっています。

本作が彼のソロ・キャリアとして注目を浴びるべきなのはもちろん、ブライアン・メイ・バンドの一員として活躍していたコージー・パウエルの遺作ともなってしまった事で、多くのロック・ファンにとっては忘れ難いアルバムでもあると思われます。

すでにブライアンのソロ・ツアーにも動向していたコージーのパワフルなボトム、更にはニール・マーレイがベースを担当した事により、本作全体に漲っているのはハード・ロッカーとしてのダイナミズムで、QUEENでも数多く残してきたハードな面が強調されています。

ブライアンのソフトな声が、時折フレディの声に聴こえてしまう程QUEENが最もロックしてるナンバーの様なキラキラしたカラフルさと、ブルースに頼らなかった新世代的ブリティッシュ・ハードの創始者的な貫禄がウキウキさせてくれます。

もちろんこの人の個性は自家製ギターの唯一無比の音色であるわけですが、それよりもヴォーカリストとしてQUEENで築き上げたキャリアを総決算してる様な部分も伺えてしまうのですが、うがった見方でしょうか。

イアン・ハンターご本人が参加してしまった、モット・ザ・フープルの「ALL THE WAY FROM MEMPHIS」、ブライアンならではの選曲となったジミ・ヘンドリックスの「ONE RAINY WISH」、ビートルズがカヴァーした事もある「SLOW DOWN」(「DIZZY MISS LIZZY」の作者でもあるラリー・ウィリアムズ作)でも、ブライアンはそれぞれ違うヴォーカルを聴かせてくれ、歌う事を楽しんでいる様です。

更に注目すべきは「The Guv'ner」で、スペシャル・ゲストとして迎えたジェフ・ベックとの共演です。

曲自体はまさにフレディが歌っていそうなハード・ロックで、89年作の「THE MIRACLE」に収録されていてもおかしくない様なQUEEN節なのですが、ブライアンとベックの掛け合いギター(これが実に聴き応えのあるものとなっています)、更にコージーのドラムと、夢の様な饗宴となったわけです。

メロディ・メイカーとしてのブライアンのセンスも冴え渡り、ラスト・ナンバーのアルバム・タイトル曲はポール・マッカートニーばりのバラードとなっています。

聴かずにおくには実にもったいない1枚だと思います。

JUDAS PRIEST SIN AFTER SIN

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オリジナルは77年作、ジューダス・プリーストのメジャー移籍第1弾、通産3作目となったアルバム、「シン・アフター・シン 背信の門」、入荷しました。

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彼等が現在に至るまでのメタル・ゴッドとしてのイメージ、サウンドを確立したのは、翌年リリースの次作、「ステンド・クラス」とされていますが、本作での路線変更が基盤となっていたのは間違いなかったと思います。

それまでのプリーストは、様式美ハード・ロックとしてのドラマチックかつ英国的な陰りを個性としていましたが、ここでは切り裂く様なリフの登場がすでに見られます。

メタリックな質感よりも、ライヴ感覚の強いダイナミズムが強調されているのは、プロデューサーのロジャー・グローヴァー、そして本作のみ参加したドラムのサイモン・フィリップスの貢献があったからだと思います。

そして彼等のキャリア史上最も叙情性の強いアルバムとしても名高いのは、数曲のスロー・ナンバーも含んでいるせいなのですが、ブルースに頼らない新たなハード・ロック・バラードへの挑戦とも思える姿勢が新鮮で、音楽的に彼等が実験的な試行錯誤を繰り返していたのが生々しく伝わってきます。

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