フォト

ショップはこちらです

無料ブログはココログ
2020年10月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

PR


« 2020年8月 | トップページ | 2020年10月 »

2020年9月の28件の記事

2020年9月30日 (水)

VOW WOW CYCLONE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

BからVへと再生したVOW WOW第2弾となったアルバム、「サイクロン」、入荷しました。

5_000000004859

ショップはこちら

 

本作から全曲が英語曲となり、いよいよ世界レベルで通用するその実力を知らしめる事となrます。

 

特に人見元基の語学力、圧倒的な声量と歌唱力は、日本語ロックの壁を持っていたコンプレックスを遙か向こうに追いやってしまった感があります。

 

この時代のVOW WOWが素晴らしかったのは、やはりそのメロディの充実度と分厚いバンド・サウンドもあったわけで、本作ではその魅力が爆発しています。

 

厚見玲衣のプログレッシヴかつキラキラしたキーボードと、山本恭司のツボを知り尽くしたメタリックなプレイを軸に、一瞬聴いただけでは洋楽メタルとしか思えない完成度を誇っています。

 

ブリティッシュの湿ったメロディ・センスと、アメリカン・ハードのキャッチーなポップ・メタル感覚が同居しているのユニークです。

 

アルバムのラストとなる壮大なパワー・バラード、「You Know What I Mean」では、一瞬QUEENとも思えるコーラス・ワーク、ドラマティックな展開をも見せ、彼等の音楽性の幅の広さが優れたテクニックにより消化されているのが良くわかります。

 

当時はLOUDNESSやEARTHSHAKERがジャパメタ・シーンを牽引していたイメージが強かったのですが、VOW WOWはすでにもっと先の地平に立っていたのかもしれません。

 

 

 

2020年9月29日 (火)

HONEYMOON SUITE THE SINGLES

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

カナダでは80年代に一定の人気を誇っていたハネムーン・スイートのシングルを集めたベスト盤、「ザ・シングルズ」、入荷しました。

1_000000004862

ショップはこちら

 

84年にデビューした彼等は、同郷の先輩格であるラヴァーボーイにも通じるキーボードを主体としたハード・ポップ・バンドですが、よりメロディアス・ハード寄りなサウンドが特徴的です。

 

アメリカでもアクション映画の大ヒット作、「リーサル・ウェポン」のエンディング・テーマ曲を任される程期待されていましたが、BON JOVIの様な華やかさに欠けたのか、大ブレイクは逃してしまいました。

 

ラジオ向けのキャッチーなメロディと、適度なハードなエッジは、80年代における主流であっただけに強烈な個性が必要不可欠だったのかもしれせんが、カナディアン・ハードらしいキラキラ感と爽やかさは今聴いても胸がときめくものがあります。

 

84年作の「HONEYMOON SUITE」、86年作のブルース・フェアバーンがプロデュースした「THE BIG PRIZE」、88年作のテッド・テンプルマンのプロデュースの「RACING AFTER MIDNIGHT」と、3枚のアルバムからのカットと、前述のサントラ提供曲、そして当時の新曲2曲を含んでいます。

 

ラヴァーボーイよりハードで、ボン・ジョヴィよりはエレ・ポップ寄りとでも言うべきでしょうか、80’sハード・ロックを愛する方にはたまらないメロディ集であるのは間違いないと思います。

 

 

 

2020年9月28日 (月)

TOOL 10,000 DAYS

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

オリジナルは2006年作、前作から5年ぶりとなったトゥールの4作目、「10,000デイズ」、入荷しました。

1_009005000013

ショップはこちら

 

根強い人気は変わらずで、本作もアメリカでは初登場No.1を記録しています。

 

日本でついに開催されたオズフェスト2013で、強烈なパフォーマンスを披露してくれました。

 

彼等の個性でもある独特のグルーヴ、ヘヴィネスだけに頼らない曲構成、そして更に強まったキャッチーなメロディは健在です。

 

プログレッシヴなスタイルは、サウンドよりもジャケット・ワークを含めたヴィジュアル・コンセプトや、内面性を深く掘り下げた歌詞世界に生かされています。

 

光と映像、クールな高揚感とヘヴィかつメタリックなバンド・サウンドと、ライヴ・バンドとしても改めて本領発揮をしている現在、他のラウド系バンドが誇っている重低音とは違った音で、ミステリアスな存在としての地位を更に強めています。

 

 

2020年9月25日 (金)

BOW WOW BOW WOW #1

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

BOW WOWの名が復活した第1弾アルバムであり、古くからのファンを狂喜させた1枚、「バウワウ #1」、入荷しました。

1_000000005558

ショップはこちら

 

ただ実際にはディレクターとしてクレジットされている元BARBEE BOYSのエンリケの発案の元、急遽BOW WOW名義でリリースされた新バンドとして考えられている様です。

 

山本恭司を除くメンバーは、WILD FLAGにも参加していて、今では日本のロック・シーンで大活躍しているリズム隊、満園兄弟、名の通ったセッション・ギタリスト、八重樫浩士、そしてヴォーカリストには無名の新人、堀江哲也を迎え、5人組編成となっています。

 

VOW WOW時代よりも、初代後期のBOW WOWにも近い豪快なハード・ロック路線に、キャッチーな歌メロが絡む、かなりわかりやすく楽しめるサウンドが新鮮です。

 

バンド・サウンドだけを聴いていると、VAN HALENやAC/DCを彷彿させるこの突き抜けっぷりは、当時のロック・シーンを考えても貴重と思われます。

 

そして肝心のヴォーカルなのですが、新人とは思えない実力派であると思えます。

 

あの人見元基と山本恭司の中間を行く様な、ちょっと甘目ながらソウルフルという個性が光ります。

 

そのせいかBOW WOW名義でも違和感無く聴けてしまうのですが、これも狙いだったのでしょうか。

 

いずれにしても日本のロック・バンドとしては完成度は相変わらず高く、飽きる事なくパーティー・タイムが続くアルバムだと思います。

 

ドライヴしながら聴くと、アクセル全開となってしまいそうなので注意が必要かもしれません。

 

 

2020年9月24日 (木)

WHITESNAKE SNAKEBITE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

ホワイトスネイクの「 スネイクバイト」、入荷しました。

4_010001000035

ショップはこちら

 

元々は76年、David Coverdale's Whitesnakeとしてリリースされた4曲入りミニ・アルバムで、実質的なホワイトスネイクのデビュー盤と言える1枚です。

 

パープル終焉後、デヴィッド・カヴァーデイルはソロ作を二枚発表しましたが、本作にはその二枚目となった「NORTHWIND」のナンバーが追加収録されています。

 

バーニー・マースデン、ミッキー・ムーディー、二ール・マーレイと第一期の黄金メンバーがすでにここで揃い、熱くソウルフルな極上のハード・ロックを聴かせてくれます。

 

後にライヴでは定番となる「Ain'tNo Love In The Heart Of City」のセクシー・ヴォーカルもここで初お披露目となり、ファンにとっては必聴の1枚ではないでしょうか。

 

ハード・ロックがポップで妖しくて、しかも色っぽいものであるという事を実践していた時期の重要作です。

 

 

2020年9月23日 (水)

NUNO SCHIZOPHONIC

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

EXTREME解散後、ヌーノ・ベッテンコートが初ソロ作としてリリースしたアルバム、「スキゾフォニック」、入荷しました。

1_000000006514

ショップはこちら

 

その後彼は、MOURNING WIDOWS、DRAMAGODS、PERRY FARRELL'S SATELLITE PARTYとバンド名義での活動、あるいはソロ・プロジェクトとなったPOPULATION 1名義でのアルバム・リリースがありましたが、現在のところヌーノ名義では本作1枚のみとなっています。

 

エクストリーム時代から、幅広い音楽性による豊かなメロディを生み出す人である事はわかっていましたが、ここまでポップになるとは多くの人が予想できなかったのではないでしょうか。

 

ヴォーカルを含め全てのパートをヌーノが担当、マルチ・プレイヤーぶりも見事なのですが、表情豊かなギターと共に驚かされるのは曲の充実ぶりです。

 

オルタナと評するべきなのでしょうが、BEATLESやQUEEN、NIRVANAやFOO FIGHTERS、その下地に見えるのはギタリストとしてよりは、多感なロック少年が吸収する甘酸っぱさや毒気といった感が目立ち、テクニックを延々とひけらかすソロ・アルバムとは一味も二味も違うものとなっています。

 

モノクロのジャケットに映るモンロー風の美女はもちろんヌーノ、アルバム・タイトルはスキゾフレニック(精神分裂症)とフォニック(音)による造語だと思いますが、本作の印象はカラフル、ウキウキ高揚感といったワードが思い浮かび、約1時間の統御されたモダン・ロックといったところです。

 

EXTREMEの盟友であり、当時はVAN HALENに加入していたゲイリー・シャローンと2曲共作、更にゲイリーは「YOU」でコーラス参加をしています。

 

またクレジットにはTHE GREAT MANCINIとありますが、どうやら「WAITING FOR THE PUNCHLINE」でエクストリームのメンバーであり、現在DREAM THEATERのドラマーとして有名なマイク・マンジーニもゲスト参加を果たしています。

 

 

2020年9月22日 (火)

JOURNEY ARRIVAL

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

ジャーニーが前作から5年ぶりに発表したスタジオ・アルバムで、古巣COLUMBIAでの最終作となったアルバム、「アライヴァル」、入荷しました。

1_000000002393

ショップはこちら

 

看板ヴォーカリストの不在を埋めるべく迎えられたのは、元TALL STORIES、TYKETTOのスティーヴ・オウジェリーでした。

 

更にニール・ショーンと共にずっと活動してきた、ディーン・カストロノヴォを加えた新体制での第1弾となりました。

 

古巣コロンビアでの最終作となっています。

 

スティーブ・ペリーの脱退、そして現役引退に近い終幕は、メロディック・ロック界にとって大きな損失であったと思いますが、ジャーニーはペリーを意識し続けたヴォーカリストの選択を続けていくわけです。

 

それまでのジャーニー・サウンドとまるで違和感の無いオウジェリーの美声と、ソング・ライティングのセンスが、バンドを若返らす事にも貢献しています。

 

前作では「Separate Ways」のサービス・フレーズを聴かせてくれましたが、本作では「Sign Of Life」の中盤で、あの「Who's Crying Now」の一節をさり気なく織り込んでくれています。

 

USA盤と日本盤とでは、ジャケット・デザイン、そして収録曲の違いがあるので、ファンとしては要チェックとなったと思います。

 

よりロック色の強いナンバーが選ばれていたUSA盤に対して、日本盤はジャーニーのバラード・サイドを強調したものと思われます。

 

12曲目の「I'm Not That Way」がその1曲で、夏の夕陽を思わせる様な爽やかなバラードとなっています。

 

スロー・ナンバーが占める割合がかなり大きい1枚ですが、さすがの貫禄と間違いの無い綺麗なメロディには文句の付けようがありません。

 

 

2020年9月21日 (月)

DAVID BOWIE ZIGGY STARDUST

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

オリジナルは72年作、デヴィッド・ボウイのグラム・ロック時代のピークを象徴するアルバム、「ジギー・スターダスト」、入荷しました。

9_000000006513

ショップはこちら

 

70年代のロック・スターがまさにキラキラとした別世界の存在である事を堂々と宣言した傑作です。

 

2016年初頭、この人の訃報が届きました。本当に残念でなりません。R.I.P.

 

原題は、「The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars」となり、今では当然の様にミック・ロンソンを中心とするスパイダース・フロム・マーズとボウイの関係性を現したタイトルとして知られていますが、当時の邦題は直訳した「屈折する星屑の上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛の群」となり、本作をますます妖しいものとしていました。

 

ボウイがすでに追求してきたSF的コンセプトを、ここでは更に突き詰めたものとなり、自身が宇宙人となり、5年後に破滅する地球に舞い降りたジギーがロック・スターとして君臨し、人々を喧騒の中へと巻き込んでいく・・・という大筋ですが、ボウイの歌詞は時に哲学的で、聴き手に様々な解釈をさせる事で有名です。

 

ロック・スターの栄枯盛衰のドラマを、ボウイが自身をジギーに重ねてみせて、消耗しきった末に自殺する、というストーリーを信じているファンも多いと思いますが、全く違う解釈もできるのがこのアルバムの凄いところだと思います。

 

アルバムを締めくくる「ロックン・ロールの自殺者」では、「君達は一人じゃない 僕に手を貸して」と大合唱で終わります。

 

ボウイにどんなたくらみがあったにせよ、ファンは常にロック・スターに夢見て、共に生きていこうとこのアルバムは教えてくれてもいたのです。

 

サウンドはキャッチーでメロディアス、時に優しく時に攻撃的、ロックの甘さと妖しさでコーティングされたものとなっているだけに、ジギーに今だに特別な思いを抱いている人は多いと思います。

 

コンセプト・アルバムとしての難解さももちろん魅力的なのですが、インパクトのあるヴィジュアル、誰もが口ずさめるメロディによりロックをもう一度特別なものにしようとしたのが、グラム・ロックではなかったのかと思わずにはいられない1枚です。

 

 

 

2020年9月20日 (日)

RAINBOW FINYL VINYL

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

オリジナルは86年リリース作、レインボーのライヴ・アルバムとしては二作目となった「ファイナル・ヴァイナル レインボー・ライヴ」、入荷しました。

1_000000001462

ショップはこちら

 

バンド解散後にロジャー・グローヴァーが特別に編集、言わばファンサービスともなったありがたい作品です。

 

ロニー・ジェイムズ・ディオ、グラハム・ボネット、ジョー・リン・ターナーと、歴代ヴォーカリストをフィーチャーした音源がまとめられ、バンドの歴史一望、更にベスト盤的なセレクトがされています。

 

更にオリジナル・アルバム未収録であったスタジオ・テイク曲、「Jealous Lover」、「Weis Heim」、「Bad Girl」が加えられています。

 

特に「Bad Girl」は、シングル「Since You Been Gone」のB面曲で発表されましたが、その後ベスト盤等にも収録されなかったもので、グラハム・ボネットの熱いヴォーカルが聴ける渋いナンバーなので貴重と思われます。

 

ライヴ音源に関しては、ジョー在籍時の1984年3月の来日公演の武道館からの収録が4曲も含まれているため、日本人にとってはかなり嬉しい内容になっています。

 

2020年9月19日 (土)

EUROPE ALMOST UNPLUGGED

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

ヨーロッパの「オールモスト・アンプラグド」、入荷しました。

1_000000004014

ショップはこちら

 

2008年1月、ストックホルムで行われたヨーロッパの一夜限りのライヴを収めたアルバムです。

 

タイトルからも察する事ができますが、完全なアンプラグドではないため、ハード・ロック・ファンでも安心して聴けてしまいます。

 

弦楽カルテットを加えたアレンジ、そしてジョン・ノーラムのギターが絡むバンド・サウンドに乗せて、ソロ・キャリアでも目立っていたジョーイ・テンペストのヴォーカリストとしての熟した魅力が冴え渡っています。

 

十数年を経て再結成を果たした後のアルバムからのナンバーを中心に、デビュー作から黄金時代に掛けての過去の曲もまんべんなく披露しており、地元のせいもあるのでしょうが、観客の熱狂ぶりも生々しく伝わってきます。

 

かなり原曲に忠実なカヴァーも楽しませてくれ、THIN LIZZYの「SUICIDE 自殺」、UFOの「LOVE TO LOVE」はジョン・ノーラムらしい選曲がされているのにニヤリとさせられますが、ジョーイのヴォーカルもかなりオリジナルを意識していると思われる歌い回しが聴きどころかもしれません。

 

ピンク・フロイドの「WISH YOU WERE HERE あなたがここにいてほしい」、そしてツェッペリンの「SINCE I'VE BEEN LOVIN' YOU 貴方を愛しつづけて」は意外な気もしますが、実にそつなく聴かせてくれます。

 

実は本作はリリースの際に、同年に若くして他界した元ファントム・ブルーのギタリストであり、ジョンの奥方でもあったミッシェル・メルドラムに捧げられていて、期せずして収録されたこれらのカヴァーが拾にせつなく響いてしまっています。

 

ただメタル・バンドとしてのソング・ライティング・センスと、ライヴ・バンドとしての実力が、今回のアンプラグド、ストリングスとのコラボにおいて絶妙なサウンドを生み出していて、「THE FINAL COUNTDOWN」がこれ程新鮮に甦らせたのはさすがだと思います。

 

後半での「SUPERTITIOUS」、「ROCK THE NIGHT」での会場の盛り上がりも尋常ではなく、生で聴きたいと強く思わせてくれます。

 

彼等が随分前から北欧メタルという括りから外されていたのは、こうしたロック・バンドとしてのダイナミズムと美しさがかなり大きな割合を占めていたから、という理由もあったのではないでしょうか。

 

2020年9月18日 (金)

JOHN SYKES LOVELAND

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

97年作、ジョン・サイクスの「ラヴランド」、入荷しました。

1_010003000051

ショップはこちら

 

ジョン・サイクスのソフトな一面が余すところなく発揮されたバラード・アルバムで、ギタリストというよりはメロディ・メイカーとしてのセンスが前面に押し出されたものとなっています。

 

もちろん彼特有の泣きにギターも堪能できるのですが、弦楽器やピアノを多様したアレンジによりゴージャス感溢れるバラード集と言え、ヴォーカリストとしての魅力に改めて感動させられます。

 

まず注目されるべき点は、82年にソロ・デビュー・シングルとして発表された稀代の名曲、「プリーズ・ドント・リーヴ・ミー」が「DON'T HURT ME THIS WAY (Please Don't Leave Me '97)」として甦った事で、共作者でもあるフィル・ライノットのヴォーカルも生かされています。

 

歌詞のせつなさと亡きフィルとの再コラボの実現が、この忘れ難いメロディを更に涙モノとしています。

 

ジョン・レノンへの深い思いがストレートに表現された「DON'T SAY GOODBYE」は、歌詞にビートルズの誰もが知る曲のタイトルが出現するばかりでなく、メロディにもレノン、ビートルズへのオマージュが込められています。

 

ゲイリー・ムーア・フォロワーとして知られている人でもあると思いますが、むしろミュージシャンとしてはブリティッシュ・ポップの正統後継者であると言える程の優等生ぶりで、ここではブルースからの影響は皆無とも言えます。

 

ポール・マッカートニー、エルトン・ジョンも真っ青のメロディの素晴らしさは、もっと正当評価がされてもいいと思います。

 

 

2020年9月17日 (木)

MARI HAMADA SINCERELY

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

89年作、浜田麻里の「シンシアリー」、入荷しました。

1_000000002894

ショップはこちら

 

デビューから6年、「Return To Myself」の大ヒットによりお茶の間に華やかなヴィジュアルと歌声を浸透させた浜田麻里がリリースしたバラード・コンピです。

 

80年代のワンレン・ボディコンを象徴するポップ・スターというイメージも定着しかけていましたが、この人の本領はやはりその歌の上手さである事を改めて証明する事にもなった重要作で、2005年には「Ⅱ」として同企画のバラード集もリリースされています。

 

「RAIN」、「RESTLESS KIND」、「ALL ALONE」はオリジナル・アルバム収録と同テイクとなり、AOR色の強いナンバーとして選曲されています。

 

目玉となったのは4曲の再録ヴァージョン、そして3曲の新曲です。

 

本作オープニングを飾るのは、トッド・ラングレンもビックリな全て本人によるアカペラとなった「IN THE PRCIOUS AGE」。

 

素晴らしい声はもちろん、見事なミックスにより歌姫としての貫禄を見せつけられる必聴ナンバーとなっています。

 

「FALL IN LOVE」はアコースティック・ヴァージョンとして生まれ変わり、初期の壮大な名バラード「PROMISE IN THE HISTORY」はしっとりとしたアダルトな色気が強調されたアレンジがされています。

 

シングルとしてリリースされた「OPEN YOUR HEART」を中心とした新曲は、どれもキーボードを中心としたスロー・バラードとなり、増田隆宣、大槻啓之等、当時の彼女を支えた作曲陣によりビーイング系とも言われたヒット・ソングのスタンダードにも準ずる完成度を誇っています。

 

全編に渡りハイトーン・シャウトは封印、メタル・テイストもスポイルという中、声とメロディという必要最小限の武器を遺憾なく発揮する事により、オリジナル・アルバムとしても聴けてしまう説得力があり、つくづく日本が誇る名ヴォーカリストである事を思い知らされます。

 

 

 

2020年9月16日 (水)

RATT INFESTATION

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

ラットの通産7作目のオリジナル・フル・アルバム、「インフェステイション」、入荷しました。

1_000000001461

ショップはこちら

 

前作の復活作から11年ぶりとなり、多くの80年代メタル・ファンを沸かせる事となった1枚です。

 

精彩を欠いていた前作に、バンド名のブランドが虚しく響いた部分もあり、LAメタルが完全に過去のの産物となった事を皮肉にもその第1人者であった彼等によって思い知らされる事にもなりました。

 

確かに彼等の復活を待ち望む声は多くあったと思いますが、それは「Round And Round」や「Lay It Down」に対するものだったと思います。

 

ところが本作で放たれるキラキラ感と毒気は、まさにデビューから四半世紀が経とうとも色褪せないものでした。

 

一体何故もっと早くこれをやってくれなかったのか、言いたくもなってしまいます。

 

元QUIET RIOTのカルロス・カヴァーゾの加入は意外でしたが、この人の貢献がかなり大きかったのはあると思います。

 

ソング・ライティングにも関わり、過小評価がされていると思われるフラッシーなプレイも、かつてのRATTの独特のグルーヴ、そしてウォーレン・デ・マルティーニとの相性はピッタリです。

 

スティーヴン・パーシーの声こそがこのバンドの個性であったと思いますが、つんのめる様なリズム、キャッチーなリフに乗っかるこそ最大の魅力を生んでいたわけで、ここでは理想のバンド・サウンド、メロディがそれを助けています。

 

80'sの記憶を呼び覚ます「Best Of Me」、かつての「Lack Of Communication」を彷彿させる「Lost Weekend」等、RATTを知る人にとっては涙が出る様な再生を果たしています。

 

現在では元ヴィンス・ニール・バンドのロビー・クレインが脱退、そしてフォアン・クルーシェが復帰という嬉しいニュースも入ってきているだけに、本作に続く新作も是非この調子でリリースして欲しいものです。

 

2020年9月15日 (火)

EVANESCENCE THE OPEN DOOR

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

前作の「FALLEN」から3年、エヴァネッセンスが放ったセカンド・アルバム、「ザ・オープン・ドア」、入荷しました。

1_000000002834

ショップはこちら

 

全世界で1500万枚以上というモンスター・セールスを上げたアルバムの後に、一体どんなモチベーションを維持し続ければならないのか、聴き手には一切想像させない完成度は誇っています。

 

ポジティブなイメージを想起させるアルバム・タイトル、それに反してますますゴシック調を強めたアートワーク、そして少し大人っぽく、そしてフックラとして新たな魅力を見せているエイミー嬢の姿からは、少なくともサウンドの大きな変化は想像できませんでした。

 

サウンド・プロダクションはほぼ同じながら、ソング・ライターであり、オリジナル・メンバーであったベン・ムーディーの脱退により、バンドはいよいよエイミーのプロジェクト・バンド的な様相を見せ始めます。

 

彼女はけっして用意された曲をドラマティックに演出する歌姫ではなく、21世紀のポップ・アイコン、そしてメタル・シーンをも牽引する事を任された存在だと思えます。

 

彼女の姿に逞しさが見られる様になったのも、確かに合点がいく話です。

 

ラップの排除、トリップ・ホップ的なナンバーへの挑戦等、新機軸が見られますが、基本路線はエイミーの声によってしっかり守られています。

 

ビョーク、そしてPORTISHEADのベス・ギボンズからの影響を公言している様ですが、これも実に納得できる話です。

 

レコーディングはピアノをベースに進められ、最後にギター・リフを乗せていくという手法をとったため、全体的にはゴリゴリ感が前作よりスポイルされた感はあります。

 

ただエイミーのメロディ・メイカー、ヴォーカリストとしての存在感がより確かなものとなっていて、彼女の果敢な戦いがまた新たに始まった、という印象が強く残る傑作です。

 

 

2020年9月14日 (月)

BLIND GUARDIAN IMAGINATIONS FROM THE OTHER SIDE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

ブラインド・ガーディアンの通算5作目となったアルバム、「イマジネーションズ・フロム・ジ・アザー・サイド」、入荷しました。

6_000000004327

ショップはこちら

 

ハロウィン以降のジャーマン・メタル、あるいはパワー・メタルとしてその格調の高さを一段上に押し上げる事に貢献した力作です。

 

デビュー以来変わらないファンタジー色の強い世界感、様式美で貫かれたサウンドこそ一貫していますが、プロデューサーにメタリカの初期傑作群を手掛けたフレミング・ラスムッセンを迎えた事により、一気に音楽的進化を遂げた感が目立ちます。

 

複雑な曲構成、ドラマチックな分厚いコーラス等の巧みな処理により、熱さと劇的感動感が増し、これぞメタルというグイグイ感が強調されています。

 

けっして一本調子にならず、バロック音楽からの影響、いわゆるクサメロと言われるメロディ・センスも向上しているため、一気に聴かせてくれる1枚です。

 

かつてロックの初期衝動は、満たされない日常への不満、社会という枠にはめられる事への苛立ちといったものが、ストレートに音に反映されていたと思いますが、メタルの方法論としてこうした進化が見られるのはドイツの生真面目さ、旺盛な創作意欲によるものなのでしょうか。

 

いずれにしても力漲る1枚で、拳を握り締めながら全編拝聴できるアルバムです。

 

 

2020年9月13日 (日)

森重樹一 LOVE SOMEBODY

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

96年作、森重樹一の「ラブ・サムバディ」、入荷しました。

2_000000005063

ショップはこちら

 

森重樹一のファースト・ソロ・アルバムとなった1枚で、この人の持つ妖しいロッカーというパブリック・イメージに留まらない音楽性、人間性が詰め込まれた力作です。

 

当時のZIGGYは三人体制となり初のアルバム、通算8作目の「WHAT NEWS!?」をリリース、タイアップ曲の大量導入、シングル・ヒットを連発していた、言わばお茶の間での人気も確実に安定していた頃だったと思います。

 

日本でも最もセクシーで危険なヴォーカリストながら、アーティスティックな側面も強いこの人がそこで満足できるはずもなかった筈で、ハード・ロックやパンクからかけ離れた音と哲学的、文学的な言葉で新天地を求めたのはZIGGYがポップ・バンドとして固定化してしまう事を恐れた結果でもあった気がします。

 

プロデューサーは日本の奇才、ホッピー神山、この人のアヴァンギャルドなポップ・センスと森重氏のメロディが理想的な化学反応を果たしています。

 

ストリングス、ホーン・セクション、パーカッション、女性コーラスを駆使したサウンドは、一部「YELLOW POP」時代を彷彿させますが、ヴォーカリスト、あるいは詩人としての資質をより前面に押し出したものとなり、バラエティに富んだナンバーがカラフルに並んでいます。

 

また曲調に合わせた表現力の幅の広さも、かなりストレートな発声によるヴォーカル・スタイルにも現れています。

 

最もZIGGY色が強いアルバム・タイトル曲を除くと、ほとんどのナンバーが80年代組ロッカーが辿り着く地平とはかなり違った上品さを持っているのも特色かもしれません。

 

そうしたアンビバレントが個性こそが、森重樹一という人の魅力であろうと思います。

 

異国情緒溢れるものから、可愛いポップ・ナンバー、王道森重節と言えるバラードまで、全てがスケールの大きいアレンジと、ニューヨークでのミックスによる洗練されたサウンド・プロダクションによりまとめられています。

 

 

2020年9月12日 (土)

BLUE MURDER SCREAMING BLUE MURDER DEDICATED TO PHIL LYNOTT

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

ジョン・サイクス率いたブルー・マーダーの、二度目の来日公演となった93年12月収録のライヴ・アルバム、「スクリーミング・ブルー・マーダー~フィルに捧ぐ」、入荷しました。

1_000000004140

ショップはこちら

 

二作目にしてラスト作となった「NOTHIN' BUT TROUBLE」に伴うツアーなのですが、本作はフィル・リノットに捧ぐと副題が冠せられています。

 

フィルが亡くなったのは86年、ジョンがTHIN LIZZYで活躍していたのは83年、一体何故このタイミングでフィルへの追悼の意を捧げたのかとファンとしてはいろいろ考察したくなるところですが、ライナー・ノーツを担当した現BURRN!誌の副編集長の大野奈鷹美さんの解説を読むとかなり興味深い事が書いてあります。

 

ジョン自らアルバムに使用する写真にはフィルの顔が書かれたTシャツを着たものをしてい、更に「Dancin' In The Moonlight」をラストに収録する等の曲順変更も指示しているそうです。

 

リジィのナンバーは、他にも「COLD SWEAT」がプレイされており、もちろんフィルとの共作による超名曲、「Please Don't Leave Me」も含まれています。

 

TYGERS OF PAN TANG、あるいはWHITESNAKEでのキャリアも含め、かなり短期間であったにも関わらず、THIN LIZZY、そしてフィルとの活動がいかに大事だったか、日本公演で改めて宣言してくれたのは感慨深いものがあります。

 

ギタリスト、そしてメロディ・メイカーとしてはゲイリー・ムーア直系のプレイヤー、ヴォーカリストとしてもデヴィッド・カヴァーデイルの影響も見え、ミュージシャンとしては個性が見えにくい人でありながら、精悍な容姿故、特に日本では神格化されているイメージも強いのですが、本作での彼のメッセージを汲み取るとするなら、非常にエモーショナルな人だと思えてなりません。

 

フィル・ライノットという人が伝説化されているのは、その人となりが大きな要因にもなっていると思われますが、そうした彼の音楽に対する想いや人間関係に対する考え方をジョンは継承する事をここで決意していたのだとすると、本来日公演もかなり意味深いものだったと思います。

 

彼自身がプロデュース、ミックスも担当しているのですが、良く言われている様にライヴの臨場感を極端に引っ込めた様な音の質感に疑問が残りますが、ひょっとしたら大音量で自分のクリアなヴォーカルこそを聴いて欲しいという意図があったのかもしれません。

 

ピアノをバックに歌う「Save My Love」や、「Still Of The Night」のカヴァーデイル節をあえて完全再現したような歌いっぷりを聴くと、そんな思いが強くなります。

 

 

 

2020年9月11日 (金)

G3 LIVE ROCKIN’ IN THE FREE WORLD

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

G3ライヴ名義の2枚組ライヴ盤、「ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド」、入荷しました。

1_000000002639

ショップはこちら

 

ジョー・サトリアーニ主宰のG3ツアー、第6弾となった2003年時のライヴは、凄まじいものとなりました。

 

お馴染みとなったサトリアーニとスティーヴ・ヴァイの師弟コンビに加え、なんとイングヴェイ・マルムスティーンが招かれています。

 

イングヴェイがこの手の企画のオファーを承諾する事自体が意外だったのですが、ヴァイと同じステージに立つ事を一体誰が予想できたでしょうか。

 

アルカトラスを知っている人なら、感慨深いものがあると思います。

 

それぞれのショーにおいて、サトリアーニはマット・ビソネット等をバックに従え、ヴァイはビリー・シーンやトニー・マカパインを従えているのも聴きどころだと思います。

 

イングヴェイは今も恒例と言える「RED HOUSE」を、ジミを思わせるヴォーカルを気持ちよさ気に歌っているのも印象的です。

 

やはり注目すべきは、DISC 2に収められた「THE G3 JAM」でしょう。

 

ヘンドリックス・ナンバーを2曲、ニール・ヤングの名曲を披露してくれていますが、ギンギンに弾きまくるイングヴェイに対し、クールに対抗する師弟のジャムが堪能できます。

 

ヴァイがヴォーカルととる「LITTLE WING」では、三人三様の泣き節が見事で、ラスト・ナンバーの「ROCKIN’ IN THE WORLD」での超絶な盛り上がりぶりはギター・ファンのみならず、全てのロック・ファンに鳥肌が走る事請け合いの壮絶なバトルになっていると思います。

 

 

2020年9月10日 (木)

ALCATRAZZ LIVE SENTENCE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

オリジナルは84年リリース作、アルカトラスの「ライヴ・センテンス」、入荷しました。

1_000000006510

ショップはこちら

 

アルカトラスが衝撃的なデビュー作を引っさげ、中野サンプラザで行った初来日公演を収録したライヴ盤です。

 

RAINBOW、MSGでそれぞれ1枚ずつ大名盤を残したグラハム・ボネットがいよいよリーダーとして立ち上げたバンドとして当時かなり話題になりました。

 

伝説的アメリカン・プログレ・ハード・バンド、ニュー・イングランドのメンバーとグラハムの合体、そしてなんと言ってもLAメタルの幻の名バンド、STEELERでマニアックな人気を誇っていたイングヴェイ・マルムスティーンを一躍有名にした事でもハード・ロック史の事件であったと思います。

 

ライヴで証明された超絶テクのギターと、レインボーを勝る様式美、そしてベストとは言えないコンディションながらグラハムの熱いヴォーカルの融合が見事に結実したライヴです。

 

お約束とも言えるレインボー時代の代表曲「オール・ナイト・ロング」、「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」と、西城秀樹もカヴァーしたソロ名義でのヒット曲、「孤独のナイト・ゲームス」もやってくれています。

 

 

2020年9月 9日 (水)

SOFT MACHINE GRIDES

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

ソフト・マシーンのライヴ音源、「グライズ」、入荷しました。

1_000000006091

ショップはこちら

 

2006年2月8日、心臓発作のため亡くなったエルトン・ディーン。

 

60年代後半、BLUESOLOGY、キース・ティペット・グループで活躍し、その後ソフト・マシーンにサックス奏者として加入。
(ちなみにBLUESOLOGYで一緒だったエルトン・ジョンは芸名の元はディーンから拝借されています)

 

70年から72年にかけて、以降プログレ、ジャズ・ロック界に大きな影響を及ぼすアルバムを3枚(「THREE」、「FORTH」、「FIFTH」)ソフト・マシーン名義で残しています。

 

その彼を偲ぶようにソフト・マシーンの音源が続々と発掘、リリースされましたが、本作もその一環として発表されています。

 

CDとDVDのセットとなり、特に目玉となるのが約20分のライヴ映像となります。

 

71年、ドイツのラジオ・ブレーメンのTVスタジオで収録された、伝説的プログラム、「ビート・クラブ」のためのスタジオ・ライヴ映像となります。

 

彼等の映像は商品化されたものがなかなか見当たらないので、これはファンとしてはかなり貴重なものとなります。

 

CDには70年10月25日、オランダ、アムステルダムのコンセルトヘボウで行われたライヴが収録されています。

 

アルバム「サード」のリリース直後、「フォース」のレコーディングを開始して間もない頃に行われたライヴとなり、まさにバンドが次作への実験を試みながら緊張感あふれるプレイをしていた模様が生々しく伝わってきます。

 

 

 

2020年9月 8日 (火)

DREAM THEATER IMAGES AND WORDS

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

プログレッシヴ・メタルという新たな可能性を、かなりわかりやすい方法論で定時してみせたドリーム・シアターのセカンド・アルバム、「イメージズ・アンド・ワーズ」、入荷しました。

1_000000006065_20200905080701

ショップはこちら

 

本作からヴォーカルにジェームス・ラブリエが参加し、彼の表現力の豊かさが以降のバンドのドラマ性を強めていく事になります。

 

前任のヴォーカリスト、チャーリー・ドミニシがゲディ・リーと似ているタイプだっただけに、バンドのイメージも大幅に広がったのがまず特徴的です。

 

メタル・ファンはもちろん、テクニカルなプレイとトータル・コンセプトを大事にする様式美はプログレ・ファンからも好まれたと思います。

 

前作での美学はもちろん貫かれているのですが、サックスを交えた美しくも親しみやすいメロディが増えた事により、圧倒的な支持を得る事となります。

 

RUSHにも通じる知性と、QUEENSRYCHEとも比較されたメタル寄りのサウンドは、確かに新しいものとして70年代プログレの世界観をモダンに甦らせていると思います。

 

ただメロディはあくまでもキャッチーであるのが、彼等最大の個性であると思います。

 

特にJOURNEYにも通じる歌メロが印象的な「ANOTHER DAY」、8分を超えながら少しも冗長な部分を見せずに疾走していく「TAKE THE TIME」、ラストの超大作となった「LEARNING TO LIVE」の燃え上がるような構成等は、技巧派集団で終わらない大衆性を持っていると思われます。

 

2020年9月 7日 (月)

SAMMY HAGAR TEN 13

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

誕生日がアルバム・タイトルとなった、サミー・ヘイガー御年53歳に発表したアルバム、「テン・サーティーン」、入荷しました。

1_000000005317

ショップはこちら

 

前作、「Red Voodoo」に引き続き、ザ・ワボタリスを率いています。

 

声の張りは当然衰えず、枯れる事を知らずに、永遠にハード・ドライヴィングしてくれるんじゃないか、っていう勢いに溢れています。

 

この人のもう一つの魅力でもあるハード・ポップ、ミドル・バラードのソング・ライティングも冴え渡っていて、年相応のスロー・ナンバーもヴァン・ヘイレンでは聴けなかったナチュラルさが出ている気もします。

 

声の持つパワーというのものを、過去幾人もの偉大なロック・シンガーに教わってきたつもりですが、この人に限ってはレッド・ロッカーとして熱さばかりが目立っていた感もありました。

 

それがここ数年人間性溢れる奥の深さが滲み出ている気がします。

 

ハード・ロックとして極上であるだけでなく、不思議に暖かくなれる1枚でもあると思います。

 

 

2020年9月 6日 (日)

ENUFF Z'NUFF ?

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

イナフ・ズナフのスタジオ・アルバムとしては通算11作目となった、「?(クエスチョン)」、入荷しました。

5_000000006110

ショップはこちら

 

彼等の熱心なファンにとっては、嬉しいニュースと悲しいニュースが付きまとうアルバムになってしまっています。

 

まずは不動の中心メンバーだった二人、ドニー・ヴィ―とチップ・ズナフの黄金コンビが復活、一時は不和状態が続いていると伝えられていましたが、ドニーのソロ活動と並行しながらバンドが存続する事となりました。

 

そして89年作のデビュー・アルバム時のリズム隊であったデレク・フリーゴとヴィック・フォックスが復帰、オリジナル・ライナップとしては93年以来となっています。

 

しかしそれも束の間、本作リリース直前にデレク・フリーゴが急逝というニュースが伝えられます。

 

死因は不明ですが、イナフ・ズナフは2007年にも二代目ドラマーとして10年以上もバンドに在籍していたリッキー・ペアレントも病死しているため、悲劇が続いたと言えるでしょう。
(本作ではリッキーの名もクレジットされ、一部彼のプレイが収録されているようです)

 

正式がクレジットがあるわけではないのですが、本作は過去の未発表曲、そして新録された曲がミックスされている変則的内容になりますが、ポップでドリーミー、ハード・ロックとしてのエッジはさすがに彼等の事、見事な統一感でまとめられています。

 

恒例のカヴァー大会は、ここではクイーンの「ストーン・コールド・クレイジー」が取り上げられています。

 

かつてはメタリカがこのナンバーをカヴァーしていましたが、イナフ・ズナフはオリジナルにほぼ忠実、数あるクイーンの名曲の中でこの曲を選んだのは意外ですが、見事にハマっていると思われます。

 

各曲の完成度はどれもが及第点を軽くクリア、これまで通りビートルズ、チープ・トリックの正統後継者としての資質を思い知らされるばかりです。

 

特にバンド史上かなりの上位に挙げられていいバラード、「ハーリヤ」の美しさ、珍しいとも言えるアコースティック・バラードの「ハウ・アー・ユー?」の歌詞の素晴らしさとメロディのせつなさは本作を最もキラキラさせていると思います。

 

 

 

2020年9月 5日 (土)

MACHINE HEAD BURN MY EYES

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

マシーン・ヘッドのデビュー・アルバム、「バーン・マイ・アイズ」、入荷しました。

1_000000006509

ショップはこちら

 

ベイエリア・クランチの正統後継者として名を馳せたVIO-LENCE(ヴァイオレンス)のギタリスト、ロブ・フリンが結成したマシーン・ヘッドは、明らかにパンテラ以降のメタル・バンドとしてスラッシュを進化させる事に成功したと思います。

 

現在も熱い支持を受けるのは、そのストイックなまでのメタル道を時流に迎合する事なく疾走しているからだと思います。

 

94年作のデビュー作となった本作から、すでにロブ・フリンの思い描いていたメタル・スタイルは確固たるものであった様で、スラッシュ・メタルの伝統的とも言えるスピード、リフを核に、90年代のヘヴィ・ロック特有の音圧が維持されていたのです。

 

80年代組がスラッシュのダイナミズムをそのままパッケージして、ニューメタルへと流れ込む事がほとんどできなかったのは、ダーク、ヘヴィ、グルーヴ、ミクスチャーといったキーワードに縛られていたからだと思いますが、マシーン・ヘッドの清々しい程のスラッシュ引き摺り感は逆に新鮮だったのかもしれません。

 

ヴォーカルこそパンテラからの影響を感じさせますが、最早カテゴライズするのもナンセンスなメタルっぷりに敬意すら感じる1枚です。

 

 

2020年9月 4日 (金)

TRIXTER HEAR!

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

90年代のポップ・メタル勢の一角としてWARRENTやSLAUGHTER、FIREHOUSEに続く存在として知られていたトリクスターのセカンド・アルバム、「ヒア!」、入荷しました。

1_000000004915

ショップはこちら

 

ニュー・ジャージー出身の4人組、平均年齢20歳そこそこで90年にデビューした彼等、大型新人として注目されました。

 

そのファースト・アルバムは全米30位にくい込むヒットを記録し、見事トリプル・プラチナムを獲得しています。

 

同郷の大先輩であるBON JOVIに通じる明快さは、完全に80'sの空気を知り尽くしたセンスによるもので、本作も全曲がアメリカン・ポップ・メタル総決算的な内容となっています。

 

プロデューサーはMETALLICA、RUSHのエンジニアとして活躍してきたジェームズ・バートン。

 

メタリックなエッジもしっかりと残しながら、メロディを的確なサウンド・プロダクションで活かす事が徹底されています。

 

また共同プロデューサーにディーン・ファザーノの名前が並んでいるのも、メロディアス・ハード・ファンにとっては興味深いところだと思います。

 

すでに故人となってしまいましたが、MESSAGEやPROPHETといった名バンドのヴォーカリストであったディーンのキャリアもおそらく本作の完成度に貢献していると思われます。

 

脱個性、脱実験性、極めて商業的なHR/HM、しかも形容するのに多くの80年代のバンド名が挙げられるアルバムだとは思いますが、簡単に否定などできないこの陽性の高揚感は、今聴いても多くの人をウキウキさせる1枚だと思います。

 

 

 

2020年9月 3日 (木)

RIC OCASEK TROUBLIZING

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

ザ・カーズのリーダーであり、アメリカン・パワー・ポップの兄貴分的な存在、リック・オケイセックの通算5作目となったソロ・アルバム、「トラブライジング」、入荷しました。

1_000000002027

ショップはこちら

 

スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンとの共同プロデュースとなり、新旧のパワー・ポッパーの才人が揃ったのは実に興味深い点であったと思います。

 

バックを支えるのもスマパン組となり、ドラムのマット・ウォーカー、HOLEでの活動も有名な世界一美しいベーシストの異名もあるメリッサ・オフ・ダ・マー、ギターにはリックがプロデュースを手掛けた事もあるBAD RELIGIONのブライアン・ベイカーが参加しています。

 

キーボードには盟友、グレッグ・ホークスが参加している事もあり、一見カーズ・サウンドが展開されている様にも思えますが、サウンドの質感はかなりハード・ロック寄りとなっています。

 

カーズのキラキラしたポップ感を、ギンギンのハード・ロックとして鳴らしてみる、という言ってみれば80年代的アプローチ、そしてリック特有の汗の匂いの全くしないクールなセンスが融合され、かなりカッコいい1枚になっていると思います。

 

 

 

2020年9月 2日 (水)

JOHN ELEFANTE DEFYING GRAVITY

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

KANSASの二代目ヴォーカリストとして知られる、ジョン・エレファンテのソロ3作目となるアルバム、「ディファイング・グラヴィティ」、入荷しました。

1_000000004861

ショップはこちら

 

日本ではクリスチャン・ロックという浸透しにくいカテゴリーの中で活躍してきたため、なかなか注目度が低かった人ですが、ではプロデューサー、コンポーザーとして着実なキャリアが評価されています。

 

この人の伸びのある性質、メロディ・メイカーとしての優れたセンスは、80年代初期のカンサスを見事にJOURNEYやFOREIGNERと同列のプログレ・ハード・バンドに転身させた事に貢献したと思います。

 

オーディションでは、サミー・ヘイガ―、ファーギー・フレデリクセンも参加していたそうですが、ほぼ無名のエレファンテが採用されたのは、その素晴らしい資質があったからだと思われます。

 

実際に彼が参加した「VINYL CONFESSIONS」、「DRASTIC MEASURES」は、それまでの土臭いカンサス・サウンドとは打って変わり、洗練されたメロディアス・ハード作品となったと言えるでしょう。

 

KANSAS以降は、80年代青春映画の名作、「St. Elmos Fire」のサントラに参加等の目立った活動が無かった様に思われますが、CCM (Contemporary Christian Music)というある種特殊なカテゴリーのなかで地道な活動を続けていたわけです。

 

MASTEDONという知る人ぞ知る名プログレ・ハード・バンドでの活動、プロデューサー業の傍ら、彼の溢れ出るメロディ欲が詰まった本作、先入観抜きで多くの人が触れるべき良作になっていると思われます。

 

癖の無い透き通った声、メロディアス・ハードとAORの中道を行く爽やかなアレンジ、そしてTOTOのアルバムではとも感じてしまう見事なメロディ・センスは、メタルやハード・ロック漬けの音楽ファンにとっても優良な清涼剤となる事請け合いです。

 

 

 

2020年9月 1日 (火)

BAD COMPANY HOLY WATER

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

90年作、バッド・カンパニーの「ホーリー・ウォーター」、入荷しました。

1_000000004967

ショップはこちら

 

元テッド・ニュージェント・バンドの故ブライアン・ハウを看板ヴォーカリストに据えた新生バッド・カンパニーの第3弾アルバムにして、ポール・ロジャース時代を除いたバンドの最高売上を記録した1枚です。

 

86年の「Fame and Fortune」では、キース・オルセン、そしてForeignerのミック・ジョーンズをプロデューサーに迎えた事で、サウンドのフォリナー化が話題となりました。

 

ブライアン・ハウの声質がルー・グラムを彷彿させる事もあり、アダルト向けのハード・ロックとしてモダンなバンドとして生まれ変わったわけです。

 

ここでもその基本路線は変わらず、ますます洗練されたメロディが目立っています。

 

本作のプロデューサーは、後にフォリナーの「Unusual Heat」を手掛けるテリー・トーマス、そして次作からになりますが、元フォリナーのベーシスト、リック・ウィリスが参加する事で、よりこの時期のバッド・カンパニーがメロディアス・ハード化していったのが興味深いところです。

 

タメの利いた昔ながらのブリティッシュ・ハード臭、ポップなミドル・バラード、そしてフォリナー顔負けのキャッチーなライト・メタルと、実にメロディが生き生きとしています。

 

完全に80年代的アプローチとはなっていますが、派手すぎない決め具合が抜群です。

 

 

 

« 2020年8月 | トップページ | 2020年10月 »