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2020年7月25日 (土)

ENUFF Z'NUFF CLOWNS LOUNGE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

ジェイク・E・リーがゲスト参加した2009年のアルバム、「DISSONANCE」以来すでに解散状態と思われていたイナフ・ズナフが2016年に突如としてリリースしたアルバム、「クラウンズ・ラウンジ」、入荷しました。

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7年ぶりの新作かと思われましたが、80年代後半のアウトテイク曲を中心としたコンピレーションです。

 

熱心なファンはすでにヴォーカリストのドニー・ヴィ―の脱退を知っているわけで、チップ・ズナフとの黄金コンピ、言わばレノン&マッカートニー的なメロディ・メイカー・タッグの解消はこのバンドにとって大きな損失である事をずっと根に持っていると思われます。

 

皮肉な事に89年作の大名盤であるデビュー作リリース前に作られていた曲の寄せ集めとなった本作を目の前にすると、ドニーの不在によりイナフ・ズナフがもうあのキラキラして甘酸っぱいバンドに戻れない事を痛感せざるを得ないのです。
(それだけ彼等は根強くマニアックな人気を誇るバンドであるという事の現れです)

 

唯一の新曲の「DOG ON A BONE」は確かにBEATLES、CHEAP TRICKの流れを持つ好ハード・ロック・ナンバーとなっていますが、ドニーが風邪気味の様に聴こえてしまうチップのヴォーカルに違和感を持つ人も少なくないでしょう。

 

「THE DEVIL OF SHAKESPEARE」はドニー不在の2000年代にレコ―ディングされたらしいナンバーで、ヴォーカルにはWARRANTの故、ジェイニー・レイン、ギターにはSTYXのジェイムズ・ヤングが参加しています。

 

やはり特筆すべきは未発表曲のレベルの高さで、これらの曲が一体何故アウトテイクとなったのか不思議でなりません。

 

彼等はこれまで「1985」、「PEACH FUZZ」と、同種の未発表曲集をリリースしていますが、常に良質な在庫を抱え続けてきた職人的な仕事ぶりに驚かされてきました。

 

本作でもシングルとしても十分通用しそうなナンバーを幾つも見つけられ、デビュー時の衝撃的なメロディのウキウキ度が満載となっています。

 

以前から漂わせていたエルヴィス・コステロ臭がプンプンする「RADIO」、80年代メタル的アプローチとカラフルなポップ・センスが合体した「RUNAWAY」、「BACKSTREET KIDZ」等、これまでのファンにとっては必聴ものとなっています。

 

現在彼等はチップを中心に活動中ですが、チップ&ドニーの復活を願わずにはいられない充実度を持っているアルバムです。

 

 

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