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2020年7月31日 (金)

STEELHEART STEELHEART

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

スティールハートのデビュー作、「スティールハート」、入荷しました。

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優れたロック・バンドには、必ずバラードの名曲が存在してきました。

 

特にメタルは80年代からパワー・バラードが重要な意味を持ち、シングル・ヒット曲の代表として美麗なメロディを作れるバンドは一定の成功を約束されたも同然という現状があったと思います。

 

その状況を作り上げたのは、職業ライターの存在が大きな要因ともなり、似たようなバラード・ナンバーが大量生産されたという側面も見逃せません。

 

バラードには元々機能的な要素も強いため、音楽的なインパクトや実験性は不要とされ、約束された安心感のみが求められていたとも言えるのではないでしょうか。

 

そんな中、このスティールハートの「シーズ・ゴーン」のみ、パワー・バラードの最重要曲として語り草になっている気がします。

 

90年にデビューしたこの大型新人5人組は、この1曲だけでメタル界に名を残したと言っても過言ではないと思います。

 

80年代的パーティー・ロック然としたアメリカン・ハードが前提のバンドで、遅すぎたとも思えるその登場はこの名バラードがなければ無視されていたかもしれません。

 

ヴォーカリスト、マイク・マティアヴィッチの燃え上がる様な叙情性、静かなピアノから始まり哀愁感溢れるギターが続き、恋愛の終わりを歌い上げた6分半の情念は、まさに演歌型メタルとも言えますが、MTVが散々流してきたヘア・メタルのバラードの最終モデルとして実に見事な完成度を誇っています。

 

激情とは、やはり表現力がそこに伴う事でより他者に伝わりやすいと思うのですが、圧倒的なテクニックとメロディ・センスがこの大仰な一大バラードを荘厳な響きさえ持たせているのが奇跡的です。

 

全体的にはかなりレベルの高い80’sメタルの総決算となっているのですが、どうしてもこの「She's Gone」のインパクトが目立ってしまったのは、このバンドの悲劇でもあったのが皮肉的です。

 

 

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