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2020年4月16日 (木)

ICON NIGHT OF THE CRIME

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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アイコンの85年作、「彼女のすべてを歌に」、入荷しました。

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華麗なツイン・リードと欧州型の湿った翳りを持ったメロディが、当時のアメリカで珍しいとも思えた正統派メタル・バンド、アイコンが大化けしたセカンド・アルバムです。

 

前作ではインギーを発掘したマイク・ヴァーニーがプロデュースを務めていましたが、本作では大御所エディ・クレイマーを迎え、更にミックスはロン・ネヴィソンと、サウンド・プロダクションにお金も力も入っているのがわかります。

 

更にソング・ライターにボブ・ハリガン・JR.が加わる事により、本作の美麗メロディアス・ハード路線を決定付けています。

 

この人はJUDAS PRIESTの「叛旗の下に Some Heads Are Gonna Roll 」、「運命の鎖 (Take These) Chains 」の作者として有名ですが、実にツボを押さえたメロディ作りが巧い人で、一時期はメタル・ソングを一切書かなくなったそうですが、そのセンスは天才的だと思います。

 

当時伊藤政則氏がラジオで絶賛していたシングル、「DANGER CALLING」はBON JOVIの登場時位のインパクトがあり、間違いなく大ブレイクすると信じて疑わなかった人も多いと思います。

 

本作を最後に脱退してしまうヴォーカリスト、スティーヴン・クリフォードのせつないハスキー声が生かされたメロディと、キャッチーなバンド・サウンドが一体となり、時代がポップ・メタル一色になる寸前に咲き誇った毒花の様な妖しさが魅力的でした。

 

持ち前の欧州感は、本作リリース前にデビューを果たしたボン・ジョヴィより濃厚で、当時はまだメロディアス・ハードという言葉が浸透化していなかったと思われますが、まぁとにかく「DANGER CALLING」を聴いてみな、としか表現できなかったのではないでしょうか。

 

バンドののみで書かれたナンバーも秀逸で、前作に引き続きストロングなメタル・バンドとしての魅力を保持しています。

 

B級映画の様なジャケット・デザインもここでは理想的なものとなっていて、期待感を煽るのを手伝っていると言えるでしょう。

 

一体何故このアルバムが大成功しなかったのか、いろんな分析はできるかもしれません。

 

ただ残されたこのたまらなく濃厚な美麗メタルの芳醇な香りだけは、未だ間違いの無いものとして漂っていると思います。

 

次作でタイプの異なるヴォーカリストが変わった事により、サウンドはより大仰なものへとなるため、本作こそが彼等の最高傑作と言い切ります。

 

 

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