フォト

ショップはこちらです

無料ブログはココログ
2020年10月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

PR


« ICON NIGHT OF THE CRIME | トップページ | TALAS BILLY SHEEHAN: TALAS YEARS »

2020年4月17日 (金)

MARI HAMADA ANTI-HEROINE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

93年作、浜田麻里のオリジナル・アルバムとしては12作目となった「アンチ・ヒロイン」、入荷しました。

1_000000004310

ショップはこちら

 

デビュー10周年となった記念碑的な作品でもあり、結果的には「Return to Myself」以来のオリコンNo.1となったヒット作で、彼女の全盛期を代表するアルバムともなりました。

 

アートワークから歌詞世界まで、統一されたアダルトな雰囲気を強調しながら、メロディの充実度は更に強化され、本作のリリース前後かた定着し始めた「J-POP」というカテゴリー、概念にピタッとはまる事になったのも興味深いところだと思います。

 

プロデュースはNELSONやFIONNAを手掛けたマーク・タナー。

 

この人は70年代後半、やはりプロデューサーとして大成したリッチー・ズィトー等と共に、THE MARC TANNER BANDを率いて活躍したヴォーカリストで、ハードAORとでも言えそうなTOTOにも通じる作品を残した人で、80年代以降のポップ・メタルのセオリーも知り尽くしていたセンスの持ち主であったと思われます。

 

彼のコネクションと想像される多くのスタジオ・ミュージシャンの起用により、これまでの浜田麻里作品のライトなロック感覚をよりゴージャスに演出、キラキラ感とセクシーな大人の魅力を生み出しています。

 

抜群の歌唱力と世界基準とも言えるメロディにより、本作でも全曲中5曲がタイアップとして起用されたのは当然とも言える結果で、おそらく当時浜田麻里というヴォーカリストに業界が安定した信頼感を抱いていた証拠とも考えられると思います。

 

アルバム・タイトル曲では、「ポップ・アイコン」としてのキャリアからの決別宣言とも受け取れそうな歌詞が気になりますが、セルフ・プロデュース能力が非常に高かった人ですから本作を自ら転機作と考えていたのかもしれません。

 

いずれにしても80年代をアイドル的人気にも支えられながら、HM/HR界でキャリアを確立し、音楽シーンが様変わりする中でこうした説得力を勝ち得たという例は、日本の女性ヴォーカリストとしては他に比類すべき存在は皆無であるというのは確かな事だと思われます。

 

シングルとなった「Cry For The Moon」、「Company」はもちろん、突き抜ける様な高揚感を持った「Private Heaven」、バラード・シンガーとしての圧倒的な魅力を誇る「So Hart So Long」、「Border」等、優れたナンバーを多く含む傑作です。

 

 

« ICON NIGHT OF THE CRIME | トップページ | TALAS BILLY SHEEHAN: TALAS YEARS »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ICON NIGHT OF THE CRIME | トップページ | TALAS BILLY SHEEHAN: TALAS YEARS »