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2020年2月12日 (水)

LIONSHEART UNDER FIRE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

ライオンズハートの98年作、「アンダー・ファイアー」、入荷しました。

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今聴いても胸が熱くなる名盤、「獅子の咆哮」でデビューし、日本のブリティッシュ・メタル・ファンを虜にしたライオンズハート。

 

あれから約5年、オリジナル・メンバーは愛すべきヴォーカリスト、スティーヴ・グリメット、キーボードのグラハム・コレットのみとなり、バンドは崩壊寸前と思われていた中でリリースされたサード・アルバムです。

 

元TYKETTOのギタリスト、ブルック・セント・ジェイムス、ローレンス・アーチャーと活動していたドラマー、マイケル・オブライエンが新たに加わっています。

 

ほぼ全曲を単独で作曲しているブルックのセンスはかなり時代を意識したものとなっており、曲調も自然とオルタナ以降のヘヴィ路線が敷かれているのですが、これまでの強烈なライオンズハートのイメージは壊される事はありませんでした。

 

アルバム冒頭3曲のグルーヴ・メタル然としたナンバーでは、スティーヴのヴォーカルも平坦に聴こえますが、4曲目の哀愁メロディ炸裂ナンバーから覚醒したように熱い雄叫びを聴かせてくれます。

 

彼等はちょうど解散状態であったWHITESNAKEに対する消失感を穴埋めするかの様に登場し、多くの日本人が歌心溢れるスティーヴ・グリメットにヴ、ィジュアル的には似ても似つかないデヴィッド・カヴァーデイルの影を見たのでした。

 

特にグリメット節が堪能できるのは陽性の名バラード、「Flights Of Angel」、WHITESNAKEの上を行くようなスピード・ナンバーのアルバム・タイトル曲や「On A Roll」でしょう。

 

その後バンドはグリメットを中心に2枚のアルバムをリリースしますが、凡庸なHR/HMと評されてしまい、スティーヴ・グリメットは音楽業界から遠のき飲んだくれていた様です。

 

また日本盤のボーナス・トラックとして収録された「Lost In Tokyo」は、彼等がいかに日本を愛したが伝わる好ナンバーで、ハード・ポップ調のメロディが印象的なものとなっています。

 

かつてのY&Tの「Midnight In Tokyo」もそうでしたが、日本人が愛し愛されたバンドはやはり名曲を生むのが実に巧みである事を思い知らされる感があります。

 

時代はすでにメロディ至上主義が完全に廃れていた中、そしてブリティッシュ・メタルも自然淘汰されていた中で、全体的にかなり絶妙なバランス感覚を伴った曲作りが目立ちます。

 

バンドの強い個性となっていたスティーヴの絶唱ヴォーカルはやや陰りが見えなくもないのですが、それを補うメロディの良さが本作を隠れ名盤としていると思えます。

 

 

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