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2020年2月 1日 (土)

CINDERELLA HEARTBREAK STATION

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

シンデレラのサード・アルバムとなった90年作の「ハートブレイク・ステーション」、入荷しました。

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ブルース指向をより深めた事により彼等が一連のヘア・メタル勢とは違った資質を持ったバンドであった事を証明するものとなりました。

 

元々トム・キーファーの独特の声質と歌い回しにより、ブルージーなハード・ロック・バンドとしての土臭さが個性ではあったと思いますが、LAメタル然としたキラキラ衣装の方が際立っていた感も拭えなかったと思います。

 

本作ではアメリカのソウル、R&Bの歴史を作ってきたレーベル、スタックスを支えてきたメンフィス・ホーンズを迎えたり、ストリングスや女性コーラスの大幅導入、変わったところではURIAH HEEPのケン・ヘンズレーのゲストもありながら、バンドのルーツの披露といった内容となっています。

 

日本人にとっては、文化としてなかなか相容れないブルーズではありますが、アメリカ人にとってはやはり演歌にも近いものなのでしょうか、90年というHR/HM勢には厳しい時代の中、全米トップ20にくい込むヒット作となったのも象徴的と思われます。

 

エアロスミスも真っ青の超ファンキーな「LOVE'S GOT ME DOIN' TIME」、ストーンズばりの「SICK FOR THE CURE」、初期ドゥービー・ブラザーズの様な王道アメリカン・ハードとなった「LOVE GONE BAD」等、ブルース一辺倒ではない幅広い音楽性が目立ちます。

 

多くの80年代組がグランジの波に飲まれるか乗るかで必死だった頃、こうした60年代、70年代回帰を本格的に進めたバンドはそういなかったと思います。

 

かつてのBON JOVIの「Wanted Dead Or Alive」、あるいは「NEW JERSEY」で見せたアメリカン・ルーツ・ロックへの接近とは違い、シンデレラの場合は元々の気質を素直に曝け出したとも思え、メロディのストレートさとこなれた感は風格さえ漂っています。

 

 

デビュー時にはジョン・ボン・ジョヴィによって発掘された事が話題となりましたが、見た目はモトリー・クルー、ラットを思わせ、サウンドはAC/DCやKISSのDNAを受け継いだバンドと思えましたが、こうしてみると音楽的ルーツは現在のBON JOVIに通じるものがあったと考えられるのも感慨深いと思われます。

 

結果的には本作がバンドのピークとなってしまいましたが、80年代の喧騒の中でハード・ロックの良心とも言える様なシンデレラがデビューできたのは奇蹟であったと思います。

 

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