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2019年12月 1日 (日)

KISS KISS

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

74年作、記念すべきキッスのデビュー・アルバム、「地獄からの使者」、入荷しました。

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ジャケットのインパクトこそ当時話題になったそうですが、キワモノ扱いされていたのも事実であり、それは凡庸なハード・ロックとしての内容が更に彼等の評価を決定付けている感が強いと思われます。

 

サウンド・プロダクションの弱さ、アレンジのシンプルさが彼等のダイナミズムを収める事に失敗、というよりはバンド自体が自身のスタイルをまだ確立していなかったのでは、と思えてなりません。

 

特にスカスカした音は、当時としては仕方のない事だったのかもしれませんが、以降ライヴ・バンドとして圧倒的な音の壁を作るキッス・サウンドとは程遠いものとなっています。

 

今改めて聴いても、もっとギターをギンギンに、ドラムをもっとパワフルに、とついついツッコミを入れたくなってしまうのですが、それこそが本作の楽しみ方なのかもしれません。

 

但し本作における重要な点は、「ビートルズのハード・ロック版」という当初のコンセプトの元で進められたサウンド、メロディが、ある程度成功している事だと思います。

 

ライヴの定番となったオープニング・ナンバー、「ストラッター」のポップな展開はそれまでのアメリカン・ハードでは見られなかったものであり、80年代メタルへの大きな布石ともなっています。

 

ハイライトになった「ブラック・ダイアモンド」のメロディアスな構成も後のキッス・サウンドの重要な要素となっています。
 
特に同曲のドラマティックな構成は、これもまた80年代メタルの強力な参考書となったのではないでしょうか。

 

荒削りながらも確実に新しいハード・ロックが生まれた瞬間だったのは間違いなく、アメリカン・ハード史上記念碑的な作品であったと思います。

 

ジャケットに映るメンバーの表情が、どことなく自信無さげに見えるのですが、これもまたKISSが向かうべき方向をまだ模索していたという事なのでしょうか。

 

 

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