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2019年3月の20件の記事

2019年3月26日 (火)

STYX RETURN TO PARADISE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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ダム・ヤンキースで活動していたトミー・ショウが復帰し、96年から行われたSTYXの再結成ツアーを収録した2枚組ライヴ盤、「リターン・トゥ・パラダイス」、入荷しました。

長いキャリアを誇る彼等のライヴ作品としては、実に2作目というのは意外な気もします。

後に映像作品としてもリリースされていますが、本作ではスタジオ・テイクの新曲3曲が含まれています。

残念ながらオリジナル・メンバーであるドラマーのジョン・パノッゾがこの頃から病に伏せ亡くなってしまい、新たにトッド・ズッカーマンを加え、前述のトミー、デニス・デ・ヤング、ジェイムズ・ヤング、チャック・パノッゾと黄金期のメンバーが揃っています。

彼等の地元と言えるイリノイでのライヴ、さすがに名曲揃いのセットリスト、ベテランらしい安定したテクニック、オーディエンスの盛り上がりぶりも手伝い、かなり高性能ライヴとして楽しめてしまいます。

バンドの状態もかなり良好と見え、彼等は同ラインナップで99年に新作の「Brave New World」を発表していますが、その後になんとデニス・デ・ヤングが脱退しています。

スティクス自体はトミーを中心に以降も精力的に活動、ライヴ・アルバムも数種リリースしているのですが、デニスが参加しているものとしては本作が最後、かなり貴重な記録ともなっています。

気になる新曲の出来もかなり良く、「On My Way」はトミー単独作による彼らしいロック・ナンバーで、ダム・ヤンキースとスティクスのいいとこ取りといった感が見られます。

「Paradise」はデニスによる最もスティクスらしいと言えるロマンチックなバラード・ナンバーで、同時期にリリースされた彼のソロ・アルバムにも収録されたものです。

「Dear John」はトミーがジョン・パノッゾに捧げた美しいアコースティック・バラードで、Disc2の最終曲として涙をそそるものとなっています。

 

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2019年3月19日 (火)

JOHN WETTON CAUGHT IN THE CROSSFIRE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

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オリジナルは80年作、ジョン・ウェットンの初ソロ名義となったアルバム、「コート・イン・ザ・クロスファイアー」、入荷しました。

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ご存知の様に本作リリース後、ASIAが結成されロック界を激震させる事となるのですが、本作ですでにその原型の様なサウンドが見られるため、ファンならずとも必聴と言える1枚です。

キング・クリムゾン、ロキシー・ミュージック、ユーライア・ヒープと渡り歩き、77年にはU.K.を結成、その後ジャックナイフなるバンドに参加した後、長いキャリアの総括というよりは元々この人の持っているポップ・センスを爆発させたと思える内容となっています。

バックにはBAD COMPANYのサイモン・カーク、フィル・マンザネラ、JETHRO TULLのマーティン・バレ等を迎え、手堅いサウンドの中でこの人独特の英国臭漂う煮えきらないヴォーカルがバラエティ豊かなメロディを歌い上げてくれています。

オープニングの「TURN ON THE RADIO」はまるでSTYXとあのバグルズが合体した様なメロディとなり、NEW WAVEの名残りとも思えるアレンジが新鮮に聴こえます。

U.K.をハード・ロック化させた様な「WHEN WILL YOU REALIZE?」、ピート・シンフィールドとの共作となった「GET WHAT YOU WANT」や、やたら陽気な「I'LL BE THERE」はCHEAP TRICK風と、エイジア誕生前夜にしてもかなりキャッチーなメロディに溢れています。

リリカルなセンスも抜群で、ラスト・ナンバーの「WOMAN」は完全にASIAへと受け継がれた美しさを誇っています。

ソロ作としてはおそらく完成度の高さはNo.1とも思え、本作の評価がそんなに高くないのが不思議でならない程です。

オリジナルのジャケットはヒプノシスが担当、UFOの名盤ライヴ、「STRANGERS IN THE NIGHT」とも重なる見事なデザインなのですが、その後数種類のジャケットでリイシューされている様で素っ気ないものに変更されているのが残念です。

2019年3月18日 (月)

IAN GILLAN NAKED THUNDER

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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イアン・ギランの「ネイキッド・サンダー」、入荷しました。

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ディープ・パープルを突然解雇され、二度目の脱退となったイアン・ギランが、ソロ名義としては初となった90年作のアルバムです。

後に三度目のパープル参加をする事にはなりますが、バンドへの不満もいろいろあったのだと思います。

とにかくパープルではできなかったであろうメロディの良い曲を揃えたのでは、と思えるバラエティに富んだ内容となっています。

ハード・ロック・ヴォーカリストとして有り余る賞賛を得ながら、あえてシャウトを封印したかの様な歌唱法もここでは新鮮です。

ミュージシャンとしての自身の音楽性を全て詰め込んだサウンドは、時にはAORっぽく聴こえるのかもしれませんが、ガス抜きとも思われる本作に余裕で付き合えてしまえるのは、この人の声と曲が良いからだと思います。


2019年3月17日 (日)

QUIET RIOT TERRIFIED

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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クワイエット・ライオットの「テリファイド」、入荷しました。

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一時期は元ラフ・カットのポール・ショーティーノが加わっていたクワイエット・ライオットが、故ケヴィン・ダブロウの7年ぶりの復帰をもって起死回生を狙った、93年作の通産7作目のアルバムです。

オープニング・ナンバーはあの「メタル・ヘルス」を思わせるミドル・テンポとメロディが飛び出してきますが、パーティー・ロックの象徴的バンドだった彼等は、本作で渋めのハード・ロック路線を選んだ様です。

この辺は時代を意識しての事なのでしょうか。

さすがに80年代メタルの栄華を味わってきたバンドだけに、ツボを押さえまくりのメロディはなかなか聴かせてくれます。

お約束とも言えるカヴァーはスモール・フェイセズ超定番曲、「イーチコ・パーク」を取り上げています。

ケヴィン・ダブロウの髪の毛が、かなり盛られているのが気になりますが、アメリカン・ハードの王道路線となったサウンドは魅力的です。


2019年3月16日 (土)

CINDERELLA LONG COLD WINTER

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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88年作となったシンデレラのセカンド・アルバム、「ロング・コールド・ウィンター」、入荷しました。

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LAメタルの申し子、そしてBON JOVIの弟分としてド派手な存在としてデビューした頃は、本国アメリカではヘア・メタルの象徴とされていました。

地味なジャケット、モノクロで映るメンバーのファッションも控え目なものとなりましたが、音の方は濃いものとなっています。

スティーヴン・タイラーやブライアン・ジョンソンとも比較されてきたトム・キーファーのヴォーカルは、卓越したソング・ライティング・センスと共に独自の個性を発揮してきたと思われます。

以降強めていくブルージーな路線は、ここでは80年代ハード・ロックのフィルターに通した感がまだ色濃く残り、彼等のキャリア史上最高のパワー・バラードと思われる「Don't Know
What You Got (Till It's Gone)」等の名曲も生んでいます。

特にこのバンドのイメージを大きく変える事となったアルバム・タイトル曲では、ジャニス・ジョプリンすら彷彿させ、名声を高める事となります。

同時代のバンドが90年代を目前にして金髪ヘアを振り乱している中、シンデレラはすでにセカンドにして己の道を、それもマニアックに成り過ぎないハード・ロック感覚を確立していたと言えるのではないでしょうか。

尚、本作では前作同様正式メンバーであるドラマーのフレッド・コウリーがレコーディングに全面参加できなかったようで、なんとあのコージー・パウエル、そしてHEARTやWHITESNAKEでのプレイが有名なデニー・カーマッシが叩いているのは意外と知られていないかもしれません。


2019年3月15日 (金)

ENUFF Z'NUFF PEACH FUZZ

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イナフ・ズナフの94年リリース作、「ピーチ・ファズ」、入荷しました。

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ますます通好みといったマニアックなポップ・ファンを引き連れる事となる、イナフ・ズナフのコンピレーション盤第二弾です。

一体何故こんなにも良い曲が未発表なのか、本当に不思議な程です。

収録曲がいわゆるボツテイクなのか、アルバム制作時にもれてしまったのか、詳細は良くわかりませんが、オリジナル・アルバムとしての輝きを持ってしまっています。

チープ・トリックもそうですが、ビートルズを根っこに強く持つパワー・ポップ系のバンドは、時代の流れに関係なく普遍性のあるポップ・ソングを生み続ける事が本当に巧いと思います。

本作がこのバンドのメロディ・メイカーぶりを改めて証明している、という意味では必聴と言えます。

特に「メッセージ・オブ・ラヴ」にいたっては、XTCやエルヴィス・コステロ等の本家ブリティッシュ・ポップ勢の甘くせつない響きをも感じさせるものとなっています。


2019年3月14日 (木)

TOOL AENIMA

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オリジナルは96年作、ますますミステリアスな存在感を放ち始めたトゥールのセカンド・アルバム、「アニマ」、入荷しました。

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アルバム・タイトルは本来、ラテン語のAとEの合わせ文字が頭文字なっています。

メタルの概念にとらわれずに、プログレッシヴなアレンジ、バンド・イメージを突き進むものの、ヘヴィ・ロックの進化形として圧倒的な支持を集めていきます。

クールな佇まいと、青白い炎が燃え上がる様な高揚感が全体を覆っているのが唯一無比の個性となっていると言えるでしょう。

ニュー・ウェイヴ然としたギター・サウンドと、メタリックなリフが交差していく様も、このバンドのもう一つの特徴かもしれません。

アメリカのバンドというせいなのか、ダークであってもけっして陰鬱としないのは本当に不思議です。

オズフェス2013でも見せてくれた、かなり熱いスペクタクル・ショーこそが彼等の本領なのでしょうが、スタジオ・アルバムでの凝った音作りも、耳が肥えているメタル・ファンに対しても吸引力は抜群と思われます。


2019年3月13日 (水)

RUSH VAPOR TRAILS

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ラッシュの通算17作目となったオリジナル・アルバムで、21世紀になって初の作品となった「ヴェイパー・トレイルズ」、入荷しました。

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前作の「Test For Echo」から6年ぶりとなり、彼等にしては長いインターバルが空いたのは、良く知られている様に、ニール・パートの家族に不幸があったからでした。

97年に立て続けに妻子を亡くした信じ難い悲劇は、ラッシュのバンド存続をも危ういものにしましたが、「飛行機雲」と名付けられた本作、ジャケット・イメージもこれまでの作品とは違いかなり抽象的で硬質なものとなり、オープニングから力強いサウンドを聴かせてくれます。

ニール自身の復活の狼煙とも取れますが、アルバム全体の印象はさらに一つ突き詰めたラッシュのアイデンティティすら見え隠れしているのが、本作の凄みだと思えます。

パワフルなドラムとメタリックなギターは、これまでになくシーンのトップに立つ貫禄が感じられ、これまで独自の道を淡々と進んできた彼等が、プログレ、メタルの境界線上で一気に先導役を引き受けた様な覚悟をした様な気がしてなりません。

ダークなメロディが目立つ中、晴れ間をチラッと見せるかの様な中盤の「How It Is」のポップで陽性の高揚感、続くアルバム・タイトル曲の大らかなメロディが、メタル色の強い本作を心地良いものにしています。


2019年3月12日 (火)

BE BOP DELUXE MODERN MUSIC

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オリジナルは76年作、グラム・ロックからさらに突き抜ける事に自覚的だった名バンド、ビー・バップ・デラックスの4作目となったアルバム、「モダン・ミュージック」、入荷しました。

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ニュー・ウェイヴという言葉が使われる以前から、その個性はそれまでのロック的なカテゴライズを許さない音楽性を持っていました。

パワー・ポップ、プログレ、テクノ・ポップと多彩な音と、リーダーであるビル・ネルソンのメロディ・メイカーぶりが、今もマニアックなロック・ファンを虜にしていると思います。

超B級バンドとして認識されている面もありますが、個人的にはグラム、そしてパワー・ポップの名手としてのセンスが特に優れていたと思います。

本作ではよりブリティッシュ・ポップとしての甘さとせつなさを強くし、クイーンや10ccをも思わせるメロディが印象的です。

本作以降シンセ・サウンドに傾倒していくビル・ネルソンが、ここで最後に残したカラフルなギター・ポップ・ワールドと言える世界を作り上げています。

きらびやかなギターの音色、そしてどこか人工的なポップ・センス、時に甘すぎる程の美しいメロディ、こうした英国ロックがグラムと呼ばれたのはこのバンドが登場する以前の事でしたが、確かに当時としては新しすぎたのかもしれません。

純粋なパワー・ポップ作として、かなりおススメの1枚です。


2019年3月11日 (月)

LEZ ZEPPELIN LEZ ZEPPELIN

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アメリカから突如として現れた女性4人組、レズ・ツェッペリンのデビュー作、「LEZ ZEPPELIN」、入荷しました。

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そのインパクトのあるバンド名からもわかる通り、ツェッペリンのトリビュート・バンドとして注目を集めました。

全員が確かなテクニックの持ち主で、パワフルかつグルーヴ感に溢れたツェッペリン・カヴァーを披露してくれています。

本家ツェッペリンのエンジニアとして名高いエディ・クレイマーがプロデュースを担当した事も話題となりました。

2曲のオリジナル曲も収録されており、1曲はストレートなハード・ロック・インスト、もう1曲はツェッペリンまんまのアコースティックインストの佳作となっています。

ヴォーカリストの声質も性別を超えたカッコ良さがあり、かなりタイトなバンド・サウンドも心地よく、当然の事ながら原曲の素晴らしさもあり、ファンならずとも楽める1枚です。


2019年3月10日 (日)

STYX BRAVE NEW WORLD

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スティクスの「ブレイヴ・ニュー・ワールド」、入荷しました。

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ダム・ヤンキースでの活動が終わったトミー・ショウも参加、全盛期のメンバーでの復活が話題になったスティクスの99年作のアルバムです。

オリジナル・スタジオ・アルバムとしては実に9年ぶりとなりましたが、彼等の芳醇なサウンドは健在でした。

残念ながらオリジナル・メンバーのドラマー、ジョン・パノッゾが急逝、トッド・ズッカーマンを加えての構成となっていますが、スティクスのブランド名に恥じない大傑作となっています。

ミステリアスな雰囲気と、ファンタジックなサウンド、彼等お得意のドリーミーなメロディ、と間違いの無い高性能アルバムです。


2019年3月 9日 (土)

HANOI ROCKS TWELVE SHOTS ON THE ROCKS

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ハノイ・ロックスの「トゥエルヴ・ショッツ・オン・ザ・ロックス」、入荷しました。

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80年代のハード・ロック、メタル・シーンでは、最早伝説的存在となっていたハノイ・ロックスが18年ぶりに復活、オリジナル・アルバムとしては、通産7作目となった1枚です。

2002年発表、84年作の「TWO STEPS FROM THE MOVE」以来の新譜となりました。

アンディ・マッコイとマイケル・モンローが再び合体、新メンバー3人を加えての新生ハノイとなりましたが、この復活にここ日本でも沸いた人は多いのではないでしょうか。

悲劇的な事故と解散は、80年代メタルの喧騒の象徴的な事件として語られ続けてきましたが、彼等の時代を問わないカッコ良さは健在でした。

パンキッシュな魅力よりも、ここでは骨太なハード・ロックが中心に展開、彼等独特の甘酸っぱいキャッチーなセンスも残っています。

とにかく感傷や懐メロ、熟練や渋みといったキーワードは微塵も感じさせず、むしろ往年の全盛期よりも若返った感もある勢いが見事です。


2019年3月 8日 (金)

VAN HALEN VAN HALEN Ⅲ

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ヴァン・ヘイレンの98年リリース通産11作目となり、バンドにとっては大きな転換期となったアルバム、「ヴァン・ヘイレン Ⅲ」、入荷しました。

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サミー・ヘイガーが脱退、再びデイヴ・リー・ロスが合流し、ベスト盤でその復活ぶりが話題になりましたが、結局デイヴと再び決別してしまったわけです。

元EXTREMEのゲイリー・シェローンの加入は、その後賛否両論があったとは思いますが、それまでの派手なモンスター・バンドからの脱却を図る様なサウンドも意外なものとなりました。

第3期を意味するアルバム・タイトルは、本作の全体的な雰囲気を象徴するものであったと思います。

アコースティック調のバラード・インストで幕を開け、オープニングの「ウィズアウト・ユー」ではまるでエクストリームを思わせる展開をしています。

ゲイリーが優れたヴォーカリストであるのは間違いなく、ヴァン・ヘイレンをどう変えてしまうのかがこの1曲で明らかになりました。

キャッチーさよりもダイナミズム、へヴィさよりもグルーヴを追求し、幾分アダルトに変貌した本作は、スルメイカ的な魅力を持ち、バラエティに富んだ構成は新たなバンドの可能性を秘めていました。

もっと再評価されていいと個人的には感じます。


2019年3月 7日 (木)

RAINBOW BENT OUT OF SHAPE

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オリジナルは83年作、レインボー名義としてはラスト作として知られるアルバム、「BENT OUT OF SHAPE ストリート・オブ・ドリームス」、入荷しました。

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ジャケットはご存知ヒプノシスが担当しています。

前作、前々作と続いたフォリナー的メロディアス・ハード路線を更に強化する一方、欧州的な陰りを増し、80年代初期のポップ・メタル名盤としての香りは今も衰えていません。

全体的にキーボード主体、そしてジョー・リン・ターナーの歌の上手さが際立つメロディ・ラインによりハード・ロックとしてのダイナミズムよりコマーシャル性を意識しすぎた感もありますが、それでも本作をお手本としてきたバンドは多いと思われます。

もう1枚この路線で作って欲しかった気がしますが、リッチーのアメリカ戦略は、ここで最終的ピークを迎えたという事なのでしょう。

アルバム前半の冒頭3曲の完璧さには、何度聴いても震えがきてしまいます。


2019年3月 6日 (水)

UFO NO PLACE TO RUN

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オリジナルは80年作、マイケル・シェンカーが離脱したUFOが発表したアルバム、「ヘヴィ・メタル・エクスペリエンス」、入荷しました。

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彼等の大きな転機ともなった傑作です。

迎えられたポール・チャップマンは、これで二度目にUFO搭乗となり、以前マイケルから追い出された感もあっただけに、本作では作曲面でも貢献しています。

脱個性とでも言うべきポールのギターは、それまでのUFOのイメージを大きく変えてしまうものではありましたが、よりヴォーカルを聴かせるというバンド・スタイルに徹した事により音楽性の幅が広がっているのは確かです。

邦題のセンスと同時期に盛り上がろうとしていたNWOBHMのブームの煽りもあり、かなりメタリックなイメージもある1枚ですが、実は大陸的なおおらかさに溢れたメロディ先行型のサウンドであった事にまず驚かされます。

この辺はやはり大御所、ジョージ・マーティンがプロデュースを手掛けたという部分が大きいのでしょうが、バンドがあえて肩の力を抜いているのも功を奏した様にも思えます。

アメリカン・マーケットでの大成功を目の前に離れていったマイケルを尻目に、UFOがB級臭さを完全に払拭し、洗練されたロック・バンドへ変貌しようとしていた姿も見受けられるのですが、80年代初頭の時代の空気、つまりは新しい波に乗り切れなかった良い意味でのメロディ指向によるこだわりが図らずもパッケージされていた気もします。

それが本作をUFOの長いキャリアの中でも特にユニークにしている、最大の理由だと思います。


2019年3月 5日 (火)

Marcy re-set

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EARTHSHAKERの看板ヴォーカリスト、西田昌史の98年作のアルバム、「リ・セット」、入荷しました。

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Macy名義のソロ作としては10年ぶり、2枚目となった本作、アースシェイカー解散後の作品としては誰もがこの人に望むメロディアス・ハード・シンガーのセンスが凝縮される事になりました。

WILD BORE、GIRL U NEED、the MARCY BANDと、まるでアースシェイカーでのメロディ至上主義からは乖離したかの様な70年代ハード・ロック志向が目立つバンドでの活動が続きましたが、アルバム・タイトル通りのリセットがここで行われています。

オープニング・ナンバーではブルース・ハープが印象的なエアロスミス的な展開を見せていますが、続く「WILD DIAMOND」では黄金期のEARTHSHAKER節が炸裂、本作への期待を高めてくれます。

前半では70年代ハード・ロッカーぶりが目立ち、一部ではツェッペリンへのオマージュも感じさせますが、後半ではメロディアスな資質全開となっています。

ゲスト陣の豪華さも素晴らしく、まず作詞でZIGGYの森重樹一が2曲提供、そしてギターで盟友、石原慎一郎、なんとザック・ワイルドの名も並んでいます。

更にコーラスではエリック・マーティンも参加、本作に華を添えています。

ジャケットに映るワイルドな風貌が想像させるストロングなハード・ロックと、メロディアスなバラード・シンガーとしての魅力が並列した好盤だと思います。


2019年3月 4日 (月)

SYD BARRETT BARRETT

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シド・バレットの、「その名はバレット」、入荷しました。

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オリジナルは70年作、シドのセカンド・ソロ作であり、永遠の最新盤として語り継がれる1枚です。

ロジャー・ウォーターズにより、「もう誰もシドをプロデュースできない」と言わしめる程の奇行が続く中、リチャード・ライトとデヴィッド・ギルモアがシドをバックアップしています。

前作に比べると随分すっきりした印象があるのは、まとまったバンド・サウンドとしっかりしたメロディが目立つからだと思います。

あの独特の浮遊感は無くなったものの、居心地の悪さが目立つ奇妙な感覚は相変わらずで、シドがまじめにロックに取り組めば取り組む程、どこか違う世界へ行ってしまっているのが良くわかります。

彼が独特な地位のロック・アイコンとして今も語られるのは、本作のポップ・センスがあったからこそだと確信できます。

これが最後のオリジナル作であったのが、本当に残念です。


2019年3月 3日 (日)

WHITE WOLF VICTIM OF THE SPOTLIGHT

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ホワイト・ウルフの2007年作、「ヴィクティム・オブ・ザ・スポットライト」、入荷しました。

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80年代に2枚のアルバムを残し、コアなメロディアス・ハード・ファンにとっては忘れ難い名バンド、ホワイト・ウルフがなんと21年ぶりとなる復活を遂げたサード・アルバムです。

カナダのバンドながら、同時代のカナディアン・ハード組に比べると欧州的な翳りを個性としたメロディアス・ハードを得意としていて、湿った泣き節、燃え上がる様なドラマ性はサポートさえしっかりしていればもっとビッグになっていてもおかしくない完成度を誇っていました。

どんなに才能に恵まれていても、時代の徒花と化してしまうのは80年代メタル期においては珍しくない事でしたが、彼等もまたそんな悲運を辿ったバンドと言えるでしょう。

アルバム・タイトルの「スポットライトの犠牲者」、あるいは「アメリカ (ハロー・アゲイン)」には、そんな彼等の自虐的な思いを含んだ恨み節とも思える思惑が見てとれますが、メロディの素晴らしさは少しも衰えていません。

ヴォーカルのドン・ウルフ、ギタリストのカム・マクレオドの二人のオリジナル・メンバーのみの再結成で、残るメンバーはどうやらサポート的な立場で参加したスウェーデンのセッション・ミュージシャンが担当しています。

内プロデュースも担当したマーティン・クロンルンドは、YNGWIE MALMSTEENのヴォーカリストとして有名なマッツ・レヴィンとバンドを組んでいた様です。

80年代マインドをそのまま21世紀に持ち込んだ無謀とも思える復活を促したのは、イギリスのメロハー専門の名門レーベル、Escape Music、さすがに良い仕事をしてくれています。

男っぽさ溢れるハスキーなヴォーカル、メタリックなエッジを十分に残したどこまでもメロディックなリフ、80年代MSGのゲイリー・バーデンの天才的な歌メロ作りを思わせる哀愁味タップリの旋律。

これら全ての要素が悪いものになるわけがなく、恐ろしいまでの美メロの徹底ぶりには頭が上がりません。

この手のメロディアス・ハード物に付き物となるマンネリ感、没個性感など一切感じさせない説得力を持っているのは奇跡的とも言えるのではないでしょうか。

その後の動向が不明ですが、このままパーマネントな活動を是非続けてもらいたいものです。


2019年3月 2日 (土)

URIAH HEEP FIREFLY

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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オリジナルは77年作、ユーライア・ヒープの通産10作目となったアルバム、「ファイアフライ」、入荷しました。

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本作から彼等はメンバー・チェンジを繰り返し、強烈な個性よりまとまったハード・ロック感覚を前面に押し出すようになるのですが、ここでは初期の傑作、「DEMONS AND WIZARDS 悪魔と魔法使い」時代を思わせるドラマティックな構成がまだ目立っています。

初代ヴォーカリスト、デヴィッド・バイロンが自身の抱えるアルコール中毒によりバンドを解雇(彼は85年に他界しています)、更に前2作で強烈な存在感を残していたジョン・ウエットンがキング・クリムゾンに参加、ヒープは大きな転機を迎える事になります。

元ルシファーズ・フレンドのジョン・ロートン、元スパイダース・フロム・マーズ、ウィッシュボーン・アッシュのトレヴァー・ボルダーを新たに加え、原点回帰とも思える哀愁ハード・ロック大会となっています。

ジョン・ロートンのソウルフルなヴォーカルはこの路線にピッタリと思われ、アメリカン・ハード・ロック・タイプのベタなノリも器用にこなす一方、アルバム・タイトル曲におけるバラード・シンガーとしても大活躍、ヒープでは3枚のアルバムに参加、バンドの中期に名盤を残しています。

ジャケットのアートワークは一見ロジャー・ディーンの様にも思えますが、Martin Whiteなる人物によるもの、幻想的な世界観が本作を演出しています。

メロディアスな佳曲が多く並んでいるのですが、ユニークなのはボーナス・トラックとして収録された「Dance Dance Dance」でしょう。

文字通りファンキーなダンス・ナンバーとなったもので、一聴の価値有りとなっています。


2019年3月 1日 (金)

COLOSSEUM Ⅱ ELECTRIC SAVAGE

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コラシアムⅡの77年作、「エレクトリック・サヴェイジ」、入荷しました。

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2018年6月、73歳でこの世を去ったジョン・ハイズマン、ブリティッシュ・ジャズ・ロック界の伝説であり、名ドラマー、そして数々のセッションでその名を轟かせた偉人です。

彼が1975年、「ピーターと狼」のロック・シンフォニー化のセッションで知り合ったゲイリー・ムーアの誘いにより結成したのがコロシアムⅡでした。

元々はゴースツという名で活動していたそうですが、名バンド、コロシアムの再来という意味を持つ事により、ゲイリーのキャリアの中でも異色の時代と言えるものとなっています。

THIN LIZZY以降のゲイリーの修行期間ともされる時代でもありましたが、むしろハイズマンのサウンド・コンセプトがこのバンドの強い個性だったと見るべきでしょう。

本作はセカンド・アルバムとなり、前作と比べるとヴォーカリストの脱退、ベースがニール・マーレイからジョン・モール交代という事もあり、よりフュージョン色の強いインスト・アルバムとなっています。

ハイズマンのハード・ロックを通過したパワフルかつスリリングなドラムを中心に、ゲイリーとドン・エイリーのセンスが絡むプログレッシブな展開が眩いものとなっています。

本作中唯一のヴォーカル・ナンバーとなる「Rivers」はゲイリーのメロウな声が魅力的で、すでにギタリストとしてだけではなく優れたヴォーカリストの資質も開花、後のソロ活動を予見させるナンバーです。

ドン・エイリ―単独作となる「Am I」は、ミステリアスな翳りのあるメロディが秀逸で、フュージョン・タッチの艶やかなゲイリーのプレイが絡む好ナンバーです。

スリリングな「Desperado」や「Intergactic Strut」ではこのメンバーによるダイナミズムが爆発、特にハイズマンの鋭いドラミングは聞き流す事を許さない吸引力を誇っています。

彼等は本作リリース後一年を空けずにサード・アルバムを発表し解散してしまいますが、バンドが最も緊張感を保っていたのはこのセカンドと思われ、ジャズ・ロック、プログレを超えて語られるべき名盤だと言えるでしょう。


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