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2019年2月の28件の記事

2019年2月28日 (木)

VAN HALEN VAN HALEN

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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オリジナルは78年作、記念すべきヴァン・ヘイレンのデビュー・アルバム、「炎の導火線」、入荷しました。

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>本作の持つ意味はかなり大きく、様々な要素によりその後のハード・ロックの歴史を塗り替えてしまったと思います。

ライト・ハンド奏法によるギターの可能性を広げた事は言うまでもないと思います。

そしてそれまでキッス、エアロスミスが繋げてきたアメリカン・ハードの新しいヒーローとして迎え入れ
られたのでした。

徹底的にカラカラッと乾いた音と、適度にキャッチーなメロディは80年代ハード・ロックを予見していたものでした。

ムンムンとむせかえる様なデイヴのヴォーカルもエディのギターに負けない位大きな衝撃があったと思います。


2019年2月27日 (水)

KISS/LOVE GUN

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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キッスの「ラヴ・ガン」、入荷しました。

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オリジナルは77年リリース作、KISSの通産6枚目のアルバムとしてリリースされ、過去最高の売り上げを記録し、人気絶頂期を迎えたバンドの最も明快なKISSサウンドが詰まっている代表作です。

メンバー全員がヴォーカルを取った事でも有名な1枚で、それぞれの個性がより際立っているにも関わらず、統一されたポップなハード・ロックという印象は強くなっています。

シンプルながらも、良く整理されたバンド・サウンドが、キャッチーなセンスによって王道キッス・サウンドを決定付けているといった印象です。

KISSの70年代を知るには、まず聴くべき1枚であると同時に、アメリカン・ハードの歴史の中でも外せない大名盤です。

ハード・ロックが楽しくてウキウキするもの、それをわかりやすく提示してくれています。


2019年2月26日 (火)

AEROSMITH TOYS IN THE ATTIC

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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オリジナルは75年作、エアロスミスのサード・アルバム、「トイズ・イン・ジ・アティック 闇夜のヘヴィ・ロック」、入荷しました。

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彼等の確固たる地位を築き上げた重要作です。

アメリカン・ハード史の中では、次作の「ロックス」の方が評価が高い感もありますが、本作を未だ最高傑作として挙げる人は少なくないと思われます。

彼等のライヴ・バンドとしての荒々しさと、ソング・ライティング・センスがいよいよ的確にパッケージされ、ドラッグ、アルコールの匂いをプンプンと振り撒きながら、説明のしようのない高揚感が各曲に詰め込まれています。

ロックが妖しく危険なものである事を、本作は正確に少年少女に教えてくれたのでした。

超スタンダード曲として今も愛されるナンバーの他に、隠れ名曲としても名高いラスト3曲の完成度は、今聴いても震えが走る程です。

ドロドロしたファンクから、異色のカヴァー、そしてせつなすぎるバラードまで、構成も完璧です。


2019年2月25日 (月)

KANSAS POINT OF KNOW RETURN

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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オリジナルは77年作、カンサスの5作目のアルバム、「ポイント・オブ・ノウ・リターン 暗黒への曳航」、入荷しました。

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大ヒット・シングル「すべては風の中に Dust In The Wind」を含む彼等の代表作です。

前作で完全に確立したキャッチーかつドラマチックなサウンドは、アメリカン・プログレ・ハードという言葉が最も似合うバンドとしての貫禄を感じさせます。

バイオリンと変拍子を多用したバンド・サウンド、そして壮大な世界観を持たせた歌詞、それにポップなメロディが融合する事によって、同時代のスティクスやジャーニーとは全く違った魅力を持ち得ています。

スペーシーなイメージを想起させるバンドが多かった中、カンサスは大航海時代の荒々しさをモチーフとしているのも個性的でした。

スロー・ナンバーにおける聴かせるメロディが増えていますが、マニア心をくすぐるプログレ、メタル感はちゃんと残っています。

これでもかとばかりにストリングスが畳み掛けるアレンジが、本当に痛快です。


2019年2月24日 (日)

LOUDNESS 2・0・1・2

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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ラウドネスの通算25作目、第6期とされる現在に至るまでのラインナップでは4枚目となったアルバム、「2・0・1・2」、入荷しました。

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樋口宗孝氏の遺作となってしまった2008年作の「METAL MAD」から一年に一枚というハイペースをキープ、しかもどのアルバムも進化をしながらトップに君臨するメタル・バンドの貫禄を保持する脅威ぶりには驚かされるばかりです。
(本作を最後にアルバム・リリースのスパンはスローダウンされています)

前作に続き東日本大震災以降のロック・バンドの視点が目立つ全編英語詞によるリリックの重みと、ストレートなスラッシュ色に圧倒されますが、聴き込むにつれ本作の多様性に気づかされます。

冒頭6曲、アルバム前半にあたる部分はこれでもかという勢いで駆け抜ける大スラッシュ大会となり、息をもつかせぬスピードとヘヴィなエッジで畳みかけます。

ロニー・ジェイムス・ディオへの敬愛が込められた「The Voice of Metal (Song for Metal)」から、一気に重厚なミディアム・ナンバーへとシフト・チェンジを図り、ラウドネスが常にメタル・シーンに敏感である事を思い知らされます。

プログレシッブなインスト・ナンバーを挟みながら、「Who The Hell Cares」では聴きやすさを残した21世紀型モダン・ヘヴィネスとでも言うべき近作での路線を踏襲、そして本作中唯一の山下昌良作曲による80年代的プログレ・ハード色が彩りを添える「Memento Mori」が炸裂。

初回盤のみ付属のボーナス・ディスクでは、「Deep-Six The Law」を収録。

70年代ハード・ロック的なうねりのある良曲で、サビもキャッチ―、本編から漏れてしまうには実に惜しいのですが、アルバム全体の中では浮いてしまったのかもしれません。

バンドの結束感とテクニックの高さ、30年を超えたキャリアからくる自信、そうしたものを感じさせるのはもちろんなのですが、一時期求められたLOUDNESSの急激な進化への追従を強要するなゴリゴリ感はむしろ皆無。

パワフルなメッセージ色、ストロングなリフ群とは裏腹に、かなり体に優しいメタル・アルバムと言える側面が強化されている気がします。


2019年2月23日 (土)

NIGHT RANGER NEVERLAND

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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ナイト・レンジャーの「ネヴァーランド」、入荷しました。

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彼等の通産7作目となったアルバムで、実に9年ぶりとなったオリジナル・メンバー5人でのライナップ再結成第1弾となった作品です。

前作の「Feeding Off The Mojo」は、ブラッド・ギルス、ケリー・ケイギー、そしてゲイリー・ムーンのトリオ編成でのアルバムで、サウンドもかつてのきらびやかなものとは全く違ったものとなりましたが、本作ではあの80年代の全盛期を思わせる軽快さを取り戻しています。

モダンな感覚を導入、21世紀を見越したかの様な彼等なりのロック・チューン、「New York Time」、アダルトなバラード・バンドとして名を馳せた事を思い出させてくれる「As Always I Remain」等、バンド・マジックは確かにここで甦っています。

ダム・ヤンキースともタッグを組んだ名手、ロン・ネヴィソンがプロデュースを担当しているだけに、間違いのない1枚となっています。

ボーナス・トラックは、83年のスマッシュ・ヒット、「ロック・イン・アメリカ (You Can Still) Rock In America」のセルフ・リメイク・ヴァージョンとなっています。


2019年2月22日 (金)

MAGNUM/MARAUDER

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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UKプログレ・ハードの雄、マグナムの「マローダー」、入荷しました。

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オリジナルは80年リリース作、英国プログレ・ハードの伝統の先駆者的存在バンド、マグナムの初のライヴ盤となったアルバムです。

79年、ロンドンのマーキーでの収録となり、初期のプログレ色強いサウンドが目立つ彼等の個性が堪能できるライヴです。

効果的なキーボードと、職人芸とすら言えるボブ・カトレイのいかにも英国的な陰りのあるヴォーカルが聴きもので、ドラマチックなメロディ構成もこの頃ならではです。

後期のボン・ジョヴィ風サウンドも当時のイギリス勢の中では個性的でしたが、ブリティッシュ臭漂う本作の様な初期のサウンドを好む方も多いのではないでしょうか。


2019年2月21日 (木)

JOURNEY GENERATIONS

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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ジャーニーの「ジェネレーションズ」、入荷しました。

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スティーヴ・オウジェリー参加後の第二弾、イタリアのメロディアス・ハードの名門レーベルとなった、フロンティアーズに移籍しての初フル・アルバムとなったジャーニーの05年作です。

80年代の輝かしい栄光よりも、現役感覚に溢れたバンドとしての進化を求めようとする意欲に
まず驚かされます。

メンバー全員がそれぞれリード・ヴォーカルを担当するという、画期的な試みもその一部だと思います。

サウンドもよりハード・ロック、プログレ・ハードとしての側面を強めているのも、古くからのファンには好感が持たれるのではないでしょうか。

特筆すべきはディーン・カストロノヴォの歌の上手さで、彼がヴォーカルを担当する2曲が特にハード・ポップ的なジャーニーを象徴しています。

その一方かつての産業ロックのモンスターから、骨太なハード・ロック・バンドとして実に理想的な変化を遂げた1枚だと思います。


2019年2月20日 (水)

KANSAS LEFTOVERTURE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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オリジナルは76年作、カンサスの通産4作目となった「レフトオーバーチュア 永遠の序曲」、入荷しました。

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この1枚によって彼等がアメリカン・プログレ・ハード勢の中で、最も壮大でドラマティックなバンドとして知られる事になったと言っても過言ではないと思います。

キャッチーなアカペラで始まるオープニング・ナンバー、「CARRY ON WAYWARD SON 伝承」の大ヒットにより、そのポップ・センスも知られる事となりました。

後にアメリカの人気TVドラマにも使用されたこの曲の独特の高揚感は、確かに英国プログレとは違ったカラッとした魅力に溢れています。

どちらかというとサザン・ロックっぽい土臭いイメージもあったバンドですが、テクニカルで知的、更に大陸的なおおらかさが加わった事により以降のサウンドも決定付けられた感があります。


2019年2月19日 (火)

SEPULTURA NATION

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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セパルトゥラの2001年作、「ネイション」、入荷しました。

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脱退したマックス・カヴァレラに代わり、デリック・グリーンがヴォーカリストとして迎えられた新生セパルトゥラ第2弾、通産8作目となったアルバムです。

ブラック・メタルのDNAを元にポスト・スラッシュの急先鋒として進化し続けてきた彼等が、母国ブラジルのエスニックなセンスも取り入れながら、本作でも独自のグルーヴを生み出しています。

リズムにかなり自覚的なオープニング・ナンバー、「Sepulnation」に代表されるグルーヴは確かに昨今のへヴィ・ロック事情とは違うプリミティブな衝動を伴うメタルとして響いています。

1分に満たない「Revolt」や「Human Cause」では、このバンドがあくまでもスラッシュの洗礼を受けてきた事を思い出させてくれますが、速さや鋭さに頼らない器用さがやはり目立ちます。

フィンランドのメタル・チェロリスト集団、アポカリプティカを迎えたラスト・ナンバー、「Valtio」で見せるドラマティックな終焉は、メタルが内包する得体の知れない破壊力とは別の激情が溢れていて、ダーク&へヴィへと移行していく21世紀型メタルを予見していたとも思えます。


2019年2月18日 (月)

MARILLION CLUTCHING AT STRAWS

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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マリリオンの87年作、「クラッチング・アット・ストローズ 旅路の果て」、入荷しました。

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80年代のポンプ・ロックの旗手で、プログレとメタルの中間を行くスタイルで寛容なロック・ファンから絶大な支持を得たマリリオンの通産4作目となったアルバムです。

初代ヴォーカリスト、フィッシュが在籍した最後のアルバムとなり、陰りのある幻想的なサウンドの強調により、以前から指摘されていたジェネシスと似た要素がますます際立っている感があります。

本作を英国ロックの正統後継者としての力作と評価するか、70年代プログレのコピーと呼ぶか、意見が分かれるところだとは思いますが、ドラマティックな構成と、静かに燃え上がる様なメロディの高揚感には抗う事のできない魅力があると思います。

ハード・ロック・ファンにもおすすめの1枚です。


2019年2月17日 (日)

CHEAP AND NASTY BEAUTIFUL DISASTER

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91年作、チープ・アンド・ナスティの「ビューティフル・ディザスター」、入荷しました。

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元ハノイ・ロックス組が発表した数々のバンドのアルバムには、本当に駄作が見当たらないのだと思うのですが、それ程ハノイの存在が大きくて各メンバーへの音楽的影響も強かったという事でしょうか?

一時はアンディ・マッコイとのプロジェクトで活動していたもう一人のギタリスト、ナスティ・スーサイドが伝説的英国パンク・バンド、UKサブスのアルヴィン・ギブスと結成したチープ・アンド・ナスティもまた、実にスリージーで哀愁味のあるメロディを残してくれています。

ナスティは現在はミュージシャンから足を洗っている様ですが、味のあるメロディ・センスと力みの無いワルっぽいヴォーカルは、ハノイの隠れた才能であったと思います。

彼の書いた「Sweet Love」などは、本家ハノイの名曲、「Don't You Ever Leave Me」を超えたバラードの佳曲だと思います。

かなりおすすめの1枚です。


2019年2月16日 (土)

PANTERA FAR BEYOND DRIVEN

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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オリジナルは94年作、パンテラのメジャー第三弾となったアルバム、「脳殺」、入荷しました。

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見事全米No.1となった大躍進により、90年代モダン・ヘヴィネスの指針とも言える1枚として今も語り継がれています。

更にメタリックに研ぎ澄まされ、怒涛のごとく溢れ出すリフと独特のドラムの嵐が、不思議な整合感の元に疾走していきます。

ヴォーカルの上手さもこのバンドの聴かせる魅力の一つだったと思います。

スラッシュ、ハード・コア、そういったカテゴリーを最早必要とせず、ヘヴィメタからメタルへと一般認知が広まった中、彼等が残した功績はあまりに大きいと思えます。

メタルの最もコアと思われる部分を追求しながら、ワンパターンにならない様な工夫には素直に好感が持てます。過激なメッセージも衰える事なく、時代が求めるヘヴィ・サウンドと見事リンクしているのもさすがです。


2019年2月15日 (金)

LINKIN PARK THE HUNTING PARTY

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2014年作、コンスタントにアルバム・リリースを続けていたリンキン・パークの通産6作目となった1枚、「ザ・ハンティング・パーティー」、入荷しました。

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モノトーン調のダークで美しいアートワークは変わらず、一貫した世界観を構築しながら微妙なサウンド・シフトを繰り返していた彼等の最もストレートなメタル色が際立ったアルバムと言えると思います。

リード・シングルとなった「Guilty All The Same」では、ヒップホップ界ではその名を知らない者はいないと思われるラッパー、ラキムを迎えていますが、曲調はむしろ「ハイブリット・セオリー」、「メテオラ」時代を彷彿させるものとなっており、バンド・サウンドもヘヴィさよりも整合感を大事にした幾分ライトなメタル寄りとなっています。

過去3作タッグを組んできたリック・ルービンの手を離れ、マイク・シノダとブラッド・デルソンによる初のセルフ・プロデュース作となった事が大きな変化を生んでいる様にも思え、ギター中心のサウンドはミクスチャーと言うよりも90年代初期のオルタナの肌触りを感じさせます。

デビュー作から関わっているアンディ・ウォレスがエンジニアとして参加しているため、王道アメリカン・モダン・ロックを大きく外れない手堅さも見事というべきでしょう。

加えてバンドのメロディアスな個性も生かされる事で、リンキン以降と呼んでいい90年代ヘヴィ・ロックがここへ来て完全に根付いた事に気づかされます。

HELMETのペイジ・ハミルトン、SYSTEM OF A  DOWNのダロン・マラキアン、RAGE AGAINST THE MACHINEのトム・モレロがゲスト参加というのも注目すべき点で、いわばリンキン・パークとは対極の立ち位置にいたコアなニューメタル勢がスマートなメロディとリンクした事はある意味衝撃的ではないでしょうか。

洗練された進化を遂げながら、メロディだけは原点回帰と言えるメジャー路線を保持、そしてマイルドながらもメタリックなエッジは決して失っていないという力作でした。

次作では更に大きな路線変更が見られ、そしてご存知の様にチェスター・べニントンが他界してしまったわけですが、本作でのモダンなメタル色が今後バンドの核となっていくのか、非常に興味深いところです。


2019年2月14日 (木)

SAXON SACRIFICE

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サクソンの通算20作目となった2012年作、「サクリファイス」、入荷しました。

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デビューから30年以上、N.W.O.B.H.M.シーンのトップを走り続け、時代の流れに翻弄されながらも基本は変わらない姿勢を貫き通してきた彼等の存在は、アイアン・メイデンと共に英国の誇りと言っても過言ではないと思われます。

今回のプロデュースを担当したのは、メガデス、エクソダス、アーチ・エネミー等々、多くのスラッシュ系、デスメタル系のバンドを手掛けてきたアンディ・スヌープ。

この自分達より若い世代をプロデューサーに起用した事で、サクソンのサウンドがけっしてコアに変容したわけではありません。

むしろリスペクトを受けた上で、重厚かつドラマティックなサクソン節、言わば王道ブリティッシュ・メタルを職人的テクニックで仕上げた感が強い、手堅い1枚となっています。

バイカー御用達の疾走型チューンこそがサクソンの個性でもあると思いますが、彼等はデビュー時からメロディアスなドラマティック・メタルを得意としています。

頑固一直線のイメージもある彼等ですが、実は起用なソング・ライティング・センスもかなりあったバンドでもあったと思います。

モダンなサウンド・プロダクションもサクソンらしさをスポイルする事なく、分厚くメタリックな質感によるメロディアス・メタルを盛り上げる事に成功しています。

派手さやスピーディーなアグレッシヴさは目立たないものの、メタルに求められるドラマ性、高揚感はさすがに完成度が高く、新旧のファンを間違いなく惹き付ける魅力が満載された力作だと思います。

尚、ボーナス・ディスクに収められた5曲は、過去のナンバーのリテイクとなっているのですが、これが昔からのファンにとっては涙ものとなっています。

特に初期の名曲、「FROZEN RAINBOW」(ファースト・アルバムのオープニング、「RAINBOW THEME」として収録されていました)のアコースティック・ヴァージョンは、実に美しいバラードとして蘇っています。

また91年作のアルバム、「SOLID BALL OF ROCK」収録の「REQUIEM」は、オリジナルはポップなメロディアス・ハード色の強いナンバーでしたが、ここではしっとりしたスロー・ナンバーでリメイクされています。


2019年2月13日 (水)

QUEEN INNUENDO

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説明不要のクイーンの最終作となったアルバム、「イニュエンドゥ」、入荷しました。

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本作リリース後、ツアーももちろんなく、フレディの訃報がやがて全世界を驚かせます。

数々の噂の中、ファンは本作に漂う悲哀感を現実のものと受け止めたのでした。

それまでのド派手でカラフルなクイーン・サウンドから一転、初期の欧州的な陰りに包まれたサウンドは、クイーンの集大成ともされてきたわけですが、やはりフレディの運命を抜きにして語る事はできないと思います。

スティーヴ・ハウを迎えてのフラメンコや、フレディのクラシック、オペラ指向が全体の哀愁感としての統一性をも感じさせますが、本格的なメタル・ナンバーや彼等らしいポップ・バラードも色を添えています。

特にラスト・ナンバーとなった「The Show Must Go On」を涙無くして聴けない人は多かったのではないでしょうか。

英国ロックの一つの歴史の終わりを象徴する大傑作です。


2019年2月12日 (火)

FRANK MARINO & MAHOGANY RUSH FULL CIRCLE

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オリジナルは86年作、当時はフランク・マリノのソロ名義としてリリースされたアルバム、「フル・サークル」、入荷しました。

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リマスターに伴い、マホガニー・ラッシュの名前も復活した様で、ジャケットもリニューアルされています。

カナディアン・ハードの急先鋒、ジミ・ヘンドリックスの再来とされながら、この人のピークは70年代にあったと思いますが、かつてのいかにもヤバそうな香りのするギンギンのトリップぶりやサイケ色は本作では見られず、80年代らしい洗練されたハード・ロック・アルバムとなっています。

キーボードを含めた4人編成によるバンド・サウンドも、かなり80'sを意識した部分が目立ち、「IMAGINE」ではプログレ・ハードとも言えるミドル・ナンバーが新鮮です。

「LONG AGO」や「GENESIS」では、この人のもう一つの側面でもあるフュージョン、プログレ的なアプローチが見られますが、あくまでメロディはキャッチー、アレンジもモダンなものとなっているので、同時代のポップ・メタル系のバンドのナンバーとしても聴けてしまうかもしれません。

圧巻は11分を超えるアルバム・タイトル曲で、バラード調の壮大な組曲となっているのですが、本作の中で唯一弾きまくっているマリノのギターが挟まれ、渋い声で展開されるプログレ風パワー・バラードといったはじけっぷりが見事です。

懐かしさだけでは終わろうとしない意欲的なサウンド指向と、あえてギターを鳴らしまくるのではなくメロディを聴かせようとする姿勢には好感が持てる1枚です。


2019年2月11日 (月)

LOVERBOY WILDSIDE

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ラヴァーボーイの87年作、通産5作目となったアルバム、「ワイルドサイド」、入荷しました。

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本作を最後に彼等は以降10年間も沈黙を守る事になりました。

けっして失敗作でも駄作でもありません。

彼等の明快なキャッチーさと、キラキラしたハード・ロックが時代と共に廃れていくわけですが、その大きな渦に飲み込まれていったのは仕方なかったと思われます。

前作ではトム・アロムのプロデュース、ロバート・マット・ランジの作曲と、メタリックなエッジを強調した内容でしたが、本作では故ブルース・フェアバーンとの名タッグが復活しています。

BON JOVIがラヴァーボーイのアルバムを聴き、ブルースとの仕事を望んだ、というのは有名な話だと思いますが、その縁でしょうか、オープニングの「ノトーリアス」ではジョン・ボン・ジョヴィとリッチー・サンボラら作曲陣にクレジットされています。

とにかく全編が彼等らしい派手なアレンジと陽性の高揚感に溢れたハード・ポップ、ライト・メタル感覚に溢れています。

唯一のバラードとなった「Don't Keep Me In The Dark」のアダルトでセクシーなサウンドも新鮮でした。


2019年2月10日 (日)

PREFAB SPROUT FROM LANGLEY PARK TO MEMPHIS

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80年代以降の永遠のブリティッシュ・ポップ・マエストロ、パディ・マクアルーン率いるプレファブ・スプラウトの88年作のサード・アルバム、「ラングレー・パークからの挨拶状」、入荷しました。

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ジャンルを越えて愛される珠玉のメロディ・センスは、確実にポール・マッカートニー、エルトン・ジョンといった偉大な先人達と同レベルで語られるべきでしょう。

前作の「STEVE McQUEEN」に引き続きトーマス・ドルビーをプロデューサーに迎え、パディ自身、そして名うてのエンジニア、ミュージシャンを交えた共同制作となっています。

前作よりシンセ導入を大幅アップ、その反面「ナイチンゲール」でスティーヴィ―・ワンダーのハーモニカ、「ヘイ・マンハッタン」でピート・タウンゼントのアコギという豪華なゲストを迎え、ストリングスを交えたアレンジも手伝い温もりのある極上サウンドを完成させています。

全曲シングル・カット可能な充実ぶりですが、実際に5枚のシングルがリリースされています。

惜しくもカットされなかった名バラードの「I REMEMBER THAT」の余韻の深さ、YMO風のエレ・ポップの「KNOCK ON WOOD」、ブルー・アイド・ソウル・シンガーとしての深みが染みる「NANCY」、「THE VENUS OF THE SOUP KITCHEN」等、聴き逃せない美メロが満載となっています。

ベスト盤を除けば最も売れた彼等のアルバムのはずで、最早一家に一枚と言えるマスト・アイテムでしょう。


2019年2月 9日 (土)

ENUFF ZNUFF WELCOME TO BLUE ISLAND

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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イナフ・ズナフのスタジオ・アルバムとしては、通算10作目となった2002年作の1枚、「ウェルカム・トゥ・ブルー・アイランド」、入荷しました。

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ヘア・メタル・バンドとして前途有望な大型新人としてデビューして以来、一貫したパワー・ポップ精神は、時代を全く意識せずにここでも発揮されています。

全編に溢れるビートルズ、チープ・トリックからの影響は、臆面もなく曝け出される事によってすでに職人技にも化したと思えます。

ハード・ロックとしてのダイナミズムも大事にしているバンドだけに、けっして凡庸なポップ・バンドで終わらないのも魅力であり、多くの根強いファンを抱えているんだと思います。

音楽面にのみ固執しているのか、相変わらずジャケットのセンスに疑問が残りますが、内ジャケではメンバー全員が全裸で収まるという、珍しくお下劣な面を見せています。

バラエティに富んだナンバーはカラフルに弾け、曇りの一点もない、まさにアルバム・タイトル通りのポップ・アルバムなのですが、残念ながら中心メンバーのドニー・ヴィーが本作以降バンドと付かず離れずの状態となり、結局現在は正式に離脱してしまった様です。


2019年2月 8日 (金)

NELSON IMAGINATOR

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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96リリース年作、ネルソンの「イマジネイター、入荷しました。

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90年作の「アフター・ザ・レイン」の大ヒットによって一躍時のバンドとなったネルソン。

恵まれた家系、恵まれたルックスを持つこの美形の双子を中心としたユニットは、80年代のメタルを更にポップにメロディアスに構築する技術も優れていました。

本作は元々セカンド・アルバムとして92年には完成していながら、当時ゲフィンの大物A&R,あのジョン・カロドナーがそのへヴィでダークなサウンドを拒絶、ネルソン側に作り直しを要求したといういわく付きのものです。

お蔵入りになったままポップな「Because They Can」が95年にリリースされ、やっと本作がその1年半後に日の目を浴びたわけです。

ドラマティックなオープニング、重厚なアレンジ、メタリックな質感、これはもう90年代のアメリカン・プログレ・ハードと言ってもいいのではないでしょうか。

イナフ・ズナフのチップ・スナフ、ドニー・ヴィーの作曲での参加もありながら、本作は極上のメロディアス・ハード作として輝いていると思います。従来の彼等のメロディの良さに加え、メタルとしての純度も高くなっています。


2019年2月 7日 (木)

EMERSON LAKE & PALMER/LOVE BEACH

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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オリジナルは78年作、第1期EL&Pのラスト作となったアルバム、「ラヴ・ビーチ」、入荷しました。

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本作制作中に解散が決定され、ほぼレコード会社との契約消化のために作られたという経緯もある様ですが、まるでAORバンドを思わせる開放的なジャケット、享楽的なアルバム・タイトル等、開き直ったかのような突き抜けっぷりに多くのプログレ・ファンが驚かされました。

更に「恐怖の頭脳改革」に参加したピート・シンフィールドが、作詞面で全面協力、本作でのライトな感覚を強調する役割を担っています。

特にアルバム冒頭3曲、グレッグ・レイクによるポップ展開、「欲しいのは君だけ」、「ラヴ・ビーチで愛し合おう」、「恋の味」等の恐ろしく世俗的な世界に降り立った歌詞が目と耳を惹きます。

バハマのコンバス・ポイント・スタジオでの作業がバンドに開放感を与えていたのだとは思いますが、むしろ初期のアルバムで音楽的にはやり尽くしてしまったメンバーが当初からポップ展開を目論んでいた感が有ります。

アルバム後半の「キャナリオ」は、スペインの作曲家、ホアキン・ロドリーゴの作品、また当時のアナログB面全体を占めた超大作、「将校と紳士の回顧録」は20分に渡る組曲となり、これまでのEL&Pを感じさせるものの、やはりポップなイメージが強い気がします。

全体的な印象としてはやはりバンド終焉を明るく飾ろうという寂しさも感じられるのですが、今になって改めて聴き直すと、ASIA登場前のまさに80年代寸前、プログレをポップに変革しようとした実験性が所々に見られ、かなり興味深い作品でもあると思われます。


2019年2月 6日 (水)

TOTO TAMBU

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TOTOの95年作、「タンブ」、入荷しました。

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TOTOの通産9作目となったアルバムで、前作の「キングダム・オヴ・デザイア~欲望の国~」リリース後に急逝したジェフ・ポーカロの代わりに、イギリス人の名手、サイモン・フィリップスが参加した初の1枚となりました。

ジューダス・プリーストやホワイトスネイク、MSG等のメタル系のバンドとも活動してきたこの人は、まさにジェフ亡き後のうってつけの人選で、以降もバンドを支え続けています。

ハード・ロック色を強めた前作から更に奥深い音楽性へシフトしていますが、単なるアダルト・ロックで終わっていないのがさすがです。

深遠な歌詞世界と、まるで初期の大傑作、「ハイドラ」と「ターン・バック」のプログレッシヴかつハードな側面、そして「Ⅳ」のソフトな側面が融合した様な理想的なサウンドで占められています。

派手さこそ見当たらないものの、確かで明らかに良質なメロディとリズムが新生TOTOの魅力を生んでいます。

アラフォー、アラフィフの為のプログレ・ハード作品、という表現が正しいかどうかわかりませんが、実に味わい深い1枚です。


2019年2月 5日 (火)

BLUE OYSTER CULT TYRANNY & MUTATION

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オリジナルは73年作、ブルー・オイスター・カルトのセカンド・アルバム、「暴虐と変異」、入荷しました。

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ニューヨーク出身、ジャケットを含めたコンセプチャルなアルバム構成、パンキッシュな部分を残すワイルドなプレイが、彼等の知的かつミステリアスなイメージを決定付けた傑作です。

当時のアナログ盤ではザ・ブラックとザ・レッドと二部構成となった内容で、従来のアメリカン・ハードを更にスピーディーにした面と、メロディ重視の音楽性の幅を見せた器用な面の両方が楽しめます。

独特の存在感がすでにこの頃から確立していて、マニアックなロック・ファンの心をくすぐるバンドだと思います。


2019年2月 4日 (月)

YNGWIE MALMSTEEN THE SEVENTH SIGN

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イングヴェイの通算7作目となったアルバムで、日本での安定した人気を確立した1枚、「セヴンス・サイン」、入荷しました。

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ヴォーカルは元LOUDNESSのマイク・ヴェセーラが迎えられ、ドラムもマイク・テラーナに交代しています。

キーボードのマッツ・オラウソンのみが前作から引き続き在籍し、インギーはベースも兼任しながらのレコーディングとなりました。

ヴォーカリストのパワフルな要素も加わり、スピード、パワー、メロディが充実しているのが目立ちます。

リマスター、再販に伴い、ジャケット・デザインが数種類存在していますが、本作は日本盤オリジナルのものとなり、顔のどアップ、三角印と、本人が嫌うものとして有名になりました。

ネオクラシカル系の後続勢が一定の認知度を広めていく中、インギーの作品が古典として語られていく傾向も本作から固まった事もあったと思われます。

90年代中盤、ますますメタルの解釈が細分化、拡大していきながらも、少なくとも日本ではヘヴィ・メタルの代名詞としてのイメージを先頭を切って背負っていた功績も見逃せません。

バラエティに富んだ内容ですが、特に哀愁路線の名曲となった「Prisoner Of Your Love」の気高い美しさに何度も惹かれてしまいます。


2019年2月 3日 (日)

LOUDNESS MASTERS OF LOUDNESS

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WARNER時代のラウドネスの音源を中心にまとめられた2枚組ベスト盤、「マスターズ・オブ・ラウドネス」、入荷しました。

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第1期から第4期までレーベルを超えた編集がされています。

高崎晃自身による監修、全曲がLAでのリマスタリング、更に未発表曲まで含められた、かなり頑張った内容にはなっているのですが、レコード会社のミスによりあやがついてしまった事でも有名です。

DISC 1は二井原実、マイク・ヴェセーラ時代、DISC 2は山田雅樹時代という編集が売りだったのですが、初回プレス盤ではDISC 2の7曲目、「CRAZY NIGHT」のライヴ・ヴァージョンが本来は「ONCE AND FOR ALL」収録の第3期時代のテイクである筈が、第2期のマイク在籍時のものとなってしまっています。

(ちなみに初回プレス盤には、91年にリリースされた2枚組ベスト、「LOUDEST」に収録されたマイク最後のステージとなった91年5月の武道館ライヴでの音源が間違って入っていると思われます。)

解説に明記されている音源とは全く別のものが収録されてしまうというあってはならないミスですが、これは後に正しい音源で再リリースされ、初回プレス盤は無償で交換された様です。これはこれでレアだと思うのですが。)

帯が黒色のものが初回プレスとなり、以降の再プレス盤は帯が赤色だそうです。
(本商品には、帯はありません。)

そうは言っても、かなり音質がクリアになった事もあり、本ベストの価値はなかなか高いと思います。

目玉となったのは初披露となったライヴ・テイク2曲。

「NEVER AGAIN」は、前述のマイク在籍時の武道館公演からのテイクで、ここで初めてCD化がされました。

「WAKING THE DEAD」は、92年時のライヴ音源で、映像ソフト「WELCOME TO THE SLAUGHTER」に収録されていたもので、これも初CD化となりました。

そして見逃せないのは当時の最新曲として収録されたスタジオ・テイクの「MASTER OF THE HIGHWAY」です。

元々はゲーム音楽のために用意されたナンバーらしいのですが、柴田直人を加え、あのインド3部作へと突入する直前のラインナップによる初スタジオ・テイクとなりました。

かなりストレートなメタル・ナンバーで、ファンとしては聴き逃せない1曲だと思います。


2019年2月 2日 (土)

BRUCE DICKINSON THE CHEMICAL WEDDING

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ブルース・ディッキンソンのソロ作としては5作目となった98年のアルバム、「ケミカル・ウェディング」、入荷しました。

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前作の「Accident of Birth」に引き続きロイ・Zのプロデュース、そしてエイドリアン・スミスが参加した布陣で制作されています。

そして本作リリース後、ブルースとエイドリアンはアイアン・メイデンに揃って復帰し、ファンを狂喜させた上で新たな黄金期を作り上げる事となるわけです。

本作リリース時、本家メイデンも当然活動を続けていたわけですが、ブレイズ・ベイリーがどうしてもブルースを比較される事もあり、精彩に欠けると言わざるを得ませんでした。

一方ブルースも、本作において錬金術というテーマも元に重厚でヘヴィな王道メタルを展開しながら、どうしてもメイデンの影を拭えずにはいられなかったと思います。

この両者が分裂する事により、バンド・マジックとでも言うべき輝きは当然の如くそれぞれ半減していた事も事実だと思います。

エイドリアン節が冴える「Killing Floor」、「Machine Men」等は、スティーヴ・ハリスのベースを頭に描かずにはいられませんし、「The Tower」、「The Alchemist」ではまさにメイデンの80年代のアンセム型メタルを思わせるメロディがここでは虚しく響いてしまっています。

力の入った完成度、ブルースの上手さにより、やはりファンとしては一流のメタル・アルバムとして聴けてしまうのですが、アイアン・メイデン復帰へのロマンをここに見てしまうのではないでしょうか。

時代性を加味したアグレッシヴさ、バラード・シンガーとしての圧倒的な声量等、ブルースのプライドが感じられる新機軸も、その耐え難いメイデン待望論に打ち勝つ事はできなかった様です。

ただやはりその僅かな可能性を夢見させてくれる説得力こそが、この時期のブルースのソロ・キャリアの聴きどころではあったと思います。


2019年2月 1日 (金)

TOTO TURN BACK

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TOTOの「ターン・バック」、入荷しました。

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オリジナルは81年作、TOTOのサード・アルバムは意外と評価が高くありません。

個人的には一番好きなアルバムなのですが、早すぎた作品だったのかもしれません。

全8曲、プログレ・ハードと呼ばれた括りで一緒くたにされてしまいましたが、TOTO史上最もハード・ロック色が強いアルバムだと思います。

各曲どれもがポップなメロディに彩られていますが、後の80年代メタルを象徴するハード・ポップを先取りした形となっています。

スティーヴ・ルカサーのリフのキャッチーさ加減は半端ではありません。

もっと再評価されてもいいのでしょうが、あと数年後にリリースされていたらアメリカン・ハードの歴史的名盤となるセールスをあげたのでは、と思います。

ご存知の様に、彼等は次作にあたるモンスター・アルバム「聖なる剣」でAORへとシフト・チェンジしますが、本作のハード・ロック路線でもう1枚作っていてくれたら、と今でも考えてしまいます。


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