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2018年7月の32件の記事

2018年7月31日 (火)

JON BON JOVI BLAZE OF GLORY

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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ジョン・ボン・ジョヴィの初ソロ作となったアルバムで、BON JOVIが解散の噂も流れる中、彼の人気の大きさを証明するヒット作となった1枚、「ブレイズ・オブ・グローリー」、入荷しました。

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「INSPIRED BY THE FILM YOUNG GUNS Ⅱ」とサブ・タイトルが付けられ、自身も映画にカメオ出演を果たし、サントラ盤としての側面もあるものの、以降のBON JOVIの音楽性をも垣間見せた完全なるソロ・アルバムという解釈がされています。

ラスト・ナンバーの「GUANO CITY」のみ、映画音楽家として名高いアラン・シルヴェストリの作による壮大なオーケストレーションとなっていますが、他は全曲オリジナルとなり、ジョンのルーツを辿る旅が堪能できる濃密なものとなっています。

参加メンバーの豪華さにまず驚かされます。

まずジョンと協同プロデュースを行ったのは、アメリカン・ロック、シンガー・ソング・ライターの偉大な歴史を作ってきたダニー・コーチマー。

ジェフ・べック、エルトン・ジョン、ベルモント・テンチ、ケニー・アロノフ、ランディ・ジャクソン、ワディ・ワクテル、アルド・ノヴァ等々。

ジョンが80'メタルの人気バンドのメンバーで終わらない事を証明する面々で、本格的ロッカーとして大きく昇華した瞬間であった気もします。

あまり語られていない気もしますが、唯一ほぼ同期ともいえるメタル勢からは、RATTの故、ロビン・クロスビーがアコースティック・ギターで、「Never Say Die」に参加しています。

映画のサントラ、そしてヴォーカリストのソロ作という事もあり、コアなロック・ファンは聞き逃してしまいがちな面もあると思いますが、アメリカン・ロックの正統後継者としてのDNAを全開にし、幅広いソング・ライティング・センスを改めて見せつけた1枚として、必聴盤と言えるのではないでしょうか。


2018年7月30日 (月)

STONE SOUR STONE SOUR

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SLIPKNOTのコリィ・テイラー、ジェームズ・ルートが90年代初期から活動していたSTONE SOURのファーストとなった1枚、「ストーン・サワー」、入荷しました。

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二人がスリップノットに加入した時点で一度解散をしていましたが、再結成という形で復活しました。

ご存知の様に、以降もSLIPKNOTの活動の合間を縫う様にしてコンスタントにアルバムをリリース、その度に話題担っています。

常に解散の噂が伴うSLIPKNOTですが、このストーン・サワーの充実ぶりがそうした要因になっているのも容易に想像がつきますが、今や両バンドが全く違うベクトルで進行中であるのが通例となっている気もします。

オープニングの「Get Inside」のニューメタル然としたラップや、スクリームを聴く限り、スリップノットとの相違点はそう無いとも思われますが、アルバムが進むに連れ、コリィのヴォーカリストの器用さが最大限に生かされたバンドとしての個性が見えてきます。

より90年代オルタナ色の強いアプローチは、このバンドが明らかにニルヴァーナ以降に現れた事を如実に現していると思いますが、彼等の旺盛な雑食性のほんの一面である事にも気づかされます。

「BLUE STUDY」や「TUMULT」でのストレートなメタル色は、当時のオルタナ勢とは明らかに違うセンスであり、「BOTHER」での大らかなバラード・メイカーぶりもオーセンティックなロック・バンドの資質を思わせます。

コリィのセクシーさが改めて再確認できるのも、このバンドならではだと思われ、スリップノットは少し苦手、という方には特に入りやすいのかもしれません。


2018年7月29日 (日)

STEVE HARRIS BRITISH LION

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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アイアン・メイデンのリーダーであるスティーヴ・ハリスの初ソロ・アルバムとして、メタル・ファンの期待を煽った1枚、「ブリティッシュ・ライオン 英吉利の獅子」、入荷しました。

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デビューから32年目にしてリリースされたこのソロ作は、メイデンでは取り上げられないであろうナンバーを多く含んでいますが、大方の人が予想していたサウンドとは多少ベクトルが違っている感もあります。

オープニングからダークなモダン・ヘヴィネス的な展開をしていますが、曲が進むにつれ時代を遡っていくかの様な80's回帰、70's回帰が見られます。

元々彼が愛してやまないUFOの面影もありますが、アメリカナイズされたハード・ポップも飛び出します。

ソング・ライターとして多彩なセンスを持ち合わせている事を改めて思い知らされます。

コアなメタル・ファンには不評なのかもしれませんが、本作のポップ展開は理屈抜きにメロデが優れていると言え、メイデンのブレインがここまでメロディ・メイカーであったという事に妙に安心感を覚える1枚です。


2018年7月28日 (土)

PRETTY MAIDS SIN-DECADE

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プリティ・メイズの通算4作目となったフル・アルバム、「シン・ディケイド」、入荷しました。

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現在にまで至る彼等の基本路線が確立されたと言っていい1枚だと思います。

ポップ・メタル全盛期に正統派メタル・バンドとしてデビューし、欧州メタルの大型新人として期待され、前作ではロジャー・グローヴァーのプロデュースによりアメリカン・マーケット狙いのメロディも導入もしましたが、けっして順風満帆というわけにはいきませんでした。

多くのメタル・バンドが時代の激流の中で苦戦を強いられる中、プリティ・メイズが取った選択は大幅なメンバー・チェンジと、練ったソング・ライティングでした。

ケン・ハマー、ロニー・アトキンスの主要メンバーを残し、バンドは6人編成から4人編成となります。

プロデュースにメタリカの80年代の主要作品を手掛けたフレデリック・ラスムッセンを迎え、メタリックな骨格を強化し、尚且つバラエティに富んだ作風が色濃くなっています。

スピーディーなパワー・メタル調から、メロディアス・ハード、軽やかなポップ・バラードまで、彼等の器用なセンスが遺憾なく発揮されています。

その中でも彼等の代表曲ともなった「PLEASE DON'T LEAVE ME」が、やはり光っています。

ご存知の様にジョン・サイクスがフィル・ライノットとのコラボ作として発表した名曲ですが、ここではオリジナルを超えたと思われるロマンチックなアレンジが施され、原曲の素晴らしさとプリティ・メイズの力量を世界に示す事になったと思います。

語弊があるかもしれませんが、非常に生真面目なメタル道を歩んでいるバンドのイメージが強いのですが、それは彼等のきっちりとした曲作りが目立つからかもしれません。

彼等の以降のアルバムに共通して言える個性、すなわちメタルの美しさ、ダイナミズムを適切なメロディで表現する技量は、本作によりはっきりしたと思われます。


2018年7月27日 (金)

JEFFERSON STARSHIP FREEDOM AT POINT ZERO

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ジェファーソン・スターシップの「フリーダム・アット・ポイント・ゼロ」、入荷しました。

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オリジナルは79年作、ジェファーソン・スターシップがグレース・スリック、マーティー・バリンの2人の看板ヴォーカリストを失い、新たにミッキー・トーマスを迎え、心機一転を狙った意欲作です。

80年代に向けての新たなサウンド転換も見事で、ジャーニーやTOTO、フォリナー等に倣ったかの様な、プログレ・ハード的アルバムとなっています。

プロデュースはUFO等ですでに大物となっていたロン・ネヴィソンで、適度にハードでメロディアスなサウンド作りに徹しています。

スターシップのポップ・バンド化直前のこの路線は、メロディアス・ハード・ファンならきっと気に入るなかなかの好盤となっています。


2018年7月26日 (木)

ALICE COOPER BILLION DOLLAR BABIES

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オリジナルは73年作、アリス・クーパーの「ビリオン・ダラー・ベイビーズ」、入荷しました。

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前作「スクールズ・アウト」の大ヒットによりブレイクした、アリスの通産6作目のアルバムです。

ホラー調のシアトリカルなグラム・ロックの先駆者として知られていましたが、本作ではキャッチーなメロディが満載となっています。

KISSを大ブレイクさせたボブ・エズリンのプロデュースにより、カラッとしたアメリカン・ハードの魅力が爆発しています。

80年代メタルへの影響も大きかった「ノー・モア・ミスター・ナイス・ガイ」や「アリスは大統領」のシングル・ヒットも生まれ、見事英米のチャートNo1になった1枚です。


2018年7月25日 (水)

RUSH A SHOW OF HANDS

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ラッシュのライヴ盤としては3作目となった88年リリース作、「ラッシュ・ライヴ~新約・神話大全」、入荷しました。

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メタル色の強かった70年代、プログレ・バンドとして凄まじい進化を遂げていった80年代前期と、彼等は節目をライヴ盤で区切りをつけるという形を取ってきましたが、本作は80年代中期のキーボード中心のサウンドに変化した時期をまとめています。

86年と88年のツアーからの収録で全15曲、81年リリースの2枚目のライヴ盤、「神話大全」とダブるナンバーは1曲のみ(Closer To The Heart)となっています。

この曲は77年の「フェアウェル・トゥ・キングス」の収録曲で、本作ではラスト曲として収まっているのですが、崇高な精神性が歌われたこのナンバーにより、ラッシュの以降の決意表明的なものに思えてなりません。

「Signals」、「Grace Under Pressure」、「Power Windows」、「Hold Your Fire」と、4枚のアルバムから選曲されたセットリストは、スタジオ盤ではニューウェイヴ、エレポップ的な質感をも持っていましたが、ライヴではさすがに強烈なダイナミズムを生んでいます。

ニール・パートの変幻自在のリズム、意外にもかなり弾きまくるアレックス・ライフソンのメタリックなギター、そしてゲディ・リーの歌いながらも複雑なベース・ラインを操り、時にはシンセまで同時にこなす天才ぶりには、改めて驚かされます。

トリオ編成だけに、けっして分厚くはならないながらも、各メンバーのテクニックとメロディの流麗さがこのバンドでしか出せないプログレ・ハード的な構築美を紡ぎ上げているライヴになっています。

2018年7月24日 (火)

MACHINE HEAD BURN MY EYES

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マシーン・ヘッドの「バーン・マイ・アイズ」、入荷しました。

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ベイエリア・クランチの正統後継者として名を馳せたVIO-LENCE(ヴァイオレンス)のギタリスト、ロブ・フリンが結成したマシーン・ヘッドは、明らかにパンテラ以降のメタル・バンドとしてスラッシュを進化させる事に成功したと思います。

現在も熱い支持を受けるのは、そのストイックなまでのメタル道を時流に迎合する事なく疾走しているからだと思います。

94年作のデビュー作となった本作から、すでにロブ・フリンの思い描いていたメタル・スタイルは確固たるものであった様で、スラッシュ・メタルの伝統的とも言えるスピード、リフを核に、90年代のヘヴィ・ロック特有の音圧が維持されていたのです。

80年代組がスラッシュのダイナミズムをそのままパッケージして、ニューメタルへと流れ込む事がほとんどできなかったのは、ダーク、ヘヴィ、グルーヴ、ミクスチャーといったキーワードに縛られていたからだと思いますが、マシーン・ヘッドの清々しい程のスラッシュ引き摺り感は逆に新鮮だったのかもしれません。

ヴォーカルこそパンテラからの影響を感じさせますが、最早カテゴライズするのもナンセンスなメタルっぷりに敬意すら感じる1枚です。

ボーナス・ディスクとなる「The Demos」は、その名の通りデモ・ヴァージョンが5曲収録されています。

2018年7月23日 (月)

GIRLSCHOOL THE COLLECTION

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80年代の英国メタル・シーンの中で忘れ難いバンド、ガールスクールの2枚組コンピレーション盤 3_000000005567 、「ザ・コレクション」、入荷しました。

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彼女達の長いキャリアの中で、多くのベスト盤等が存在しますが、初期からのファンにとっては本盤が最強と言えるかもしれません。

バンドの中でクールなヴィジュアルと華麗なギター・プレイによって一際輝いていたケリー・ジョンソン在籍時のナンバーを中心に編集されています。

当時ケリーのファンだったメタル少年の数は少なくなかったと思われますが、インナーの彼女のカラー・フォトに胸が熱くなる人もいるかもしれません。

残念ながら49歳という若さで他界してしまった彼女は、NWOBHMの伝説となっている感がありますが、そうした悲壮感を漂わせないパンキッシュでワイルドな疾走感が現在でも変わらぬバンドの魅力となっていると思います。

NWOBHMシーンの中で唯一、そして世界初と言ってもいい本格的女性メタル・バンドとして、その妖しくカッコいい魅力を放っていたと思います。

ケリーが在籍した初期4枚のアルバムからはもちろん、EPのみでリリースされていたレア曲も豊富、未発表ライヴや初CD化と思われるナンバーも含まれています。

81年にMOTORHEADとの完全コラボとなったHeadgirl名義の曲ももちろん収録、その他未発表となっていたカヴァー曲も楽しめます。

更に現在でも入手が困難と言える86年のオリジナル・アルバム、「NIGHTMARE AT MAOLE CROSS」、88年作の「TAKE A BITE」からのナンバーも収められ、全盛期を過ぎても変わらず突っ走っていたバンドの姿を垣間見る事ができます。

2018年7月22日 (日)

TESTAMENT FIRST STRIKE STILL DEADLY

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ベイエリア・クランチを代表するテスタメントが、87年作のデビュー・アルバム、「The Legacy」、そして88年作のセカンド、「The New Order」からの収録曲をセルフ・リメイクしたアルバム、「ファースト・ストライク・スティル・デッドリー」、入荷しました。

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テスタメントはそれまで壮絶な運命を辿っていました。

看板ギタリストのアレックス・スコルニックが脱退後、ジェイムズ・マーフィーが脳腫瘍の為バンドを離れ、更にヴォーカリストのチャック・ビリーが癌との闘病生活に入ります。

見事病魔に打ち勝ったチャックはバンドに復帰し、それを祝うかの様に本作は制作されています。

前述のアレックス、更に初代ヴォーカリストのスティーヴ・ゼトロ・スーザ、更にテスタメント脱退後にロブ・ゾンビ、カルトで活躍したドラマー、ジョン・テンペスタと、過去に在籍したメンバーが応援に駆けつけています。

ちなみにアレックスはその後バンドがリユニオンする形で、現在もテスタメントで活躍しています。

本作の内容に関しては、もう何も言う事はありません。

80年代スラッシュがそのまま蘇り、大きなアレンジ変更も無いままなので、高音質になった彼等の初期のナンバーが圧倒的な説得力を持って迫ってきます。

かつてメタリカもこういうスラッシュを演っていたんだという事を思い出させてくれる、ファースト・アルバムからの「ファースト・ストライク」からザクザク・スラッシュが炸裂していて、ただのノスタルジーとは違う高揚感が湧き出る事必至です。

「REIGN OF TERROR」のみ、かつてミニ・アルバムの「黙示録」に収録されたレア曲で、日本盤にはボーナス映像としてビリーの治療の為のチャリティ・フェスとなった「スラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ」からの映像素材が収録されています。

2018年7月21日 (土)

NIGHT RANGER 7 WISHES

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ナイト・レンジャーの通産3作目のアルバムとなった85年作、「セヴン・ウイッシーズ」、入荷しました。

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意外な事に彼等のキャリアの中で、唯一全米トップ10入りした作品です。

本作がバンドのピークとなってしまった感もありますが、時代とレコード会社が求めたバラード・バンドとしてのカラーが極まった1枚とも言えるのではないでしょうか。

ヒット・シングルとなった「センチメンタル・ストリート」、「フォー・イン・ザ・モーニング」、「グッドバイ」は、いずれもパワー・バラード系、ミドル・ポップのナンバーとなっています。

その一方でこのバンドのもう一つの個性でもあるツイン・リードによるドライヴ感溢れるハード・ロック・タイプの「This Boy Needs To Rock」や、「Night Machine」等も捨て難い魅力に溢れています。

特に後者のナンバーでは、モトリー・クルーのヴィンス・ニールとトミー・リーがノンクレジットでコーラス参加をしています。

メロディアスなスロー・ソングと、キャッチーかつスリリングなメタリック・ナンバー、そしてフラッシーなギターとキーボード。

彼等がここで取った手法は、BON JOVIが引継ぎ、いよいよ以降のLAメタル・シーンでさんざん流用されていくわけですが、その先陣を切ったという意味ではやはりナイト・レンジャーの残した影響を大きかったと思います。

80年代のキラキラしたポップ・メタルの初期型と言う事もできるかもしれませんが、各曲の完成度はかなり高い1枚です。

2018年7月20日 (金)

BAD COMPANY HOLY WATER

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バッド・カンパニーの90年作、「ホーリー・ウォーター」、入荷しました。

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元テッド・ニュージェント・バンドのブライアン・ハウを看板ヴォーカリストに据えた新生バッド・カンパニーの第3弾アルバムにして、ポール・ロジャース時代を除いたバンドの最高売上を記録した1枚です。

86年の「Fame and Fortune」では、キース・オルセン、そしてForeignerのミック・ジョーンズをプロデューサーに迎えた事で、サウンドのフォリナー化が話題となりました。

ブライアン・ハウの声質がルー・グラムを彷彿させる事もあり、アダルト向けのハード・ロックとしてモダンなバンドとして生まれ変わったわけです。

ここでもその基本路線は変わらず、ますます洗練されたメロディが目立っています。

本作のプロデューサーは、後にフォリナーの「Unusual Heat」を手掛けるテリー・トーマス、そして次作からになりますが、元フォリナーのベーシスト、リック・ウィリスが参加する事で、よりこの時期のバッド・カンパニーがメロディアス・ハード化していったのが興味深いところです。

タメの利いた昔ながらのブリティッシュ・ハード臭、ポップなミドル・バラード、そしてフォリナー顔負けのキャッチーなライト・メタルと、実にメロディが生き生きとしています。

完全に80年代的アプローチとはなっていますが、派手すぎない決め具合が抜群です。

2018年7月19日 (木)

FIREHOUSE O2

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ファイアーハウスのオリジナル・スタジオ盤としては、通算4作目となった2000年作のアルバム、「O2」、入荷しました。

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前作の「Good Acoustics」は企画盤とも言えるアコースティック・アルバムだっただけに、本作での弾けっぷりが嬉しく聴こえるオープニング、「JUMPIN'」が本作の全体像を象徴しています。

メロディアス・ハード、バラード・バンドとしての評価が高いバンドですが、基本は乗せ上手なライヴ・バンドでもあったと思います。

綺麗なメロディだけではなく、いかに気持ち良いメタル・ソングを書けるか、という事に特に力を入れているのではないでしょうか。

「THE DARK」ではラップの導入も試みているのですが、これはニュー・メタル勢やミクスチャーへの接近ではけっして無く、あくまでも曲を最大限に生かす為の方法論として採択しているのだと思われます。

元々グランジ、オルタナ旋風が80年代メタルを吹き飛ばし、荒涼とした90年代シーンに突如としたBON JOVI真っ青のポップ・メタル・バンドとしてデビューした彼等ですから、ここでも時代に乗っかる事なく基本路線をきっちりと守ってくれています。

こんなバンドが同時代になかなか見つける事ができなかっただけに、やはり彼等の存在感が大きかったと思います。

お家芸と言えるバラード・ナンバーも間違いの無い完成度で響いていて、ファンならずとも心地良く聴けてしまう好盤です。

2018年7月18日 (水)

RUSH A SHOW OF HANDS

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ラッシュのライヴ盤としては3作目となっ88年リリース作、「ラッシュ・ライヴ~新約・神話大全」、入荷しました。

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メタル色の強かった70年代、プログレ・バンドとして凄まじい進化を遂げていった80年代前期と、彼等は節目をライヴ盤で区切りをつけるという形を取ってきましたが、本作は80年代中期のキーボード中心のサウンドに変化した時期をまとめています。

86年と88年のツアーからの収録で全15曲、81年リリースの2枚目のライヴ盤、「神話大全」とダブるナンバーは1曲のみ(Closer To The Heart)となっています。

この曲は77年の「フェアウェル・トゥ・キングス」の収録曲で、本作ではラスト曲として収まっているのですが、崇高な精神性が歌われたこのナンバーにより、ラッシュの以降の決意表明的なものに思えてなりません。

「Signals」、「Grace Under Pressure」、「Power Windows」、「Hold Your Fire」と、4枚のアルバムから選曲されたセットリストは、スタジオ盤ではニューウェイヴ、エレポップ的な質感をも持っていましたが、ライヴではさすがに強烈なダイナミズムを生んでいます。

ニール・パートの変幻自在のリズム、意外にもかなり弾きまくるアレックス・ライフソンのメタリックなギター、そしてゲディ・リーの歌いながらも複雑なベース・ラインを操り、時にはシンセまで同時にこなす天才ぶりには、改めて驚かされます。

トリオ編成だけに、けっして分厚くはならないながらも、各メンバーのテクニックとメロディの流麗さがこのバンドでしか出せないプログレ・ハード的な構築美を紡ぎ上げているライヴになっています。

ZIGGY KOOL KIZZ

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ZIGGYのオリジナル・フル・アルバム、90年作の通産5作目となった、「クール・キッズ」、入荷しました。

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初のオリコン・チャートNo.1を記録したヒット作でもあります。

彼等の様なグラマラスかつバッドボーイズ系のバンドがここ日本で大衆的支持を受けるのは、ある意味画期的だったとも思えます。

第1期と言える4人体制でのオリジナル作としては最後のアルバムとなりましたが、その収録曲の充実ぶりから見る限りバンドの状態は最高潮ではなかったのか、と思えてしまいます。

オープニングはマイケル・モンローからの影響、あるいはお馴染み、彼等のエアロスミス・フリークがうかがえる好ナンバーで、本作を象徴する勢いを感じさせます。

従来の歌謡ロック路線の決定版、「Don't Stop Believing」、唯一のスロー・ソング、「Don't You Leave Me Alone」でのアダルトな雰囲気等、相変わらず曲の良さが目立ちます。

特に森重作品、戸城作品の個性の違いが更に明確化されてきた感があり、以降両者のカラーがバンドの方向性を二分化していくその寸前でギリギリのバランスを保っている作品とも言え、この時期のZIGGYのカラーを良く現していると思われます。

2018年7月17日 (火)

UFO ON WITH THE ACTION

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76年、ロンドンで収録されたUFOのライヴ音源、「オン・ウィズ・ジ・アクション」、入荷しました。

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彼等の70年代のライヴ盤は、「STRANGERS IN THE NIGHT」があまりにも有名だと思いますが、彼等のサウンドが大きく変わろうとしていたこの時期のライヴはなかなか興味深いものとなっています。

元HEAVY METAL KIDSのキーボーディスト、ダニー・ペイロネルが加入し、5人編成となったUFOは「NO HEAVY PETTING」は様式美HRとしての側面と哀愁メロディの強化が目立つ意欲作となり、以降のバンドの強い個性の基盤ともなったアルバムでした。

加えてペイロネルのポップなソング・ライティング・センスが、バンドに新たな魅力を加えていたのも見逃せません。

本ライヴでのオープニング・ナンバー、「CAN YOU ROLL HER」もペイロネルが作曲として加わっていますが、注目すべきは導入部でバッハの超定番と言えるオルガン曲、「トッカータとフーガ」を引用している点です。

この時期ならではのUFOの様式美は、以降のポール・レイモンドの洗練されたメロディ指向によるUFOとはまた違った魅力を見せています。

2曲目にいきなりハイライトとでも言える「DOCTOR DOCTOR」がプレイされているのも、当時のUFOの充実ぶりを象徴している気がします。

マイケル・シェンカー在籍時のライヴ音源で、初期のナンバー、「C'mon Everybody」、「Boogie For George」が聴けるのも嬉しいところです。

「Highway Lady」というポップな佳曲を残して、ペイロネルはすぐに解雇されてしまうだけに、やはり本ライヴは貴重な記録と言えるでしょう。

アルバム・タイトルに冠せられた「ON WITH THE ACTION」は、マイケルの狂おしい程の哀愁旋律が炸裂した名曲でしたが、何故か収録されていないのが不思議です。

2018年7月16日 (月)

ANTHRAX SOUND OF WHITE NOISE

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アンスラックスの通産6作目となった93年作のアルバム、「サウンド・オブ・ホワイト・ノイズ」、入荷しました。

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ジョーイ・べラドナ脱退に伴いジョン・ブッシュが加入、新体制での第1弾ともなった1枚です。

アーマード・セイントでの正統派メタル色の強かったキャリアを生かしながらも、アンスラックスの目指すオルタナ、ミクスチャーへの回答とでも言うべきスタイルを巧みにこなすジョン・ブッシュのヴォーカル・スタイルがバンドの新たな魅力となりました。

結果的に全米では彼等のキャリア史上最高のチャートを記録するヒット作となります。

時代が完全にラップ・メタルへと以降していた事も追風となっていたと思いますが、90年代初頭一世を風靡したTVドラマ、「ツイン・ピークス」をモチーフにしたり、チープ・トリック、シン・リジィ、パブリック・エネミーをカヴァーするセンスが、彼等の独自性を強調していたのだと思います。

スラッシュが、そしてメタル・シーン全体が進化を問われていた時代、アンスラックスが向かう境地が正しかったんだと、今改めて聴きなおすと実に良くわかる1枚だと思います。

2018年7月15日 (日)

RUSH CHRONICLES

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90年リリース作、ラッシュの2枚組ベスト盤、「クロニクルス」、入荷しました。

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彼等のベスト盤は、80年代初期にアナログ盤でのみ「RUSH THROUGH TIME」なるコンピレーションがリリースされていますが、CDとしてはオフィシャル初、しかもデビュー・アルバムから当時の最新作「PRESTO」までの全キャリアを網羅したものとなっています。

未発表曲、新曲が含まれていないにも関わらず、全英42、全米51位、全加38位とプラチナ・セールスという2枚組ベストとしては異例のヒット、彼等の人気の高さが改めて証明される事にもなりました。

13枚のスタジオ・アルバム、3枚のライヴ・アルバムから代表曲が年代順に並べられた丁寧な編集により、74年から89年までの彼等の足跡を辿る事ができます。

各アルバムから平均2曲(各ライヴ・アルバム、「2112」と「Presto」からは1曲ずつ、「Moving Pictures」のみ3曲)が選ばれ、初期のツェッペリン・フォロワーであったハード・ロッカーぶり、SFテイストのロック・オペラ、哲学的なプログレ、ラジオ向けのプログレ・ハード、デジタル色を強めたニュー・ウェイヴ路線等々、彼等のドラスティックな進化を一望できるありがたいものとなっています。

2018年7月14日 (土)

TEAM J-WAVEに参加中です

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開局より30年、首都圏の音楽ファンには最も身近なFM局、J-WAVEさんの主催するLISTENER’S SHOP/OFFICEのTEAMとしてKen's Atiicを登録して頂きました。

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最近ではスマートスピーカーでradikoを流しっぱにする事も多いので、ますます欠かせない存在となったJ-WAVE。 もっとメタル率の高いプログラムが増えるよう、当店もこれからも頑張っていきたいと思っています。

J-WAVEさんのHPで参加を受付中です!

2018年7月13日 (金)

STYX CRYSTAL BALL

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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オリジナルは76年作、スティクスの通産6枚目となったアルバム、「クリスタル・ボール」、入荷しました。

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本作からトミー・ショウが参加し、新たなポップ・センスが加わったサウンドが完成して
います。
彼の加入が以降のスティクスを大きく変えていくのが、手に取る様にわかるアルバムとも言えます。

その象徴的な1曲がシングル・ヒットしたポップ・ナンバー、「マドモワゼル」やアルバム・タイトル曲の素朴なパワー・バラードで、トミーの華やかなヴォーカルと、メロディ・メイカーとしての資質がすでに生かされています。

叙情派のデニス・デ・ヤング、メタル指向のジェイムス・ヤングとの個性のぶつかり合いと、コーラス・ハーモニーが80年代のスティクスをすでに予見しています。

プログレ的な香りがまだ強い時期ですが、ハードなエッジとファンタジックな要素が、明らかに英国勢とは違った魅力を持っているため、まさにアメリカン・プログレ・ハードという呼称がピッタリだと思われます。

同時期のカンサスやジャーニーと比べると、かなり幻想的なサウンドが強調されたユニークな1枚です。

2018年7月12日 (木)

TRIUMPH PROGRESSIONS OF POWER

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オリジナルは80年作、カナダの名バンド、トライアンフの4作目となったアルバム、「プログレッションズ・オブ・パワー 重爆戦略」、入荷しました。

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前作までのブルージーな哀愁感も残しながら、カナディアン・ロックらしい透明感も増し、同郷んのラッシュともずっと比較されてきましたが、いよいよ独自のハード・ロックが確立されたと思われる名盤です。

本作以降、彼等は益々メロディアス・ハード志向を強めていきますが、まだ本作ではブリティッシュの香りもする王道ハード・ロックを展開しています。

適度なポップ・センスとバラードにおけるメロディ・メイカーぶりは天才的なものがすでに開花され、他のバンドでは味わえない個性的なサウンドが見事です。

甘い雰囲気と親しみやすいメロディが、どこか超B級センスを漂わせているのですが、逆にそれが個性になっていた気がします。

80年代的な産業ロック風味の彼等も魅力的ですが、本作の素晴らしさも是非オススメします。

2018年7月11日 (水)

JOAN JETT & THE BLACKHEARTS FLASHBACK

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93年にリリースされた、ジョーン・ジェットのコンピレーション盤、「フラッシュバック」、入荷しました。

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オリジナル・アルバム未収録曲を集めたものとなり、この人らしいカヴァーやランナウェイズの「チェリー・ボム」のライヴ・ヴァージョン等、彼女の魅力を再確認できると言える内容となっています。

98年にリマスター、リイシュー化が始まり、各アルバムのボーナス・トラックとして再収録されたナンバーもありますが、日本盤はボーナス・トラックを含み全23曲というボリュームが嬉しいところです。

尚、その際このアルバムも再編集がされリイシューがされているのですが、93年度盤に含まれていた5曲が抜け落ちている様なので、本作の方がお得と言えるかもしれません。

マイケル・J・フォックスとダブル主演を果たした映画、「愛と栄光の日々~ライト・オブ・デイ」の主題歌(ブルース・スプリングスティーン作)、ピストルズの「EMI」を改題、歌詞を変えてのカヴァー、「拝啓MCA殿」等、レアなナンバーも目白押しです。

またこの人の取り上げるカヴァーのセンスがまた抜群で、並べるだけでもTHE WHO、デヴィッド・ボウイ、ストーンズ、キングスメンの「ルイ・ルイ」等、大概のロック・ファンなら素直に楽しめるのでは無いでしょうか。

パンキッシュかつグラム・ロック、バブルガム・ロックの魅力をふんだんに持ちあわせ、しかもドスの利いた声がまたカッコいいという、良く良く考えるとこういうタイプの女性ヴォーカリストはこの人以外いなかったと思われます。

性別を越えたカッコ良さとパワー・ポップ感覚が堪能できる、裏ベスト盤的な1枚となっています。

2018年7月10日 (火)

STEVE LUKATHER LUKE

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TOTOでのマイペースながら安定した活動と並行して、ソロ名義としては3年ぶり、3作目となったスティーヴ・ルカサーの97年作のアルバム、「ルーク」、入荷しました。

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本作ではそれまでの作品の様に、人脈を生かした派手なゲスト、またTOTOのメンバーによるサポートもほとんどありません。

(1曲のみデヴィッド・ペイチが参加しています)

完全なトリオ体制でのバンド・サウンド、全曲ヴォーカル・ナンバーと言うロック・アルバムとなっています。

スティーヴを支えるのは元オジー・オズボーンのベーシスト、フィル・スーザン。

そしてデイヴ・リー・ロスのバンド参加で有名なドラマー、グレッグ・ビソネット。

ハード・ロック、メタル・ファンにも馴染みの深いリズム隊を得たルークが、伸び伸びとプレイ、歌っているのが伝わってくる快作です。

フィル・スーザンはオジーの「暗闇にドッキリ!」の作者として知られ、そのポップ・メイカーとしてのセンスが評価されていましたが、本作でも5曲をルークと共作、アダルトながらキャッチーなメロディに貢献しています。

その他にもTOTOのメンバーにとっても馴染みの深いTUBESのフィー・ウェイビルが2曲で共作に関わり、80年代的マインドの導入を手助けしています。

カヴァー・ナンバーとしては、バッファロー・スプリングフィールドの「Bluebird」が豪快なハード・ロック・ヴァージョンとして収録されています。

流麗ながらメタリックなエッジも忘れないルークのギター、そしてソフトなヴォーカルが最大限に生かされ、甘い面と硬質な面が同居した聴き応えのある1枚だと思います。

2018年7月 9日 (月)

BLACK SABBATH SEVENTH STAR

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オリジナルは86年作、ブラック・サバス フィーチャリング・トニー・アイオミ名義の 『セヴンス・スター」、入荷しました。

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元々はトニー・アイオミのソロ作として制作されながら、サバスの名前を消滅させる事が多くの事情からできなかったために、突如としてブラック・サバスの新譜としてリリースされた1枚です。

前作ではロニー・ジェイムズ・ディオ脱退後に、イアン・ギランをヴォーカリストに迎え全ロック・ファンを驚かせましたが、案の定バンドは安定せずに事実上解散状態となってしまいます。

ここではなんと、やはり元パープルのグレン・ヒューズを迎え、本作では以降のトニー・マーティン時代に繋がる様式美ハード・ロック路線で固められています。

トニー・アイオミと仲間達といった側面が強い1枚ですが、けっしてイロモノ的扱いされるべきアルバムではありません。

ドラマティックなこの路線は、ロニー時代よりも輝いていて、サバスとは別バンドとして聴くべきなのかもしれませんが、ブリティッシュ・ハード復権の確信がここで見られたと言っても過言ではないと思います。

2018年7月 8日 (日)

WHITESNAKE LIVE AT HAMMERSMITH

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ホワイトスネイクの「ライヴ・アット・ハマースミス」、入荷しました。

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今では「ライヴ…イン・ザ・ハート・オブ・ザ・シティ」とカップリングされている事で知られていますが、元々は日本独自企画のホワイトスネイクのライヴ盤第一弾として80年にリリースされたアルバムです。

78年のロンドン、ハマースミス・オデオンでのライヴを収録したもので、この当時はまだイアン・ペイス加入以前のラインナップで、ドラムはデイヴ・ドウルとなっています。

パープルのナンバーが2曲披露され、特に「ミストゥリーテッド」は聴きものとなっています。

パンク、ニューウェイヴ全盛期のイギリスで、これ程熱いハード・ロックを演っていた事が本当に奇跡的とも思えますが、現在のホワイトスネイクにも脈々と流れるソウルフルな歌唱は本当に見事です。

2018年7月 7日 (土)

MAHOGANY RUSH MAHOGANY RUSH Ⅳ

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オリジナルは76年作、フランク・マリノ率いるマホガニー・ラッシュの通算4作目、「鋼鉄の爪」、入荷しました。

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当時21歳という若さと、ジミ・ヘンドリックスの再来と呼ばれていた才能が、新たなヒーローの誕生を証明する事になりました。

「MAN AT THE BACK DOOR」、「THE ANSWER」、「DRAGONFLY」等のナンバーでは、確かにヘンドリックス・フリーク、というよりはまさに生き写しの様な部分もあり、ヴォーカルもジミに聴こえてしまう感もあります。

ただこのフランク・マリノというギタリストのセンスは、かなり幅広い音楽性によって支えられていると思われ、自らシンセ・ベース、メロトロンも操るマルチ・プレイヤーぶり、そして当時の最先端と思われる実験性が強い個性となっていたと思います。

スペーシーなジャケットさながら、独特のグルーヴとプログレッシヴなバンド・サウンドが、明らかに新世代的な感覚をもたらしていました。

ファンキーであり、フュージョン・タッチのアプローチを交えながら、トリオ編成でありながらかなり奥深いバンド・サウンドを聴かせてくれます。

ギターばかりが注目されるバンドですが、実はかなり達者なリズム隊が本作を味わい深いものにしているのも見逃せません。

当時のアメリカン・ハード勢の代表格、テッド・ニュージェントやエアロスミスと同じマネージメントに所属していたようですが、同種の荒々しさも持ち合わせながらも、どこかミステリアスな存在であったのは、こうした異色の音楽性のせいかもしれません。

ドラッグの香りがプンプン漂ってきそうな「IT'S BEGUN TO RAIN」でのメロウなセンス、「Ⅳ (THE EMPEROR)」でのプログレ・メタル的な展開こそが、このバンドの本領であったのだと思います

2018年7月 6日 (金)

RAGE AGAINST THE MACHINE EVIL EMPIRE

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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの96年作、「イーヴィル・エンパイア」、入荷しました。

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衝撃的なデビューから4年、ヘヴィ・ロック・シーンがミクスチャー化により形骸化しようとしていた中、レイジ・アゲインスト・マシーンが産み落としたセカンド・アルバムです。

見事全米No.1となったアルバムで、結果として彼等の闘争の勝利宣言となったわけですが、過激さが大衆に圧倒的な支持を得るという病んだアメリカの一面を加速化させたとも考えられます。

ただ単純に骨太ファンク・メタルとしての個性を素直に受け入れるとするならば、90年代のアメリカン・ロックを総括する様な勢いはあったと思われます。

前作と比べるとジャケットの愛想の良さが随分目立ちますが、変態度はより際立ち、アルバム中盤で聴かれるオールド・ロックへのオマージュとも見られるリフもかなり脚色された形で鳴らされています。

個人的にはツェッペリン色が濃く残っているのが、ある意味聴きやすさを感じさせますが、歪んだギターと攻撃的に吐き出されるメッセージが、パンク、ヒップホップ、そしてメタルと、まさに点と点が線で繋がった瞬間でもあった気がします。

2018年7月 5日 (木)

SHOW-YA WAYS

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オリジナルは86年作、SHOW-YAのサード・アルバムとなった1枚、「ウェイズ」、入荷しました。

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本格的にHR/HMバンドとしての資質を露にした重要作だと思います。

高橋研、NOBODYの外部ソングライターも迎えていますが、寺田恵子の初作曲となるナンバーも含め、ほぼ全曲がメンバー自身の作となっています。

それまでガールズ・ロック、歌謡ロックとしてヴィジュアルとポップさを全開としていましたが、華やかなヴォーカルによるアメリカン・プログレ・ハード、ハード・ポップとしてのエッジを前面に押し出しているのですが、当時としては女性バンドとしてはやはり画期的だったと思います。

オープニングの「SHOT」では、スピーディーなリフによるメタル・ナンバーを華麗に披露していますが、以降の曲で見られるジャーニーやフォリナー等を思わせるキラキラした80'sハード・ロックのセンスも見事な完成度を誇っています。

シングルとなった「ONE WAY HEART」ももちろん印象的なのですが、むしろ自作曲である他のナンバーが目立っているのが、このバンドの底力を証明している様な気がします。

特に同時代のアメリカのシーンを席巻していたパワー・バラードの方法論を日本のバンドが巧みに取り入れたとも思える「OVER NOW」や、日本初のネオクラシカルと言える「FAIRY」等は、もっと再評価がされてもいいのではないでしょうか。

2018年7月 4日 (水)

FREE FREE LIVE!

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オリジナルは71年リリース作、ロック史上ライヴ・アルバムの名盤の一つとされているフリーの唯一のオフィシャル・ライヴ盤、「フリー・ライヴ」、入荷しました。

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同年に初来日したフリーは、日本でも特に人気の高かったバンドでしたが、彼等は突如解散してしまいます。

結果的には後に再結成するわけですが、人気絶頂期だっただけに、優れたロック・バンドの短命を嘆いた人は当時多かったのではないでしょうか。

本作はその崩壊寸前の全英ツアー、サンダーランドとクロイドンの二ヶ所で収録されています。

当時メンバーの平均年齢は20歳、アンディ・フレイザーはなんと18歳という若さが、到底信じられない様な感性されたバンド・サウンドを聴かせてくれます。

解散に向けてツアーを消化しているという悲壮感や手抜き感も全くなく、4人のシンプルかつタイト、そして貫禄に満ちたブリティッシュ・ハードが堪能できます。

唯一スタジオ録音となった当時の新曲、「GET WHERE I BELONG」はアコースティック調のしっとりしたバラードとなっており、歌詞の内容と共に彼等の終焉を締めくくるのにピッタリなナンバーとなっています。

ライヴ音源はベストと言える選曲で、フリーの入門編としても最適だと思われます。

2018年7月 3日 (火)

TESLA INTO THE NOW

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テスラの2003年作、「イントゥ・ザ・ナウ」、入荷しました。

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80年代組ながらアメリカン・ハードの伝統を今も尚堅実に守り続けているバンド、テスラが10年ぶりに復活した通産5作目となったアルバムです。

多くのバンドが90年代にグランジやオルタナの流れに乗った感がありますが、彼等は頑なにアメリカン・ハード・ロックの醍醐味を追求してくれています。

本作でもアダルトなメロディこそ目立つものの、基本はキャッチーながらエアロスミスやキッス、ヴァン・ヘイレンが持っていた匂いをプンプンさせています。

得意のアコースティックなスロー・チューンもありますが、かなり泥臭かったイメージが随分洗練された感があります。

モダンなメロディアス・ハードとしての風格さえ漂っているのが、良い意味で意外でした。

派手さはないものの、間違いの無い1枚だと思います。

2018年7月 2日 (月)

SEX MACHINEGUNS HEAVY METAL THUNDER

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第4期とされるセックス・マシンガンズが、前作から3年ぶりとなる復活を果たした通産5作目のアルバム、「ヘヴィ・メタル・サンダー」、入荷しました。

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一時バンドを離れていたドラマー、SPEED STAR SYPAN JOEが5年ぶりに復帰、新たにギターにCIRCUIT.V.PANTHER、ベースにSAMURAI.W.KENJILAWが加わり、マシンガンズ史上最強のラインナップが揃います。

残念ながら、この新体制でのアルバムは本作限りとなりましたが、Anchangを除く3人は以降インスト・バンド、ELLEGUNSで活動を続けていました。

圧倒的にメタリックかつタイトになったバンド・サウンドによる本格的メタル・サウンドの完成度に、まず驚かされます。

オープニング・ナンバーとなったアルバム・タイトル曲は、メタル・キッズの一大アンセムとなっていて、彼等が一気にストレートなメタル・バンドとして再生したのかと勘違いさせられてしまいます。

かつてN.W.O.B.H.M.の雄、SAXONが同名のナンバーを持っていましたが、マシンガンズのこの疾走感が最早世界レベルで争えるものとなっています。

メイデン、ジューダス・プリーストを彷彿させるのも、本作の特徴だと思います。

正統派メタルで終わらないのが彼等の持ち味であり、以降本領発揮とも言えるオフザケ歌詞が怒涛の勢いで続いていきます。

良く練られたメロディ、キャッチーなリフに乗るギャグが、メタルというパブリック・イメージの揶揄なのか、冷静な客観視なのか、あるいは敬意なのか、いずれにしてもトータルでは凄まじく気持ちいいメタルとして完成されているのが奇跡的です。

キワモノとして流してしまうのは簡単ですが、80年代メタルにおける真剣にやればやるほどギャグ化していくというメタルの様態を、逆説的に分析、具現化しているようにも思える姿勢には頭が下がります。

それだけ説得力を持った楽曲の見事さがあるという事なんだと思います。

2018年7月 1日 (日)

GENESIS SECONDS OUT

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オリジナルは77年リリース作、ジェネシスのライヴ盤としては2作目となった2枚組、「眩惑のスーパー・ライヴ」、入荷しました。

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ピーター・ガブリエル脱退後の初のライヴ盤となりましたが、前作の「GENESIS LIVE」と比較すると格段に素晴らしくなった音質の良さが、当時の幻想的なジェネシス・サウンドを明確なものにしてくれています。

録音は77年のパリ公演、「WIND AND WUTHERING TOUR」からの音源がほとんどなのですが、1曲のみ76年のライヴから収録されています。

その曲が「The Cinema Show」であり、一時的にツアー・メンバーとして参加していたビル・ブルーフォード(ブラッフォード)のドラムを聴く事ができます。

77年からはフランク・ザッパ門下生のチェスター・トンプソンが参加しており、バンド後期までライヴを支え、フィル・コリンズとのツイン・ドラム体制を築いていく事になる新編成ジェネシスの土台が本ライヴで築かれいった事が垣間見れます。

レパートリーの半数以上がガブリエル在籍時のものとなっていますが、むしろ弱点にはなっていないと思われます。

当時の彼等は、より跳ねたリズムを強調したバンド・サウンドにより初期の幻想性、童話性を緻密なポップ・プログレへと徐々に変遷していった過渡期とも言えると思いますが、ガブリエルの強烈なキャラが生み出していた独特の個性も残しているのが見事です。

またフィル・コリンズのヴォーカリストとしての語り口が単純にメロディの良さを際立たせてくれている点、バンドの演奏力の味わい深さが、スタジオ盤に劣らないジェネシス・ワールドを構築しています。

尚、ジャケットのクレジット表記では、DISC ONEの7曲目として、「The Lamb Lies Down On Broadway」と「The Musical Box (Closing Section)」が組曲として1曲構成で扱われていますが、ディスクの記録上では独立した2曲となっています。

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