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2018年6月の30件の記事

2018年6月30日 (土)

LOUDNESS DISILLUSION

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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オリジナルは84年作、ラウドネスの通算4作目となったアルバム、「ディスイリュージョン ~撃剣霊化~」、入荷しました。

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前作まではプログレ・メタル的な要素、コンセプチュアルなトータル・イメージの統一感が目立ち、初期3部作として認識されている面もあると思いますが、本作により海外進出を念頭に置いたサウンド転換がされました。

録音はロンドンと初の海外レコーディング、エンジニアにはPET SHOP BOYSやYES、更にはジミー・ペイジ、ポール・マッカートニーとの仕事で有名なジュリアン・メンデルゾーンを迎えています。

そのためこれまでのアルバムとは圧倒的な音の抜けの良さが目立ち、メロディの洗練度も上がっています。

後にENGLISH VERSIONもリリースされますが、本作での日本語歌詞は以前のクサさは若干残るものの、スケールの大きさが加わっている点も見逃せません。

オープニングとなった「CRAZY DOCTOR」は以降の彼等の重要なレパートリーとなり、80年代ラウドネスのキャッチーなセンスの初お披露目ともなったナンバーとなりました。

「MILKY WAY」、「SAFACTION GUARANTEED」等も、そうした時代感覚に敏感であったラウドネスの新機軸ともなったと思われ、今後の彼等に大きな期待を持たせた要因にもなったと思われます。

バンド史上最高のバラードと言える「ARES' LAMENT アレスの嘆き」の美しさ、激しさも、やはり特筆すべき完成度を誇っていて、当時の日本のジャパメタを牽引していた彼等の貫禄をまざまざと見せつけられたと言っても過言ではないと思います。

初期ラウドネスが到達した一つの頂点であり、彼等は以降よりワールドワイドに活躍する自信をここで身につけたわけです。

2018年6月29日 (金)

PRESENCE AWAKING DOGS

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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プレゼンスの89年作にして最終作、「アウェーキング・ドッグス」、入荷しました。

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87年にデビュー、3枚のアルバムを残し解散したプレゼンスは、各メンバーのその後の活動の方が有名になったかもしれません。

ストレートなハード・ロック指向と洗練されたヴィジュアルは、関西HR/HMシーンの中でも際立っていましたが、本作は彼等のサードにしてラスト作となっています。

ヴォーカルの西川茂は解散後プロデューサーとして活躍し、急逝した伝説的少女漫画家、多田かおるのご夫君としても有名です。

元RAJASの白田一秀は、GRAND SLAMに参加、そして恩田快人はJACKS'N'JOKER参加後、JUDY AND MARYを結成したのは最も有名であると思われます。

結成は80年代初期、早くから44 MAGNUM、NOVELA、魔女卵、HURRY SCUARY、MARINO等とジャパメタ黎明期を賑わしてくれていましたが、彼等のキャッチーなセンスを生かすにはデビューが多少遅れてしまった気がして悔やまれます。

本作でもけれん味のないバンド・サウンドに乗せて、爽やかなセクシーさを持つヴォーカルが陽性の高揚感を持つアメリカン・ハードを展開してくれています。

同時期のACTIONともかぶってしまうポップ・センスがバンドのイメージを中途半端にしていたのかもしれませんが、当時の日本のバンドとしては貴重な存在であったのは間違いないと思います。

本作中最もハードと思われるラスト・ナンバー、「Lair」のドライヴィング・センスは秀逸なのですが、スペルが「Liar」ではないのか、気になって仕方ありません。

LAIR(レアー)だと隠れ家、LIAR(ライアー)だと嘘つき、歌詞の前後からしても嘘つきの方がしっくりくるのですが・・・。

2018年6月28日 (木)

DEFTONES KOI NO YOKAN

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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デフトーンズの通算7作目、2012年作のアルバム、「恋の予感」、入荷しました。

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原題に日本語が採用されていますが、ジャケット・アートのセンスの良さ同様、基本路線はほとんど変わっていません。

前作に引き続き、プロデュースはニック・ラスクリネッツ。

Foo Fighters、Marilyn Manson、Evanescence、Stone Sour、Trivium等々、昨今のニューメタルの重要人物とされるこのプロデューサーにより、デフトーンズの美しいメロディとミステリアスなメタル・テイストが今回も最適な形で具現化されていると思われます。

本作リリース後、長らく事故により意識不明であったベーシスト、チ・チェンが惜しくも他界していますが、元々このバンドの個性がダークな美意識を持ち味としていたため、本作全体に流れる雰囲気も悲壮感や絶望感とは全く無縁なのかどうか、聴き手によりかなりイメージは違ってくると思います。

暗闇の中の一筋の弱い光を見る様な儚さ、その一瞬の輝きを5分前後というフォーマットで音像として表現する彼等は、メタル、あるいはエレクトロニクスを駆使し、クールに提示してくれています。

様々なイメージを想起させる中、その一貫した美意識だけが鋭く迫ってくるのですが、一見カオス的なサウンドでありながら見事に整合感のあるメタル・サウンドは、新世代という紋切り型の解釈だけでは釈然としない何かを感じさせます。

受け手側の戸惑いを尻目に、冷酷な程独自の温度感を保ち続ける冷めたメタルは、不思議と優しく包み込んでくれる感覚が残るのもユニークです。

彼等を知れば知る程、これまでの自分のメタルに対する認識度、価値観といったものが、何の意味も持たなくなってくるという、そうした現実をも目の当たりにする事になる気がして、とてもBGMとして聴き流す事を許さない1枚ですが、メロディの吸引力は圧倒的なものがあるのも事実です。

2018年6月27日 (水)

JON BON JOVI BLAZE OF GLORY

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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ジョン・ボン・ジョヴィの初ソロ作となったアルバム、「ブレイズ・オブ・グローリー」、入荷しました。

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BON JOVIが解散の噂も流れる中、彼の人気の大きさを証明するヒット作となった1枚です。

「INSPIRED BY THE FILM YOUNG GUNS Ⅱ」とサブ・タイトルが付けられ、自身も映画にカメオ出演を果たし、サントラ盤としての側面もあるものの、以降のBON JOVIの音楽性をも垣間見せた完全なるソロ・アルバムという解釈がされています。

ラスト・ナンバーの「GUANO CITY」のみ、映画音楽家として名高いアラン・シルヴェストリの作による壮大なオーケストレーションとなっていますが、他は全曲オリジナルとなり、ジョンのルーツを辿る旅が堪能できる濃密なものとなっています。

参加メンバーの豪華さにまず驚かされます。

まずジョンと協同プロデュースを行ったのは、アメリカン・ロック、シンガー・ソング・ライターの偉大な歴史を作ってきたダニー・コーチマー。

ジェフ・べック、エルトン・ジョン、ベルモント・テンチ、ケニー・アロノフ、ランディ・ジャクソン、ワディ・ワクテル、アルド・ノヴァ等々。

ジョンが80'メタルの人気バンドのメンバーで終わらない事を証明する面々で、本格的ロッカーとして大きく昇華した瞬間であった気もします。

あまり語られていない気もしますが、唯一ほぼ同期ともいえるメタル勢からは、RATTの故、ロビン・クロスビーがアコースティック・ギターで、「Never Say Die」に参加しています。

映画のサントラ、そしてヴォーカリストのソロ作という事もあり、コアなロック・ファンは聞き逃してしまいがちな面もあると思いますが、アメリカン・ロックの正統後継者としてのDNAを全開にし、幅広いソング・ライティング・センスを改めて見せつけた1枚として、必聴盤と言えるのではないでしょうか。

2018年6月26日 (火)

THE DISTANCE LIVE AND LEARN

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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クリス・ウィーズィーとケニー・ケイオスのプロジェクト・バンド、ディスタンスのセカンド・アルバム、「リヴ・アンド・ラーン」、入荷しました。

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97年作のファーストでは、本家HEARTLANDとは違った陽性のハード・ポップ色が強く、かなりアメリカン・マーケット向きな印象もありましたが、本作では哀愁を帯びた翳りのあるメロディが増えています。

クリス・ウィーズィーと言えば、かつてはジェイソン・ボーナムが在籍していたVIRGINIA WOLFで、そして英国メロディアス・ハードの名バンドとして今も知られるハートランドで、エリック・マーティンを更にポール・ロジャース寄りにした様な声でヴォーカリストとして活躍してきましたが、この人のハスキーと甘さの中間にある様な声質は多くのメロハー・ファンを虜にしてきたと思います。

ソウルフル、エモーショナルでありながら、けっして暑苦しくならないクールな部分があるのも個性で、本作中最もヘヴィなチューン、「Judgement Day」の様なドラマティックな展開を持つ曲で真価が発揮される人ではないでしょうか。

HEARTLANDとかなり近くなった本作では、そうした自身の資質を見つめ直した様なメロディに帰結し、英国的な煮え切らなさとで言うべき憂いの美が強調されています。

アメリカン・プログレ・ハード色が目立つ「Under Her Spell」は、RAINBOW、そして最近ではビリー・ジョエルの元で活動していたデイヴ・ローゼンタールが作曲に加わっています。

また「Dancing On The Edge Of The World」は、80’sポップ型のミドル・バラードなのですが、これはあのリック・スプリングフィールド作となっています。

どうもリックが本人用に書いた曲だったらしいのですが、レーベルが今回ディスタンスのため用意したとの事で、これがなかなかの佳曲なので聴きどころともなっています。

DISTANCEとしての活動は本作を最後に止まっている様ですが、これだけHEARTLANDとかぶってしまうと、それも仕方ないのかもしれません。

ただこのアルバムもまた、もちろん間違いのないメロディ集で、クリスの歌心溢れるヴォーカルも相変わらずたまらないものがある隠れ名盤的な味わいがある1枚になっています。

2018年6月25日 (月)

GUNS N' ROSES THE SPAGHETTI INCIDENT?

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティック93です。

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ガンズ・アンド・ローゼズの93年作、「ザ・スパゲティ・インシデント?」、入荷しました。

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ガンズがカヴァー集として発表した1枚で、元々は「ユーズ・ユア・イリュージョン」制作時にレコーディングされていたものが基本となっている様です。

イジー脱退後にギターは全てギルビー・クラークのものに差換え、更に新たにレコーディングされた曲が追加されています。

ピストルズに始まり、ダムド、ニューヨーク・ドールズ、UKサブズ、ストゥージズ、ジョニー・サンダーズと、彼等のパンク・スピリットを改めて垣間見せられます。

特にダフのヴォーカル担当が多く、バンドへ与えていた彼の音楽性の影響が大きかった事を知れたのは新鮮でした。

その他にもアクセルの憧れの人と言えるハノイ・ロックスのマイケル・モンローを迎えたデッド・ボーイズの「Ain't It Fun」はずっぱまりな気がします。

またクレジットはされていませんが、ラストにはあの悪名高いチャールズ・マンソンの曲が含まれているのも話題になりました。

メタルとパンクの接点は、ガンズ以前にもすでに多く見受けられましたが、ここまで明確にしてくれたアルバムはそうなかったと思います。

2018年6月24日 (日)

IAN GILLAN BAND BEFORE THE TURBULENCE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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イアン・ギラン・バンドの「ビフォー・ザ・タービュランス」、入荷しました。

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非常にややこしい作品なのですが、ジャケットのデザインに妙に惹かれてしまいます。

どこかで見た事があると思う人も多いかもしれませんが、ルネ・マグリットの代表作、「心の時空」のモチーフを感じざるを得ません。

調べてみると、ベルギーのデザイナー、Didier Scohierなる人が手掛けたデザインで、この人はあのALCATRAZZの86年作の3作目にして隠れ大名盤、「Dangerous Games」の印象的なイラストを書いた人の様です。

マグリットはベルギーが生んだ天才であり、そのDNAを継ぐかの様な本作のデザイン、そして怪しげな内容で本作をリリースしたのもやはりベルギーのインディー・レーベル、MAUSOLEUM RECORDS。

最近何かと話題の東京五輪エンブレムの元ネタでは、と騒がれているあの劇場のロゴをデザインしたのもベルギーのデザイナー・・・

何か不思議なものを感じますが、話を戻すと本作は97年にリリースされている「The Rockfield Mixes」とほぼ同じ内容のものとなり、後に追加収録がされ「The Rockfield Mixes Plus」として再リリースされた際のライヴ・ヴァージョンも含まれています。

77年にイアン・ギラン・バンドのセカンドとして発表された「Clear Air Turbulence 鋼鉄のロック魂」は、実はギランがミックスが気に入らずにスタジオを変えてリミックスがされたものがオフィシャル・アルバムのマスターとなっています。

オリジナル・ミックスである音源がこうして形を変えてリリースされているわけですが、ラフとも思えるサウンド・プロダクションがそれなりにライヴ感覚を楽しめるのが不思議なところですが、内容的には「Clear Air Turbulence」を聴いていた方がずっといいのは確かかもしれません。

面白い事に本作の裏ジャケには9曲のみしかクレジットされていませんが、実は8曲目に「This Is the Way」なるアヴァンギャルドなセッション曲が収録されています。
(「Clear Air Turbulence」には未収録、このナンバーが一番ユニークかもしれません。)

ライヴ曲は広島での音源とクレジットされているのですが、これが正しければ77年の来日公演となる9月の広島郵便貯金ホールでの収録であり、音質はかなり悪いのですが貴重な記録と言えるかもしれません。

2018年6月23日 (土)

QUEEN A KIND OF MAGIC

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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クイーンの「カインド・オブ・マジック」、入荷しました。

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彼等が前作「ザ・ワークス」で80年代においての成熟と再燃を見せつけてくれてから2年後にリリースされ、ますますポップにキラキラしたサウンドが目立った86年作のアルバムです。

アルバム中7曲が、すでに映画で使用されたものとなりましたが、本作のために新たにリテイクされています。

「アイアン・イーグル」、「ハイランダー」と2本のサントラに曲提供というのも、当時のクイーンの人気ぶりを現していると思います。

「地獄へ道づれ」、そして問題作の「ホット・スペース」や大ヒット・シングル、「ラジオ・ガガ」に繋がっていった彼等のダンス・ミュージック志向は相変わらずなのですが、かつてのクイーンの王道節を思わせるバラード、特にジョン・ディーコン作の「Friends Will Be Friends」は昔からのファンを安心させたと思います。

彼等が幅広い音楽性を各メンバーの個性により集約した結果、実に80年代的なポップ・アルバムを作り上げてしまうという事に、強く納得させられるのがさすがです。

2018年6月22日 (金)

STONE SOUR HOUSE OF GOLD & BONES PART 1

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ストーン・サワーの通算4作目となったアルバム、「ハウス・オブ・ゴールド・アンド・ボーンズ・パート1」、入荷しました。

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翌年に立て続けにリリースされたパート2と共に、壮大なストーリーを描き上げたコンセプト作第1弾です。

アメリカではすでにコミック化もされているというこのストーリー、作家でもあるコリィ・テイラーは「人生の分岐点にさしかかり、これからの進み方を考えているある男の物語」と説明しており、SLIPKNOTとの活動を並行しながら、その創作意欲と精力的な活動には本当に頭が下がります。

サイド・プロジェクトとも本家とも言えなくなってしまった圧倒的な存在感を誇るこのストーン・サワーはコンセプト・アルバムであろうが手を抜く事はしていません。

ストレートなメタル・ソングへの歩み寄りも見られる展開と、キャッチーな歌メロの増加、そしてアルバムの性格上ドラマティックな展開を促進させるバラード・ナンバーの充実と、多くのHR/HMファンを満足させる内容が目立ちます。

ベーシストのショーン・エコノマキ脱退に伴い、本作、そして次作と、レコーディングのみSKID ROWのレイチェル・ボランが参加しているのも話題になりました。

歌詞の内容を知らなくても、燃え上がる様なバンド・サウンドとコリィの逞しくセクシーな声が耳を惹きつけて離しません。

メタルが快楽追求型の音であると同時に、聴き手に様々なイメージを想起させ、生活、思想に入り込んでくるという機能性を持っている事に気づかされます。

コリィのインテリジェンスと80年代と地続きである音楽性が、見事に具現化された作品で、同時にポップである事に少しも恐れずにロックしてる姿に好感を持たずにはいられません。

2018年6月21日 (木)

CHILDREN OF BODOM SOMETHING WILD

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チルドレン・オブ・ボドムの97年作、「サムシング・ワイルド」、入荷しました。

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北欧メロデスの決定版的インパクトを放ちながら、新鮮な驚きと共に突如としてフィンランドから現れた彼等のデビュー・アルバムです。

忌まわしいバンド名と、歌詞の世界観、煮え切らないデスヴォイス、そして当時18歳という若さであったアレキシ・ライホを始めとするメンバーのヴィジュアルから、ブラックメタル寄りとも評されていましたが、その華麗なキーボードの派手さと顕著なネオクラ色はかなり衝撃度があったと思います。

流麗なギターよりも目立つとも思われるキーボードの暴れ具合は、以降のメロデスの新たな可能性そ提示したとも言え、SEのドラマチックな使用も手伝い、形骸化していたネオクラ、メロデスを鮮やかに塗り替えた感があります。

クラシカルな要素がまだ強い時期でしたが、王道メタルからの影響を感じさせるリフも多く、ハッとさせられるメロディの組み立て方も見事です。

その集大成として本作のハイライトとなる「Lake Bodom」のめくるめくドラマティックな展開が、何度聴いても感動を呼ぶと思われます。

カラフルな構成の「Touch Like Angel Of Death」の終盤、2分近くの静寂を挟み、いきなり飛び込んでくるヤンネ・ウィルマンのプログレ的なキーボード・ソロも、このバンドの只者ならぬセンスを感じさせます。

2018年6月20日 (水)

SCORPIONS UNBREAKABLE

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純粋なオリジナル・アルバムとしては5年ぶりとなったスコーピオンズの2004年作の1枚、「アンブレイカブル 反撃の蠍団」、入荷しました。

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間にオーケストラとの共演作、アコースティック・ライヴ盤と挟んだ事もあり、メタル・ファンは本作により溜飲を下げる事となります。

90年代をフィルターにしたとも思われるダークな雰囲気も漂っているのですが、メタリックかつキャッチーという分かりやすいハード・ロックは彼等の真骨頂と言え、21世紀においてもスコーピオンズのステイタスは約束されたと思われたのですが、ここから傑作を連続して生み出しながらいよいよバンドが終焉を迎えようとしている事実が後に判明する事を考えると、実に感慨深いアルバムでもあります。

2018年6月19日 (火)

DAMN YANKEES DON'T TREAD

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92年作、ダム・ヤンキースの「ドント・トレッド」、入荷しました。

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アメリカン・ハードの正統後継者として、70年代の豪快さ、80年代の爽快感をわかりやすく提示してみせた彼等のセカンド・アルバムです。

そのメンバーの豪華さからして、短命なのは仕方が無いのは自明の理でしたが、本作が今の所最終作となってしまいました。

STYXのトミー・ショウ、NIGHT RANGERのジャック・ブレイズは、以降もソング・ライティング・チームの名コンビとして、数多くの他アーティストに楽曲提供をしています。

テッド・ニュージェントの野性味が、この二人の洗練されたハード・ロック感覚によりスポイルされた感はありますが、そのユニークさがこのバンドの魅力でもあったと思います。

シングル・ヒットしたパワー・バラード、「ホエア・ユー・ゴーイン・ナウ」における荒々しさとキャッチーさが、まさにそんな彼等の独自性を象徴していたと思います。

2018年6月18日 (月)

BLACK SABBATH SABOTAGE

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オリジナルは75年作、サバスの6作目となったアルバム、「サボタージュ」、入荷しました。

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それまで怒涛の勢いでリリースを続けていた印象が強かったのですが、本作はレコーディングに1年の歳月を費やし、これまでになく作り込まれたものとなっています。

英国王室合唱団をしたフィーチャーした「帝王序曲」は、荘厳さと美しさが劇的な盛り上がりを見せるインストとなり、ライヴのオープニングSEとして定着しています。

前作での実験性がそのまま流用されている部分もあるのですが、ドゥームメタルの元祖と言われてきた彼等が、ツェッペリンも真っ青のヘヴィさをここで展開しています。

「悪魔のしるし」のスピーディーなリフは、これぞサバスといった定番となり、メタル・バンドとしての彼等を一層カリスマ化させたと思います。

バラエティに富んだ内容ですが、ヘヴィさが目立つ1枚です。

2018年6月17日 (日)

GRAND ILLUSION VIEW FROM THE TOP

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グランド・イリュージョンのセカンド・アルバム、「ヴュー・フロム・ザ・トップ」、入荷しました。

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オリジナルは2002年作、スウェーデンから突如として現れた彼等、21世紀型メロディアス・ハード・バンドの筆頭とも言える存在だと思われます。

最早北欧メタルといった形容句が不要で、完成度の高さにには呆れる程のものがあります。

たださすがに音楽大国、スウェーデン出身らしいメロディの輝きは他国のバンドにはなかなか求められないものがあるのではないでしょうか。

バンド名から容易に想像できますが、STYXへの憧憬はサウンドそのものよりも、むしろジャケット・ワークを含めたバンド・コンセプトやテーマの選び方に現れています。

かなり技巧派と言えるバンド・サウンドと、分厚いコーラス・ハーモニーを中心に、メタリックかつ高揚感溢れるメロディは、このジャンルの一段高みを見せてくれているのではないでしょうか。

日本では今だ根強い人気を誇るメロハーを、今後も牽引し続けてくれると思います。

2018年6月16日 (土)

KIX SHOW BUSINESS

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キックスの95年作、「ショー・ビジネス」、入荷しました。

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彼等の前作から4年ぶりとなった、通産6作目のアルバムです。

残念ながらバンドは本作を最後に解散してしまった様ですが、80年代ハード・ロックを好む方には忘れられない存在だと思います。

LAメタル・ブームに遅れた感もありますが、実は80年代初頭から活動を続けてきた人達で、ハード・ポップ、ニュー・ウェイヴ感覚も持ち合わせるユニークな音楽性を誇っていました。

AC/DCのポップ版という見方もされてきましたが、キャッチーなメロディ作りは職人的なものがあったと思います。

遅咲きだっただけに厳しい90年代を乗り越えられなかったのでしょうか。

本作でもAC/DC節も見せながら、実に心地良いハード・ロックを展開しています。

個人的にはもっと活動を続けて欲しかったバンドですが、それだけ時代の流れに逆行していたという事だと思います。

2018年6月15日 (金)

SEBASTIAN BACH ANGEL DOWN

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SKID ROW脱退後、セバスチャン・バックの初のソロ名義でのオリジナル・スタジオ・アルバムとなった1枚、「エンジェル・ダウン」、入荷しました。

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ブロードウェイ・ミュージカルでの活躍、自らホストを務めるTVショー等、華やかなキャラを生かし、多方面で活躍していた様ですが、本格的なメタル・ヴォーカリストとしての活動が待ち望まれていただけに、好評を得たアルバムです。

VELVET REVOLVERへの参加、あるいはテッド・ニュージェントとのプロジェクト等、話題に事欠かなかったのは、この人の強烈な個性と実力を回りが放っておかなかったからだと思います。

実際こうしてソロとして活動する方が、幅広いメロディを表現しやすかったのかもしれません。

盟友であるアクセル・ローズが3曲でゲスト参加していて、内1曲はAEROSIMITHの「BACK IN THE SADDLE」のカヴァーとなっており、こちらも話題になりました。

この人の持つアグレッシヴな面と、キャッチーなソフトな面が程よくブレンドされた形となり、プロデューサーのロイ・Zとの相性も意外にも良かったと思われます。

SKID ROW再燃とでも言うべきアルバム・タイトル曲や「YOU DON'T UNDERSTAND」、バラード・シンガーとしてセクシーな魅力が光る「BY YOUR SIDE」、デズモンド・チャイルドと組んだ80’sパワー・バラード風ナンバー「FALLING INTO YOU」、バラエティに富みながら最後まで飽きさせずに聴かせてくれます。

2018年6月14日 (木)

HAREM SCAREM BELIEVE

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ハーレム・スキャーレムの通算4作目となったアルバム、「ビリーヴ」、入荷しました。

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彼等の過渡期を象徴する1枚にもなった作品です。

前作の「Voice Of Reason」は、HR/HMバンドとして彼等が時代と向き合った結果生まれた意欲作とも言え、元々器用なバンドであるだけに成し得たダーク&ヘヴィ作だったと思います。

結果的にはレコード会社からポップ化を迫られ、本作では彼等の代名詞でもある重厚なコーラス、ドラマティックなメロディへと回帰しています。

本国カナダでは「KARA CLEANSING」のタイトルでリリースされ、以降のハード・ポップ的展開も見せている陽性のキャッチーさは、強いられたものかもしれませんが確かにバンドの新たな魅力とはなりました。

ちなみにその「カーマ・クレンジング」は、日本ではラスト曲として収められいて、前作のグランジ寄りのヘヴィさを引きずった曲となっているのですが、日本盤では収録曲、曲順を変更したためキラキラしたサウンドの印象が強調されている気がします。

日本では最も従来の彼等のイメージが強いオープニング曲、「ビリーヴ」のタイトル、ミステリアスで幾分ジミなアートワークでリリースされたために、(しかも後にスペシャル・エディションとして再リリースされています)混乱した印象が強いアルバムなのですが、かなり完成度は高く、本作を最高傑作と呼んでしまってもいい勢いはあると思えます。

シングルとなった「Die Off Hard」は、まさにハーレム・スキャーレム節を集約したものとなり、その燃え上がる様な高揚感とメタリックな質感は他のバンドにはなかなか求められないものではないでしょうか。

すでに「HAIL HAIL」、「Mornig Grey」といった曲で、ブリティッシュ・ポップ的なエッセンスを取り入れてはいますが、本作の主役はやはり高性能メロディアス・ハードだったと思います。

どうもバンド側はあえて自分達のパブリック・イメージを前面に出した作風にしたという話なのですが、やろうと思ってできてしまうのはさすがとしか言いようがなく、このバンドの底力を感じずにはいられません。

タイプの違うナンバーが並ぶ事により、バラついたイメージが若干残るのが残念なのですが、各曲のレベルは彼等のキャリアの中でも特筆すべきものだと言い切れます。

2018年6月13日 (水)

SAXON THE POWER &THE GLORY

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サクソンの「パワー・アンド・ザ・グローリー」、入荷しました。

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オリジナルは83年作、NWOBHMシーンが落ち着いた時期、サクソンが発表した5作目のアルバムです。

前作「デニム&レザー」がバイカー達、メタル・キッズのアンセム的な大名盤でしたが、基本路線は変わらずに哀愁スピード・ナンバーとでも言うべきサクソン節がここでも展開されています。

本作以降、彼等は一時期アメリカン・マーケットを睨んだポップ化を計りますが、なんと「Nightmare」では一瞬AOR、それもクストファー・クロスかと思える西海岸サウンドを聴かせてくれます。

実際いつものサクソンらしいメロディアスなミドル・ナンバーへと曲は転調していくのですが、後に彼等は本当にクリストファー・クロスの曲をカヴァーしたのには驚きました。

2018年6月12日 (火)

DANGER DANGER DANGER DANGER

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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80年代の終盤に突如として現れたデンジャー・デンジャーのデビュー・アルバム、「デンジャー・デンジャー」、入荷しました。

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見栄えの良い5人組、ポップ極まりないサウンドにより、日本では特にBON JOVIの再来とも思われた存在でした。

プロデュースはそのボン・ジョヴィの初期を手掛けたランス・クイン、そしてエンジニアには80年代ポップ・メタルの数々のヒット作に関わってきたマイク・ストーンと、強力なサウンド・プロダクションが彼等のメロディ・センスを最良の形で提示する事に成功しています。

メロディアス・ハード、と一言で括られてしまいがちなバンドですが、KISSやCHEAP TRICKといった古典的なアメリカン・ハードの楽しさを受け継いだウキウキ系のロック・バンドとしての個性が強いのも特徴的です。

後に技巧派ギタリストとしてソロ・キャリアを成功させるアンディ・ティモンズの的確なプレイ、ケーシー・スミスのキラキラしたキーボード、元PROPHETのドラマーであったテッド・ポーリーの表現力の豊かさ、そしてブルーノ・ラヴェルとスティーヴ・ウェストの優秀なソング・ライティング・チームと、本当に欠点の見当たらない優等生でもあったと思います。

あえて言えば少し違ったイメージを思わせるチープなジャケット・デザインが、彼等のクリーンでクリアな印象を邪魔していたかもしれません。

そのジャケットとは裏腹に、サウンドそのものには毒気や妖しさがほぼ皆無なため、一連のヘア・メタル勢とはすでに違った立ち位置を確立していたのも、彼等の個性の一つであったと思います。

パーティー・ロックからハード・ポップ系、そしてせつないパワー・バラードまで、全曲がシングル・カット可能な高性能メロディを持ち、新人のデビュー作としては完璧すぎる1枚です。

2018年6月11日 (月)

JIMMY PAGE OUTRIDER

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ツェッペリン解散後、ジミー・ペイジの本格的ソロ名義作となった88年作のアルバム、「アウトライダー」、入荷しました。

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遅すぎたソロ・デビューとも言える1枚ですが、聴き手により大きく意見が分かれるアルバムなのかもしれません。

ご存知の様に80年に解散をした後、残されたツェッペリンのメンバーは沈黙を守っていましたが、ペイジは82年にサントラとして「ロサンゼルス Death Wish Ⅱ」を発表します。

これがほとんどインストであり、サントラ盤以上の魅力はないものであり、同年にリリースされた「CODA」の素晴らしさとインパクトで、ほぼ忘れられてしまったアルバムでした。

その後順調なソロ活動を続けるロバート・プラント、ジェフ・ベック等と豪華なプロジェクトとして大ヒットしたザ・ハニードリッパーズは、あくまで企画物、更にポール・ロジャースと合体した事で話題になったTHE FIRMでアルバム2枚を残しましたが、こちらもロジャース色の強いバンドだったと思われます。

そしてようやく届けられた純然たるソロ・アルバムとなった本作は、過大な期待を裏切るかの様な軽めのハード・ロックといった感じとなっています。

「ロサンゼルス」に続き参加したクリス・ファーロウ、アラン・パーソンズ・プロジェクトのジョン・マイルズのヴォーカル陣の気合の入ったヴォーカルが、少し浮き気味にも思える中、「The Only One」ではロバート・プラントが久々にペイジとの共作も含め熱演してくれています。

ツェッペリンのアウトテイクとも思えるこのナンバーを始め、メロディの薄さが全編を覆っているのですが、駄作と呼ぶにはあまりにも味わい深いのも事実だと思います。

ジェイソン・ボーナム、トニー・フランクリンの参加により、バンド・サウンドはかなりタイト、派手さやモダンさとは一切無縁、まさにこれしか演らないよと言わんばかりのペイジ節。

リアルタイムで聴いた時よりも、改めて今聴き直すと曲の人懐っこさも良く伝わってくる気がします。

特にインスト・ナンバーがなかなかユニークで、エアロスミス風に展開される「Writes Of Winter」、単純なメロディの連続技ながらポップに弾ける「Liquid Mercury」、ストレートな哀愁メロディが新鮮な「Emerald Eyes」と、そこはかとなく80年代の空気を意識した様なペイジの時代感覚が興味深いところです。

熱心なツェッペリン・ファンであればある程、本作をけなす傾向にもあるのかもしれませんが、もう一度冷静に聴き直してみると結構イケてる気がするのですが。

2018年6月10日 (日)

LED ZEPPELIN BBC SESSIONS

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レッド・ツェッペリンの「BBC SESSIONS BBCライヴ」、入荷しました。

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97年に突如として発表され世界を歓喜させた、彼等の未発表音源集2枚組です。

「最終楽章 (コーダ)」リリースから15年、まさに全ロック・ファンが狂喜したわけです。

すでにブートレグでは多く出回っていたBBCラジオ音源ですが、音質の素晴らしさが伝説をより生々しいものとしています。

テレビ出演をほとんどしなかった彼等がマメにラジオ番組でスタジオ・ライヴを残していたのは有名でしたが、これ程音が残っていた事に驚いた方も多かったのではないでしょうか。

69年に行われた5回のスタジオ・セッションをDISC 1に収め、DISC2では71年にロンドン、パリ・シアターで行われた、観客を前にしてのライヴを丸ごと収録しています。

彼等のライヴ・バンドとしてのダイナミズムを再確認できるのはもちろんなのですが、カヴァー・バンドとしての器用さも随所で見られます。

2018年6月 9日 (土)

VAN HALEN BALANCE

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ヴァン・ヘイレンの通産10作目となった95年のアルバム、「バランス」、入荷しました。

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サミー・ヘイガー在籍時のヴァン・ヘイガー作品としては最後の1枚となったものです。

86年作の「5150」以来、彼等のアルバムは全て全米No.1という事実は、改めて安定した人気ぶりに驚かされます。

本作ももちろんチャートのトップとなり、ビッグ・バンドとしての貫禄を見せつけてくれました。

初顔合わせとなったブルース・フェアバーンとの相性も良く、彼等のポップ・サイドが更に洗練されています。

シングル・ヒットした「キャント・ストップ・ラヴィン・ユー」は、ヴァン・ヘイレンのハード・ポップ路線としては最終型の完成度を誇り、実際80年代から続いたポップ指向はここで完結しています。

ジャケットに映るのは幼い時代のウルフギャングで、日本ではジャケットが差換えられているのも有名だと思います。

ドラマティックな名バラード、「ノット・イナフ」ではエディの盟友、スティーヴ・ルカサーがバック・コーラスのみでゲスト参加しているというのも珍しいと思われます。

肉食系の圧倒的なパワー、カラフルなギターと重厚なリズム隊、せつないメロディもこなすスーパー・バンドの全ての魅力をフェアバーン・ブランドによって凝縮した、と言える大傑作です。

2018年6月 8日 (金)

JIMI JAMISON'S SURVIVOR EMPIRES

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ジミ・ジェイミソンズ・サヴァイヴァー名義で99年にリリースされたアルバム、「エンパイアーズ」、入荷しました。

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アメリカン・プログレ・ハード、メロディアス・ハードの名門バンドながら、どうも「ロッキー」のイメージで語られる事が多いサヴァイヴァー。

フォリナーやジャーニーと同列でもっと語られていいと思うのですが、バンド自体は88年にアルバムをリリースしたきり消滅してしまいました。

10年以上の時を経て、二代目ヴォーカリストであり、「Burning Heart」の熱い声で知られるジミ・ジェイミソンがソロ・プロジェクトの末にサヴァイヴァーを復活させたのが本作ですが、残念ながらオリジナル・メンバーは彼一人しか含まれていません。

いろいろ大人の事情があったのでしょうが、それでも名門バンドのブランドを維持する完成度を誇っています。

アルバム・タイトル曲は、職業ライターとしても高名な現プライド・オブ・ライオンズのジム・ピートリック、そしてフランク・サリヴァンとサヴァイヴァー組との共作となり、華やかでドラマティックなバラードを聴かせてくれ、その他にもTOTOのボビー・キンボール、マイケル・センベロといったゲストを迎えながら、高性能メロディアス・ロックとして機能しています。

なんでもジミ・ジェイミソンはジョー・リン・ターナーが加入する前のディープ・パープルのオーディションに合格していたという事もあったそうですが、ここではセクシーかつソウルフルな声で歌い上げてくれています。

2018年6月 7日 (木)

ERIC MARTIN ERIC MARTIN

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オリジナルは85年作、エリック・マーティンのソロ名義第1弾となったアルバム、「エリック・マーティン」、入荷しました。

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JOURNEYに継ぐバンドとして期待されたERIC MARTIN BANDはアルバム1枚を残し解散、ソロ・シンガーとして売り出される事になったエリックは当時のビッグなサウンド・プロダクションの元、かなり売れ線のロック・アルバムを作っています。

ニール・ショーンとの共作曲、「JUST ONE NIGHT」は後にカナダのトライアンフもカヴァーするポップ・バラードで、AORファンからポップ・メタル・ファンにまでアピールする魅力を持っていますが、全体的には80年代王道アメリカン・ロック作品としての完成度を誇っています。

リトル・スティーヴンのナンバーや、70年代ソウルのヒット曲をカヴァーするあたりは、エリックのR&Bシンガーとしてのセンスを当時から反映していますが、曲のアレンジはいかにも80'sといったキラキラしたものとなっています。

プロデュースはロック・ファンなら誰もが知っていると思われるダニー・コーチマー。

更にスティーヴ・ルカサー、ランディ・ジャクソン、ワディ・ワクテル、アーニー・ワッツ、リック・マロッタ等々、セッション界ではトップ・レベルのミュージシャンが迎えられています。

当時まだハード・ポップの名手だったマイケル・ボルトンのナンバーや、映画「アイアン・イーグル」で使用されたニール・ショーンとの共作曲、「EYES OF THE WORLD」、ルカサーのギターが映える「SECRETS IN THE DARK」では、エリックのHR/HMシンガーとしての資質を垣間見る事ができますが、やはりポップ・ロック・ヴォーカリストとしての演出が過剰気味なのは拭えないところだと思います。

ルックスの良さと個性的な声、そしてメロディの素晴らしさによる平均点を軽くクリアした本作は、全米ではスマッシュ・ヒットを記録していますが、個人的にはメロディアス・ハード、あるいはライト・メタルとも言い難いサウンドだと思います。

ただ高性能ポップ・アルバムであるのは間違いなく、BGMとして流していてもエリックの声についつい聴き惚れてしまう魅力に溢れています。

2018年6月 6日 (水)

ANTHRAX STOMP 442

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アンスラックスの通産7作目となった95年作のアルバム、「ストンプ 442」、入荷しました。

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前作から加入したジョン・ブッシュの個性は、確実にバンドの新たなカラーとなっています。

バンド史上最大のヒットとなった前作からの踏襲はされていますが、オリジナル・メンバーであるダン・スピッツが脱退という危機にも追い込まれています。

ただゲストに、あの故、ダイムバック・ダレルが参加しているという嬉しい副作用もありました。

プロデュースはボブ・ディラン、ストーンズ、エアロスミス、ナイン・インチ・ネイルズまで手掛ける大物チーム、ブッチャー・ブラザーズを迎え、90年代へヴィ・ロックのど真ん中を行くサウンドに徹底しています。

ジョン・ブッシュのパンキッシュなストリート感覚も手伝い、彼等特有のすっとぼけたセンスと、硬派なメタル・スピリットも見事に融合し、同期のスラッシュ勢とは違ったを進化の過程を見せ付けました。

ボーナス・トラックは、メイデンのファースト・アルバムからの異色のスロー・ナンバー、「Remenber Tomorrow」のカヴァー、ジャケットは元ヒプノシスのストーム・ソーガーソンと、こちらの方も注目すべき点だと思われます。

2018年6月 5日 (火)

GILLAN GLORY ROAD

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ギランの「グローリー・ロード」、入荷しました。

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オリジナルは80年作、イアン・ギラン・バンドからギランへと改名後の3作目となったアルバムです。

本作をきっかけにNWOBHMシーンの中で再注目され、パープル出身組のレインボー、ホワイトスネイクと共にベテラン勢の筆頭格として知られる事となります。

イアン・ギラン・バンド時代からその音楽性はメタル、ハード・ロックに留まらずかなり趣味性の高いサウンドを指向していましたが、ここではメタリックなエッジが強調されたナンバーが並びます。

当時は美形ギタリストとして注目されていたバー二ー・トーメの味のあるギター・プレイも、80年代メタルのお手本にもなったのではないでしょうか。

もちろんイアンのパワフルなハイ・シャウト・ヴォーカルが一番の聴き所となっています。

2018年6月 4日 (月)

QUIET RIOT THE RANDY YEARS

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クワイエット・ライオットの93年リリース作、「ザ・ランディ・ローズ・イヤーズ」、入荷しました。

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今は亡きクワイエット・ライオットのケヴィン・ダブロウ自身が編集を務めた、ランディ・ローズ在籍時の初期音源を集めたコンピレーションです。

良く知られている様に、当時のクワイエット・ライオットはランディを含むアイドル然としたルックスが日本では人気があったため、デビュー作とセカンドのオリジナル・アルバム2枚は、日本でのみリリースという異常事態が発生していました。

本作はその2枚から5曲、貴重なランディのプレイを聴けるライヴ・ヴァージョンを含む未発表曲が5曲、という選曲がされています。

当時はチープ・トリックや、ビリー・スクワイア率いるパイパーとも比較された、今となっては意外とも思えるポップな音楽性と、ランディの荒削りながら、すでに独特のオーラを放っているギターが聴きものとなっています。

2018年6月 3日 (日)

STATUS QUO PILEDRIVER

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オリジナルは72年作、イギリスの国民的バンドとして現在も活躍するステイタス・クォーの通算5作目のアルバム、「パイルドライヴァー」、入荷しました。

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KINKSが所属していた事でも有名な名門レーベル、パイレコードを離れVERTIGO移籍第1弾となり、初のバンドのセルフ・プロデュース、痛快なハード・ブギ路線を強化した事により、大ブレイクするきっかけとなるヒットを記録しました。

シングル・ヒットした「Paper Plane」に代表される小気味良いギター・サウンドとポップなメロディが、70年代ロックの楽しさを伝えてくれます。

徹底したハード・ナンバーではAC/DCにも通じるノリを見せてくれるのですが、どこか人懐っこいヴォーカルと歌メロが彼等の個性となり、ブルースの影響の強かった当時のブリティッシュ・ハードの湿った感触とはまた違うイメージがあります。

伝統的なブリティッシュ・ポップ・センスにも長けていて、「All The Reasons」ではBEATLES以降の甘いメロディも聴かせてくれます。

唯一ブルースっぽさを引きずるのは、ドアーズの名曲、「Roadhouse Blues」のカヴァーというのも象徴的なものがありますが、当時からユニークなバンドであったのは間違い無いと思われます。

ボーナス・トラックには、次作の「Hello!」、そして次々作の「Quo」からシングル・カットされたナンバーのB面曲がそれぞれ1曲ずつ収録されています。

2018年6月 2日 (土)

MANOWAR FIGHTING THE WORLD

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87年作、マノウォーの通算5作目となったアルバム、「ファイティング・ザ・ワールド」、入荷しました。

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本作から現WARNER傘下のATCOレーベルに移籍し、メジャーからのリリースとなりました。

ジャケットはKISS作品を手掛けてきたケン・メリーが担当し、以降のマノウォーのイメージをここで確立していきます。

サウンドの方もストロング・スタイルのゴリ押し一辺倒ではなく、変化球を混ぜる事によりメジャー感が増しています。

アルバム・タイトルとなったオープニング・ナンバーは、それこそキッスを思わせるキャッチーなコーラスを持ったアンセム・ソングで、彼等の洗練されたスタイルが意外にも思えるものとなっています。

彼等が忌み嫌っていたLAメタル節とも思える「BLOW YOUR SPEAKERS」を挟み、「CARRY ON」ではTHIN LIZZY+SLADEとでも言うべきポップな旋律が目立ち、いよいよマノウォーも魂を売り払ったのかと思いきや、アルバム後半は一気に戦士の世界へと連れていってくれます。

サイレンと爆撃音で始まる「VIOLENCE AND BLOODSHED 暴力と流血」は、まさにバイオレンスなスピード・ナンバーとなっていて、エリック・アダムスのヴォーカルもここへ来て水を得た魚の様に伸びるハイトーン・シャウトを聴かせてくれます。

「DEFENDER」は、ハリウッドの巨人、オーソン・ウェルズが生前に残したナレーションが引用されたドラマティックなミドル・ナンバーで、彼等の勇壮たる姿をより際立たせています。

「HOLY WAR」、「BLACK WIND, FIRE AND STEEL」は、それぞれSE、インストを挟みながら、王道マノウォー節と言えるパワー・メタルを展開しています。

拳を振り上げながら彼等に付いていくしかない、と思わせるこの後半の流れは、まさに血が燃えたぎる瞬間でもあると思われます。

80年代メタルへの色気を振りまきながら、怒涛の勢いでマッチョ・メタルへと雪崩れ込む様は痛快そのものです。

2018年6月 1日 (金)

KINGDOM COME IN YOUR FACE

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キングダム・カムの89年作、「イン・ユア・フェイス」、入荷しました。

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80年代ハード・ロック史の中でも、悪名高いバンドとなってしまった彼等のセカンド・アルバムです。

衝撃的なデビューはガンズと共に、シーンの目玉的存在になりましたが、彼等の凋落は多くの批判と共に間もなくやって来たのでした。

あのゲイリー・ムーアが「レッド・クローンズ」という曲で、彼等を含むツェッペリン・クローンを怒りに任せて歌わせてしまったのは、有名な話だと思います。

そんな喧騒の張本人として揶揄された前作から脱却し、本作では80'sサウンドの名手、キース・オルセンをプロデュースに迎え、レニー・ウルフの前身である幻の名バンド、ストーン・フューリーを思わせるメロディアス・ハードにシフトを変えてきています。

そのためか注目度は減りましたが、これがなかなかの好盤になっています。

キワモノ的なバンドとして知られてしまっただけに、本作のメロディの良さが正当評価がされないのは実に残念です。

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