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MARILLION BRAVE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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94年作、英国では根強い人気を保つマリリオンの通産7作目となったアルバム、「ブレイヴ」、入荷しました。

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ポンプ・ロックの代表格として80年代から活躍してきたバンドですが、本作においてバンドは一皮も二皮も剥けたと思われる力作となっています。

元々はNWOBHMシーンの中で注目され、ドラマティックなサウンドによるシリアスなコンセプトによりネオ・プログレッシブという新しい流れを作り、どちらかというとメタル・ファンから支持を受けていた感の強いバンドだったと思います。

いつのまにかポンプ・ロックという言葉が生まれ、マリリオンの代名詞ともなっていくわけですが、このポンプなる言葉は日本語でいうポンプ「PUMP」ではなく、POMP。

華麗といった意味の他に、大袈裟、虚飾という意味があるため、揶揄にも近い呼称という事もあり、70年代プログレの熱心なファンからはソッポを向かれていた現状もあったと思います。

ジェネシスの二番煎じとされていたのも、このバンドの弱点だったかもしれません。

そのジェネシスの幻想的な世界観を強く引き継いでいた看板ヴォーカリストであり文学面を支えていたヴォーカリスト、フィッシュの脱退後、二代目ヴォーカリストとなったスティーヴ・ホーガスのセンスが色濃く反映したのが本作となります。

実際にあった交通事故をベースにした記憶を喪失した少女を主人公とするこの一大コンセプト作、まずは壮大なサウンド、緻密な構成が何度聴いても新たな感動を生む素晴らしいものとなっています。

ストーリー全体としては、自分探しの旅からやがて社会に対する不安、疑問へと思考が転じていく・・・といった、これまで何度も描かれてきたそう新しくないテーマではありますが、工夫されたストーリー展開がなかなかユニークなものとなっています。

「永遠の逃避行」、「永遠のホリデー」を何故少女は選んだか、そしてそれは意図的なものだったのか、という点からアルバムを理解するとかなり面白く聴けるかもしれません。

とにかく歌詞世界を知らずとものめり込める吸引力は見事で、最早ジェネシスというよりはキャッチ―なピンク・フロイドといった感が強く、プログレ・ファンなら耳を惹きつけられる事間違いな1枚です。

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