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2017年6月の30件の記事

2017年6月30日 (金)

ASIA AQUA

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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前作の「アストラ」から7年、スーパー・グループ、エイジアが92年に久々に放った通産4作目となったアルバム、「アクア」、入荷しました。

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当時エイジアのお家騒動にはうんざりした空気もありましたが、とうとうジョン・ウェットンが脱退、新たに名門ブランドを引っ張る事となったジェフリー・ダウンズがバンドを完全なるメロディアス・ハード・バンドとして再生しています。

ヴォーカリスト兼ベーシストに迎えられたのはジョン・ペインで、この人が10年以上に渡りバンドを支えていく事になります。

復帰したスティーヴ・ハウ、カール・パーマーの名前も見られますが、レコーディングには多くの有名人が関わっています。

TOTOのサイモン・フィリップス、SAXONのナイジェル・グロックラー、元メガデスのアル・ピトレリ、シン・リジィのスコット・ゴーハム等々、ハード・ロック・ファンにとっては実に豪華なメンバーと言えるのではないでしょうか。

骨っぽいヴォーカルに、最早躊躇もせずプログレ・ハード、メロディック・ロックとしてキャッチーさを前面に出したサウンドは、高性能メロディアス・ハードとして機能していると思います。

Aで始まりAで終わるアルバム・タイトルは踏襲されているものの、ジャケット・デザインもロジャー・ディーンからロドニー・マシューズへと変わり、別バンドとして生まれ変わったイメージを強くしているのですが、これはこれでなかなか聴き応えのある1枚だと思います。

2017年6月29日 (木)

DEPARTURE CORPORATE WHEEL

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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98年にデビューを果たしたディパーチャーのサード・アルバム、「コーポレイト・ホイール」、入荷しました。

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マイク・ウォルシュなる優れたソング・ライターであり、マルチ・プレイヤーのプロジェクト的バンドでしたが、前2作もメロディアス・ハード・ファンを唸らす高性能アルバムであったと思います。

本作では3人目のヴォーカリストとなるティモシー・ルイスを新たに加え、ますます華やかなキラキラ・サウンドを完成させています。

新たなるスティーヴ・ペリー・クローンと言えるヴォーカリストの加入は、陽性の高揚感が増したばかりでなく、ソング・ライティングでの貢献度もバンドに新機軸を与えています。

まさにジャーニーと言える爽やかに燃え上がるキャッチーなメロディと、バラードでの美しさは、美メロを愛する人達には間違いの無い1枚となると思います。

この手の音を作ろうとすると、まずメロディの洗練度が必要となると思いますが、それは革新的でありすぎても、また過去の曲の焼き直しであっても成功しないと考えられます。

たとえどこかで聴いた事がある、と思わせたとしても優れたアレンジ、バンド・サウンド、そしてヴォーカルの素晴らしさによって普遍性を持つのでは、と思います。

そういった意味では本作は、余裕で及第点をクリアしているのではないでしょうか。

ギリギリのバランス感覚の上で、いかに耳心地の良いメロディを作るか、これは聴き手が思う以上に難しい作業だと思うのですが、彼等の様なバンドには是非長く活動してほしいと心から思います。

2017年6月28日 (水)

KANSAS IN THE SPIRIT OF THINGS

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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カンサスの88年作、「イン・ザ・スピリット・オブ・シングス」、入荷しました。

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前作である86年発表の「パワー」により、オリジナル・メンバーのスティーヴ・ウォルシュの復帰、そして現ディープ・パープルでの活動が有名なスティーヴ・モーズの新加入により復活した新生カンサスの2年ぶり、第二弾となったアルバムです。

前作同様80年代的なプログレ・ハード路線の延長線上のサウンドと、スティーヴ・モーズのギターを生かしたメタリックな質感がバランス良くミックスされています。

意外な組み合わせとも思えますが、プロデュースはキッス、アリス・クーパーとの仕事で有名なボブ・エズリン。

けっして大仰になりすぎずに品の良さを残しつつ、このバンドの本来持っているドラマチックなセンスを最大限に引き出している好盤です。

本作で完全にメロディアス・ハードとしてのステイタスを新たなバンドの個性として打ち出した事により、新たなファン層が彼等の魅力を知る事になったのではないでしょうか。

2017年6月27日 (火)

LITA FORD STILETTO

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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リタ・フォードの全盛期を象徴する1枚、「スティレット」、入荷しました。

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ゴージャスなブロンド美人としてジャケットに収まるリタ・フォードの姿が、なんとも艶めかしい90年作のアルバムです。

ソロ活動としては通産4作目となり、前作のスマッシュ・ヒットによりメタル・クイーンの名を欲しいままにした感があります。

プロデュースは前作に引き続きマイク・チャップマン。
この人はスージー・クアトロやスウィートといったグラム・ロック、更にはブロンディやナックを手掛けてきたポップ畑の名手ですが、その手腕が本作でも見事に生かされています。

ホリー・ナイトやマーク・スパイロといった超売れっ子外部ライターの導入という80年代的手法は目新しいものではありませんが、艶っぽいヴォーカルがキラキラしたヴィジュアルとアレンジと抜群の相性を見せています。

メロディアス・ハード、ハード・ポップと呼ぶにはあまりにも過剰な演出がされている部分もありますが、80'sメタルの衰退を尻目に女性の強さとしたたかさが見え隠れしているのがさすがと言うべきなのかもしれません。

アリス・クーパーの大ヒット曲、「オンリー・ウーマン・ブリード」のカヴァーもはまっていて、原曲の持つスキャンダラスな内容がこの人の個性によって再生されています。

2017年6月26日 (月)

HEART LITTLE QUEEN

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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オリジナルは77年作、ハートのセカンド・アルバム、「リトル・クイーン」、入荷しました。

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彼女達のハード・ロック・バンドとしての知名度を一気に上げた出世作です。

美人姉妹率いるバンド、というイメージだけでなく、アン・ウィルソンのロバート・プラントばりのヴォーカルという評判はオープニングのキラー・チューン、「バラクーダ」で決定的なものとなっています。

「キック・イット・アウト」のストレートなアメリカン・ハードも目立ちますが、アコースティックな魅力もこのバンドのもう一つの個性で、まるでツェッペリンのサード・アルバムの様な雰囲気も備えています。

とにかくジャケットの映る二人の姿が美しいの一言で、特にナンシーの姿に今も見とれてしまう方は多いのではないでしょうか。

ボーナス・トラックには、お馴染みLED ZEPPELINのカヴァー、「STAIRWAY TO HEAVEN 天国への階段」のライヴ・ヴァージョンが収録されていて、若きアンの美声が堪能できます。

2017年6月25日 (日)

TOOL 10000 DAYS

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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オリジナルは06年作、前作から5年ぶりとなったトゥールの4作目で、現在の所で言えば最新盤となるアルバム、「10,000デイズ」、入荷しました。

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根強い人気は変わらずで、本作もアメリカでは初登場No.1を記録しています。

日本でついに開催されたオズフェスト2013で、強烈なパフォーマンスを披露してくれました。

彼等の個性でもある独特のグルーヴ、ヘヴィネスだけに頼らない曲構成、そして更に強まったキャッチーなメロディは健在です。

プログレッシヴなスタイルは、サウンドよりもジャケット・ワークを含めたヴィジュアル・コンセプトや、内面性を深く掘り下げた歌詞世界に生かされています。

光と映像、クールな高揚感とヘヴィかつメタリックなバンド・サウンドと、ライヴ・バンドとしても改めて本領発揮をしている現在、他のラウド系バンドが誇っている重低音とは違った音で、ミステリアスな存在としての地位を更に強めています。

2017年6月24日 (土)

MSG ONE NIGHT AT BUDOKAN

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは81年リリース作、MSGにとって初のフル・ライヴ盤となった作品で、日本人にとっては忘れ難いものとなった、「飛翔伝説~MSG武道館ライヴ・完全版3_000000004609 」、入荷しました。

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マイケル自身が相当気に入っているアルバムの一つの様で、きっと日本で大歓迎された当時の黄金期の思い出も理由になっていると思います。

コージー・パウエルの人気も手伝い、NWOBHMが盛り上がる中、日本でもMSGの人気が絶頂の頃の来日公演であり、マイケルのソング・ライティング、プレイにも一際輝きが眩しかった頃のライヴだけに、聴き応え十分のものとなっています。

ヴォーカリストのゲイリー・バーデンの弱さが良く指摘されていましたが、この人の個性はなかなか味わい深く、特に歌メロを書いていたセンスはもっと評価がされていいと思います。

更にコージーのパワフルなドラミングも、やはり語らずにはいられないものを持っています。

オープニングの「ワルキューレの騎行」のSEから、「アームド・アンド・レディ」へと続く流れは今聴いても震えがくる程で、時代がレインボーからMSGへと移った事を象徴する1シーンであった事が確認できます。

尚、本作が初CD化されたのは86年、当時の収録時間の関係や、大人の諸事情から実際プレイされていた2曲がカットされていましたが、「完全版」としてライヴフル収録としてリイシューされています。

カットされていたのは、「TALES OF MYSTERY」、そして「COZY POWELL DRUM SOLO」の2曲。

「神 (帰ってきたフライング・アロウ)」の終盤を飾った哀愁バラードの「テイルズ・オブ・ミステリー」が聴けるのも嬉しいところですが、やはり圧巻、そしてハイライトとなるのはコージーの10分を超えるソロでしょう。

武道館当日のコージーの調子はかなり悪かったそうですが、ここでは大阪公演の音源が採用された模様です。

83年のソロ作、「オクトパス」に収録された「633部隊」、そしてRAINBOW時代からのレパートリーであった「大序曲・1812年」へと続く構成は、古くからのファンにとっては涙ものだったでしょう。

今は亡き、まさにドラムの神の壮絶なプレイを聴くためだけでも、必聴盤と言えるのではないでしょうか。

もちろん初期MSGのメロディの良さ、マイケルの輝きも聞き逃せません。

パワフルに生まれ変わった「CRY FOR THE NATION」、ドラマティックなビューティフル・ロックの醍醐味を感じさせる「LOST HORIZONS」、そして伝家の宝刀「DOCTOR DOCTOR」と、この時期のラインナップならではのダイナミズムを堪能できる事請け合いです。

2017年6月23日 (金)

JOEY TEMPEST AZALEA PLACE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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ジョーイ・テンペストの97年作、「アゼリア・プレイス」、入荷しました。

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ジョーイ・テンペストがEUROPEが解散状態にあった時期に発表したソロ作第2弾で、前作からは2年ぶりとなっています。

どうやら彼は祖国スウェーデンを離れ、イギリスで生活をしていた様なのですが、本作はアメリカに渡りレコーディングを敢行した様です。

ナッシュビルで活動している英国人チェリスト、リチャード・ドッドのプロデュースにより、カントリー・テイストと大らかなメロディに溢れた、ナッシュビル・サウンドに仕上がっています。

前作もそうですが、ヴォーカリスト、そしてメロディ・メイカーとしてのセンスを追求したジョーイのソロ・キャリアはヨーロッパの面影はおろか、完全にHR/HMとは離れているのが興味深いところです。

ジョン・ボン・ジョヴィのソロ作にも近い、シンガー・ソング・ライターとしての創作活動への欲求がかなり強かったのでしょうか歌詞も内面的な心象風景が多い様です。

オープニング・ナンバーの「The Match」は、フラメンコ風のギターとユニークなリズムが絡むミドル・ポップですが、共作にはなんとブリティッシュ・ポップの名バンド、スクイーズのクリス・ディフォードが共作者として並んでいます。

更にセリース・ディオンの大ヒット曲であり世界中で知られている、「My Heart Will Go On」の作詞家、ウィル・ジェニングスも参加しているのも見逃せません。

王道アメリカン・ポップ・ロックのお手本的作品になっているわけですが、ソフトな声と器用なソング・ライティング・センスの持ち主でなければ、ここまでの完成度にはとても至らないと思います。

2017年6月22日 (木)

IRON MAIDEN KILLERS

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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オリジナルは81年作、NWOBHMシーンが盛り上がる中、アイアン・メイデンのセカンド・アルバムとなった1枚、「キラーズ」、入荷しました。

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前年の衝撃的なデビューから僅か10ヶ月後というスピード・リリースが、当時の加速化するメタルの隆盛に拍車をかけた感もあります。

この間バンドはギタリストの交替があり、本作からデニス・ストラットンに代わってエイドリアン・スミスが加わっています。

6人目のメイデンとされた名匠、マーティン・バーチも本作からプロデューさーとして関わり、以降のメイデンの骨格をここで完成させる事になります。

オープニングのドラマティックなインスト「3月15日」から期待を煽り、なだれ込むようにうねるベースが牽引するストイックかつクールなメタル・ナンバー、「ラスチャイルド」へ続く冒頭だけで失禁ものです。

ちなみこの名インストは、ブルース・ディッキンソン、そしてかつてメイデンのドラマーであったサンダースティックの在籍するSAMSONが、スティーヴ・ハリスの名前をクレジットに入れ、「THUNDERBURST」として改編しています。

スピード感とドラマ性を両立させアルバムは進み、中盤ではやはり名インストとなる「ジンギス・カン」を挟む構成も見事としか言いようがありません。

後半ももちろんダレる事なく疾走、転調を繰り返すプログレッシヴなセンスも更に洗練され、アルバム・タイトル曲は後のメイデン節をすでに確立しています。

今となってはあまり取り上げられない、初代ヴォーカリストのポール・ディアノの貢献度も忘れられません。

確かにメイデンの音楽的進化においてこの人独特の低音シャウト、パンキッシュな唱法だけでは、曲を最大限まで生かせなかったのかもしれません。

ただバラード・タイプの「悪魔の魔法」のメロウなセンスや、「パーガトリー」でのワイルドな魅力は、ディアノのヴォーカル無しでは成立していなかったと思われます。

彼は脱退後、アメリカナイズされたハード・ポップ指向を一時見せますが、その一方でメイデンはメタルの安定供給に徹し、シーンがファンと共に確実に成熟している事を本作以降証明していくのでした。

いずれにせよ彼等の初期2枚だけで、N.W.O.B.H.M.という一過性のブームを包括する事ができるのかもしれません。

スピード、メロディ、共に素晴らしく、本作の持つ熱と緊張感こそが当時の英国メタルそのものであったと思えるからです。

全メタル・ファン必聴の1枚です。

2017年6月21日 (水)

STARSHIP FEATURING MICKEY THOMAS LOVELESS FASCINATION

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スターシップ・フューチャリング・ミッキー・トーマス名義の2013年作、「ラヴレス・ファッシネイション」、入荷しました。

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数々のセッション活動を経て、メロディック・ロック界の職人的ヴォーカリストとして存在感を放っているミッキー・トーマスが、なんと24年ぶりにスターシップを復活させたアルバムです。

スターシップと言えば、長い歴史を語らずにはその魅力を知る事にはならないバンドですが、80年代の産業ロック・バンドというイメージだけで言えば、ミッキー・トーマスの爽やかな声と、グレース・スリックのミステリアスなキャラクターと声が個性であったと思います。

本作ではステファニー・カルバートなる女性シンガーがメンバーとして加わっていますが、全くの別バンドとして生まれ変わったと思われるサウンドに予期せぬ喜びを感じる人も多いのではないでしょうか。

現WINGERのギタリスト、ジョン・ロスをメインに、ミッキー・トーマスを除いてはスターシップに初参加した人選がされ、プロデューサーにはなんとジェフ・ピルソンが迎えられています。

ご存知、DOKKEN、DIO等で活躍し、現在ではFOREIGNERの重要メンバーとして知られているピルソンは、ここではほとんどの曲を書いているのですが、これがもう呆れる程高性能メロディアス・ハードとして完成されています。

ミック・ジョーンズの影でフォリナー・サウンドを学んできたのか、はたまた元々持っていたメロディ・メイカーとしてのセンスをここで爆発させたのか、いずれにしても恐ろしい程のキャッチーさを誇っています。

80年代のヒット・メイカー、リチャード・ペイジやダイアン・ウォーレンの曲も含まれているのですが、むしろ全てをピルソンに任すべきだったのでは、とさえ思えます。

男女ヴォーカルによるポップ・ロック、というブランド・パワーが残るスターシップですが、果たして本作にそのイメージは必要だったのか、疑問が残るところではあります。

この手のサウンドが21世紀においてどれ程有効性があるのか、という疑問も確かにあります。

ただ80年代マインドとされる、どうしようもなく心が動かされる聞き馴染みの良いメロディと、心地良いヴォーカル、そしてキラキラとしたアレンジの組み合わせは、やはり無視する事ができない魔力を持っていると思います。

DOKKEN+WINGER+FOREIGNER、という方程式が実にぴったりとくる本作の見事さは、全てのメロディアス・ハード・ファンの耳を惹きつける魅力があると思います。

2017年6月20日 (火)

THE BLACK CROWES LIONS

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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ブラック・クロウズの通算6作目となった2001年作のアルバム、「ライオン」、入荷しました。

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バンドの運命を結果的には大きく動かす事になった1枚です。

ジミー・ペイジとのコラボ・ツアーを続けていた中、来日予定もありながら急遽中止となります。

ペイジの体調不良によるプロジェクトの休止により、クロウズはそのまま本作の制作に入ります。

レコード会社移籍、またメンバーの入替えがされ、また私生活ではクリス・ロビンソンが女優、ケイト・ハドソンとの結婚等があり、まさに心機一転、会心の一撃となったアルバムとなりました。

ツェッペリンの精神性すらをも受け継いだとも思われる彼等は、ソング・ライティングの幅が広がり、愚直な程のロックンロール・バンドであった彼等が、バラエティに富んだカラフルなナンバーを披露してくれています。

けっして器用貧乏になったわけでなく、アルバム・タイトルのライオンが象徴する様に、力強い貫禄が全編を覆っています。

シングル・カットされた「LICKIN'」では、新機軸とも言えるビートの利いた跳ねるナンバーとなり、ツェッペリン、エアロスミスの系譜を21世紀風にアレンジしたかの様な構成がユニークです。

アーシーなバラードや、ファンキーな面も、更に強化されながら、しなやかに駆け抜けていった彼等ですが、本作を最後に彼等はいきなりの解散をしてしまいます。

確かにやり尽くした感は十分に伺える力作だったのですが、この路線を続ける事を時代が許さなかったのでしょうか。

ファンは再結成まで数年を待たされる事になりますが、改めて聴き直してもクロウズが当時絶好調であった事しか感じ取れません。

ロック・バンドがこれまで凡人には計り知れない運命を辿っていくのを、それこそ数えきれない程見させられてきたと思いますが、本作も一体何故解散しなければならなかったのか、実に理解し難いパワーを持っている1枚だと思います。

2017年6月19日 (月)

MOGG/WAY CHOCOLATE BOX

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モグ/ウェイ名義の99年作、「チョコレート・ボックス」、入荷しました。

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95年作の「Walk On Water」でマイケル・シェンカーを加えての劇的な復活を遂げたUFOは、多くのロック・ファンを狂喜させたと思いますが、やはりマイケルの二度目の離脱により、この伝説的バンドは何度目かの分裂をしたわけです。

マイケルのわがままなのか、UFOのバンド名の使用にあたってトラブルがあった様で、フィル・モグとピート・ウェイはモグ/ウェイの名義で2枚のアルバムをリリースします。

本作は99年作のその第2弾、今回はポール・チャップマンも加わった5人編成となり、事実上UFO作品と言っていい色合いを濃くしています。

翌年にはマイケルが三度目の加入を果たし、「CONVENANT 聖約」でUFOの名が復活するわけですが、最早ありがたみも感じられなった気もしますが、重厚なサウンドだけはこのMOGG/WAYも含めて常に安定していた気がします。

ドラムがエインズレー・ダンバーから、AC/DCやDIOでの活動が有名なサイモン・ライトに交替、ギタリストにはほぼ無名だったジェフ・コールマンが起用されています。

このコールマンなる人は、後にグレン・ヒューズに拾われる事になるのですが、シュラプネル・レコーズの主宰者、マイク・ヴァーニーが好みそうな硬質な音を出すテクニカル・プレイヤーで、ここでも耳を惹くプレイをいくつも残しています。

前作同様、ブルージーなハード・ロック回帰をしたUFOサウンドの延長線上にありますが、メロディはよりメロディアスなものへと戻っている感があります。

特に後半で畳み掛けるかの様な哀愁メロディの嵐は、昨今のUFOでもあまり見られない様なアダルトなバラード、渋めのメロディアス・ハード的展開を見せていて、なかなか侮れないアルバムとなっています。

またマイケル・シェンカーへの決別宣言とも思える「THIS IS A LIFE」では、新たな速弾きギタリストの見せ場を多く作り、若さとスピードを主張している様にも聴こえます。

その一方、「DEATH IN THE FAMILY」では、70年代UFOの黄金時代を思わせるポップなメロディも復活、シェンカー抜きでもこうしたキャッチーなナンバーが書けるんだ的な維持を見せてくれています。

次作の「CONVENANT」と比較するのはナンセンスだとは思いますが、聴きやすさでは本作の方が勝っているのではないでしょうか。

2017年6月18日 (日)

PANTERA VULGAR DISPLAY OF POWER

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パンテラのメジャー第2弾、92年作の通産6作目となったアルバム、「ヴァルガー・ディスプレイ・オブ・パワー 俗悪」、入荷しました。

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強烈な邦題、ジャケット・アートは、80年代のキラキラしたポップ・メタル、グランジ、オルタナのモヤモヤした勢いを完全に打ちのめすものだったと思います。

原題を直訳すると「力の俗悪な誇示」となりますが、邦題の漢字二文字熟語のセンスは抜群で、日本では以降の彼等の代名詞となっていくわけです。

前作の「Cowboys From Hell」で確立したパンテラ節が更に強化され、本作こそが彼等を伝説的な存在に伸し上げた大名盤となったのでした。

フィリップ・アンセルモのヴォーカルは、より太くブルータルなものに進化、ダレルのギターはスピード感だけで押し捲るばかりではなく、ヘヴィなグルーヴでメロディを語らせる事により独特のサウンドを生み出しています。

スラッシュ、パワー・メタルが頭打ち、行き詰まりを見せてきた時代、彼等がいとも簡単に突き抜けていったのでした。

サウンドだけでなく、歌詞にもその鉄の意志が現れていて、怒りや虚無感に任せた言葉が乱立する当時のロック・シーンの中で、ザクザクと切り進んでいくポジティヴなスピリットは確かに新世代と言えるものだったと思います。

「ウォーク」、「マウス・フォー・ウォー」等の代表曲を生んだ中、アルバム最終曲の「ホロウ」がやはり秀逸で、使い古されたパワー・バラードの方法論をなぎ倒す様な迫力に圧倒され、何度聴いても昇天させられる思いを感じずにいられません。

2017年6月17日 (土)

BLUE OYSTER CULT IMAGINOS

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ブルー・オイスター・カルトの通算11作目となったアルバム、88年作の「イマジノス」、入荷しました。

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彼等の古巣であるコロンビアでの最後の作品となり、バンド自体も本作リリース後活動休止状態となりました。

80年代の彼等は多くの後続にリスペクトされながらも、サウンドの方向性を模索しながらも個性を殺す事なくブランド名を維持してきたと思われます。

ポップでコンパクトなハード・ロック、メタルが求められる中、BOCは元々持っていたメロディ・センスを生かす事で進化し続けたのでした。

ここへ来て彼等は、時代に逆行する様にコンセプト・アルバムとして本作をリリースします。

元々は脱退したドラマーのアルバート・ブーチャードのソロ・アルバムとして制作されていたものが、大人の事情でバンドとして発表する事を余儀なくされた様です。

SFホラーの大家、H.P.ラヴクラフトのクトゥルフ神話に基づく一大コンセプトは、確かに目新しいものではなかったと思いますが、サウンドの方は分厚くメタリックなものとなっています。

アルド・ノヴァ、ジョー・サトリアーニ、ドアーズのロビー・クルーガー等がゲストとして招かれ、壮大なハード・ロック・オペラが展開されているのですが、各曲が独立したナンバーとして魅力的なため、内容がわからずとも飽きずに聴けてしまいます。

近作で見せていたハード・ポップ感覚も健在で、これはブーチャードが今までBOCの印象的なナンバーでソング・ライターとして発揮していたセンスの賜物の様な気がします。

テーマがテーマなだけに、全体的にダークな質感が目立ち、当時のラキラした80年代メタルの空気には合わなかったのでしょうが、ピンク・フロイドのメタル版とでも言うべきドラマ性がサウンド・プロダクションにも現れていて、なかなか侮れない1枚です。

2017年6月16日 (金)

WILD FLAG THREE FACES

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VOW WOW解散後に山本恭司が率いたパワー・トリオ、WILD FLAGの第2弾となったアルバム、「スリー・フェイセズ」、入荷しました。

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全7曲、「PURPLE HAZE」のカヴァーを含むライヴ・ヴァージョン2曲、スタジオ・テイク5曲という変則的内容はミニ・アルバムとも言える趣ですが、パワフルな大ハード・ロック大会となった本作、聴き応えはかなりのものだと思えます。

基本は70年代ハード・ロック・マインドながら、トリオという編成を最大限活かしたバンド・サウンドがまず激熱です。

SADS、B'zでそれぞれ名を知られた満園兄弟によるリズム隊の破壊力に支えながら、縦横無尽に駆けまわるギター、それらがカオス状態寸前のところでコントロールされているのもさすがです。

各パートが燃え上がる様なテンションを保ちながら、バンドとしての体裁を崩さずにハード・ロックのダイナミズムを凝縮したサウンド・プロダクションも褒められるべきで、日本のロック・バンドとしては最高峰の音を演奏力と共に誇っていると思われます。

個人的には7分を越す大作、メロディアスな展開を含みながらのミドル・テンポかつヘヴィなナンバー、「MAGMA」にてこのバンドの魅力を最大限に味わえると思います。

2017年6月15日 (木)

ATOMIC ROOSTER MADE IN ENGLAND

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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オリジナルは72年作、ブリティッシュ・ハード黎明期を代表するバンド、アトミック・ルースターの通算4作目にして最高傑作ともされる1枚、「メイド・イン・イングランド」、入荷しました。

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オリジナルのジャケット・デザインはデニム地のもので地味なデザインですが、他にもサイケでカラフルなイラスト物が存在しており、91年リイシューの本作はそれが使用されています。

結成時にはEL&P参加前のカール・パーマーが在籍していた事や、中心メンバーのヴィンセント・クレインのオルガンがメインの為、プログレともされる事が多いバンドですが、実際当時のブリティッシュ・ロックがハード・ロックというスタイルを取りながら様々なベクトルを見せていた事を象徴する様な音楽性が個性でもありました。

本作ではそのリーダーであるクレインを残してメンバーを一新し、アルバム・タイトル通りの英国の香りがプンプンする湿ったハード・ロックを展開しています。

元コロシアム、そしてイギリスを代表する重鎮、クリス・ファーロウをヴォーカリストに迎え、後にザ・フーのサポート・メンバーとしても活躍するギタリスト、スティーヴ・ボルトン、そしてドラムにはあの名作モキュメンタリー映画、「スパイナル・タップ」に行方不明となって死亡したとされるドラマーを演じていたリック・パーネルが参加しています。

以上4人がどうも正式メンバーの様で、オルガンとソウルフルなヴォーカルがパワフルに絡むスタイルがユニークなサウンドとなっています。

シングルとなった「Stand By Me」の様な、ファンキーでゴージャスなハード・ロックを基本としながら、「Never To Lose」に代表される哀愁メロディ、「Space Cowboy」の様なゴリゴリ感っも魅力的で、全体的には70年代のブリティッシュ・ハードが内包していた妖しさ、懐の深さが滲み出ています。

80年代にはジミー・ペイジのソロ作に参加した事でも有名なファーロウの声が実に男っぽく、気合溢れる色気にまず虜にされてしまいます。

2017年6月14日 (水)

GARY HUGHES PRECIOUS ONES

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ゲイリー・ヒューズの98年作、「プレシャス・ワンズ」、入荷しました。

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90年代のメロディアス・ハードの象徴とでも言うべきレーベル、ゼロ・コーポレーションの名前を今も芳しい香りと共に思い出す人は多いと思います。

残念な事にすでに現存こそしていませんが、日本人にとっては、間違いの無いメタルの美しさと激しさを約束してくれるレーベルでした。

このレーベルを代表する美麗バンドがTENであり、ゲイリー・ヒューズの名前もしっかりと刻まれていたわけです。

本作はソロ作としては約5年ぶりとなったセカンドで、その恐ろしく完成度の高いメロディは、言葉で表現するのが馬鹿らしくなる程です。

TENの盟友、ヴィニー・バーンズ、グレッグ・モーガンをバックに従え、ゲイリーはギター、ベースをプレイしながら、ソフトな哀愁ヴォーカルを聴かせてくれます。

美麗メロディの安定供給と言えるそのセンスは、TENよりもメロウな側面を強調し、呆れる程の心地良さを誇っています。

聴かずしても価値がわかるゼロ・コーポレーションのブランド・パワーと、英国メロディアス・ハードの名バンドの頭脳、これらが揃って悪いわけがありません。

時としてあえて聴かずにおくアルバム、アーティストが、誰にでもあると思います。

それは必ず約束された音がそこに存在するのがわかりきっていて、聴けばお腹いっぱいになる事がはっきりしているからではないでしょうか。

本作もそんな1枚になりそうな危険性を十分に含んでいます。

ただもしそういう理由で本作を放っている方がまだいるならば、今すぐこのとめどないメロディの渦に溺れる事をおすすめします。

2017年6月13日 (火)

KING OF HEARTS KING OF HEARTS

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94年作、AOR界、メロディック・ロック界の大物が集まったプロジェクト作、「キング・オブ・ハーツ」、入荷しました。

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リチャード・マークスやマドンナ等、多くのアーティストに楽曲提供、またセッション・ギタリストとして数々のアルバムに参加してきたブルース・ガイチ、そして80年作のエアプレイのヴォーカリストとして、またモトリー・クルーやホワイトスネイク等多くのアルバムにコーラス参加してきたトミー・ファンだ-バークが結成したプロジェクト、キング・オブ・ハーツのアルバムです。

この2人を軸に、バックにはイーグルスのティモシー・B・シュミット、ランディー・マイズナー、シカゴのビル・チャンプリン、ナイトレンジャーのケリー・ケイギー等が参加しています。

サウンドはAORとして完全に機能していますが、メロディアス・ロックとして多くの層に聴かれるべき内容だと思います。

トミーの声は透き通るクリア・ヴォイスから、ハスキーなセクシー・ヴォイスまで、曲調によって歌い上げる職人的ヴォーカリストとして最後まで心地良く聴かせてくれます。

BOSTONのトム・シュルツが一時期彼をバンドに欲しがっていたそうですが、なるほど良くわかる声の持ち主だと思います。

メロディ・メイカーとして間違いの無いセンスをここぞとばかり炸裂しているガイチの作り出す曲は、誰が聴いても耳を奪われるフックを持ったもので、爽やかな清涼感にあふれたものとなっています。

TOTOやエアプレイが好きな方なら、重宝できる1枚になる事請け合いです。

2017年6月12日 (月)

PRIDE OF LIONS THE DESTINY STONE

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今年急逝したケヴィン・エアーズの72年作、「彼女のすべてを歌に」、入荷しました。

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元サバイバーのリーダーであり、数々の楽曲提供をしてきた稀代のメロディ・メイカー、ジム・ピートリックが若きヴォーカリスト、トビー・ヒッチコックと共に始めたプロジェクト、プライド・オブ・ライオンズのセカンド・アルバムです。

バンド名は一見してわかる通り、あの「EYE OF THE TIGER」へのオマージュとでも言うべきもので、サウンドももちろんサバイバーを思わせるものとなっていますが、よりハードなエッジが強調された感もあります。

ハイトーンによるクリーンさよりも、低音でのパワフルさを感じさせるヴォーカリストの資質を生かした事もあるのでしょうが、アダルトなメロディアス・ハード然とした安定感が充満しています。

ジム・ピートリックは積極的にヴォーカリストとしても活躍し、二人のデュエットにより進行していくナンバーが増えています。

なかなかユニークな試みだと言えるのですが、ジムの声は器用過ぎるとでも表現できますが強力な個性に欠けているとも思われ、これによりトビーの歌の巧さが際立っているのはあえて狙った効果なのでしょうか。

いずれにしてもメロディの充実度はさすがに超一級品で、文句の付けようがありません。

フォリナーのミック・ジョーンズが、ギタリストとして数々の印象的なリフで名曲を残してきたのに比べ、ジム・ピートリックはキーボードのキラキラ感による神業を得意としてきたのが良くわかります。

この手のメロディアス・ロック作品に接する度に思う事ですが、ヴォーカル、アレンジ、メロディと、このどれもが優れていなければ繰り返して聴く気になれない気がします。

その点本作、そしてこのバンドに関しては、何度でも聴きたくなる魔力を持っているのは間違いないと思われます。

2017年6月11日 (日)

TOTO ISOLATION

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84年作、TOTOの「アイソレーション」、入荷しました。

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通産5作目となったアルバムで、彼等の大ヒット作となった前作、「TOTO IV~聖なる剣」から2年ぶりとなり、この制作期間の間に看板ヴォーカリストのボビー・キンボールが脱退しています。

迎えられたのは元トリリオンのファーギー・フレデリクセンでした。

この人は元体操選手という異色のキャリアを持ちながら、前述の幻の名プログレ・ハード・バンド、トリリオンの他に、ジェフリア結成前のグレッグ・ジェフリアとANGELとして活動し、更にあのサバイバーの出世作、「アイ・オブ・ザ・タイガー」にもゲスト参加しています。

その興味深い経歴が生かされたハードかつキャッチーな本作は、いかにも80'sポップといったキラキラ感が強調されたものとなっています。

ボビーよりも若々しく華やかなヴォーカリストを強調したオープニング・ナンバー、「カルメン」はTOTOらしいハード・ロックとなっていますが、むしろ有名なのはスティーヴ・ルカサーがリード・ヴォーカルを担当した本作からの唯一のヒット・シングル、「ストレンジャー・イン・タウン」でした。

この80'sニューウェイヴ然としたポップ・ナンバーの方がむしろ浮いている感がありますが、全体的には前作のAOR的テイストよりも、「TURN BACK」でのハード・ロック色への回帰がされていたと思います。

どうもTOTOがハードな路線を展開すると、セールス的には失敗とされている気もしますが、個人的にはプログレ・ハード、ポップ・メタルでのTOTOセンスが堪能できる好盤だと思います。

2017年6月10日 (土)

THE JIMI HENDRIX EXPERIENCE ARE YOU EXPERIENCED?

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ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの、「アー・ユー・エクスペリエンスト?」、入荷しました。

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オリジナルは67年作、ロック・ファンに絶対に聴かなくてはいけないアルバムがあるとしたら、間違いなく本作も入るであろうジミ・ヘンドリックスのデビュー盤です。

革新的なギター・サウンドがここから始まり、今に至るあらゆるロックに影響を与え続けてきた歴史的大名盤です。

当時ビートルズの「サージェント・ペパーズ」に1位を阻まれたというのも、それはそれで凄い時代に生まれた奇跡的作品でもあったという事だと思います。

フィードバック、ワウペダル、アーミング、テープの逆再生等、当時の最先端技術を駆使しながら、古典的なブルースから爆発的なハード・ロックまで、キャッチーなセンスを見せつけるソング・ライティングも天才的な人だったと思います。

特筆すべき点がいくつもありながら、言葉でこの人、そして本作を説明するのはとても難しい気がします。

そもそもロックがそういうものであった様に、文学性を必要としない肉体言語としての表現方法の理想的な音が詰まっている気がします。

それこそ体験しなければわからない凄み、それしか言えない1枚です。

2017年6月 9日 (金)

IRON MAIDEN BRAVE NEW WORLD

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アイアン・メイデンの2000年作、「ブレイヴ・ニュー・ワールド」、入荷しました。

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通算12作目、そして彼等にとって何度目かの大きな意味を持つアルバムとなった1枚です。

ブルース・ディッキンソン、そしてエイドリアン・スミスの復帰が大きな話題となり、メイデンは6人編成として生まれ変わります。

ジャーニーやエアロスミスとの仕事で名を上げた、ケヴィン・シャーリーのクリアで洗練された音作りの中、ブルースのドラマティックな歌唱とキャッチーな歌メロが復活したのは、メタル界にとって新鮮なニュースとなりました。

ジューダス・プリーストにロブ・ハルフォードが復帰した事もあり、本作は新たなメタル・マーケットの開拓にも一役買っていたのではないでしょうか。

プログレ的なセンスはギリギリのバランスで封印され、各曲の持つメロディの力が前面に出された傑作です。

2017年6月 8日 (木)

MARI HAMADA PHILOSOPHIA

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98年作、我らが姫、浜田麻里ポリドール移籍第1弾となったアルバム「フィロソフィア」、入荷しました。

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セルフ・プロデュース能力に長けたアーティストとしての貫禄が力まずに音に反映されたポップ作となっています。

この人のキャリア中では、最もオーセンティックなポップ・シンガーとしてのメロディが揃ったオリジナル・アルバムで、LA録音、ほぼ海外のスタジオ・ミュージシャンによってレコーディングされた事により、80年代、90年代といった時代の質感とは無縁の地平へと降り立った感があります。

ジャケットに映る姿も極めて質素、そして今までのこの人とは正反対の位置にあったと思われるアンニュイな佇まいが目を惹きます。

これまでのHR/HM、そしてポップ・フィールドでの成功に疲れたのか、飽き飽きしたのかわかりませんが、けっしてネガティブなベクトルではなく、スケールが一回り大きくなったというべき曲作りが目立ちます。

積極的に外へと向かう歌詞世界とは裏腹に、弦楽器やアコースティックを多用したサウンドがより説得力を持たせる事に成功していて、かつてのメタル・クイーンからの意識的な脱却ではなく、アーティストとしてのナチュラルな変化として聴き手は受け止める事ができるはずです。

アルバム・タイトルの哲学というイメージはけっして強くない気がしますが、優しさ、母性、といったキーワードの他にもミステリアス、スピリチュアルといった要素も加わったのは、多彩なヴォーカル・ワークのせいもあると思います。

唯一無二のアイコンとして活躍し続けてきた人ですから、他者と比べるのは実にナンセンスな事だとは思いますが、多くの80年代ジャパメタ組がどうしてもできなかった事をこの人は軽いフットワークでこなしてしまうイメージが強烈にあるのですが、それも巧みなセルフ・プロデュースがあってこそなのだと思います。

2017年6月 7日 (水)

GIANT PROMISE LAND

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かつて80年代に結成されたメロディアス・ハードの名バンド、ジャイアントの9年ぶりとなった通産4作目のアルバム、「プロミス・ランド」、入荷しました。

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ダン・ハフが在籍した事で有名なバンドですが、すでに彼の名前はメンバーには無く、ダンの弟でありドラマーであるデヴィッド・ハフを中心にバンドは再編成されています。

スタジオ・ミュージシャンとして有名であったギタリスト兼プロデューサー、ダン・ハフを中心にしたジャイアントは、優れたテクニックとメロディを武器とした高性能ハード・ロック・バンドでしたが、本作ではダン・ハフは作曲及びアシストのみで参加しています。

北欧メロハー、メロディック・ロック界の新たな名ソング・ライターとして名を馳せる、ECLIPSEHのエリック・モーテンソンも楽曲提供をしていて、ここでも間違いの無い仕事をしてくれています。

バンドの看板でありメタル界でもメガデス、あるいはBON JOVIのプロデューサーでもあったダンが抜けた事で華が無くなったとも一瞬思えますが、彼等の名声を下げる要素は全く見当たらない、見事な美メロ満載の内容となっています。

時代遅れと言われようと、80年代マインドをここまで完璧に再現してくれる経験豊かなバンドがいてくれる事に、本当に感謝したい気持ちになります。

テリー・ブロックの手堅く爽やかなヴォーカルも聴きやすく、多くのメロディアス・ハード・ファンは批判すべき点を見つける事ができないであろう完成度を誇っている1枚です。

2017年6月 6日 (火)

JOURNEY DREAM, AFTER DREAM

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オリジナルは80年作、ジャーニーが手掛けたサントラとして名高い1枚、「夢、夢のあと」、入荷しました。

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同年のヒット・アルバム、「DEPARTURE」を携えて2回目となった来日公演時に、なんと僅か1周間というハード・スケジュールの中でレコーディングされたようです。

日本で制作されたため、ストリングス、ブラスには日本人ミュージシャンが参加し、中でも当時THE SQUAREのメンバーだった伊東たけしが参加しているのも興味深いところです。

映画の内容については詳細は良く知らないのですが、モロッコを舞台とした幻想的なストーリーの様で、ジャーニーも当然インストを中心としたサウンドを展開しています。

フュージョン・タッチというよりは、完全に初期のプログレッシヴなメロディで埋め尽くされ、本作が彼等の重要な分岐点ともなった気がしてなりません。

ご存知の様に、以降のジャーニーはライヴ・アルバムを挟み、「ESCAPE」、そして「FRONTIERS」と現在のメロディアス・ハードの礎となるアルバムを立て続けにリリースしますが、そのドラスティックなサウンドの変化はジョナサン・ケインの加入によるのももちろん大きいと思われます。

ただスティーヴ・ペリー加入後の3部作で作り上げたポップなアメリカン・ハードと、前述の2作品の間に位置する本作での静かに燃え上がる様なプログレ・ハード路線は、彼等の親しみやすいキャッチーさにドラマ性を盛り込む事を発見させたのでは、と勘ぐってしまいます。

特にヴォーカル・ナンバーとして収められた3曲には、後の名パワー・バラード、「Mother, Father」や、
あるいは2002年にリリースされたミニ・アルバム、「RED 13」に収録された「Walkin' Away from the Edge」への布石となっていると思います。

類まれなる表現力を持ったヴォーカリストを擁し、イマジネーション豊かなサウンドを卓越したテクニックで紡ぎ出すバンドが、例え映画のサントラとは言え、ここで自分達のクリエイティビティを自由に発展させたというところなのだと思います。

その結果ポップからハードへ、更にドラマティックでメロディアスへと、昇華する事に勢いづいた気がするのです。

その切り札とでも言うべきせつないバラードで、本作のラスト曲である「LITTLE GIRL」は、確実に以降の大躍進を予見させるものとなっています。

この1曲だけのためでも、必聴と言える作品だと思います。

2017年6月 5日 (月)

KIX LIVE

10_000000004556 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

先頃約20年ぶりに新作を発表し、その健在ぶりが80年代メタルのコアなファンが狂喜したに違いないKIXがデビュー12年にした初めてリリースしたライヴ盤、「ライヴ」、入荷しました。

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91年リリースの「HOT WIRE」に伴うツアーからの収録で、バンドの人気絶頂期とも言える時代のライヴが堪能できます。

彼等の最大のヒット曲、「Don't Close Your Eyes」がパワー・バラードのお手本的な名曲であっただけに、バンドのイメージも偏ったものとなっている気がしますが、ライヴ・バンドとして実に優れていた事が良くわかります。

80年代初期にデビューしていながら、遅咲きの感もあり、いわゆるヘア・メタル・バンドの一派という見方も強いですが、彼等の本質はAC/DCとチープ・トリックの間にある様なシンプル&キャッチーなハード・ロック体質にあったと思います。

スティーヴ・ホワイトマンのクセのあるポップ・メタル向けの声、ライヴ映えのするツイン・リード体制、そしてヨコノリ系の小気味いいロック・ソングから、ハード・ポップ系の軽めのナンバーまでこなすフットワークの軽さが、ライヴではバンド・サウンドのダイナミズムにより魅力が増しています。

けっして派手なバンドではありませんが、嫌いになれる要素が無い愛すべき存在である事が再確認できる1枚です。

尚、日本盤はオリジナル・ジャケット・デザインとなっていると思われます。

2017年6月 4日 (日)

FREE FIRE AND WATER

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全ロック・ファン必聴と思われる、「ファイアー・アンド・ウォーター」、入荷しました。

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70年作、フリーのサード・アルバムにして最大のヒット作、そして説明不要のクラシック・アルバムです。

ブリティッシュ・ハードの歴史を語る上で欠かせない大名盤なだけに、最早語り尽くされた1枚とも言えますが、やはり聴く度に思い入れが深くなるアルバムだと思います。

まず粒揃いのメロディの素晴らしさが挙げられると思いますが、全7曲というコンパクトな内容ながら全曲シングル・カット可能であったろう完璧な構成が本当に見事です。

何とも言えない哀愁感が漂うギター、シンプルながら味わい深いリズム隊、そして染み入るヴォーカルと、この若き4人組が完成させたサウンドは、そのまま英国ハードの美学として根付いていったわけです。

ロック界のカヴァー率としてはおそらくNo.1と思われる「ALLRIGHT NOW」はもちろん、「HEAVY LOAD」や「DON'T SAY YOU LOVE ME」といったバラードのせつなさ、「MR. BIG」のゆったり感とカッコ良さが同居した絶妙さ等、まさに全曲が定番と言えるものとなっています。

2017年6月 3日 (土)

LINKIN PARK HYBRID THEORY

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メガ・ヒット作、そしてメタルの新たな可能性を提示した重要作である「ハイブリッド・セオリー」、入荷しました。

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2000年作、リンキン・パークのメジャー・デビュー作となったアルバムで、ダイヤモンド・ディスクとして1000万枚以上のセールスを達成した事を認定された1枚です。

本作の登場により、日本ではモダン・ヘヴィネス、ラウド・ロック、と呼ばれていたミクスチャー・ロック・シーンが一気に活性化した感があります。

ヒップホップとメタルの融合という方法論は、確かに目新しいものではなかったのですが、彼等の新しかった部分は渾然一体といった様子ではなく、あくまでも美しさ、激しさといった従来のメタルが内包していた魅力を、新世代感覚で固定化されたジャンルまで昇華させた点だったと思います。

アメリカのバンドらしい高揚感を伴った歌メロは、ラップとメタルを区別する事なく突き進んで行き、燃え上がる様な高揚感を聴き手に与えてくれます。

これは確実にメタルが今まで担ってきた特性だったと思います。

2017年6月 2日 (金)

GILLAN MAGIC

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オリジナルは82年作、イアン・ギラン率いるギランの最後のアルバムとなった1枚、「マジック」、入荷しました。

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良く知られている様に、イアン・ギランは本作リリースの翌年、一時的にブラック・サバスへ加入、そしてパープル再結成に参加するわけですが、ここでのポップ性を開花させた80年代ハード・ロック路線をもっと突き詰めて欲しかった気もします。

前作から参加している、現アイアン・メイデンのヤニック・ガースのプレイも聴きものですが、スティーヴィー・ワンダー、ビートルズのカヴァー、WHITESNAKEのバーニー・マースデン作のポップ・チューン等、バラエティに富んだナンバーが続きます。

中でも超ハード・ポップとなった「Long Gone」は異色で、かつてクリストファー・クロスのパクリと言われたVAN HALENの「JUMP」は、むしろこの曲をお手本にしている気がします。

2017年6月 1日 (木)

MURDERDOLLS BEYOND THE VALLEY OF THE MURDERDOLLS

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マーダードールズ名義の2002年作、「ビヨンド・ザ・ヴァリー・オブ・ザ・マーダードールズ」、入荷しました。

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SLIPKNOTというバンドがモンスター・バンドでありながら、常にその活動の行方に一抹の不安がよぎっていたのは、各メンバーの多才なセンスとそのサイド・プロジェクトの見事さにあったのはファンは良く知っていると思います。

コリィとジェイムズのSTONE SOURと同様、このMURDERDOLLISもスリップノットのグルーヴの要、ジョーイ・ジョーディソンがスリップノットのデビュー前から活動していたバンドです。

ストーン・サワーよりも早くにアルバム・デビューが決まり、マスクを取ったジョーイがドラム、ギター、ベース、そして作曲を担当するというマルチ・プレイヤーを披露しています。

元々はジョーイ、そして元DOPE、またSTATIC-Xで活躍したギタリストのトリップ・アイゼン、ヴォーカリストのウェンズデイ13が始めたREJECTSなるバンドが母体の様で、本作レコーディング後には更にメンバー2人を加え、5人組としてマーダードールズと改名した様です。

ジョーイが持つグラマラスなセンスと、各メンバーの多様な音楽性が、パンク、メタル、グラムをカオス状態にして吐き出した感のあるサウンドが新鮮です。

NEW YORK DOLLS、MOTLEY CRUE、TWISTED SISTER、HANOI ROCKS等が引き合いに出されていますが、確かにこれらのバンドが持つ共通の妖しさが前面に出た歌詞やメロディ、そしてホラーチックなヴィジュアルに伴うバンド・サウンドはアリス・クーパーがハイパーに疾走する様なイメージもある気がします。

危険なロックを全て詰め込んだ様ないかがわしさと同時に、歌メロはかなりキャッチーなため、スリップノットを敬遠していたファンをも取り込んでいった気はします。

ヴォーカリストがパンクに留まらず、デス・メタルをも含む90年代以降のヘヴィ・ロック育ちと思える資質を持っているため、けっして古臭く聴こえないのも個性かもしれません。

現在SLIPKNOTはご存知の様に、ポール・グレイの急逝、そしてジョーイの解雇(どうも本人は脱退を認めていないアナウンスもされている様ですが)と、重要なブレインを失いながらも新たな展開を見せていますが、このマーダードールズはセカンドを発表した後2011年には活動を停止している様です。

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