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2017年5月の30件の記事

2017年5月31日 (水)

YES TIME AND A WORD

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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オリジナルは70年作、イエスのセカンド・アルバムとなった1枚、「時間と言葉」、入荷しました。

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スティーヴ・ハウ加入前の初期イエスの最後の作品となり、クラシックとロックの融合を果敢に試みる実験性が今となっては青々しくも映る新鮮さがユニークなアルバムです。

当時の構成は、ジョン・アンダーソン、クリス・スクワイア 、ビル・ブルーフォード、トニー・ケイ 、ピーター・バンクスとなっています。

モダン・アートの影響が強いジャケット・デザイン、映画音楽「大いなる西部」の大胆な導入等、アート・ロックがプログレへと進化していく過程の中で生まれた作品とも言え、同時代のキング・クリムゾンやピンク・フロイド等のジャズ・ロックやサイケデリックとの接点よりも、かなりポップな作風が強いのも当時のイエスの個性だったかもしれません。

リッチー・ヘイヴンスのカヴァー、「チャンスも経験もいらない」や、バッファロー・スプリングフィールドの「EVERYDAYS」のカヴァー等に、そのポップ展開の意欲は見られますが、アイデア先行といった感も拭えません。

むしろシングルとなった「SWEET DREAMS」や、アルバム・タイトル曲のビートルズの影響も感じられるポップ・センスの開花が以降の幅広い音楽性の素質を感じさせます。

オーケストラとの融合も、ここではまだ緻密な美しさを誇る全盛期のイエス・サウンドには到達しておらず、あくまでも派手なアレンジとして浮いて聴こえてしまったりもしています。

複雑化していく彼等のサウンドが、こうした本作でのストレートなメロディ展開があってこそ、という解釈もでき、なかなか興味深く聴けてしまえるのも事実です。

何よりメロディ・メイカーとして、かなり優れていた事を再認識させられます。

2017年5月30日 (火)

RAGE AGAINST THE MACHINE RAGE AGAINST THE MACHINE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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衝撃的なデビューを果たしたレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの、93年作のファースト・アルバム、「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン」、入荷しました。

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ミクスチャー、オルタナ、ニューメタルといった形容句が次々と生まれていた時代、彼等の音は紛れもなくラップ・メタルとして鳴り響いていました。

ただしサンプリングやスクラッチは一切無く、プリミティヴなヘヴィ・サウンドはツェッペリンやサバスにも例えられていました。

ファンキーなベースこそブンブン唸っていますが、基本は70年代のハード・ロックをメタリックに奏でています。

過激なジャケット同様、攻撃的な言葉はかつてのパンク世代の共感を得た事も、このバンドを神格化させたと思います。

方法論こそ最先端ではなかったにしろ、確かなメタル・センス、その扇動的なアティテュードの同居が新しかったのだと思います。

以降わんさか現れるニュー・メタル勢を未だ黙らせる説得力を誇る1枚です。

2017年5月29日 (月)

WILD FLAG WILD LAND

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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90年にVOW WOWを解散させた山本恭司が、その動向が注目される中で結成したWILD FLAGのセカンド・フル・アルバム、「ワイルド・ランド」、入荷しました。

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満園英二、満園庄太郎という、以降の日本のロック・シーンで重要なリズム隊となる兄弟とのトリオ編成となり、久々に山本恭司がヴォーカルも兼任するバンドとなりました。

ご存知の様に満園兄弟はそれぞれが数々のバンドで活躍し、兄のドラマー、英二は黒夢、SADS、The DUST'N'BONEZ、THE SLUT BANKSで名を馳せ、弟のベーシスト、庄太郎は稲葉浩志、浜田麻里等との活動で有名です。

この編成が後に新生BOW WOWへと繋がるわけですが、完全なるストロングなパワー・トリオとしてのスタイルが伝説にもなっていると思われます。

彼等は92年にファースト・アルバム、同年に7曲入りミニ・アルバムを発表、そして93年に本作をリリース後、活動を停止しています。

以前よりもパワフルとなったヴォーカルと、日本語にこだわった歌詞、70年代HRのエッセンスを散りばめたメロディが、男臭さをプンプンさせています。

ヘヴィなリフが豪快に疾走する「NO! NO! NO!」、奇しくもMOTORHEADの代表曲と同タイトルとなった「ACE OF SPADES」でのミディアム・テンポのグルーヴ感、後期BOW WOWを思わせるキャッチーな「ANGEL OF THE NIGHT」、8分近い大作となったラスト・ナンバーの「LOVE FOR YOU」でのスケールが大きくメロディアスなセンス等、カッコ良さは言葉で表現するのがバカらしくなる程ダイレクトに肉体に伝わってきます。

残念ながら本作がWILD FLAG名義での最期の作品となってしまいましたが、山本恭司氏自身もこのバンドには思い入れ深い様で、2012年には結成20周年としてライヴ活動のみで再結成を果たしています。

2017年5月28日 (日)

SAVATAGE GUTTER BALLET

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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サヴァタージの通算5作目となった89年作のアルバム、「ガター・バレエ」、入荷しました。

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パワー・メタル・バンドとしてのイメージが強かった彼等が高い音楽性によって新たな魅力を生む事に成功した傑作です。

80年代メタル作品としては異色とも言える作風ながら、普遍性のあるメロディアス・メタルとして今も十分魅力的です。

元々アメリカのメタル・バンドとしては様式美、ドラマ性の強い彼等でしたが、本作ではシンフォニックで壮大なインスト、あるいはアコースティカルな美しいギター・インスト等、これまでのヘヴィ・メタル然としたゴリゴリ・サウンドから流麗な語り口を新機軸としています。

ジョン・オリヴァのかなりアクの強いヴォーカルが、このバンドのイメージを良くも悪くも決定づけていると思いますが、ここではアルバム全体のゴージャスなサウンドと一体化している感もあります。

アルバム・タイトル曲や、「When The Crowds Are Gone」、「Summer's Rain」といった曲での美しさは、後に言われる様なプログレッシヴ・ロックというよりは、初期QUEENをも思わせるドラマティックな構成、サウンドの質感を彷彿させます。

欧州的な翳りと叙情性が全編を覆う中、しっかりとしたメタリックなエッジを支えるバンドの実力も素晴らしく、本作を最後まで聴き通した頃にはクセのあるヴォーカルも心地良くなっている、そんな不思議なパワーを持った名盤です。

2017年5月27日 (土)

SAMMY HAGAR & FRIENDS

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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2013年作、サミー・ヘイガー & フレンズ名義でリリースされた1枚、「SAMMY HAGAR & FRIENDS」、入荷しました。

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サミー・ヘイガーの企画盤とも言える最新オリジナル・アルバムで、文字通り多くの豪華ゲストを招いてのセッション集となっています。

CHICKENFOOTでの活動以来、再びソロ名義でのリリースとなっていますが、ジョー・サトリアーニ、チャド・スミス、そしてマイケル・アンソニーが今回参加しているので、バンド自体は消滅してはいないと思われます。

当然と言えば当然なのかもしれませんが、VAH HALEN関係のメンバーは、マイケルのみが顔を出しています。

その他にもサミーと共に活動してきたワボタリスも、ボブ・シーガーのカヴァーで参加しています。

ニール・ショーン、ナンシー・ウィルソン、デニー・カーマッシ等の、馴染み深いと思われる人達の名前も嬉しいのですが、変わったところではタジ・マハール、キッド・ロックの名前も見られます。

内容としてはお遊び的感覚がかなり強いのでしょうか、かなりバラエティに富んだナンバーが並んでいます。

ニール・ショーンがクールなブルースのリフげで絡むDEPESH MODEのカヴァー等、かなり異色な曲も取り上げています。

サミー節が炸裂するハード・ドライヴィン・ナンバー、「KNOCKDOWN DRAGOUT」を除いては、カントリー、ロカビリー、ハワイアン、ストーンズ風と、実に多彩な曲が目立ち、ヴォーカルも各曲でかなりリラックスしたものとなっています。

この人が歌えば、どんなに平凡な曲でもカッコ良く聴こえてしまうのは確かで、これはこれでかなり楽しめる1枚ではあると思います。

2017年5月26日 (金)

ELECTRIC BOYS FUNK-O-METAL CARPET RIDE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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エレクトリック・ボーイズの90年作、「ファンク・オー・メタル・カーペット・ライド」、入荷しました。

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スウェーデンからワールド・ワイド・デビュー、シングル・カットされた「ALL LIPS N' HIPS」がアメリカでもスマッシュ・ヒットを記録し、90年代の新しいHR/HMの流れに乗ったエレクトリック・ボーイズのファースト・アルバムです。

ヴォーカル、ギターを務めるコニー・ブルーム、ベースのアンディ・クリステルが後期HANOI ROCKSに参加した事で再注目されましたが、現在この二人はバンドを再結成、今も活動を続けている様です。

アルバム・タイトル、ジャケ写の雰囲気からも漂うサイケ色、そして自ら公言していたファンクとメタルの融合というキーワード、確かにサウンドには如実に反映がされています。

ただアレンジのスパイスとして効果的に使用された感もあり、基本的には80年代メタルの申し子的な洗練されたメロディ・センスの方が目立っている感もあります。

デビュー作からいきなりボブ・ロックをプロデューサーに起用、レコード会社も相当力を入れていたと想像できますが、さすがに強力なサウンド・プロダクションは本作を非凡なものとしている気がします。

ファンク・メタルと言うよりはエアロスミスやエクストリームを思わせるしなやかさを持つバンドだと思いますが、ヴォーカルはLAメタル隆盛期に活躍していた様なスタイルを持つため、それなりに個性を感じさせます。

曲によってはビートルズ、あるいはチープ・トリック等も思わせるコーラス処理が見られ、なかなか楽しませてくれます。

ファンキーである事の重要性より、曲作りの巧さの方が目立っていると思われ、彼等の提唱するファンク・メタルそのものがあやふやになっている気もしますが、何よりこうしたバンドが出現してくるスウェーデンの音楽性の奥の深さに感心させられます。

2017年5月25日 (木)

MICHAEL SCHENKER ADVENTURES OF THE IMAGINATION

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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マイケル・シェンカーの2000年作、「アドベンチャーズ・オブ・ザ・イマジネーション」、入荷しました。

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98年の日本公演にて案の定と言えばそれまでとも思えるUFOからの離脱、神ぶりを発揮し続けるマイケル・シェンカーが意外とも思える初のリリースとなったエレクトリック・ギター・インスト集が本作です。

99年のMSG名義での「The Unforgiven」があり、本作制作後再びUFOと合流という凄まじい遍歴の中、この人のイマジネーションが尽きる事がないのにまず驚かされます。

MSGのベーシストであるジョン・オンダー、そしてMOGG/WAY、そして後に「聖約(Covenant)」でマイケルと共にUFOに参戦するエインズレー・ダンバーをバックに、トリオ編成によるレコーディングとなっています。

「Adventures」と題された組曲的な構成の中に、それまでアコースティック・インストでは聴けなかったダイナミズム、この人独特の静と動とのコントラストが再確認され、かつてのUFOやスコーピオンズ、MSGでの輝きを一瞬聴き手は覚えてしまうのです。

ハーモナイズされたトーン、リズミカルな変拍子リフ、そして美しいフレーズは、往年の神節を感じさせるには十分だと思います。

ブルージーな路線へとシフトしていく寸前のメロディが満載で、ある意味70年代、80年代のマイケルの集大成とも言える内容ではないでしょうか。

2017年5月24日 (水)

TED NUGENT DOUBLE LIVE GONZO

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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オリジナルは78年リリース作、テッド・ニュージェントの初のライヴ盤であり、代表作となった2枚組、「ダブル・ライヴ・ゴンゾー 絶叫のライヴ・ゴンゾー」、入荷しました。

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「閃光のハード・ロック」、「ハード・ギター爆撃機」、「傷だらけの野獣」と、3枚のスタジオ・アルバムでアメリカン・ハードの代表格としての地位を確立し、人気絶頂であった時期の76年から77年にかけてのライヴ音源を集めたものとなっています。

日本では今一つ全米での熱狂ぶりが伝わっていなかった気がしますが、様式美を好む日本人の国民性にはあまりにも粗暴すぎるキャラと爆音が好まれなかったのかもしれません。

同時代のエアロスミスやKISSは、確かにアメリカン・ハードとしての湿り気一切無しのダイナミズムが認知されていましたが、彼等には情緒が感じられ、スターとしての色気があったのだと思います。

加えてテクニック、そしてブルージーなプレイやエフェクトに頼らないハード・ロック、すなわち己の体力、腕力のみで掻き鳴らされている様なギター・サウンドは、ビール片手にハンバーガーを頬張る肉食系人種御用達サウンドと思われていたのかもしれません。

ただこのプリミティブな快楽追求こそ、ロックの原点でもあったはずで、今聴いても得体の知れないパワーを受け取る事のできるライヴ盤であるのは間違い無いと思います。

後にマイケル・シェンカーと組んだ事で驚かせたデレク・セント・ホルムズのクリアで整合感に溢れたヴォーカルが、野獣の暴走を見事コントロールしているのがHR/HMバンドのショーにおいて重要な役割を果たしている点は、もっと再評価されていいのではないでしょうか。

本作で初披露となった「YANK ME, CRANK ME」と彼の異名ともなった「GONZO」は始め、DISC2の怒涛に勢いで疾走していく爆撃級ハード・ロックは、全てのロック・ファンにとって必聴と言えるカタルシスを与えてくれる事請け合いです。

2017年5月23日 (火)

TRIUMPH EDGE OF EXCESS

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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93年作、カナダの名門メロディアス・ハード・バンド、トライアンフの現在の所、最終作となっているアルバム、「エッジ・オブ・エクセス」、入荷しました。

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バンドは87年作の「Surveilance」をリリース後は解散状態、そして約6年ぶりに発表されたのが本作です。

この時点では看板ギタリストであるリック・エメットは不参加で、凄腕の新人、フィル・Xなる新メンバーが加わっています。

尚、このフィル・X、当時はアルド・ノヴァの元での活動が知られていましたが、今は泣く子も黙るBON JOVIのギタリストとして名を上げているのは良く知られていると思います。

リック・エメットの繊細かつ華麗なギターと、キャッチーなメロディが魅力であった彼等ですが、ここではかなりメタリックなサウンドが目立ちます。

さすがにメロディ作りはこなれていて、メタル寄りのメロディアス・ハードの名盤として、完成度はかなり高いと思います。

最近オリジナル・メンバーでの復活もあった様ですが、新作も待ち遠しいのですが、本作もなかなか捨て難い隠れ名盤だと思えます。

2017年5月22日 (月)

TESLA MECHANICAL RESONANCE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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オリジナルは86年作、80年代のアメリカン・ハードの名バンド、テスラのデビュー・アルバムとなった1枚、「メカ二カル・レゾナンス」、入荷しました。

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王道ハード・ロックを本格的に聴かせてくれる彼等は、LAメタル出身組とはまた違ったサクセス・ストーリーを作り上げる事になります。

70年代のエアロスミスが持って荒っぽさとしなやかさを持ちながら、泥臭いアメリカン・ハードの伝統を受け継いだサウンドは、同時代では比類すべき存在が少なかったと思います。

いかにもアメリカ人の好きそうな間違いのないハード・ロックとして、何年経っても好感の持てる1枚です。

 

2017年5月21日 (日)

STYX CAUGHT IN THE ACT LIVE

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84年リリース作、スティクスにとって初のライヴ盤となったアルバム、「スティクス・ライヴ」、入荷しました。

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「パラダイス・シアター」、「Kilroy Was Here(ミスター・ロボット)」で全米を制した彼等の絶頂期のツアーを収録し、過去の代表曲を含めたセット・リストもベスト的な内容となっています。

オープニング・ナンバーの「ミュージック・タイム」のみスタジオ・テイクの新曲で、彼等の80'sポップ的なセンスが炸裂したヒット・シングルとなっています。

驚かされるのライヴ・バンドとしての実力で、ほぼ完璧に曲を再現するミュージシャン集団であった事を改めて思い知らされます。

日本では産業ロックとしての側面ばかりが語られてきましたが、本作における正当評価がもっとされてもいいと思います。

音質の優秀さもライヴ盤としては一流のものと思われ、スティクスというバンドの魅力の根源を知るには最適なアルバムです。

2017年5月20日 (土)

JUDAS PRIEST A TOUCH OF EVIL

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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ジューダス・プリーストのオフィシャル・ライヴ盤としては5作目となり、ロブ・ハルフォードが03年に復帰後に発表された1枚、「ア・タッチ・オブ・イーヴル」、入荷しました。

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彼等はツアーを行わないという宣言と共に沈黙を守っていた時期があったため、つい最近までは最新の公式ライヴ音源でもありました。

2005年、そして2008年のワールド・ツアーから収録されており、メタル・ゴッドの復活作、「Angel of Retribution」、そして異色作となった2枚組コンセプト大作、「Nostradamus」からのナンバーを中心に編集されています。

オープニングはジューダス復活の狼煙となった「JUDAS RISING」、そしてラストを飾るのはメタル史上象徴的なナンバーとされた「PAINKILLER」という、まさに後期の彼等の総括とも言える並びが圧巻です。

80年代の曲としては、「背徳の掟」から「EAT ME ALIVE」が選ばれているのがユニークかもしれません。

そして驚くべきは77年作のサード、「背信の門」に収録されていた「DISSIDENT AGGRESSOR 異端からの反撃」でした。

その選曲も意外でしたが、彼等はデビューから四半世紀を経て、過去最高の栄誉を手にする事になります。

同曲は本作からのライヴ・ヴァージョンにより、これまで3度もノミネートされながら受賞できなかった2010年度グラミーのベスト・メタル・パフォーマンス部門での最優秀賞に輝いています。

悪魔の音楽として自殺した少年の遺族により告訴された過去があるジューダスですが、ここでやっとメタル道の伝道師としてのキャリアが報われたとも言えるのではないでしょうか。

いずれにしてもバンドのプレイは少しも衰える事なく、ますますアグレッシヴになっている感もある熱いライヴが堪能できます。

2017年5月19日 (金)

LOUDNESS GHETTO MACHINE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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2001年作、ラウドネスの「ゲットー・マシーン」、入荷しました。

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ANTHEMより柴田直人が加入した事により、第4期と呼ばれるラウドネスのダウナー系、ドゥーム時代が本格的なものとなります。

MASAKIこと山田雅樹と、本間大嗣のE.・Z.・O組、そしてANTHEMとLOUDNESSの合体は、まさにジャパメタのドリーム・チームでもあったと思います。

このラインナップでしか出せない音は3年間で3枚のアルバムで完結される事となります。

3作共通項として、サンフランシスコ録音、ジャケットは女性に刺青、ブッダへの思い入れがそれぞれ託され、インド三部作と呼ばれる事となり、本作はその第1弾となりました。

ミドル・テンポでのへヴィかつダークなサウンドは、唯一のオリジナル・メンバーとなった高崎晃のソロ作でも明らかになっていた精神性と音楽性の高みが濃縮されたメタルとなって昇華されました。

最早それまでのラウドネスとは別バンドとなってはしまいましたが、高尚とも思える独特の空気感とヴァイヴは格別です。

90年代メタル・シーンにも確実にリンクしていた点も、やはりさすがだと思われます。

2017年5月18日 (木)

GRAHAM BONNET HERE COMES THE NIGHT

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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ソロ名義としては、81年作の「孤独のナイト・ゲームス」以来、10年ぶりとなったグラハム・ボネットの91年リリースのアルバム、「ヒア・カムズ・ザ・ナイト」、入荷しました。

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レインボー、MSG、アルカトラス、インペリテリ、とスーパー・ヴォーカリストとして名声を得た後、本作でプロデュースも務めたレイ・フェンウィックと盟友、コージー・パウエルのプロジェクト,
FORCEFIELDに参加していましたが、本作はその延長線上となるルーツ回帰となりました。

最早メタル・ソングは1曲もないのですが、この人の声に聴き惚れてしまうのです。

半数がカヴァー曲で、サム・クック、ゼム、ジェームス・ブラウン、キンクス、プレスリー、フォー・トップスと、モータウンやR&Bに傾倒していたグラハムの底力が存分に発揮されています。

彼のプロ・キャリアの始まりとして重要なMARBLESでの68年の大ヒット曲、「オンリー・ワン・ウーマン」のセルフ・カヴァーも披露されているのも興味深いところです。かつての「Lost In Hollywood」や「Desart Song」での絶唱を求めてしまう人も多いと思いますが、ここでのグラハムもソフトな一面も是非おすすめします。

2017年5月17日 (水)

WARRANT DOG EAT DOG

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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ウォレントのサード・アルバムとなった1枚、「ドッグ・イート・ドッグ」、入荷しました。

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グランジ・ブームがもたらした80年代メタルへのむごい仕打ちが色濃く反映された内容となっています。

元々デビューが89年、パワー・バラードとキャッチーなポップ・メタル、恵まれたルックスが、ヘア・メタル世代の最終兵器としての完成度を誇っていただけに、その栄華は短命であったのは仕方ないのでしょうが、このバンドの本来の魅力は優れたソング・ライティング、艶っぽいヴォーカリストの表現力にこそあったと思います。

へヴィなグルーヴこそ時代に合わせて強調されてはいますが、メロディ・ラインの組み立て方はさすがに見事なものを感じます。

歌詞も猥雑なものから、シリアスな内面吐露へとシフトされていて、彼等がライト・メタル・バンドからの脱却を図っているのが見てとれますが、多くの80年代組が混迷状態であった様に、時代に飲まれていく寸前の緊張感が逆に本作を味わい深いものにしています。

ジャケットのセンスがあまり良くないのが今回も気になりますが、緩急の使い分けが巧みな構成はもっと再評価されていいと思います。

今は亡きジェイニー・レインのメロディ・メイカーぶりが発揮されたスロー・ソングの出来が本当に素晴らしく、軽めのパワー・バラードだけでは終わらない新たな魅力を生み出しただけに、グランジという一過性のブームを恨みたくもなってしまいます。

2017年5月16日 (火)

THE CULT SONIC TEMPLE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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89年作、ザ・カルトの通算4作目にして彼等の最も有名なアルバムとなった1枚、「ソニック・テンプル」、入荷しました。

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前作の「ELECTRIC」でのHR/HMバンドとしての覚醒から2年、更に研ぎ澄まされ、そして太くなった印象があります。

プロデューサーはリック・ルービンからボブ・ロックに交替し、ここから一気に80年代メタルがヘヴィでグルーヴ感の強い質感を得ていくのに貢献をしたと言ってもいいのではないでしょうか。

MOTLEY CRUE、METALLICAの作品で大物プロデューサーとして大成する以前のボブ・ロックの分厚いサウンド・プロダクションは、すでにここで確立され、自身のキャリアを決定づけるアルバムとしてボブ本人も公言している様です。

オープニングの「SUN KING」からカルト特有の妖しさが全開、速さよりも確実なインパクトを残すパンチ力に溢れたハード・ロックを展開してくれています。

続く「FIRE WOMAN」、「AMERICAN HORSE」でアクセル全開となり、彼等が徹底したアメリカン・ハード指向に転じた事を思い知らされます。

同時期のガンズの大ブレイクも手伝い、本作が化粧と甘い香りに包まれたポップ・メタルの衰退を後押ししたのでした。

イアン・アストベリーのヌメっとしたヴォーカルが僅かにブリティッシュ臭を残すものの、アルバム後半ではBON JOVIが持ち合わせる土臭さにも通じる側面を披露、アメリカのバンドと言われても全くおかしくないサウンドとなっています。

初期の彼等の音を知る人にとっては別バンドの様に思えるのかもしれませんが、脳天気なパーティー・ロックになっているわけではけっしてなく、むしろ元々彼等が持っているミステリアスな部分は強まっている気もします。

2017年5月15日 (月)

Y&T BLACK TIGER

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

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オリジナルは82年作、Y&Tの通産4作目で、A&Mへ移籍後にYesterday & TodayからY&Tに改名後の第2弾となったアルバム、「ブラック・タイガー」、入荷しました。

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日本では早くから話題となった1枚で、特に静と動、明と暗のコントラストが見事なサウンドが圧倒的な支持を受けるのでした。

デイヴ・メニケッティのエモーショナルなギターとソウルフルなヴォーカルは、それまでのハード・ロック、メタルの熱い部分を忠実に受け継いだものではありましたが、何よりもメロディの素晴らしさが新鮮だったのだと思います。

その代表的なものが「フォーエヴァー」であり、過剰に成りすぎない泣きのギターから、一気にドラマティックに燃え上がっていく構成はマイケル・シェンカーとUFOの「ドクター・ドクター」を凌駕したのではないでしょうか。

時代がやがてポップ・メタル化へと推移していく中、一際重厚で情熱的なハード・ロックを展開してくれた大名盤です。

2017年5月14日 (日)

GEDDY LEE MY FAVORITE HEADACHE

1_000000004305 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

RUSHの看板ヴォーカリスト、ゲディ・リーの初ソロ作となった2000年のアルバム、「マイ・フェイヴァリット・ヘッドエイク」、入荷しました。

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ご存知の様にラッシュは90年代後半、ニール・パートの家族が相次いで亡くなり、活動停止を余儀なくされます。

その間約3年間を掛けて本作は制作された様で、カナダのゲディのスタジオでレコーディングが進められたそうです。

兼ねてから交流のあったベン・ミンク、そして元サウンドガーデン、パール・ジャムのドラマー、マット・キャメロンを迎え、やはりトリオ編成でのサウンドはRUSHよりもかなりアグレッシヴなものとなっています。

大物バンドのフロントマンであり、かなり個性的な声の持ち主である以上、この人が歌えばそれはRUSHに聴こえてしまうのですが、時にはメタリックに、時にはソフトに、バラエティに富んだナンバーを自由に飛び回る事の楽しさが伝わってきます。

プログレッシヴ・メタル、プログレ・ハードというブランド・イメージの枠を離れ、ハード・ロックを基調にあくまでキャッチーに歌い上げる表現力はさすがに見事で、軽く聞き流す事を許してくれない1枚です。

2017年5月13日 (土)

NAZARETH HAIR OF THE DOG

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは75年作、ブリティッシュ・ハードの名門バンド、ナザレスの通産6作目にして彼等の代表作とも言える大名盤、「ヘア・オブ・ザ・ドッグ 人食い犬」、入荷しました。

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1_010001000037 ディープ・パープルをブルージーな感覚でいっぱいにした様なサウンドは、そこはかとなくB級センスを感じさせますが、かなり味のあるハード・ロックだと思います。

アクセル・ローズを始めとして、80年代のバッド・ボーイズ系ロックに影響を与えたダン・マカファティの塩っ辛いヴォーカルも魅力的です。

バンドの代表曲となったエヴァリー・ブラザーズのカヴァーで、名バラードの「ラヴ・ハーツ」も収録されていますが、注目すべき良曲が他に実に多いと思います。

ガッツ溢れるハード・ロックとなったアルバム・タイトル曲や、ヘヴィなリフがサバスを思わせる「MISS MISERY」、10分近い大作となったラスト・ナンバーの「PLEASE DON'T JUDAS ME」では、プログレッシヴな香りを持った狂おしいスロー・ブルーズの枯れた魅力を見せています。

2017年5月12日 (金)

CRIMSON GLORY STRANGE AND BEAUTIFUL

1_000000002482 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ベネチアン・マスクの様な仮面をしていた事で、ミステリアスな存在感がメタル・ファンの間でも浸透していたクリムゾン・グローリーの91年作のサード・アルバム、「ストレンジ・アンド・ビューティフル」、入荷しました。

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今は亡きヴォーカリスト、ミッドナイトのハイトーン・ヴォーカルと、正統派メタル然としたバンド・サウンド、更にエドガー・アラン・ポーをテーマにする等プログレッシヴな面も持ちあわせていたため、同時代のクイーンズライクとも評価されていました。

80年代半ばにデビューしながら、安易なポップ・メタルに走らず、ジューダス・プリースト直系のメタル・スピリットと、アメリカのバンドらしい大仰なアレンジによる様式美が見事だった彼等のファースト、セカンドは今もマニアックなメタル・ファンの間では評価の高いアルバムだと思います。

そしていよいよ素顔を晒し、サウンドも大きく変えてリリースされたサード・アルバムは、ツェッペリン化した揶揄され酷評の中でバンドはシーンから消えてしまうのでした。

確かにミッドナイトのロバート・プラントに近い声質、エキゾチックなメロディにパワフルなドラム処理、そしてリフの組み立て方はツェッペリンの方法論を踏襲しているのかもしれません。

ただそれはかつてKINGDOM COMEのしでかしたクローンぶりではなく、メタル・バンドが必ずや通る偉大なバンドのDNAをが自分達の中に脈々と流れているのを確認している作業とでも言うべき行為なのだと思います。

ギミックを捨て、80年代の過剰な装飾より本質を失いかけていたメタルを取り戻そうとしていたと言い換えてもいいかもしれません。

アルバム全体はけっしてツェッペリン一色ではなく、ピアノをバックとした美しいバラード、メロディアス・ハードに近いドラマチックなメロディ等、実に器用なソング・ライティングが目立っている傑作だと思います。

高音ヴォーカルとファンキーなハード・ロックの組み合わせを、一緒くたにツェッペリン・クローンと呼んでしまう傾向が一時期強かったとは思いますが、彼等もそんな風当たりの強い中で過小評価されてしまったのかもしれません。

2017年5月11日 (木)

DRIVE SHE SAID ROAD TO PARADISE

1_000000002170 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ドライヴ・シー・セッドの98年リリース盤、「ロード・トゥ・パラダイス」、入荷しました。

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アメリカン・ティアーズ、タッチという伝説的バンドの中心メンバーであり、数多くの楽曲提供をしてきたメロディ・メイカー、マーク・マンゴールドのライフ・ワークとも言えるバンド、ドライヴ・シー・セッドのベスト盤です。

この人はソロ・キャリアや、別プロジェクトのザ・サイン等、多方面で活動する傍ら、裏方として多くのアーティストのアルバムに参加してきましたが、MANGOLDの名前がクレジットされていたらまず間違い無い高性能メロディアス・ハード作品になっていると思います。

その彼がヴォーカリスト、アル・フリッチとのプロジェクトとして80年代に開始したのがこのバンドで、レコーディングにはブルース・キューブリック、ケニー・アーロンソン、アルド・ノヴァ、フィオナ等々、多くの職人プレイヤーを招いてきました。

TOUCHの80年作の超名曲、「愛は謎のストーリー Don't You Know What Love Is」を「DON'T YOU KNOW」としてセルフ・リメイクしているあたりは、80年代HRファンにとっては嬉しい限りです。

現在も不定期な活動を続けている様ですが、本作は彼等の89年作の1st、「Drive She Said」に始まり、91年作の「Drivin' Wheel」、92年作の「Excelerator」の3枚のアルバムからセレクトされたベスト盤となっています。

更に本作の為に用意された新曲が3曲、未発表曲が2曲追加収録されています。

キラキラしたキーボードを中心に、パワー・バラードはもちろん、ハード・ポップ風、美麗ハード・ロック、そしてメタリックなエッジも忘れないオールマイティーなサウンドは、全メロディアス・ハード・ファンを満足させるバンドだと思います。

2017年5月10日 (水)

TESLA BUST A NUTT

1_000000003303 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

80年代組としては、アメリカン・ハードの良心とも言えたテスラの通算4作目のスタジオ・アルバム、「バスト・ア・ナット」、入荷しました。

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泥臭さと渋い泣き節を個性としながら、正統派ハード・ロックのツボを知り尽くしたバンドですが、日本では本国アメリカ程の支持が得られなかったのは、ある意味仕方無い事だと思われます。

生粋のライヴ・バンドである彼等は、地道なツアーにより人気を獲得してきた叩き上げのバンドであり、90年発表のアコースティック・ライヴ・アルバム、「Five Man Acoustical Jam」の大ヒットは、日本人にとってはなかなか理解し難いものがあったと思います。

そんな職人的な性格を持つバンドは、もっと日本で支持されても良かったと思えますが、彼等の直線的な音楽性が邪魔したのもあったかもしれません。

本作でも90年代のメタル・シーンに媚び売る多くのバンドとは違い、よりメタリックなエッジを強調した手堅い音が目立ちます。

オープニングから随分パワフル、ヘヴィになった印象があり驚かされますが、以降安定のTESLA節が続きます。

引きの魅力も相変わらず見事で、巧みなソング・ライティング・センスと、ジェフ・キースの味のあるヴォーカルがいっきに聴かせてくれます。

また得意のカヴァーも本作では、DEEP PURPLEがヒットさせた事で有名な「HUSH」の作者として有名なジョー・サウスの「GAMES PEOPLE PLAY」、そして日本盤のみのボーナス・トラックとして、ツェッペリンの「THE OCEAN」を取り上げています。

派手さよりもいぶし銀の色合い、質実剛健と言える1枚です。

2017年5月 9日 (火)

VERTEX VERTEX

1_000000002563 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

RATTの看板ヴォーカリスト、スティーヴン・パーシーが結成したバンド、ヴァーテックスの唯一のアルバム、「ヴァーテックス」、入荷しました。

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ARCADE、VICIOUS DELITEと、徐々にラットからはかけ離れていったサウンドを追求してきましたが、このバンドはかなりユニークなものとなっていると思います。

サウンドの要はドラマーのヒロ・クレタニなる日本人となっており、プログラミングを中心にミクスチャー、あるいはプログレ・メタルとでま形容できそうな幅広い音楽性を展開しています。

元々は94年にデビューした日米混合バンド、W-XXIに在籍していたヒロ・クレタニが、アーケイド時代のスティーヴンと知り合った事から派生したアイデアの様です。

更にこの二人に加え、ギタリストとして迎えられたのは、あのアル・ピトレリ。

マイケル・ボルトン、アリス・クーパー、エイジア、サヴァタージ、そしてメガデスと渡り歩いたこの人のキャリアは、まさに多種多様な音楽性を誇っており、このバンドのコンセプトにピッタリ合っていたと思われます。

ご存知の様にスティーヴンはけっして器用なヴォーカリストではなく、むしろ強烈な個性とカリスマ性、そして生粋のロッカーとしてのセンスを持ち味に支えられた人だと思います。

混迷する90年代メタル・シーンの中で、彼が選択しなければならなかったサウンドであった、と言ってしまえば簡単なのでしょうが、技巧派プレイヤーが実験的な音を繰り出す中でも自身の個性はけっしてスポイルされないという事を良く知っている結果がこれなのだと思います。

昨今のニューメタルの様な趣きも強い中、「TIME AND TIME」で見られる80年代からのファンへのプレゼントとも思えるナンバーが光ります。

奇しくも「TIME AFTER TIME」とタイトルが似ていますが、まさにエレ・ポップ・バラードと、パワー・バラードの合体となった様な趣向に思わず反応してしまう方も多いのではないでしょうか。

RATTとは全くの別物ですが、どうしても無視できない魅力のある1枚ではあります。

日本語解説は、キャプテン和田誠氏、さすがに言い得て妙といったライナーも興味深いところです。

2017年5月 8日 (月)

BLACK LABEL SOCIETY SHOT TO HELL

1_000000003033 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

BLS名義としては通算7作目となった2006年作、ロードランナー移籍第1弾ともなったアルバム、ザック・ワイルド率いるブラック・レーベル・ソサイアティの「ショット・トゥ・ヘル」、入荷しました。

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かなり挑発的なジャケットが印象的で、インナーのアートワークはかなり物議を醸し出すものとして強烈です。

これまで必ず登場してきたスカルは、本作ではビリヤードの玉にちゃんと描かれているのも心憎いところです。

オジーの元での活動、そしてバンドとしても絶好調の時期であったと思われ、1年に1枚のハイペースながら、ザックのメロディ・メイカーとしての才能が枯渇していないのにまず驚かされます。

またこれまでザック単独でのプロデュースがされてきましたが、本作で初めて外部プロデューサーとの共同作業をしています。

オジーやマリリン・マンソン、KORNとの仕事で有名なマイケル・ベインホーンを迎え、かなりゴージャスなサウンド・プロダクションの元、これまでのBLS作品には無かった洗練されたメタル・サウンドが目立つものとなっています。

ゴリゴリ感、ワイルドなエッジがスポイルされたという面は否めませんが、むしろメロディ強化がより効果的に演出されている事が良くわかるアルバムではないでしょうか。

ヘヴィなナンバーの合間合間に繰り出されるバラード・ナンバーの出来が素晴らしく、この人の多才ぶりを改めて再認識させられます。

特に「THE LAST GOODBYE」は、歌メロだけとったらジャーニーが演っていてもおかしくないメロディアス・チューンとなり、「SICK OF IT ALL」でもザックの懐の深さ、優しさを感じずにはいられない名曲となっています。

サバスっぽさ、サザン・ロッカーとしてのDNAは一旦ここでは控え目になり、整合感のあるメタル・バンドらしさが強調された事により、ギタリスト、ヴォーカリストのみならず、コンポーザーとしてのザックの魅力を知るには最適な1枚かもしれません。

2017年5月 7日 (日)

VIRGINIA WOLF PUSH

1_000000001934 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは87年作、ジェイソン・ボーナム、クリス・ウィーズィーという英国ハード・ロック界では名の知れた二人が在籍したヴァージニア・ウルフのセカンド・アルバムにして最終作となった1枚、「プッシュ」、入荷しました。

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デビュー・アルバムは、QUEENのロジャー・テイラーがプロデュースという事もあり話題になりましたが、その音楽性にこそこのバンドを語る上で最も重要な要素があったと思われます。

アメリカン・ハード・ポップを思わせるキラキラしたバンド・サウンドと、キャッチーなメロディ、それに加えクリスのエリック・マーティンぶりのセクシーなヴォーカルが絡む高性能サウンドは、イギリスのバンドにしてはあまりにも陽性の輝きを放っていました。

本作のプロデュースはジャーニー、そしてMR. BIG等との仕事で有名なケヴィン・エルソンという事もあり、キーボードを主体としたポップなハード・ロックが展開されています。

一体何故大ブレイクしなかった不思議なバンドは本当に多く存在しましたが、彼等もまたそんな不遇な運命を辿った存在だったと思います。

ジェイソンのパワフルなドラムはもちろん特筆すべき事だと思うのですが、それ以上に曲の完成度が高いのが目立ちます。

80'sHR/HMの旨味を全て詰め込み、呆れる程ベタな展開をしながらも、けっして嫌味にならないのはヴォーカルの上手さと渋い味わいがあるからだと思います。

2017年5月 6日 (土)

POISON NATIVE TONGUE

1_000000004281 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ポイズンの通産4作目となったアルバム、「ネイティヴ・タン」、入荷しました。

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ギタリストのC.C.デヴィルの解雇により、バンドは後にMR. BIGに参加するリッチー・コッツェンを迎えます。

この精悍なルックスとブルージーでテクニカルな腕を持つギタリストの加入により、ポイズンは大きなサウンドの変化をしています。

時代の変化もこのシフト・チェンジに有利に働いていたと思います。

華やかさよりもダークな質感、ポップ・メタルよりもワイルドなグルーヴを選択した手法は、多くの80年代組が取ったものと同じではありましたが、リッチーのソング・ライティング・センスがポイズンを一歩リードさせていたと思います。

フラッシーでありながら荒々しさが個性のギターを生かした70年代感覚の中にも、「Stand」や「Until You Suffer Some (Fire and Ice)」といった渋めのバラードの魅力も光っています。

甘くキラキラしたハード・ポップ・センスはここではスポイルされていますが、ブレッドの独特のソフトな声はやはり彼等の特徴を生かしていて、サウンドこそ当時のグランジや90年代ハード・ロックと通じていますが、ユニークな印象を与える良質なロック・アルバムとなっています。

2017年5月 5日 (金)

BABYMETAL METAL RESISTANCE

1_000000004068 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

日本文化を象徴するかは別として、世界を味方に大躍進を続けるBABYMETALのセカンド・アルバム、「メタル・レジスタンス」、入荷しました。

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最早海外メディアの方がここ日本よりも熱い論調を繰り返していると思われますが、何故こうも世界的人気を誇るのか、多くの説が出尽くした感がある中、どうも国内では今ひとつピンと来ていない現状もまだあるのではないでしょうか。

アイドルとメタルの融合という大前提は理解できても、BABYMETALの計算し尽くされたトータル・コンセプトを前に、アイドル・ファン、メタル・ファンの双方とも戸惑っているとでも言うべきなのでしょうか。

先日アメリカで行われたロブ・ハルフォードとの共演時の映像を見る限り、多くのメタル・フリークが羨望を交えながら感慨深い思いをしたに違いないと思います。

BABYMETALがとうとうメタル界の頂点に立った瞬間でもあると同時に、日本のアイドル・ファンにとってはその凄さがあまり伝わらないのではという象徴的な出来事だと思われます。

片や大人の作った衣装と楽曲とダンス、それを歌わされている美少女アイドル・グループという認識でいたメタル・ファンにとっては、踏み絵的存在どころか世界のメタル・シーンの中で取り残されていく感覚を覚える人もあったのではないでしょうか。

そうした様々な思惑、あるいはネットを中心に巻き起こる論争をよそに、彼女達が大きく成長している事により圧倒的な説得力を持ってしまった気もする本作、メタルであるか、そうでないのかは最早無用、「BABYMETAL」という独自のジャンルを突き進む力強さに溢れています。

サウンドは前作よりもメタル路線が更に強化され、各メンバーのキャラも生かされたナンバーも導入される事により、ユニットとしての幅の広さを生んでいます。

YUIMETALとMOAMETALの単独ナンバーでは、ますますキュートさとコアなメタルのギャップが唯一無二の個性となり、SU-METALのソロ曲ではストレートな歌唱力の素晴らしさに改めて驚かされる事となります。

メタル・アンセムとして恐ろしく牽引力を誇るサウンド、メロディを備えた「Road of Resistance」、「ギミチョコ!!」で完成させたバブルガム・メタルの第2弾と言える 「あわだまフィーバー」、プログレ・メタル的なスケールの大きさを感じさせる「Tales of The Destinies」等、個人の趣味だけでは簡単に批判のしようがない完成度の高さが目立ちます。

演劇的なライヴ・パフォーマンスを含み、PVの力の入れ具合もますます彼女達の評価を高めていますが、これはもちろん売り方の素晴らしさに違いないわけで、そこにロックやメタルとの違和感を覚えてしまうのは致し方ない事でしょう。

ただ10代の少女達の吸収性の速さ、そして年々妖しい魅力を強めていく女性としての神秘性といった彼女達自身が持つ資質の魅力にはやはり惹かれずにはいられないものがあるのも事実だと思います。

加えてマッチョで汗臭いメタルを、この3人の美少女達がしなやかなダンスと歌で一気に異次元への境地へとMETALを誘導してしまったのは痛快この上ない事だったと言えるでしょう。

彼女達の言われるがままに手を振り上げ大合唱する事で、ジャンル論やカルチャー論で語る事の不毛さが浮き彫りになる様な気がしてなりません。

尚、EU盤では「THE ONE」英語ヴァージョンとして収録されていて、英語力も確実にアップしているのにも気づかされます。

2017年5月 4日 (木)

MOLLY HATCHET MOLLY HATCHET

1_000000002417 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは78年作、モリー・ハチェットのデビュー・アルバムとなった1枚、「モリー・ハチェット」、入荷しました。

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同郷の大先輩、レーナード・スキナードのロニー・ヴァン・ザントに見出され、当時は本作のプロデュースも買って出ていたそうですが、ご存知の様にロック史に残る悲劇的事故で実現されませんでした。

TED NUDGENTやCHEAP TRICKのプロデューサーとして有名なトム・ワーマンにより、アメリカン・ハードとしてのダイナミズムと、サザン・ロックの土臭さがキャッチーにまとめられ、アメリカでは100万枚を超えるビック・ヒットとなっています。

トリプル・ギター、ガッツ溢れるヴォーカルと、典型的なサザン・ロックの醍醐味と、親しみやすいメロディが個性が、いかにもアメリカ人大好き、ビールとアクセル音と土埃、といったイメージがピッタリです。

ジャケットを担当しているのは、あの「北斗の拳」にも影響を与えたと言われる画家、フランク・フラゼッタで、彼等の豪快、パワフルなサウンドの象徴となっています。

メロウな哀愁感が漂う「DREAMS I'LL NEVER SEE」は、オールマン・ブラザーズ・バンドのデビュー・アルバムに収録されていた「Dreams」のカヴァーとなっています。

70年代アメリカン・ハードのおおらかさ、野暮ったさが、かなりいい感じと思われ、サザン・ロックとハード・ロックの曖昧な境界線を楽しむにはもってこいの1枚です。

2017年5月 3日 (水)

JOHN NORUM FACE THE TRUTH

1_004003000003 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ヨーロッパ、ドッケンのギタリストとして活躍してきたジョン・ノーラムの92年作、セカンド・ソロ・アルバムとなった1枚、「フェイス・ザ・トゥルース」、入荷しました。

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叙情的な旋律と泣きむせぶプレイが印象的な人ですが、本作にはもっと重要な意味があったと思われます。

ブリティッシュ・ハード界の職人的ヴォーカリスト、グレン・ヒューズが前面参加というニュースはもっと騒がれても良かったと思います。

ドラッグからのリハビリ生活で一時期現役から引退同然となっていたグレンがここで復活、張りのあるソウルフルな声を聴かせてくれます。

あの幻の名ユニット、ヒューズ・スロール用に作られた曲もここで披露され、昔からのファンには聴き逃せないものとなっています。

ヨーロッパ顔負けのメロディアス・ハード然としたナンバーの充実ぶりも半端ではありません。不仲とされていたジョーイ・テンペストもゲスト参加し、ハード・ポップ調の好メロディも80年代のヨーロッパを思い出させてくれます。

その他シン・リジィ・フリークのジョンらしいかなり渋い選曲でのカヴァーや、モーターヘッドのドラマー、ミッキー・ディーも迎えられ、聴き応えのあるオススメの1枚です。

2017年5月 2日 (火)

CHEAP TRICK SGT. PEPPER LIVE

1_000000004032 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

チープ・トリックのライヴ盤、「サージェント・ペパー・ライヴ」、入荷しました。

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2007年12月12日に行われたチープ・トリックのライヴ盤で、彼等のキャリアの中でも特筆すべきショーの記録です。

ロック史を塗り替えた誰もが知る大名盤、「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」を、なんとチープ・トリックがアルバムを丸ごとカヴァーするという趣向のライヴで、彼等のファンならずとも注目を集めたショーとなりました。

輸入盤のみの発売となり、同時にDVD化もされているのですが、本コンサートに関する情報が錯綜している様で詳細不明の部分が何点かあるように思われます。

まずCDライナーにはLA PHILHARMONIC OCHESTRAとの共演という記述がありますが、クレジットされているのはニューヨーク・フィルハーモニックとなっています。

また前立腺ガン撲滅のための寄付という記述もあるのですが、実際ニューヨークで同日そうしたチャリティ・コンサートが行われた様で、本公演はそうした側面と「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の発売40周年を記念した祭典という性格を持っていた様です。

尚、かなり好評だった本ライヴをCDリリース後、2009年の年末特別ショーとしてラスベガスで再演を2週間行ったそうです。

元々70年代のビートルズと呼ばれていた彼等、直接的な影響をそのサウンドに反映してきたと言うよりは、メンバー4人の個性的なキャラという共通点の方が比較の対象としてわかりやすかったとは思いますが、パワー・ポップ基調のメロディ・センスやドリーミーなバラードは、確かにBEATLES譲りだったと思います。

これまで「DAY TRIPPER」、「MAGICAL MYSTERY TOUR」と、少ない気もしますがカヴァーとして取り上げ、80年作のアルバム「ALL SHOOK UP」では、あのジョージ・マーティンをプロデューサーに迎え、更にジョン・レノンの「DOUBLE FANTASY」でのセッションに参加等、ビートルズ愛を感じさせてはくれましたが、このライヴでこそ彼等の本領が発揮され、ようやく双方のバンドのファンが確実にリンクした様にも思えます。

ほぼオリジナルに忠実なバンド・サウンドとオーケストレーション、そして何よりもモノマネと言うよりは深い忠誠とも思えるロビン・ザンダーの歌い回しの素晴らしさには、多くの人が感動するのではないでしょうか。

各曲毎で違和感を感じさせないヴォーカル、そしてHR/HMファンからも一定の支持を受け続けたダイナミズム溢れるライヴ・バンドとしての実力、しかもそれらが世界で最も聴かれてるであろうクラシック・ロック・ナンバーの数々であるわけですから、このトリビュート・ライヴの完成度の高さはCHEAP TRICKが関わった時点で成功は約束されていたと思います。

そしてアンコールでは、なんと「Golden Slumbers, Carry That Weight, The End」という黄金のメドレーを披露してくれています。

これがまた趣旨がブレる事無く、実に感動的な盛り上がりを見せていて、何度も何度も聴き返したくなる事請け合いです。

これまでCHEAP TRICKを往年のアイドルとして愛し続けてきた人、あるいはハード・ロック・バンドとして認知してきた人、またあるいは極上のポップ・バンドとして聴き続けてきた人全てを納得させ、更に生粋のBEATLESマニアをも唸らせるものであるのは間違いないと思われます。

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