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2017年2月の28件の記事

2017年2月28日 (火)

METHODS OF MAYHEM METHODS OF MAYHEM

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ご存知元MOTLEY CRUEのドラマー、トミー・リーのプロジェクト第1弾となったアルバム、「メソッズ・オブ・メイヘム」、入荷しました。

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モトリーの低迷期の中では本作もずっと一連のラップ・メタル・アルバムとして位置付けられてきた1枚です。

モトリーの熱心なファンが、トミー脱退後、本作でのラップへの大幅接近にどれ程注目していたかは今となっては計り知れませんが、すでに新しいとは言えない方法論でもあっただけに、「トミー、お前もか」と思った人も少なくなかったのではないでしょうか。

モトリー時代から旧知の仲と言えるスコット・ハンフリーとの共同プロデュースにより、ヒップホップ界のスーパー・スターを集合させたのはかなり話題にはなりました。

スヌープ・ドッグ、キッド・ロック、リル・キム、ジョージ・クリントン、ビースティ・ボーイズのミックス・マスター・マイク、ウータン・クランのU-ゴッド等、この手の音に弱い人でも一度は聞いた事のある名が並んでいると思います。

その他にもLIMP BIZKITのフレッド・ダースト、BON JOVIのサポート・ギタリスト、フィル・X、ランディ・ジャクソン、そしてもちろんトミーはドラムのみならずヴォーカル、ギターと大活躍しています。

ワルガキがメタルとラップを区別無く愛してしまう感覚というのは、わかりやすくもあり、わかりにくい部分でもあるのだと思います。

強烈なビートと猥雑な言葉の連呼が、メタルに代わる快楽追求型の音なのだとすれば、すでにモトリーでもその兆候があっただけに、この人がここへ辿り着くのも時間の問題だったのでしょう。

リンプ・ビズキットで慣らされた人も多いと思いますが、ワルを気取るなら体で聴く音として素直に許容すべき1枚ではないでしょうか。

2017年2月27日 (月)

ROCK'N RHYTHM VAN HALEN-THE MEDLEY~ERUPTION~

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

エイベックスからリリースされた実に厄介な1枚、「ヴァン・ヘイレン・ザ・メドレー~イラプション」、入荷しました。

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企画モノとしては最も安易と言えるメドレー・ミックスなのですが、これがなかなか聴かせてくれるので困ってしまいます。

ROCK'N RHYTHMなるカナダのプロジェクト・チームが、HR/HM系のメジャー・バンドのナンバーを今で言うEDMとしてオリジナルを解体、再構築してくれています。

KISSに続き、今回はなんとVAN HALEN特集。

前回はKISS側の承諾を得て、オリジナル音源をサンプリングいましたが、本作ではまたもやVAN HALENをそのまま使用かと思いきや、参加しているのはアトミック・パンクなるカヴァー・バンド。

このバンドはヴァン・ヘイレン後任のトリビュート・バンドで、デイヴ・リー・ロス時代を完コピしている事で有名な人達です。

エディがゲスト参加した事で話題になったマイケル・ジャクソンの「今夜はビート・イット」を除き、全てが初期VHサウンドの王道ナンバーとなっていますが、この手の企画に最もはまりそうな「JUMP」をあえて避けているのには好感が持ててしまいます。

ギターはもちろん、とにかくヴォーカルがソックリなために、ヴァン・ヘイレンがEDMしていると本当に思えてしまうのですが、何よりも曲の良さに改めて気づかされるの興味深いところです。

 

2017年2月26日 (日)

ROCK N ROLL ALLSTARS SCRET BUENOS AIRES CLUB SHOW 2012

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ジーン・シモンズが中心となり、多数の大物が参加した一大プロジェクト、ROCK N ROLL ALLSTARASのFM用ライヴ音源を収録した、「ブエノスアイレス・クラブ・ショー 2012」、入荷しました。

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KISSのメンバーがこうした企画を主宰、あるいは参加というのはかなり珍しいと思うのですが、さすがにジーンの人脈なのでしょうが、凄まじい参加陣にまず驚かされます。

ガンズ組としてマット・ソーラム、ギルビー・クラーク、ダフ・マッケイガン、DEF LEPPARDのジョー・エリオット、元SKID ROWのセバスチャン・バック、更にはグレン・ヒューズ、スティーヴ・スティーヴンス、THE CULTのビリー・ダフィー、オジーやスラッシュとの仕事で有名なマイク・イネズ、COLLECTIVE SOULのエド・ローランド。

一体どういう目的、意図があって集められたのか不明ですが、このプロジェクトは2012年に中南米ツアーのみ数日間行われたもので、それなりに話題になりましたが、以降次々とツアーのキャンセルが続出、その後大して語られなくなってしまったものです。

本作は4月22日、ブエノスアイレスのクラブで開催された一時間のハーフ・ショーをフル収録したもので、どうやら地元のラジオ局でオンエアされた音源の様です。

そのためDJの声も一部収録されてはいますが、音はかなりの高音質となっています。

とにかくまぁこのスーパー・グループがガンズ、パープル、カルト、クイーン、デフ・レパード、スキッド・ロウ、ビリー・アイドル、そしてキッス等のナンバーを披露してくれるわけですから、楽しくないわけがありません。

当然こうした有名人揃いとなるわけですから、大人の事情でオフィシャル音源は今後出てこないものと考えられます。

各バンドのファンはもちろん、熱心なロック・ファンにとっても、かなり興味深いライヴであっただけに、多くの人が泣く泣く手を出さずにはいられない、といったところでしょうか。

2017年2月25日 (土)

FIREHOUSE PRIME TIME

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

アメリカン・メロディック・ハード・ロックの良心、ファイアーハウスの通算6作目となったオリジナル・アルバム、「プライム・タイム」、入荷しました。

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ベーシストが安定していない時期が続いていましたが、本作でもブラジル人のダリル・セイシャスなる新人が起用されています。

基本はオリジナル・メンバーである3人が作曲、さらにそれぞれがリード・ヴォーカルを担当するという個性を生かし、バラエティに富んだ作風となっています。

彼等にバラード・バンドとしてのソフトさを求めるか、あるいは溌剌としたアメリカン・ハードの醍醐味を求めるか、そのどちらを選択するかで本作の印象も違ってくると思います。

後者のロック的ダイナミズムを彼等の魅力と信じるファンならば、期待通りの高性能ハード・ロック・アルバムに聴こえるに違いありません。

オープニングからいきなりエアロスミスっぽいファンキーなナンバーが炸裂、ヴォーカリストが変わる度にKISSやNIGHT RANGER風のナンバーが繰り出され、爽快な高揚感が全体を覆っています。

元々90年にデビュー、80年代マインドを変わらず持ち続け、忘れ去られようとしていたポップ・メタルの気持ち良さだけを追求してきたバンドだけに、その職人的な上手さは安定しています。

ラスト・ナンバーの「LET GO」は、彼等のもう一つの側面であるバラード・バンドとしての輝きが堪能できる曲で、C.J.スネアの華やかなヴォーカルが映えるものとなっています。

おそらく彼等のヒット曲の一つ、「I Live My Life for You」を求める人にとっては、アルバム終盤でようやく溜飲を下げる事となるでしょう。

そうした思ったよりもハードな作風が、逆に彼等の本質を見たような気にさせてくれるのですが、「CRASH」の様な強力なフックを持ったナンバーがもう2、3曲あったなら、もっととてつもない名盤になっていた気がします。

2017年2月24日 (金)

MEGADETH YOUTHANASIA

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

メガデスの94年作、通産6作目となったアルバム、「ユースアネイジア」、入荷しました。

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前作の「破滅へのカウントダウン」の大成功により、ビッグ・ネームの仲間入りとなった彼等がスラッシュからの脱却とも思える幅広いサウンドを展開しています。

全体的にはへヴィなグルーヴをうねらせながら、「カオスへの誘惑」等に見られるメロディアスな曲調も新たな魅力となっています。

扇情的なジャケット・デザイン、辛辣な歌詞は彼等の持ち味を生かしていますが、かなり洗練されたメタル・バンドとして生まれ変わった感があります。

速くアグレッシヴなメガデスを求めるファンには物足りなかったのかもしれませんが、本作も見事大ヒットしています。

歌詞の一部が日本の重大事件の犯行声明分と似ている、と話題になりましたが、確かに全体的に醸し出している雰囲気が邪悪、ダークといったキーワードを思い浮かばせます。

ただそれ以上に目立つのが、複雑な曲構成の中に光る耳を惹くメロディだったと思います。

スラッシュ四天王から、確実に独自の地位を築いた力作です。

2017年2月23日 (木)

JOHN WAITE WHEN YOU WERE MINE

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

BAD ENGLISHでの活動後、再びソロ活動に戻ったジョン・ウェイトの97年作のアルバムで、通算6作目となった1枚、「彼女のすべてを歌に」、入荷しました。

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分裂したJOURNEY組がますますハードなサウンドへと回帰していったのと比較すると、前作の「Temple Bar」から随分とAOR色が強くなった感がありますが、ヴォーカリストとして良質のメロディを歌うという意味では本質は変わっていないのかもしれません。

上質のアコースティック・サウンドの中で、この人特有の声が流れた瞬間、一気に耳を持っていかれる吸引力はやはりさすがです。

ディランの「Just Like A Woman」をさり気なくながらもかなり崩したカヴァーに顕著な様に、ハード・ポップ、メロディアス・ハードの世界から少し間を空けようとする意識的なアダルト指向が見られます。

「Missing You」や「When I See You Smile」の様なNo.1ヒット曲をここで望む事はできませんが、休日の晴れた朝にはちょうどいい安らぎを与えてくれます。

作曲にも貢献しているギタリストはフュージョン畑出身で、ロッド・スチュワートのサポートでも活躍したジェフ・ゴラブ、そしてあのピーター・バラカン氏の実弟で、ブルース・スプリングスティーンのツアー・メンバーであったショーン・フォンテインが参加し、ベテランの味を出しています。

唯一跳ねているカントリー・タッチの「I-95」、彼のメロディック・ロック気質を全開にしたアルバム・タイトル曲を除いては、ほとんどがフォーキーなスロー・ナンバーとなっているため、聴き手を選ぶ可能性はあると思います。

ただ得難いゆったり感は極上で、かなりオススメの1枚です。

2017年2月22日 (水)

WHITE LION REMEMBERING WHITE LION FEATURING MIKE TRAMP

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは99年作、アルバム・タイトルが示す通り、ホワイト・ライオンのナンバーをヴォーカリストのマイク・トランプが自らプロデュース、セルフ・カヴァー集となった1枚、「リメンバリング・ホワイト・ライオン」、入荷しました。

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本作を新生ホワイト・ライオンの1作目として立ち上げようとした向きも見られますが、オリジナル・メンバーであるギタリスト、ヴィト・ブラッタはすでに音楽シーンから身を引き、マイクからの誘いを断った様です。

無名のプレイヤーを集めての再生ですが、彼等の代表曲である「Wait」等は7分にも及ぶリアレンジとなり、テンポを落としてのモダンなハード・ポップに転化しています。

フラッシーなギターと、欧州の翳り、キャッチーなメロディが魅力のバンドでしたが、本作ではオリジナル曲の持つ旋律の良さだけを生かした多少アダルトなハード・ロックとしているのが特徴的です。

ファンならまず重宝できる、なかなかの好盤だと思います。

2017年2月21日 (火)

IN FLAMES WHORACLE

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

イン・フレイムスのサード・アルバムとなった1枚、「ホラクル~堕落の神告」、入荷しました。

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本作から大きくサウンド指向の変化が見られる転機作とも言えるものだと思います。

前作でも見せていたドラマチックなアレンジ、メロディは、弦楽器の導入等にも助けられ、いわゆるクサイ北欧系の典型的なものとされていましたが、ここでは正統派メタルに直結したバンド・サウンドにより、歌メロの洗練度も上っています。

メロデスというジャンルの確立は、これまでの王道メタルとデスヴォィスの合体によるものが大きいと思われますが、イン・フレイムスが展開した方法論はデスメタルの枠はすでに飛び越え、美しいメロでエィをいかに激しく昇華させるかに徹底したとも思わせる完成度を見せています。

彼等が他のメロデス勢とは違ったユニークなセンスを見せている事を証明したのは、DEPESH MODEのカヴァー、「EVERYTHING COUNTS」であったと思います。

83年のこのヒット曲は、エレ・ポップの体裁を取りながらクールなメロディが特徴的でしたが、イン・フレイムスは素材を完全に壊しながらもジャンルに捕らわれない嗅覚の良さを見せつけています。

優れたメロディへの飽くなき追求が、メロデス拡大、進化の大きな原動力になったと思いますが、本作はまさにその急先鋒であったのではないでしょうか。

また本作を最後にベースのヨハン・ラーソン、ギターのグレン・ユングストロームが相次いで脱退、それに伴いドラマーであったビョーン・イエロッテがギタリストに転向する事になります。

日本盤では本作に先行してリリースされたミニ・アルバム、「BLACK ASH INHERITANCE」からアルバム未収録となった3曲をボーナス・トラックとして含んでいます。

2017年2月20日 (月)

SCORPIONS MTV UNPLUGGED IN ATHENS

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

スコーピオンズが一夜限りで行ったギリシャ、アテネでのアンプラグド・ライヴを収録したアルバム、「MTVアンプラグド ライヴ・イン・アテネ」、入荷しました。

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解散宣言が確かにありましたが、こうして息の長い活動を続けてくれるのはファンなら大歓迎といったところでしょう。

特にここで初披露された「DANCING IN THE MOONLIGHT」、「ROCK'N'ROLL BAND」は、つい先頃リリースされた最新作、「祝杯の蠍団 リターン・トゥ・フォエヴァー」にも収められただけに必聴となりました。(なんと結成50周年をここで迎えています!)

もちろんアコースティック・セットにはなりましたが、新曲の完成度の高さは彼等の変わらぬ素晴らしさを証明する事になりました。

ただ本作は現在進行中のバンドの現状を堪能するという趣向のものではなく、改めて彼等のメロディの良さを味わえる内容となっています。

デビューからは40年という事もあり(結成1965年、デビュー1972年)、その長いキャリアを総括した様な選曲は70年代のナンバーも多く含まれ、77年作の「暴虐の蠍団 TAKEN BY FORCE」に収録された一大バラード、「愛のために生きて BORN TO TOUCH YOUR FEELINGS」はライヴでは初演奏された事も注目すべきでしょう。

数人のゲスト・ヴォーカルも迎えている様ですが、お祭り的な意味合いでの人選なのでしょうか、特にこれまでのスコーピオンズのキャリアに深く関わっている人達ではないと思われます。

またルドルフ、クラウス、マティアスと、それぞれソロ・コーナーが設けられていた様で、各メンバーの完全なるソロ作、しかも未発表曲という事もあり、これもまたファンとしては聴き逃せないものとなっています。

優れたメタル・バンドは、優れたアコースティック・・ライヴを得意とするという今や当たり前と言える定説が、また本作により確固たるものになったと言えるのではないでしょうか。

実に美しいライヴ・アルバムです。

2017年2月19日 (日)

JUDAS PRIEST SAD WINGS OF DESTINY

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは76年作、ジューダス・プリーストのセカンド・アルバムとなった1枚、「サッド・ウイングス・オブ・デスティニー/運命の翼」、入荷しました。

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メジャー移籍前に彼等が所属していたGull Recordsからの最後のリリースともなりました。

伝統的な様式美ブリティッシュ・ハードから、彼等特有のメタリックな質感が徐々に確立されていったサウンドが目立ち、初期の重要作の一つとして挙げられると思います。

ライヴでもハイライトとなった「生け贄」、「切り裂きジャック」等は、鋼鉄リフにロブのハイトーン・ヴォーカルが絡むスタイルがすでに見られ、疾走感こそ物足りないものの当時の新世代ハード・ロックとしての個性を打ち出しています。

曲が進むにつれて垣間見えてくるプログレッシヴな香り、複雑な曲構成も本作のユークな点として語られていて、キーボードを多用したドラマチックな要素も時代を先取りしていたのでは、と思えます。

2017年2月18日 (土)

HARDLINE Ⅱ

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

2002年作、ハードラインのセカンド・アルバムとなった「Ⅱ」、入荷しました。

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ニール・ショーンとディーン・カストロノヴォの新しいバンドとして、JOURNEY、BAD ENGLISH以上にメタリックなエッジを持ったバンドとして注目されたハードラインは、92年作の「DOUBLE ECLIPSE」1枚のみで、メロディアス・ハード・ファンにとっては忘れ難い存在になりました。

元々ヴォーカリストのジョニー、ギタリストのジョーイのジョエリ兄弟が中心となって結成されたこのバンドに、ニールがアシストとして参加、そのまま若い世代とレジェンド組が合体した特殊な構成となったのでした。

パワフルかつ表現力豊かなヴォーカル、ツボを知り尽くしたニールの適格なバンド・サウンドが、グランジ・オルタナが壊し尽くした80年代を見事復活させた感がありました。

あれから10年、まさかの復活が突如として果たされました。

当然の如く、ニールとディーンは不参加、代わりに元THE STORM、TWO FIRESのギタリスト、ジョシュ・ラモス、元NELSONのドラマー、ボビー・ロックを迎えています。

この両名の名前を聴いて狂喜する人は、かなりのメロハー・ファンだと思いますが、特にJOURNEY気質の強かった名ヴォーカリスト、ケヴィン・チャルファントの盟友であったラモスの参加は、本作を再び熱くしています。

基本は変わらず、豪快かつドラマティックなサウンドに、拳を握りしめ一緒に歌いたくなるエモーショナルなヴォーカル、そしてメロディは間違いの無い80’sマインドに溢れた者となっています。

飛び抜けたインパクトは無いものの、トータルで軽くアベレージをクリアする高揚感と爽やかな感動は、ダークでヘヴィな昨今のメタルから得られるカタルシスとはまた違った良さがあると思います。

最早時代錯誤と言われようと、まるで元々人類のDNAにこうしたメロディ、サウンドに共鳴する資質が組み込まれていたかの様に反応してしまえるのですが、作り手側にしたらそうそう簡単ではないと信じます。

優れたセンスとスキル、加えて先天性のハード・ロッカーとしての血がないとこうした高性能メロディアス・ハードは上手く機能しないと思います。

そうした意味では、このバンドも是非末永く活動してほしいものです。

尚、本作ではニール・ショーンが、「THIS GIFT」でゲスト参加しています。

美しいバラード・ソングですが、一聴してニールとわかる燃え上がる様なソロが本作を盛り上げています。

2017年2月17日 (金)

AC/DC LET THERE BE ROCK

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは77年作、AC/DCのメジャー通算3作目となったアルバム、「レット・ゼアー・ビー・ロック/ロック魂」、入荷しました。

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彼等のアルバム、キャリアが金太郎飴的に例えられる中、バンドのイメージをガラッと変えた力作です。

前作は「悪事と地獄」と意訳されましたが、(原題の意味は意見の分かれるところでしょうが、「どんな仕事でも安く引き受けます!」的な意味です)、本作では旧約聖書の創世記の「光りあれ」を引用したのか、直訳は「ロックあれ」と、まさに以降のバンドのスピリットを現したものとなりました。

ブルージーな味わい、ハード・ブギの楽しさ、そうした持ち味はボン・スコットのヴォーカルに頼る部分が大きかったと思いますが、本作ではメタリックなリフをこれでもかと詰め込む事により、後のブライアン・ジョンソン期にも通じるAC/DC節が開花されています。

当時彼等がパンク・シーンの中で語られていたのは意外な気もしますが、このアルバムのエネルギッシュなサウンドを前にすると納得がいきます。

ライヴのハイライトともなった「WHOLE LOTTA ROSIE」は、まさにツェッペリンに対するAC/DC流解釈とでも言えるハード・ロックとなり、その猥雑な内容とは裏腹に見事ロック・クラシックとして現在も愛されています。

ちなみにこの曲の主人公、太った娼婦のロージーは、体重120キロとして紹介されています・・・

本作を最後に脱退したマーク・エヴァンスのベースがグイグイ引っ張るアルバム・タイトル曲の心地良いスピード感、後半の「OVERDOSE」、「HELL AIN'T A BAD PLACE TO BE」における息をもつかせぬスリリングな展開等、駄曲一切無しの完璧な構成となっています。

「PROBLEM CHILD」は前作からの再演となりましたが、この曲が本作の中ではかなりポップに聴こえてしまうのも特徴的かもしれません。

2017年2月16日 (木)

FIONA UNBROKEN

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

80年代にメタル・クイーンの一角として、アイドル然とした美貌とパワフルなハスキー・ヴォィスで人気を博したフィオナの最新作、「アンブロークン」、入荷しました。

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前作からなんと19年ぶりとなった復活で、ポップ・メタル、メロディアス・ハード・ファンにとっては嬉しい1枚となったのでしゃないでしょうか。

RATTやWINGERと共にキラキラした80’sメタルを作り上げてきたプロデューサー、ボー・ヒルの元奥方としても有名で、当時はWINGERのメンバーをバックにスマッシュ・ヒットを飛ばしていました。

本作のプロデューサーはHOUSE OF LORDSの看板ヴォーカリスト、ジェイムズ・クリスチャンが担当し、メロディ・メイカーとしても優れている彼が作曲にも加わっています。

一時期はボブ・ディランと共に、映画「HARD TO HANDLE」に出演して再評価もされていましたが、ここで完全にはHR/HMの世界へ帰ってきてくれています。

それもしっかりとメタリックなエッジを残してくれているのが、実に嬉しいと思われます。

ユニークなカヴァー2曲が聴きもので、パット・ベネター82年のヒット曲、「Shadows Of The Night」、そして知る人ぞ知るプログレ・ハード・バンド、プロフェットの「Everything You Are」が選ばれています。

(このPROPHETは、DANGER DANGERにヴォーカリストとして加入前のテッド・ポーリーがドラマーとして在籍していたバンドと言った方が有名かもしれません。)

オリジナル・ナンバーの充実ぶりも見事で、艶っぽさとアダルトなハスキー・ヴォイスが、極上のメロディアス・ハードを奏でる高性能アルバムとなっています。

一気に80年代へタイムスリップさせてくれる感覚を今だに愛している方なら、一発でお気に入りの1枚となる事請け合いです。

2017年2月15日 (水)

ASIA PHOENIX

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

エイジアの通算9作目となったアルバムであり、「ALFA」以来なんと25年ぶりとなったオリジナル・メンバーが最集結した記念的作品、「フェニックス」、入荷しました。

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ウェットン&ダウンズとして活動していたジョン・ウェットン、ジェフ・ダウンズの共作曲がほとんどを占める内容とはなっていますが、この再結成はかなり意味があったと思います。

オープニングから、これぞ80年代エイジアと言うべきメロディアス・ハードとしてのキラキラ感が爆発していて、このままこの感じが続くのかと思いきや、かなり凝った内容となっています。

続く2曲目のウェットンの単独作となった「Nothing's Forever」は、あのU.K.を彷彿させる欧州的翳りを持ったミドル・バラードで、いきなり本作のハイライトがやってきた様な興奮を覚えさせられます。

また8分を超す組曲構成のナンバーが2曲配置され、彼等のプログレ・バンドとしての変わらぬスタイルも維持されているのですが、これもメロディの充実度が半端ではありません。

スティーヴ・ハウ単独作も2曲含まれていて、これがかなりストレートなメロディを持つものとなり、エイジアのポップな側面を彼が正確に表現しているのが興味深いところです。

そのハウが「Wish I'd Known All Along」で、独特のギターを駆使しながら、まるでジェネシスの様なアプローチをしているのもユニークです。

メンバー4人の名前がクレジットされた唯一のナンバー、「Alibis」がやはり印象的で、かつての「Heat Of The Moment」や「Don't Cry」を思い出させる超ポップ作なのですが、4人の個性も上手く構成されていて、バンドの理想的な復活の狼煙となっていると思われます。

その開き直ったかの様な陽性の突き抜け方は、この4人でなければできなかったであろうと思われ、ASIAが今だに現役である事の証明にもなったのでした。

2017年2月14日 (火)

RAINBOW LIVE IN GERMANY

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

90年にリリースされた、レインボーの2枚組ライヴ盤、「虹色魔宴 ライヴ・イン・ジャーマニー 1976」、入荷しました。

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77年リリースの「ON STAGE」という、76年の初来日公演を中心としたロック史に残るライヴ・アルバム名盤がやはり有名だと思いますが、本作は来日直前の76年9月のドイツ3公演を収録したものです。

「ON STAGE」でも一部ドイツ公演の音源が使用されましたが、本作の目玉はトニー・カレイのソロが秀逸な「STARGAZER」、ラスト曲となるアンコール・ナンバー、「DO YOU CLOSE YOUR EYES」が収録された事でしょう。

「STARGAZER」はコージーの最後のステージとなった、グラハム・ボネットによるライヴ音源が有名ですが、やはりこの曲はロニーのものだったという事が良くわかるテイクとなっています。

「DO YOU CLOSE YOUR EYES」は、当時のRAINBOWとしては最もポップなナンバーだと思いますが、中盤の大セッション大会の迫力、終盤のリッチー大先生の得意技であるギターぶっ壊しと思われる模様が生々しく収められています。

リッチー、コージー、ロニーの三頭政治と呼ばれたこの時代、それぞれのその日の調子によって大分変わってくるのもライヴの醍醐味だと思いますが、ジミー・ベイン、トニー・カレイの貢献度もかなり高かったというのが改めて良くわかるのも興味深いところです。

特に名バラードの「虹をつかもう」での、ロニーとジミーのコーラスの絡みは絶品で、「ON STAGE」よりも本作でのテイクの方が美しく聴こえます。

2017年2月13日 (月)

MARI HAMADA ROMANTIC NIGHT

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは83年作、華麗なデビューから1年を置かずにリリースされた、浜田麻里のセカンド・アルバム、「ロマンティック・ナイト~炎の誓い」、入荷しました。

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前作に引き続き、今は亡き樋口宗孝プロデュースの元、本格的なメタル路線が強化されています。

以降の彼女は独自のメロディアス・ハード・サウンドを突き進んでいくわけですが、本作でのオープニング・ナンバー、「DON'T CHANGE YOUR MIND」での超絶ハイトーン・シャウトに今だ魅了されている人も多いと思います。

ミドル・テンポでのメタリックなナンバーを軸に、前作よりもメロディが充実しているのが目立ちます。

「XANADU」や「SHADOW」では欧州型哀愁ハード・ロックの雰囲気を感じさせながら、当時の樋口っつあんがLOUDNESSやEARTHSHAKERでは表現しきれないジャパメタの大衆化を彼女にキャラクターに託していたとも、個人的には思えてならないメロディの素晴らしさが光っていると思います。

RAINBOWを彷彿させるリフを持つハイ・スピード・ナンバー、「JUMPING HIGH」や、バラード・シンガーとしての妖艶な魅力が秀逸な「LOST MY HEART」、キャッチーな歌メロがすでに初期のアンセム型ソングとして完成されていたアルバム・タイトル曲等、実に聴きどころの多い1枚です。

2017年2月12日 (日)

PHENOMENA Ⅲ INNER VISION

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは93年作、元トラピーズ、そしてホワイトスネイクにも在籍していた故、メル・ギャリーが兄弟のトムと始めたプロジェクト・バンド、フェノメナの三作目にしてラスト作(どうもその後このプロジェクトは形を変え、存続しているようです。) 、「インナー・ヴィジョン」、入荷しました。

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ここではトム・ギャリーが中心になり、シン・リジィ、21 GUNSのスコット・ゴーハム、ブライアン・メイ、元ママズ・ボーイズのキース・マレル等を呼び寄せています。

これまでも数々の大物ミュージシャンに参加してもらっているプロジェクトですが、まず何よりも曲が優れているのが目立ちます。

キラキラしたキーボードを中心に、アメリカン・メロディアス・ハードの香りをプンプンさせ、英国的な哀愁メロディも際立つ隠れ名盤的な味わいのある1枚です。

かなりオススメできる、極上のメロディック・ロックの好盤です。

2017年2月11日 (土)

220VOLT 220VOLT

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは83年作、スウェーデン出身、EUROPEやTREATと共に北欧メタル黎明期に期待された220VOLTのデビュー・アルバム、「220ボルト」、入荷しました。

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にひゃくにじゅうボルトと呼んでしまいたくなりますが、日本語読みはトゥー・トゥエンティ・ヴォルトとされています。

80年代メタルの申し子的なキラキラ・センスを身につけ、後には北欧ハード・ポップの代表的バンドという認知もされますが、90年代を目前にして解散、その後復活をして2014年には最新アルバムもリリースしています。

前述のヨーロッパやトリート同様、メロディアス・ハードとして現在も語られてはいますが、このデビュー作ではN.W.O.B.H.M.直系のなかなか男臭いメタルを聴かせてくれています。

ただ凡庸なサウンド・プロダクション、そして良くも悪くも強烈な印象を残すヴォーカルが、このバンドを超B級バンドのイメージを決定付けてしまっている様にも思えます。

ジャケ裏に映るメンバー5人は、まるで田舎のあんちゃんがそのままバンドを結成した様な佇まい、当時の流行を力技で音にしてみました的なサウンドも頷ける気がしてきます。

マイケル・シェンカー、ランディ・ローズをこよなく愛するのが良くわかるのですが、元ネタがチラホラ見え隠れする部分も多々あり、メタル・ファンなら苦笑いする事もあるかと思われます。

それでもツイン・リード体制の正統派メタル・サウンドをしっかり聴かせてくれるバンド・サウンドは、なかなか聴き応えのあるものになっています。

おそらくヘタウマ的な魅力が強すぎるヴォーカリストの存在が問題かとは思いますが、当時としては珍しい声質とも言えたのではないでしょうか。

パンキッシュで荒々しい低音、と言うとメイデンのポール・ディアノを思い出すかもしれませんが、このバンドの初代ヴォーカリスト、ヨアキム・リンドホルムは、まるで酔っ払ってカラオケで大熱唱しているかの如く暴れまわっています。

哀愁バラードの決定版、「NIGHTWINDS」ではジェニー・ルンドグヴィストなる女性とデュエットを披露しているのですが、これが男女共になかなかのイキっぷりとなっており、まるで夢に出てきそうな勢いもあるので必聴です。

各ナンバーの完成度はかなり高いだけに、こうしたクセの強い所が目立ってしまうのかもしれませんが、80年代の隠れた珍名盤的な印象は拭えません。

以降バンドはどんどん洗練され、見事キラキラ・メタル・バンドへと昇華していったわけですが、ここでのインパクトはなかなか忘れ難いものがあります。

2017年2月10日 (金)

MOURNING WIDOWS MOURNING WIDOWS

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

EXTREME解散後、ソロ・アルバム、「SCHIZOPHONIC スキゾフォニック」をヌーノ名義でリリースしたヌーノ・ベッテンコートが、その1年後にモーニング・ウィドウズを結成して発表した第1弾、「モーニング・ウィドウズ」、入荷しました。

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日本では良くある事だと思いますが、彼のネーム・バリューを重視し、ヌーノの名前がバンド名に先行しています。

前作ではヴォーカル、ベース、ドラムもこなすマルチ・プレイヤーぶりを披露していましたが、本作ではソロ名義ツアーにも同行していた甥っ子のドノヴァン・ベッテンコート、無名のドラマー、ビリー・ヴェガスを従えたトリオ編成となっています。

おそらくヌーノのロック少年としての欲が目覚めたのか、アーティスティックなプレイヤーよりも、ロック・バンドのギタリストとして引きまくっている感が強くなっています。

エクストリームを思わせる方法論や、フー・ファイターズ、そして王道モダン・ロックの趣のあるナンバーが目立ち、この人のソング・ライティング・センスに改めて驚かされます。

ヴォーカリストとしてのソフトな魅力を活かした結果、メロディもしなやかでキャッチーなものが多く、高度なテクニックをひけらかすと言うよりは、曲に合わせたギターを流麗にプレイするスタイルに徹しています。

多くのメタル系ギタリストがルーツ回帰、あるいは時代に即したヘヴィネスを展開していく中、ヌーノの極めてスマートなポップ展開は物足りなく思える人もいるかもしれません。

ただ独特の音色でかなりアグレッシヴなリフを展開しているのも事実で、それがトータルでアメリカン・モダン・ロックのメインストリームを形成してしまっている事に気付かされると思います。

この辺のセンスは、やはりこの人ならではと思えるイキのいい1枚です。

2017年2月 9日 (木)

BAD COMPANY COMAPNY OF STRANGERS

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バッド・カンパニーの、通算11作目となった95年リリースのオリジナル・アルバム、「カンパニー・オブ・ストレンジャーズ」、入荷しました。

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本作から無名の新人、ロバート・ハートを三代目ヴォーカリストとして迎え、新編成で残した2枚のアルバムの第1弾となりました。

他のメンバーと比べるとかなり若く、その精悍なルックスも相俟って、バンドはかなり若返った気がしますが、ロバートの声質はまさにポール・ロジャース譲りとなり、ソング・ライターとしても貢献している彼のメロディ・センスが初期バッド・カンパニーを彷彿させます。

それまでのブライアン・ハウ時代は、フォリナーのリック・ウィルスが参加した事もあり、かなりキャッチーなハード・ロック路線を貫徹していましたが、本作ではタメのあるブリティッシュ・ハードの渋みが戻っています。

特にスロー・ナンバーでの枯れ具合が絶妙で、ベテラン勢が若きポール・ロジャースを迎えたか様に、バンド自体がリラックス、かつ楽しんでいるのが伝わってきます。

跳ねるナンバーでは、キャッチーなメロディが生かされたものとなり、力まず奢らず慢心しない英国ハード・ロックを聴かせてくれます。

派手さは確かにありません。
ただこの味わいを、一体どれ程のバンドが昨今出せるのでしょうか。

ハード・ロック・ファンなら、週に1回は引っ張りだして聴きたくなる1枚だと思えてなりません。

2017年2月 8日 (水)

MOTORHEAD ON PAROLE

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仮釈放中を意味するタイトルを持つアルバムで、モーターヘッドの幻のデビュー作として知られる1枚、「オン・パロール」、入荷しました。

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76年にリリースされる予定でしたが、当時のレーベル、UNITED ARTISTSがお蔵入りを決定、後に「OVERKILL」、「BOMBER」で圧倒的支持を得たモーターヘッドを見て慌てて79年にリリースをしたといういわくつきの作品です。

レコーディングは75年、レミーを中心としたトリオとして結成され、以降バンド黄金期を支えるドラマー、故、フィル・アニマル/テイラー、初代ギタリストのラリー・ウォリスという編成となっています。(一部ルーカス・フォックスなるドラマーがクレジットされています。)

元ピンク・フェアリーズ、そしてマイケル・シェンカー加入前のUFOに一時的に在籍していたラリー・ウォリスは、かなりロックンロール色の強いギタリストと思われ、メロディ・センスもパワー・ポップ風のサウンドを得意としていた人です。

彼が当時のバンドの音楽性をかなりの割合でリードしていたため、改めて聴くと軽めのパンク・バンドに聴こえるナンバーも多く含まれています。

当時はパンク夜明け前、レコード会社も本作の先見性を見抜く事ができなかったと思われます。

77年に正式デビュー作となった「MORTORHEAD」に再収録されるナンバーが多く含まれていますが、ここではまだまだゴリゴリ感が見られず、パブ・ロック風のバンド・サウンドが逆に新鮮に聴こえます。

そんな中、バンドのテーマ曲として後に重要レパートリーとなる「MOTORHEAD」だけは異様にカッコ良く、バイクのエキゾーストノートで始まるオープニングは、後のリテイク・ヴァージョンとはまた違った魅力を持っています。

またボーナス・トラックとして同曲のAlternate Takeが収録されているのですが、レミーのブンブン唸るベースと、後のモーターヘッド節が感じられるメタリックなエッジが際立っているのが実に興味深いところです。

N.W.O.B.H.M.はもちろん、当時はセックス・ピストルズもまだ登場していなかったわけですから、レミーの一貫した姿勢はここから始まっていた事を考えると、このバンドの凄さがわかろうというものです。

まるで別バンドとも思える曲もあるのですが、レミーのほのぼのとしたヴォーカルも楽しめるのが別の意味で本作の魅力ともなっている感があります。

彼等がパンク・ファンからも熱い注目を浴びていたのが改めて納得できる荒々しさ、バイカーズ・バンドとして愛された疾走感は、やはりこの頃から目立っていたのは確かだと思います。

2017年2月 7日 (火)

JOURNEY ESCAPE

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オリジナルは81年作、ジャーニーの通産7作目となったアルバムで、彼等が全盛期を迎える事となった大名盤、「エスケイプ」、入荷しました。

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メロディアス・ハードの夜明け、と言っても過言ではない本作、未だに多くのバンドが越える事のできない大きな壁にもなっているのではないでしょうか。

日本では産業ロックという言葉の代表格ともされてきましたが、80年代メタル・シーンを総括する意味でも、フォリナーと彼等が残した影響は大きすぎたと思います。

スティーヴ・ペリーが加入後の三部作、「INFINITY」、「EVOLUTION」、「DEPATURE」では、洗練されたコーラス・ハーモニーを多用したアメリカン・ハードを確立しましたが、それでも70年代の土臭い部分も多少残していた様に感じます。

本作から加入したジョナサン・ケインのメロディ・センスによりバンドのカラーは大きく変わり、ハード・ポップ、パワー・バラード、ライト・メタルとしての格をパワー・アップしてしまいます。

燃え上がる様なメロディ展開とバンド・サウンドは、来るべき80年代のキラキラした陽性の高揚感を見事にパッケージする事に成功し、それは今聴いても変わる事がない輝きを持っているのが奇跡的です。

揶揄するのは簡単ですが、ロックの持つ妖しい魅力を持っているのは間違い無い1枚で、表現しようのないトキメキ感を未だ保持し続ける事がどれほど凄い事か思い知らされるばかりです。

2017年2月 6日 (月)

GEORGE LYNCH SACRED GROOVE

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DOKKENの80年代の解散後、ジョージ・リンチの初ソロ名義となったアルバム、「セイクレッド・グルーヴ」、入荷しました。

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LYNCH MOBとして2枚のアルバムをリリース、順調にリーダー・バンドの活動が続くようにも思われましたが、ここへ来ていきなりのソロ・アルバムというのは意外でした。

完全なギター・インスト・アルバムではなく、約半数がヴォーカル・ナンバーとなり、迎えられたヴォーカリストは、本作リリース後の同年12月に他界した元BADLANDSのレイ・ギラン、元WWⅢのマンディ・ライオン、NELSONのガナー&マシュー兄弟、更にひっぱりだこ状態と言える大物、グレン・ヒューズとなっています。

この人らしいカミソリ・ギターも確かに聴けるのですが、全体的にはリンチ・モブよりはかなりバラエティに富んだナンバーが並ぶものとなり、ギター・ファン向けのアルバムというよりは幅広いHR/HMファンも取り込める内容だと思われます。

盟友ジェフ・ピルソン参加、そしてドン・ドッケンとの共作となった「WE DON'T OWN THIS WORLD」は、まさにDOKKENとしか言いようの無いメロディアス・チューンで、以降ジョージとドンが合体する本家ドッケンよりも良かった気がする程です。

「I WILL REMEMBER」もジョージのメロウなセンスが炸裂したインストとなり、本作ではかなりメロディへのこだわりがあったのだと思います。

その他にもサバスばりのヘヴィなリフが印象的なナンバー等、新機軸も見られるのですが、ドンに謳わせれば良かったのになと思えるメロディがかなり目立つ気がします。

本作リリース後の翌年、ドッケンはジョージを含んでの再結成を果たしているわけですが、正直本作の方が魅力的であったと個人的には思っています。

2017年2月 5日 (日)

JOURNEY RAISED ON RADIO

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オリジナルは86年作、「エスケイプ」、「フロンティアーズ」で栄華を極めたジャーニーが、その全盛期の最後を飾る事になったアルバム、「レイズド・オン・レイディオ~時を駆けて」、入荷しました。

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前2作の完成度は、おそらく誰もが感じるであろう完璧なもので、バンドとしてはやり尽くした感でいっぱいだったのかもしれません。

彼等が完成させた80年代型メロディアス・ハードのプロトモデルは、以降多くの後続組に大量生産される事により、ジャーニーは自らの立ち位置に迷っていたのではないでしょうか。

スティーヴ・スミスは一部レコーディングに参加したものの、ロス・ヴァロリーと共にバンドを脱退、スティーヴ・ペリー、ジョナサン・ケイン、二ール・ショーンの3人体制となってしまいます。

セッション・ミュージシャンを招きながら、プロデュースはソロ活動で華々しい成果を上げたペリーが担当し、彼のAOR的センスが全面に生かされたサウンドとなっています。

彼等特有のハード・ドライヴィング・センスは、「Be Good To Yourself」で生かされているものの、ミドル・ナンバー、バラード・タイプのものが中心となり、キラキラした華やかさが逆にバンドの終焉を物悲しくしているのが皮肉にも思えます。

80年代前半をもの凄い勢いで駆け抜けていったモンスター・バンドは、本作を最後に解散、10年もの間沈黙を守るわけですが、本作はシーン激変の厳しさとポップ・ミュージックの刹那的な運命を象徴するアルバムになってしまった感も拭えません。

ラスト曲の「永遠の誓い (Why Can't This Night Go On Forever)」のせつないメロディが、それを助長している気がしてなりません。

2017年2月 4日 (土)

ANTHEM HEAVY METAL ANTHEM

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アンセム・フィーチャリング・グラハム・ボネットの名義で2000年にリリースされた、「へヴィ・メタル・アンセム」、入荷しました。

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元々は柴田直人がLOUDNESSで活動中に企画された本作は、解散して活動休止中だったアンセム復活への起爆剤にもなったと思われます。

和製グラハム・ボネットと評されていた森川之雄がヴォーカリストとして在籍していた頃から、曲作りの指針として想定していたという本家グラハム・ボネットをとうとうフィーチャリングしてしまいました。

夢の実現、とはまさにこの事で、過去の曲が新録され、ロサンゼルスでレコーディングされたグラハムの歌が、アンセムとはすでに旧知の関係である名手クリス・タンガリーディスのミックスにより見事更にパワフルなバンドとして再生されています。

かつて「Lost In Hollywood」でリッチー・ブラックモアと、「DesertSong」ではマイケル・シェンカーと、そしてインギーやスティーヴ・ヴァイ、クリス・インペリテリと共演してきたスーパー・ヴォーカリストが、日本が誇る正統派メタル・バンドと合体した姿は、ファンにとっても夢の実現になったわけです。

実に素晴らしい1枚です。

2017年2月 3日 (金)

TAI PHONG TAI PHONG

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オリジナルは75年作、フランスから突如として現れたタイ・フォンのデビュー・アルバム、「恐るべき静寂」、入荷しました。

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日本では鎧姿の武士のアートワークと、あの伊藤政則氏が大プッシュした事もあり、ユーロ・ロック・ファンのみならず、メタル、プログレ界でも話題となったバンドです。

ベトナム系の兄弟を中心にした5人組で、イエスやジェネシス、時にはピンク・フロイドも思わせながら、あくまでキャッチーさを損なわず、ハード・ロックとしてのダイナミズムも持ち合わせていたユニークな音楽性が今聴いてもまさに恐るべし、といった感じです。

「Sister Jane」の甘くとろける様な美しさは、今も語り草になるほどプログレ・ポップ・チューンとして輝いています。

欧州独特の美意識がそのまま音に体現された様な旋律は、以降のプログレ・ハードにも繋がる大衆性を持っていて、日本人好みの泣き節がとにかく素晴らしい1枚です。

英国勢のプログレ・バンドとは違い、彼等はテクニック披露や哲学性の追及のための手段ではなく、あるいはアート然とした知性が邪魔するわけでもなく、おそらく雰囲気としてのプログレを愛していたのではないかと思います。

所々で出現する聴いた事のある様なバンド・アンサンブルやアレンジは、けっして亜流ではなく、彼等の好きなものを集めてみました、といった感じでプレイされていたのではないでしょうか。

その結果ヴィジュアル感覚を伴ったストーリー性と、この上ない至福感をサウンドとして紡いでいるのですから、本作が伝説的に語られるのも理解できようというものです。

2017年2月 2日 (木)

SAXON INTO THE LABYRINTH

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デビューから30年、通算18作目となったサクソンの2009年のアルバム、「イントゥ・ザ・ラビリンス」、入荷しました。

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シーンの激変やバンドの分裂等の危機をものともせず、無骨なまでのメタル道を突き進んできた彼等、その長いキャリアこそリスペクトされるものの、どうも正当評価がずっとされていないのが気になります。

近作でエピック・メタルにも通じる勇壮でドラマティックなメタルを確立してきましたが、本作もその基本路線は変わらず、但しメロディの充実度はかなり高いと思われます。

オープニングから思わせぶりなドラマ性を展開、かつてのけれん味の無いバイカーズ・メタル・バンドから想像しにくい洗練度を感じさせます。

リフ・メイカーとしてのセンスも相変わらずで、このバンド特有のミドル・テンポでの疾走感も個性として残されています。

ビフ・バイフォードの独特の鼻声混じりの高音も貫禄を感じさせ、格調高い正統派メタルの様式美を演出しています。

一時的なアメリカン・マーケット狙いや、90年代以降のダーク&ヘヴィ路線も確かにありましたが、ここ最近の安定したドラマティック・メタルの完成度は、単なる老練な仕事とは言い切れないものがあると思います。

けっして器用なバンドではないのだと思いますが、まさに続ける事の美学に支えられてバンドであると思われ、N.W.O.B.H.M.シーン出身のバンドとしては理想的な進化の形の一つだと思います。

トレンドという意味ではオールド・ウェイヴとなってしまうのかもしれませんが、しっかりした綺麗めのヘヴィ・メタルを堪能したいという方には、是非是非おすすめしておきたい1枚です。

2017年2月 1日 (水)

DEF LEPPARD RETRO ACTIVE

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デフ・レパードが93年にリリースした初のコンピレーション盤、「レトロ・アクティヴ」、入荷しました。

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その内容の濃さと商業的成功から言っても、オリジナル・アルバムの一つとして捉えられているアルバムです。

シングルB面曲やアウトテイクとなったナンバーが中心なのですが、完成度はさすがに高すぎるものがあります。

単なるアウトテイク集、ボツ曲集とは意味の違う濃密なメロディ・センスが本作をと特別なものにしていると言えるでしょう。

加えて彼等が寡作家である事を考えると、「アドレナライズ」に続く新作として受けとめられても当然だった気もします。

また注目すべき点として、SWEETやミック・ロンソンのカヴァーをシングルB面曲で彼等が取り上げていた事実でしょう。

すでにバンドのグラム・ロック指向を露わにしていたわけで、このセンスが後に「Yeah!~イエーイ!」や、「ソングス・フロム・ザ・スパークル・ラウンジ」で突き詰められている事を考えると、このバンドの一貫した音楽性を本作で垣間見る事もできます。

NWOBHMという一過性のブームでは終わらないセンスを持っていた事はすでに十分知れ渡っていましたが、メタル・バンドとしての基本的なカッコ良さも、最も古い曲と思われる「Ride Into The Sun」で再確認できます。

「HYSTERIA」のオープニング・ナンバーであった名曲、「WOMEN」を思わせる「DESERT SONG」、「PYROMANIA」に収録されていてもおかしくなかった「FRACTURED LOVE」等、変わらぬ高性能HR/HMとしての手腕もさすがとしか言いようがありません。

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