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2016年8月11日 (木)

THIN LIZZY CHINATOWN

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは80年作、シン・リジィの通算10作目となったアルバム、「チャイナタウン」、入荷しました。

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前作の「ブラック・ローズ」は、アイリッシュ・トラッドとハード・ロックの融合、加えてゲイリー・ムーアのキャリアの中でも名演とされるプレイが満載され、ロック史に残る大名盤となりました。

そのゲイリーが離脱し、リジィは新たにスノーウィー・ホワイトを迎えます。

地味目な印象の強いギタリストですが、堅実なブルース・プレイヤーであり、味のある音色が個性であったホワイトは、スコット・ゴーハムとの相性も良く、本作を愛すべきシン・リジィ作品の中でもポップでメロディアスなものとしています。

彼が作曲に加わったアルバム・タイトル曲は、スピーディーなハード・ブギとなり、「Having A Good Time」ではハード・ポップ調のソフトなセンスが生かされ、新たなバンドの魅力を生むのに貢献しています。

おそらくスコット・ゴーハムにとっても刺激になったであろう新生リジィのサウンドは、70年代に培ってきたライノット節に加え、更に洗練されたハード・ロックを生み出そうとしていたのだと思います。

次作で正式メンバーとなるダーレン・ワートンのキーボード、ヴィサージやウルトラヴォックスでニュー・ロマンティック路線で大成功を収めようとしていたミッジ・ユーロの参加等、80年代に向けての模索も所々で感じられます。

あまりにも個性が強すぎるフィル・ライノットのヴォーカル・スタイルは、さすがに曲調、バンド・サウンドが変わろうとやはり普遍です。

そのクセのありすぎる音が、良くも悪くもシン・リジィがNWOBHMの流れに乗りきれなかった理由になったのは仕方無いとしても、今聴いても十分にセクシーかつ哀愁に満ちた本作はシーンとは関係なく名盤であると思われます。

その証拠にこれまでのリジィ節を総括する様にストリングスが盛り上げる「Didn't I」を聴いていると、彼等が80年代メタルと同列して語られるにはあまりにも優しく、情緒的なバンドであった事を改めて再認識させられます。

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