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2015年3月24日 (火)

TYGERS OF PAN TANG BURNING IN THE SHADE

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは87年作、タイガース・オブ・パンタンの通算6作目となったアルバム、「バーニング・イン・ザ・シェイド」、入荷しました。

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随分とサジェスティブなジャケットのイラストが、これまでの彼等のストレートなタイガー路線とは違い驚かされるのですが、サウンドの方もかなり新鮮なものとなっています。

彼等の絶頂期を象徴する82年作の「THE CAGE 危険なパラダイス」から始まったポップ指向は、ここへ来ていよいよ極みを見せ、キラキラしたキーボードを主体としたメロディアス・ハード色が前面に出されています。

すでにオリジナル・メンバーはドラムのブライアン・ディックのみとなり、なんとヴォーカルのジョン・デヴァリル、前作の「THE WRECK-AGE」から参加したギタリスト、スティーヴ・ラムの3人編成となっています。

数々のバンドに楽曲提供をしているコンポーザー、スティーヴ・トンプソンがキーボード兼ソング・ライターとして参加しているのですが、直近のタイガースの3作ではこの人の貢献が実に大きく、まるで別バンドとしてのポップ・センスを演出しています。

オープニング・ナンバーから、アメリカン・プログレ・ハードの様な陽性の高揚感が目立つアレンジ、それに対しデヴァリルのウエットなヴォーカルが独特の哀愁感を織り成すというユニークさはあるのですが、あまりにも甘すぎるメロディにびっくりする人も多いと思います。

以前の研ぎ澄まされたメタリックなエッジはもうどこにもありませんが、曲の完成度がかなりのもので、彼等がデフ・レパードの様に大成しなかったのが本当に不思議でなりません。

同時期のSAXONもこういった路線変更をしていましたが、本作の様な開き直ったかの様な徹底ぶりではなかったと思います。

少し薄っぺらく響くサウンド・プロダクション、ジャケットのチープな印象がどうしても気にはなりますが、N.W.O.B.H.M.がいかにドラスティックな変化を遂げてきたかという事を思い知らされる1枚で、なかなか感慨深いものがある隠れ名盤です。

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