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2015年3月19日 (木)

GARY MOORE A DIFFERENT BEAT

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ゲイリーよ何処へ行く第2弾となったアルバムで、97年の「DARK DAYS IN PARADISE」に続く打込み系に目覚めたサウンドを展開した意欲作、「ディファレント・ビート」、入荷しました。

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前作ではゲイリーとは70年代から馴染みのあるクリス・タンガリーディスがプロデューサーに迎えられながら、デジタル・サウンドへの急接近がファンを驚かせたわけですが、本作では89年作の「AFTER THE WAR」以来エンジニアとして活躍してきたイアン・テイラーが共同プロデュースを務めています。

このテイラーさんは実はかなりの凄腕エンジニアで、これまでAC/DCやSCORPIONS、SAXON、そしてCHEAP TRICKのプロデューサーとして、特にギター音をダイナミックに聴かせる音作りに長けた人です。

そのCHEAP TRICKの曲でも有名な「SURRENDER」、もちろん同名異曲になるのですが、ここではゲイリー版トリップホップと言えそうなミステリアスなバラードとなっているのが耳を惹きます。

前作では旺盛な雑食性が目立ったと言うか、消化不良気味だったと言うか、インパクトだけが印象強いものとなりましたが、本作ではバックに同じメンバーを揃えた事もあり、良く咀嚼ができていると表現できると思います。

イアン・テイラーとの合体により、ゲイリーのブルース色も程よく生かされ、ジミ・ヘンドリックスの「FIRE」のカヴァーは、少しテンポアップしながらもほぼオリジナルに近い再現がされています。

ファットボーイ・スリムのブレイクビーツを導入した、その名も「FATBOY」や、曲名に唯一BLUESと入った「HOUSE FULL OF BLUES」のデジタル・ハード・ロックと言えるアレンジ、モダン・カントリーとでも表現できそうな「BRING MY BACK」等は、ゲイリーの研究熱心な結果であったと思います。

本作を以ってゲイリーの大胆な音楽探検は終結を見たのですが、かなりのやり尽くした感は確かに感じられると思います。

端々で聴けるゲイリー節が、再び彼をブルースへと回帰していく事を予想させる点も興味深いところで、そうした意味では晩年のゲイリー作品を考えると本作はやはり必要な寄り道であったのでしょう。

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