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2015年3月13日 (金)

CHEAP TRICK ROCKFORD

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

前作から3年ぶり、デビューから30周年を迎えようとするチープ・トリックが放った通算15作目のスタジオ・アルバムで、彼等の代表作として今後語り継がれるべき傑作、「ロックフォード」、入荷しました。

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LAメタル、グランジとシーンの変化毎に、彼等の名がリスペクトの対象として挙げられてきましたが、それを当の本人達はあえてスルーする様に、彼等のサウンドはマイペースこそ保たれてはきましたが、本来のパワー・ポッパーとしてのキラキラしたセンスは封印されてきた感もあった気がします。

本作1曲目から、「グリーングリーン」を思わせるメロディと共に弾けだすポップネスは、アルバムへの期待を抱かせてくれますが、予想以上のカタルシス、そしてもうこれで終わってしまうの、という名残惜しさまで与えてくれます。

「天国の罠」、「ドリーム・ポリス」、そして本作、その後に「ワン・オン・ワン」と、もし彼等をちゃんと聴いた事が無い人かいたら、そう薦めてあげたいです。

スティーヴ・アルビ二、クリス・ショウ、ジャック・ダグラス、ジュリアン・レイモンドと、彼等にとってはお馴染みと言えるプロデューサー、そしてPINKやアギレラの楽曲提供者として有名なリンダ・ペリーとの意外なコラボも含め、ほぼバンドのセルフ・プロデュースとなり、アルバム名は彼等の結成地である地名が冠せられています。

「COME ON COME ON COME ON」や「O CLAIRE」といった、昔からのファンには懐かしい曲名がもじられていたり、ルーツ回帰と言う事もできるかもしれません。

ただこのバンドの場合、基本はずっと変わってこなかったわけで、それはAC/DCとは少し違った方法で金太郎飴的なアルバムを作り続けてきたわけです。

ポップで楽しくて、元気よくて、ちょっぴりせつなくて、70年代のビートルズとまで形容された彼等の骨格が、ここへ来てより露わになっただけなのだと思います。

全曲がシングル・カット可能、しかもその全ての曲に過去のチープ・トリックのナンバーの面影が漂っていながらフレッシュ極まりない、という奇跡的な結果になっているのです。

例えばそれは「High Roller」を思わせる「This Time You Got」だったり、「One On One」のリフを思い出させる「If It Takes A Lifetime」だったり、「Gonna Raise Hell」のパンク・ヴァージョンと言えそうな「One More」だったり、そしてあの「Voices」と並ぶ名バラードとなった「All Those Years」だったりと。

それこそ全曲が過去と同等、もしくはそれ以上の輝きを持っているのです。

これは停滞やワンパターンではなく、明らかに彼等の強力な個性であると思います。

この劇的な若返りは、次作でもあり、現在のところ最新スタジオ作である「ザ・レイテスト」ではアダルトなポップ・バンドとしての貫禄へと昇華されてはいますが、もう1枚この路線で是非アルバムを作って欲しいと思えてなりません。

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