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2015年3月 6日 (金)

AUTOGRAPH THAT'S THE STUFF

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全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

80年代ヘア・メタルの悲運のバンドと言える、オートグラフの85年作のセカンド・アルバム、「ザッツ・ザ・スタッフ」、入荷しました。

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目を惹くジャケットは、エアロスミスに先駆ける事なんと16年、「JUST PUSH PLAY」でも有名な日本のイラストレーター、空山基氏によるものです。

BON JOVIとほぼ同時期にデビューし、本国アメリカではオンエア率も高く、早くからポップ・メタル・バンドとして名を知られてはいましたが、その後HR/HM隆盛期には波に乗りきれずに終わってしまいました。

一体何故なのか本当に不思議なのですが、本作の完成度もけっして低くはありません。

キラキラしたキーボードと二人のギタリスト、爽やかなコーラス・ハーモニー、そしてキャッチー極まりないメロディと、売れない要素が全く無いと思われるのですが、強いて挙げるならばフロントマンのスティーヴ・プランケットのクセのある声とルックスでしょうか・・・

ただそんな分析ではあまりに失礼なので、もう一度しっかりとこのアルバムを聴いてみる事にします。

確かに耳障りのいいメロディ、手堅いバンド・サウンドが、一気に80年代の空気で包んでくれるのですが、同時代のNIGHT RANGERやボン・ジョヴィとは決定的に違う点が一つある様にも思われます。

それはキラー・チューンの不在、というある意味致命的な欠点なのですが、オートグラフはパワーヒッターではなく、器用に点数を稼がるセンスに長けていたという事なのだと思います。

前述の2バンドにはムラッ気が見られなくもなかったと思いますが、オートグラフは全ての曲が及第点を軽くクリアしながら、100点満点のフックをあえて持とうとせずに気持ちの良さだけを追求していた節があった気がしてなりません。

それだけに飽きずに1枚を安心して聴けるアルバムなのですが、残念ながら80年代という時代は派手なら派手なだけ評価された事もあり、強力な個性を持たない器用さが災いしてしまった感があります。

個人的にはとても好感が持てる人達なのですが、往々にしてこういうバンドが現れては消えるというロックの厳しい現状を象徴しているのも事実だと思います。

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