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2014年11月の30件の記事

2014年11月30日 (日)

JOURNEY ECLIPSE

Simg226_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

2011年作、ジャーニーの最新作、「エクリプス」、入荷しました。

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アーネル・ピネダのサクセス・ストーリーを中心としたドキュメンタリー映画、「ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン」は、本作のための壮大なプロモーション・フィルムだったとも思えます。

新生ジャーニー第2弾となった本作は、映画のラストでも紹介された「CITY OF HOPE」のポジティヴでハードな高揚感を持ったメロディで幕を開けます。

映画ではアーネルがとてつもないビッグ・バンドに、とてつもないヴォーカリストの後釜として居座る事のプレッシャーと苦悩を生々しく伝えていましたが、その影でバンドはいかに進化し続けるか、ヴォーカリストとどう融合していくかという一面も映しだしていました。

「TANTRA」や「ANYTHING IS POSSIBLE」といったナンバーでは、スティーヴ・ペリー時代のジャーニーを透かして見る人も多いと思います。

アーネルのヴォーカルはここではナチュラルさというか、新たな自信とでも言うべきパワフルさ、温もりが目立つ様になってきています。

それはおそらくバンドからの厚い信頼によるものなのでしょう。

そしてニール・ショーンとジョナサン・ケインが求めたバンドの進化は、よりプログレッシヴ、ヘヴィなサウンドだったのだと思います。

前作ではまだ残っていたライトなポップ・センスはここではほぼ皆無となっています。

代わりに一聴するとダークな質感とも思えるシリアスな面が強調されています。

耳障りの良いキャッチーさを突き詰めていくと、結局そこにはスティーヴ・ペリーの影がちらつくという事なのでしょうか。

確かに80年代の黄金期を、今だ愛し続けるファンは世界中で多いと思います。

ただそれはバンドにとっては停滞、そして後退になる事を本人達が一番良く理解しているはずで、クラシックとなった過去のナンバーを超える事こそが現在のバンドの存在意義であるという事なのだと思います。

かつて産業ロック(ダイナソー・ロック)と揶揄されたバンドの生き残る答が、ここでの美しくも激しいヘヴィ・メロディック・ロックだとしたなら、聴く度に新鮮な感動を覚えるという意味では大正解だったのではないでしょうか。

例えるなら「ESCAPE」や「FRONTIERS」の後半部分を更にメタリックした様な質感で、メロディもラジオ・フレンドリーなものよりロック・マニア受けする味わい深いものになっている、といった感じだと思います。

2014年11月29日 (土)

EUROPE PRISONERS IN PARADISE

Simg618_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ヨーロッパの通算5作目となったアルバムで、彼等の全盛期の最終作となった、「プリズナーズ・イン・パラダイス」、入荷しました。

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前作ではロン・ネヴィソンのプロデュースにより、洗練されたメロディアス・ハードとしての完成度がバンドの個性をスポイルしてしまったという論調も見られましたが、本作では更に80年代回帰をしている様なサウンド・プロダクションが目立ちます。

当初はボブ・ロックを制作陣に迎える予定だったらしいのですが、結局RATTやWINGERで分厚いLAメタル・サウンドを作ってきたボー・ヒルがプロデューサーとなっています。

結果的にはこの人選が本作のサウンドを決定付けたとも思われ、プロデューサーによりイメージを変えてきたヨーロッパらしい、とも言える内容です。

キー・マルセロがソング・ライティングを多く手掛ける様になりましたが、外部ソング・ライターを大幅導入する方法論を選択し、バラエティに富んだ良曲が揃う形となりました。

エリック・マーティン、ジム・バランス、フィオナ、ブライアン・マクドナルド等の名が並ぶメロディは艶やかでキャッチーなものが多く、グランジ、オルタナ旋風なんのそのという心意気が強く感じられます。

ボー・ヒルも作曲に関わった「Got Your Mind In The Gutter」等は、さすがにWINGERっぽく聴こえてしまうのですが、ビッグなコーラスとドラム、派手なアレンジに負けないジョーイ・テンペストの艶っぽい声がアルバムをグイグイを引っ張っています。

ミドル・ポップ・バラード、「I'll Cry For You」、「The Final Countdown」時代を思わせる「Talk To Me」、シリアスで重厚なメロディが秀逸な「Girl From Lebanon」等、実に良く出来たナンバーが多く、けっして侮れないアルバムだと思います。

ジャケットの弱さだけは、このバンドの唯一変わっていないところなのでしょうか。

2014年11月28日 (金)

MOTORHEAD ACE OF SPADES

Simg633_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは80年作、モーターヘッドの中期を代表するアルバム、「エース・オブ・スペーズ」、入荷しました。

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レミー、エディ・ファスト・クラーク、フィル・アニマル・テイラーの黄金トリオ時代の傑作で、ジャケットに映る三人のカッコ良さは、それまでの象徴的なイラスト・デザインよりもインパクトがあったと思います。

NWOBHMブームの中で彼等の評価もますます上がり、メタル、パンクの両ファンから支持されるという、独自の立ち位置を確立したのも本作が大きなきっかけとなっています。

スピード、爆音、そして意外にもキャッチーな歌メロが今聴いてもワクワクします。

もしこのアルバムがダメだと感じた場合、ロックが体質に合わないとさえ思わせる圧倒的な説得力は30年以上経った今も変わっていません。

2014年11月27日 (木)

GARY MOORE ROCKIN' EVERY NIGHT

Simg623_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは83年リリース作、ゲイリー・ムーアの初来日公演を収録したライヴ盤で、当時は日本のみで発売された、「ロッキン・エブリ・ナイト (ライブ・イン・ジャパン)」、入荷しました。

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オリコン・チャート15位という記録は、当時としては異例の事だったと思います。

THIN LIZZY等の活動で、すでにまだ見ぬ大物としてリスペクトされ、「大いなる野望」でいよいよメロディ・メイカーとしてのセンスも認知された上での待望の来日という事もあり、伝説的に語られるライヴとなりました。

イアン・ペイス、ニール・マーレイ、ドン・エイリーと、DEEP PURPLE、WHITESNAKE、RAINBOWを支えてきた職人、そしてLONE STAR、URIAH HEEPで活躍してきたジョン・スローマンと、奇跡的な布陣もHR/HMファンを狂喜させたはずです。

83年1月、新宿厚生年金ホールでの収録となり、合間で聞こえる観衆の熱い声援が当時の日本での人気ぶりを生々しく伝えてくれます。

ゲイリーのライヴ盤はかなり多いので、どれも必聴となるとは思うのですが、本作ではセットリスト上過去のキャリアからも多くの曲がプレイされている事もあり、結果的に収録の選曲が優れていると思われます。

冒頭3曲は当時の最新作、「大いなる野望」からですが、グレッグ・レイクに提供した名曲、「Nuclear Attack」、そしてG-Force時代の「White Knuckles」、「Rockin' And Rollin'」と続く流れは、観客も大興奮している様で、ゲイリーの弾きまくり状態が堪能できます。

78年の初ソロ作となったアルバム・タイトル曲、「Back On The Strrets」でも勢いは止まらず、ゲイリーのヴォーカルも絶好調です。

そしてラストは、コージー・パウエルの81年作、「サンダーストーム TILT」にゲイリーが提供、客演した名インスト、「Sunset」で思いっきり泣き節を聴かせてくれています。

この時期のゲイリーを最も愛する人にとっては、あまり評判の良くないジョン・スローマンも、実はそんなに悪くない仕事ぶりを残していると個人的には思います。

2014年11月26日 (水)

SCHENKER PATTISON SUMMIT THE ENDLESS JAM

Simg092_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ギター・ファンにはお馴染み、シュラプネル・レコーズのマイク・ヴァーニー発案の元で実現されたマイケル・シェンカーを中心としたスーパー・バンドのカヴァー大会アルバム、シェンカー・パティソン・サミットの第1弾、「ジ・エンドレス・ジャム」、入荷しました。

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ロニー・モントローズがMONTROSE解散後に結成したGAMMA、そしてロビン・トロワー・バンドのヴォーカリストとして活躍したアメリカのベテラン・シンガー、デイヴィ・パティソンをヴォーカリストに迎えているのですが、この人の声がかなり渋いので基本はアダルトなハード・ロック・カヴァー集となっています。

バックを務めるのはキャリアを挙げるとキリが無い、名手エインズレー・ダンバー、ベースにはパット・トラヴァース、レズリー・ウェスト、ジョージ・リンチと様々なギタリストに愛されてきたギュンター・ネゾータとなっています。

神のフライングVは、ギブソンからディーンに変わった様で、音色のこもり具合、高音の響きがこれまでと違うのも興味深いところです。

選曲はまさにクラシック・ロックのオンパレードといったところで、マイケルとパティソンのそれぞれの過去のナンバーも含まれたものとなっています。

ジェフ・ベック・グループ、ジミ・ヘンドリックス、トラフィック、プロコル・ハルム、フリー等々。

MOUNTAINのカヴァーが2曲収録されているのですが、ご本家レズリー・ウェストがゲスト参加しています。

ラスト曲はUFOの「現象」に収録されていたウィリー・ディクスンのカヴァー、「BUILT FOR COMFORT」なのですが、この曲も含め全体的にかなり弾きまくっている印象があり、耳馴染みの薄いVの音色ですが、指さばきはさすがに聴き惚れてしまいます。

2014年11月25日 (火)

ANGEL WITCH エンジェル・ウィッチ

1_000000002332 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは80年作、N.W.O.B.H.M.名盤の一つとして今も語られるエンジェル・ウィッチのデビュー作、「悪魔の翼」、入荷しました。

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結成は70年代で、早くから注目され、その悪魔的な歌詞とメロディアスな歌メロは、トリオ編成ながら正統派ブリティッシュ・ハードの次世代として評価が高かったのですが、残念ながら本作をリリース後に解散、その後も再結成を果たした様ですが、鳴かず飛ばずで終わってしまった様です。

サウンド・プロダクションの弱さと、煮えきらないヴォーカルとどこかで聴いた事がある様なメロディが飛び交うのも、実は本作の魅力にもなっていて、N.W.O.B.H.M.黎明期の代表作としての独特のB級センスがたまりません。

同時期のIRON MAIDENのデビュー作でも感じられましたが、メタル・シーンが爆発寸前の静かな翳りの様なものも漂うと同時に、直線的なリフにより新たな時代を切り裂こうとする若さが痛々しい程に伝わってきます。

「エンジェル・ウィッチのテーマ」で聴かれる、一緒に口ずさみたくなるキャッチーなサビは、今聴くと安っぽく響いてしまうのかもしれませんが、80年代幕開けの当時、これが最新スタイルであったのは間違いないと思います。

すでにブルースからの影響はほぼ皆無、初期ジューダス・プリースト直系の様式美と、パンク旋風によって意識改革がされたスピード感によって一気に疾走していくナンバーは、当時は相当の破壊力があったと思われます。

いかにも英国的な哀愁パワー・バラードも得意としているため、一本調子にならないところに好感が持てます。

インパクトと曲の良さが光るのですが、この払拭し得なかったB級感が結局バンドの運命を決めてしまったのでしょうか。

いずれにしても80年代ファンにとっては愛すべき1枚だと思われます。

2014年11月24日 (月)

BON JOVI HAVE A NICE DAY

1_000000002313_3 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ボン・ジョヴィの通算9作目となったアルバム、「ハヴ・ア・ナイス・デイ」、入荷しました。

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企画盤となった「This Left Feels Right」、ボックス・セットの「100,000,000 Bon Jovi Fans Can't Be Wrong」を挟み、彼等の精力的な活動を象徴する様なポジティヴかつ明朗なサウンドが目立つ傑作です。

「CRUSH」以来新たなファンを引き連れてきた彼等が、アルバム・タイトル曲で往年のファンをも再び取り込んだ事により、彼等の不動の地位は更に確固たるものとなった気がします。

9.11以降、アメリカのロック・バンドのほとんどが自分達の音楽を見つめ直す事になった中、ボン・ジョヴィは自らの立ち位置を自覚し、力強く進み続ける事を宣言したこのナンバーは、「It's My Life」に続く新たなアンセム・ソングとなりました。

ロック・バンドとしてカントリー・チャートで大ヒットするという異例の記録を生み出した「Who Says You Can't Go Home」も、以降の彼等の重要なナンバーとなり、次作へ繋がる新機軸ともなっています。

メロウなサイドと、パワー・ポップにも近い陽性のメロディ・センス、そしてこれまでの王道ボン・ジョヴィ節が炸裂するハード・ロックが見事なバランスで保たれ、当然の如く大ヒット作となりました。

全米ではNo.1こそ逃しましたが、ここ日本では10年ぶりとなるオリコン・チャート1位を記録し、根強い人気ぶりを証明しています。

世界的モンスター・バンドでありながら常に人懐っこいメロディを届けてくれる彼等には本当に頭が下がるのですが、同時に優しさの中に見え隠れするマッチョ的なイメージも本作から露わになってきた感があります。

2014年11月23日 (日)

DEF LEPPARD X

Simg480_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

デフ・レパードの通算8作目となったオリジナル・アルバムで、「SLANG」以来の問題作と言っていい1枚、「X」、入荷しました。

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コンピレーション盤、ベスト・アルバムを含めて10枚目という意味で、ローマ数字のXが冠せられていますが、謎という意味でのエックスと読み取る方にどうしても思えてしまいます。

思えばこのバンドはアルバム毎に進化を続けてきたわけで、王道デフ・レパード節とされるものは、サウンド・プロダクションによるものが大きく、彼等が常に追求してきたのはメロディの良さ、ロック本来の楽しさ、だったのかもしれません。

本作ではAEROSMITHとの仕事でも有名なマーティ・フレデリクセン、そしてブリトニー・スピアーズ等を手掛けるスウェーデンのポップ・ソング・ライター、アンドレアス・カールソン等、外部のライターを大幅導入しています。

この方法論はBON JOVIとも通じるものですが、奇妙な符号がこの両者に存在しています。

同時期のBON JOVIの新作、「Bounce」からの先行シングルは「Everyday」でしたが、この曲にアンドレアス・カールソンは共作陣として参加しています。

そして本作でも「Everyday」なる曲が存在し、こちらはフレデリクセンがバンドと共作しています。

全く違うタイプの曲ですが、不思議な偶然の一致でしょうか。

片や9.11以降、自らの音楽性を見つめ直していたアメリカのモンスター・バンド、そしてデフ・レパードと言えば少し脳天気とも思える程ポップに弾けています。

また本作で初めてリック・アレンが作曲に加わっているという点も興味深いところです。

「Long Long Way To Go」では、まるでボーイズグループが大ヒットさせそうなポップ・バラードで、レップス特有の翳りはスポイルされてしまっています。

アルバム全体に見られる突き抜けた様な大衆感は、彼等が元々持ちあわせていたポップ指向と、時代を代表するサウンド・メイカーによるトレンド化により、かなりソフトに聴こえてしまいます。

ここでの揺り戻しがカヴァー・アルバム、「Yeah!」、そして大ヒットを記録した最新作、「Songs from the Sparkle Lounge」に繋がったと考えれば、納得もいくのですが、本作をどうしても好きになれなかったファンも多かったのではないでしょうか。

ただそれでもラスト・ナンバーであり、初のバンドのメンバー全員の名が作曲でクレジットされた「Scar」に、往年の「Pyromania」、あるいは「Hysteria」の影を強く感じた人もやはり多かったと思います。

2014年11月22日 (土)

浜田麻里 RAINBOW DREAM

Simg532_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは85年作、浜田麻里の通算4作目となったアルバムで、大きな転機作ともなったと言える1枚、「レインボウ・ドリーム」、入荷しました。

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ジャケット・デザインは初のイラストとなり、それまでのアイドル然とした可愛さよりも、ミステリアスなイメージを打ち出すかの様な路線は、当時としては大きな賭けでもあったと思われ、サウンド面でもその意欲的な姿勢が打ち出されています。

まず本作からB’z結成前の松本孝弘が参加し、ますます洗練された80年代メタル色が強まります。

更に洋楽カヴァー2曲、原曲のまま初の英語詞にも初挑戦となりました。

SURVIVORが映画「ベスト・キッド」のテーマ曲として84年にヒットさせた「THE MOMENT OF TRUTH」、そして当時は完全な未発表曲であったGARY MOORE作の「LOVE, LOVE,LOVE」と、なかなか凝った選曲となっています。

ちなみにゲイリーらしいこの哀愁型ミドル・ナンバーの名曲は、後に「Love Can Make a Fool of You」として「大いなる野望 Corridors of Power」のリマスター盤でゲイリー・ヴァージョンとして陽の目を見ています。

そして特筆すべきは彼女自身の作曲したナンバーの割合が増え、メロディ・メイカーとしても優れた資質を見せています。

オープニングのアルバム・タイトル曲はドリーミーなバラード、続く「CAN'T YOU SEE MY LIFE」はヘヴィなリフとメロディアスな旋律が絡む王道メタル・ソング、「FREE WAY」はキャッチーなコーラスで盛り上がるキラキラ・メロディアス・ハード、ラスト・ナンバーとなる「HEARTY MY SONG」はこの人ならではの美声が映える静かなバラードと、この4曲が自作曲となっています。

これらの曲全てがかなり完成度が高いと思われるのですが、残念ながら次作以降は自身作曲によるナンバーがどんどん減っていきます。

ただ洋楽指向は以降強まる事になり、質の高いハード・ポップ系へと以降していく80年代後半に向けて狼煙を上げたとも言える本作は、やはり彼女のキャリア中では重要な1枚であったと思われます。

2014年11月21日 (金)

COZY POWELL OCTOPUSS

1_000000001969_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは83年作、コージー・パウエルのソロ名義第三弾となったアルバム、「オクトパス」、入荷しました。

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この時期のコージーは最も渡り鳥的な活動をしていた頃で、HR/HM隆盛期の中で彼の旺盛な創作活動と、トップ・ミュージシャンとしての力量と人気が多くのバンドから必要とされていたとも言えると思います。

80年代初期をまたがる様にして残した3部作と言えるソロ・アルバム、その最終作となった本作は、前作とは違い全てがインスト曲となり、かなりバラエティに富んだ内容となっています。

ハード・ロックから離れたコージーの趣味性も加味され、パワフルなドラマーというイメージだけではない、感受性が豊かなアーティスト指向という面を知るには最適な1枚と言えると思います。

ロンドン交響楽団との共演となった「633部隊」と「ビッグ・カントリー」は、50年代、60年代の映画のメイン・テーマ曲であり、かつてレインボーでコージーがいかにドラマティックな部分を演出するのに大きな貢献を残していたか、改めて思い知らされます。

「ダートムーア」は、前作で「サンセット」という超名曲を作り上げたゲイリー・ムーア、そしてドン・エイリーとの再共演となっており、このメンバーでの相性の良さを見せつけるせつなく美しいギター・インスト・ナンバーです。

特にゲイリーの泣き節を愛するファンにとっては、印象深い1曲だと思います。

興味深いのはデヴィッド・カヴァーデイルとの共作、「ザ・ラットラー」で、当時MSG加入の噂もあったデヴィッドが作った軽快なHRソングが、ここではコージーが疾走するインスト曲として収録されています。

本作に参加しているメル・ギャレー、コリン・ホッジキンソン、ジョン・ロードは、言うまでもなくそのままコージーと共にWHITESNAKEのメンバーとして「SLIDE IT IN」を発表する事にもなり、このアルバムがそういう面でも大きな意味を持っていたとも思われます。

2014年11月20日 (木)

TRILLION トリリオン

1_000000002303_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは78年作、TOTOの「ISOLATION」に参加したヴォーカリストで、先頃惜しくも他界したデニス・フレデリクセン(ファーギー・フレデリクセン)が在籍していた事で有名なトリリオンのデビュー・アルバム、「氷牙」、入荷しました。

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セッション・プレイヤー集団としてシカゴで結成された5人組で、爽やかなヴォーカルとキーボードを中心とした華やかなバンド・サウンドを個性とした、まさにアメリカン・プログレ・ハード黎明期を代表するキラキラしたものとなっています。

TOTO加入以前は、KANSASやSURVIVORのヴォーカリストとしても白羽の矢が立っていたというフレデリクセンの声は、STYXのデニス・デ・ヤングにも通じる綺麗なハイトーン・ヴォイスで、大きな成功を得る事はできなかったものの、本作でも印象的なメロディを美声で聴かせてくれています。

BOSTON、JOURNEY等と堂々と渡り合えるメロディ・センスはもっと再評価されるべきで、特にバラード・タイプのナンバーではこのバンド特有のプログレッシヴな香りも湛えています。

今でこそチープなサウンド・プロダクションこそ気になりますが、70年代後半にこれ程スペイシーな音を聴かせてくれるバンドはそうはいなかったと思います。

フレデリクセンは本作のみの参加となり、トリリオンはヴォーカリストを変えてよりAOR化したセカンド・アルバム、「CLEAR APPROACH」を80年にリリースしていますが、ハードな魅力を楽しむなら本作の方がオススメです。

2014年11月19日 (水)

FOREIGNER INSIDE INFORMATION

Simg379_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

前作から3年ぶりとなった、フォリナーの通算6作目、87年作のアルバム、「インサイド・インフォメーション」、入荷しました。

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バンドの状態はけっして良くなく、解散の噂がちらつく中ルー・グラムのソロ・アルバムがヒットし、その最中に本作もリリースされています。

前年にあたる86年にジャーニーがやはり3年ぶりに新作をリリースした後に大ヒット、そしてバンド崩壊をしていますが、フォリナーも似た様な道を辿る事になります。

それでもやはり彼等の不動のメロディは健在で、シングル・カットされた「SAY YOU WILL」は、フォリナー不在のシーンを全く感じさせない程きらびやかでキャッチーな旋律で大衆の耳を奪い、BON JOVI等の80年代組に明け渡した立ち位置を見事取り戻した感はあります。

前作で極められたエレクトロニクスとハード・ロックの融合は、ここでも理想的な音となり、メタリックなエッジとキラキラしたシンセの響きがバランス良く配置されています。

あくまでもハード・ロック・バンドであろうとするルー・グラムと、バラード、AOR化を促進させようとするミック・ジョーンズの確執が、後に明らかにされていきますが、本作はその両者の個性がギリギリのバランスで保たれ、それがフォリナーというバンドのミステリアスな部分を露呈させたのかもしれません。

メロディアスでありながら男臭く、疾走するロック・チューンでも哀愁を漂わせる個性は、残念ながら本作を最後にスポイルされてしまう事となります。

2014年11月18日 (火)

SHEER GREED SUBLIME TO RIDICULOUS

Simg377_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

日本のみで正式されたシアー・グリードの92年作、唯一のスタジオ盤、「限りなき欲望」、入荷しました。

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バンド名はもちろん80年作のGIRLのデビュー・アルバムからであり、このバンドは紛うことなきGIRLの新生、そして再結成という性格を持ったものとなりました。

GIRL解散後、メンバーそれぞれが活躍する中、一時ミュージック・ビジネスを離れていたジェリー・ラフィーが結成したバンドで、やはりガールのオリジナル・メンバーであった兄弟のサイモン・ラフィー、そして82年のセカンド、「Wasted Youth」から参加したドラマー、ピート・バーナクルを含めています。

更にエグゼクティヴ・プロデューサーには、フィル・コリンの名が加わっています。

フィルは4曲ギターもプレイしている様です。

またフィリップ・ルイスは「War Baby」でジェリーと共作、クレジットこそされていませんが、コーラスにも参加している様です。

そして目玉となるのは、あのDURAN DURANのジョン・テイラーの名前も作曲陣に並ぶ「EVERYBODY WANTS 」なる曲で、ここではフィルとフィリップを加えたGIRLとしての編成でレコーディングがされています。

フィリップは後半部のラップ部分での参加となっていますが、N.W.O.B.H.M.黎明期から彼等を知る人達にとっては感慨深いものとなっています。

ラスト・ナンバーはお約束の様にあの名曲が、「HOLLYWOOD TEASE ’92」としてセルフ・リメイクされているのも嬉しい限りです。

全体的にはデフ・レパード色が強いものが多いいのですが、かなりユニークなメロディ・センスも見られ、メタルに留まらない幅広い音楽性から生まれたクールなハード・ロック・アルバムとなっています。

特にアダルトなバラードとなっている「Let Me Down Gently」での妖しい色気は、往年のGIRLのグラマラスな部分を彷彿させ、メロディアスなミドル・ポップ・ナンバー、「Dying Inside」ではデフ・レパードに負けない吸引力を見せてくれます。

尚、本作はダブル・ジャケットとなり、上面部は二つ折りのステッカーとなった特殊な作りです。

2014年11月17日 (月)

FIONA HEART LIKE A GUN

Simg155_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ニュージャージー出身の女性ヴォーカリスト、フィオナの89年作、サード・アルバムとなった1枚、「ハート・ライク・ア・ガン」、入荷しました。

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85年にデビューし、可憐なルックスに似合わないパワフルなハスキー・ヴォイスを武器に、ポップ・メタル・クイーンとしてのステイタスを築いた人です。

本作のプロデュースは、ボー・ヒルとキース・オルセン。

80年代メタルの立役者として有名なこの二大プロデューサーと、WINGERのメンバー、NIGHT RANGERのブラッド・ギルスをゲストに迎え、華やかで適度なメタリックなエッジを持つサウンドを展開しています。

スマッシュ・ヒットしたシングル、「EVERYTHING YOU DO (You're Sexing Me)」はキップ・ウィンガーとのデュエットとなった曲で、まさにライトなWINGERといった80’sメタルに仕上がっています。

その他にもアル・グリーンウッド、マーティン・ペイジ、マーク・マンゴールド、アルド・ノヴァ等、メロディアス・ハード・ファンなら垂涎ものの名前が並ぶ作曲陣がクレジットされています。

非常にしっかりとしたサウンド・プロダクションの元、可愛さを売りにするのではなく、聴かせるヴォーカルで真っ向勝負する姿には好感が持てます。

HEARTとVIXENの中間位と言ったら適切でしょうか、いずれにしてもキャッチーなキラキラ・ハード・ロックを好む方には間違いの無い1枚だと思います。

2014年11月16日 (日)

JIM JAMISON NEVER TOO LATE

1_000000002289_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

先頃急逝したジミ・ジェイミソンの遺作となってしまった、2012年作の最新ソロ作、「ネヴァー・トゥー・レイト」、入荷しました。

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サバイバーのヒット曲の数々を中心、彼の美声は多くのメロディアス・ロック・ファンを魅了してきたと思われ、惜しまれてなりません。

生前はジム・ピートリックやボビー・キンボールとのプロジェクトや、再結成サバイバーでの活動が目立っていましたが、ソロ名義では4年ぶりとなったもので、変わらぬ華やかな声と間違いの無いメロディを聴かせてくれています。

本作のプロデュース、コンポーザーとして参加しているのは、スウェーデンのメロディアス・ハード・バンド、ECLIPSEのメンバーであり、ジェフ・スコット・ソートとのプロジェクト、W.E.T.での活動も有名なエリック・モーテンソンです。

自身よりもかなり若く才能のあるモーテンソンを迎え、ジミの声もとても還暦を越えたとは思えない程の艶っぽさを見せています。

ジャーニー、サバイバーの黄金期を彷彿させるキラキラしたサウンドに、これ以上の適任者はいないであろうというヴォーカルが最初から最後まで質を落とさずに流れていきます。

80’sマインド満載のバンド・サウンドを支えているのはECLIPSEのギタリスト、マグナス・ヘンリクソンを始め、北欧のミュージシャンと思われるミュージシャンによるもので、まさに白夜の国から遠く離れたアメリカへの憧れをジミの胸を借りて音にした、とでも言うべきものになっています。

スティーヴ・ペリーでも、ルー・グラムでもない、独特のせつなさが個性であったジミの本領が発揮された内容だっただけに、この80年代路線での音をもっと聴きたかったと思えてならないアルバムです。

2014年11月15日 (土)

IRON MAIDEN SOMEWHERE IN TIME

1_010002000123_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは86年作、アイアン・メイデンの通産6作目となったアルバム、「サムホエア・イン・タイム」、入荷しました。

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ジャケットの近未来的な世界観が彼等の新たな展開を予想させ、以降のメイデン節とも言えるドラマチックかつ重厚なアンセム型ナンバーがいよいよ本格化した1枚です。

その象徴となったのは重要なレパートリーとなった「Wasted Years」で、エイドリアン・スミスのメロディアス志向のメタル・ソング・ライティングのセンスが冴えまくっています。

その一方でスティーヴ・ハリスのプログレッシヴ志向もより目立ち始め、前作である「パワースレイヴ」で見せていた大作主義、それもマニアックに成りすぎない手法が光っています。

同年にジューダス・プリーストがリリースした「ターボ」では、シンセサイザイズド・ギターの大幅な導入が話題となり、メタルの新たな方法論が問われていた時代、メイデンもまた同様の試みをしますが、シンセだけに頼らない進化を模索していた感もあります。

両者のその後の展開は、今となってはそれぞれにメタル界をリードする別物となりましたが、本作でのモダンなコンセプトと適度なキャッチー感、そして常に実験性を恐れない姿勢こそが敬意を得ていったのだと思います。

2014年11月14日 (金)

BISCAYA ビスカヤ

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オリジナルは83年作、スウェーデンから突如として現れたバンド、ビスカヤの唯一のアルバム、「北欧の戦士」、入荷しました。

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同時期にデビューしたヨーロッパは、華麗なルックスとインパクトのある流麗なメロディにより早くから注目されていましたが、このバンドは「サマーラヴ」という恐ろしく叙情的なバラード1曲で日本のメタル・ファンを虜にしてしまった感があります。

ディープ・パープルの様式美の影響と、幅広い音楽性により、王道路線の美しいハード・ロックからユニークなプログレ風展開まで、かなり聴かせてくれる1枚となっています。

才能を本作に全て注ぎ込んでしまったのか、バンドの行方は以降わからなくなっていますが、北欧メタル、という言葉の持つ妖しい響きを象徴する伝説的名盤として語り継がれています。

2014年11月13日 (木)

ROGER TAYLOR FUN IN SPACE

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オリジナルは81年作、ロジャー・テイラーの初ソロ作となった1枚、「ファン・イン・スペース」、入荷しました。

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クイーンのメンバーの中では、いち早くソロ活動を始め、以降も精力的にアルバムをリリースしていた人ですが、本作でもキーボードの一部を除きほぼ全ての楽器を一人でこなすマルチ・プレイヤーぶりを発揮しています。

元々クイーンのロック・スター、ハード・ロックというイメージを最も体現していたと思いますが、その音楽性はこの頃から幅広いものでした。

確かにクイーンではなかなか出し切れなかった部分が多く詰まっていて、新たな魅力が開花した作品だと思います。

80'sニュー・ウェイヴ色への積極的な関心が意外で、ポリスを思わせたり、カーズを思わせたりするナンバーはかなり興味深いものがあります。

いかにも80年代的なサウンド作り、ヴォーカリストとしての更なる味わい深さが楽しく聴かせてくれる好盤です。

2014年11月12日 (水)

VENOM BLACK METAL

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オリジナルは82年作、N.W.O.B.H.M.シーンの中で最も過激で邪悪な存在であったヴェノムのセカンド・アルバム、「ブラック・メタル」、入荷しました。

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自らヘヴィ・メタルではなく、「POWER METAL, VENOM METAL, BLACK METAL」であると宣言していた事からも、かなり異端である事を自覚していたと思われます。

劣悪な録音状態、Motorheadを上回るスピード感、そして悪魔崇拝を核とした反道徳的な姿勢は、当時のキラキラしたメタル隆盛期の中では、まさに真っ黒に見えたのでした。

本作のタイトルがそのままブラック・メタルという極端なジャンルへと繋がり、歴史的傑作になったのは
当然だったのかもしれません。

直線的なスピード・メタルが基本とはなっていますが、ブルースからの影響も隠そうとせず、彼等が実はブリティッシュ・ハードから直結したルーツを持っていたのが意外にも思えます。

突然変異ではけっしてなく、ブラック・サバス以降、そしてパンクを通過してきた、出るべくして出てきたバンドであったのかもしれません。

モーターヘッドがかなりポップでクリアに聴こえてしまう程のインパクトは、今だ有効性を保っていると思います。

部屋で一人こっそり聴かなければという背徳感と、全てのしがらみから開放してくれるというカタルシスを、当時のメタル界でヴェノムが全て背負い込んだというのは言い過ぎでしょうか。

ノイジー、ブルータル、イーヴルといった形容句も、本来ここから始まっているのではと思われ、80年代初期から始まった重要なメタル史のダークサイドを知る意味でも、本作は全メタル・ファン必聴の1枚であるべきです。

2014年11月11日 (火)

FOREIGNER ACOUSTIQUE

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フォリナーの最新企画盤、「アコースティック」、入荷しました。

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ケリー・ハンセン、ジェフ・ピルソンを迎えた新体制でのフォリナーは、09年にオリジナル・アルバムをリリースしてはいますが、以降はライヴ盤、ベスト盤と、コンピレーションが乱発されてきた感があります。

本作は、今までにある様でなかった完全アコースティック・ヴァージョンでのフル・アルバムとなります。

これまでのフォリナーのお馴染みの名曲の数々が、アコースティックによるリアレンジ、というだけでも食指が動く方はかなり多いのではないでしょうか。

お味の方は当然の如く間違いないもので、極上のバンド・サウンドに味わい深いヴォーカルが心地良いものとなっています。

目玉として収録された2曲の新曲、そして1曲のカヴァー曲は、やはり聴き逃せないものとなっています。

「That's All Right」はプレスリーのデビュー曲となるもので、フォリナーとしては意外な選曲にも思えますが、軽快なナンバーとして楽しめます。

「The Flame Still Burns」は、元々98年のイギリス映画でロック・ファンにはたまらない名作となった「STILL CRAZY」にミック・ジョーンズが提供したもので、映画に登場する架空のバンド、Strange Fruit のレパートリーとして使用され、穏やかなポップ・バラードとなっています。

共作陣にはヒット・メイカーとしてフォリナーともお馴染みになったマーティ・フレデリクセン、そしてロック・マニアには嬉しい名前と言えるスクイーズのクリス・ディフォードが作詞で加わっています。

「Save Me」は、ボーナス・トラックとして追加収録されたもので、「Acoustique & More」としてリリースされた4枚組のコンピレーションで発表された新曲です。

こちらはアコースティックではなく、AOR風のミディアム・ポップ・ソングとなっています。

2014年11月10日 (月)

LION TROUBLE IN ANGEL CITY

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89年作、LAメタルのフラッシーなギターと、ブリティッシュの情感溢れるヴォーカルが合体した事で、ここ日本でも熱い支持を受けたライオンのセカンド・アルバムで最終作となった1枚、「トラブル・イン・エンジェル・シティ」、入荷しました。

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カル・スワンとダグ・アルドッチの名コンビに加え、元STEELERのマーク・エドワーズとキャラクターも揃い、歌心溢れるメロディアスな個性は、日本人の琴線に触れまくりだったのだと思います。

残念ながらアルバム・タイトル通りの様々なトラブルを抱えバンドは解散、そのままBAD MOON RISINGへとキャリアは続行していくわけですが、本作の完成度は時間が経っても薄れていないと思います。

まさにLAメタル・ミーツ・ホワイトスネイク、といった表現がピッタリなのでしょうが、ブリティッシュ・ハードの哀愁節の伝統は守りながら、あくまでも洗練された80年代以降のメタルとしてブルースから影響は皆無なのが新鮮でした。

燃え上がる様な絶唱型ヴォーカルは、けっして情緒過多にならない翳りが魅力的で、キャッチーなメロディを最適な形で演出しています。

疾走していくHR/HMの醍醐味と、泣けるバラード・スタイルの理想的な融合の極みこそが、彼等の最大の魅力であったため、同時代のLAメタル勢には無い風格が見られました。

サウンド・プロダクションの弱さが多少気になりますが、それをも凌駕する曲の良さが長年愛され続けている理由だと思います。

「Lock Up Your Daughters」や「Hold On」といったナンバーは、涙腺が崩壊しながら拳を振り上げる典型的な「泣けるメタル」の名曲だと思います。

2014年11月 9日 (日)

QUIET RIOT QR Ⅲ

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クワイエット・ライオットの86年作、「QR Ⅲ」、入荷しました。

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本国アメリカでは70年代にランディ・ローズが在籍した2枚の作品がメジャーでのリリースはされていないため、「メタル・ヘルス」、「コンディッション・クリティカル」に次ぐ3作目とされた1枚です。

LAメタルの一発屋、というイメージは前2作がほとんど同タイプの作風となった事もあると思いますが、ポップなパーティー・ロックが好きな方には憎めないバンドだったと思います。

本作で彼等は大幅にサウンドを変えてきます。

キーボードの導入、分厚くなったバンド・サウンドは、まさに80年代型のメロディアス・ハード路線を徹底追及したものでしたが、残念ながらBON JOVI等の新たなバンドの台頭により、彼等のいるべきポジションも無くなってしまっていました。

各曲の完成度は恐ろしく高く、それまでの彼等とはまるで別バンドの様に聴こえ、フォリナーやジャーニーさえも凌駕する勢いもあったのですが、かなり過小評価がされている1枚だと思います。

「Twilight Hotel」や「Slave To Love」、「Still Of The Night」等の燃え上がる様な美しさは特に必聴で、先入観抜きで多くの人に聴いてもらいたい大傑作です。

2014年11月 8日 (土)

CHEAP TRICK HEAVEN TONIGHT

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オリジナルは78年作、チープ・トリックのサード・アルバムとなった1枚で、日本では彼等の人気絶頂期を象徴するものとして今も愛される大名盤、「天国の罠」、入荷しました。

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アメリカン・ハードの土臭い部分を全く匂わせない新しいスタイルを確立したデビュー作、ハード・ポップとしての甘くライトな側面を強化されたセカンドに続き、ここでは彼等の真骨頂と言えるワイルドなギターとキャッチーなメロディが絡む胸キュン疾走型ハード・ロックを完成させています。

今も多くのアーティストにカヴァーされる「サレンダー」は彼等の代表曲になったのと同時に、ティーンの心情を巧みに描いた青春ソングの定番ともなりました。

アンスラックス等が取り上げ、やはりカヴァー率の多い「サヨナラ・グッバイ Auf Wiedersehen」は、彼等流のポップ・メタル・ソング、珍しくダークな質感が目立つ重い哀愁バラードのアルバム・タイトル曲、「甘い罠」のスウィング・ヴァージョンとも言えるポップ・ナンバー、「How Are You?」等々、実に優れた曲が並びます。

当時の国内アナログ盤のライナーノーツには、「自転車に乗りながら鼻歌で歌えるハード・ロック」という様な表現がされていたと思いますが、まさに言い得て妙、全曲がポップ極まりないメロディを持ちながらハード・ロックとしてのダイナミズムを失っていません。

この辺のセンスが、当時は彼等をニュー・ウェイヴと見なした人が多かった原因だと思いますが、本作のキャッチーさはビートルズ以来の古典的なものであり、それはやがて80年代メタルへと受け継がれていったものだという事実により、後に再評価へと繋がっていったわけです。

ボーナス・トラックとなった「Stiff Competition」のセッション・テイクでの荒々しさが、実にハード・ロック・バンドとしてのワイルドな生々しさを露わにしてくれています。

2014年11月 7日 (金)

EUROPE WINGS OF TOMORROW

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ヨーロッパのセカンドとなった84年作で、彼等のキャリアの中では見過ごしがちな1枚ではありますが、必聴となるべき傑作、「明日への翼」、入荷しました。

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北欧メタルへの奥深い世界の扉を作った前作、「幻想交響詩」ではメタル・ファンの目と耳をスウェーデンへと注ぎ、「ファイナル・カウントダウン」では全世界を壮大なイントロで包み、80’sメタルのポップ化に貢献した彼等ですが、本作はちょうどその2作の狭間で今も燦然と輝く名盤であると思います。

まだどこか垢抜けない部分が独特の新鮮さを保っていた前作から、一気に洗練されたメロディがまず目立ちます。

当時としてはとんでもないスピード・チューンとなった「Scream Of Anger」の華麗な疾走感は、以降のメロスピ勢に与えた影響も計り知れないと思われます。

アルバム・タイトル曲は正統派パワー・メタルとしての風格も漂いますが、彼等特有の透明感とメロディアス・ハードとしての完成度も全体を貫くのが特徴的です。

特にメタリックなナンバーの充実度が素晴らしいのですが、静と動のバランスも実に見事で、「Open Your Heart」におけるパワー・バラードの雛形的なメロディ、そして次作に繋がる「Dreamer」でのソフトなポップ・バラード作りもすでに職人的な巧さ見せています。

今改めて聴いても、文句の付けようが無い位で、全10曲捨て曲無しの1枚としか言いようがありません。

インパクトでは確かにデビュー作には負け、キャッチーさには次作に劣るものの、北欧メタルの世界基準という意味での完成度は、実は本作が一番だった気がしてなりません。

2014年11月 6日 (木)

SHY WELCOME TO THE MADHOUSE

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オリジナルは94年作、シャイの5作目となったアルバムで、大幅な路線変更をして80’sメタルの王道を行くキラキラしたサウンドとなった1枚、「ウェルカム・トゥ・ザ・マッドハウス」、入荷しました。

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前作の「Misspent Youth」は、アメリカン・マーケット狙いの秀作でしたが、看板ヴォーカリストのトニー・ミルズが後に脱退、バンドはベーシストのロイ・デイヴィスが以前TROUBLEというバンドで一緒だったジョン・ワード(WARDI)を迎えます。

このワーディーなるヴォーカリストは、前任のトニーとは正反対のワイルドでストロングな声の持ち主で、曲のスタイルも彼の唱法に完全に合わせられています。

プロデュースはファースト・アルバムも手掛けたニール・カーノンが担当していますが、サウンド・プロダクションもド派手なものとなり、MOTLEY CRUE、BON JOVI、WARRENT等、一連の80年代のヒット作を踏襲したものとなりました。

ストーンズの「It's Only Rock 'N' Roll」のカヴァーも、当時のSHYにはピッタリで、おそらくこれが80年代にリリースされていれば大ヒットしていたと思われます。

バンドはやはり厳しい90年代を乗りきれず、本作を最後に一度解散をしてしまいますが、本作がけっして黒歴史ではないと個人的には思いたいところです。

イギリスのバンドらしからぬパーティー・ロック然とした全体像に、昔からのファンはがっかりしたのでしょうが、各曲の完成度はかなり高く、別バンドとして考えれば本作の魅力はなかなか捨て難いものがあります。

唯一バラードとして異彩を放っている「Tonight」の翳り具合が本当に素晴らしく、この曲にSHYというバンドの本質を見てしまう人もいるでしょう。

オリジナルのジャケット・デザインはチープでお粗末なものだったと思いますが、本作はデザイン変更、5曲が追加収録されたリマスター盤となります。

2014年11月 5日 (水)

X VANISHING VISION

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当時のインディーズ・シーンでは、記録的な売上を誇ったXのデビュー作であり、最早説明不要と言える1枚、「ヴァニシング・ヴィジョン」、入荷しました。

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すでにイロモノ、キワモノとしての知名度はありながら、高度なテクニックと優れたメタル・バンドとしての資質が本作により露わになったわけです。

過激なジャケット・デザイン、鮮烈なヴィジュアルよりも、ここでのサウンドとしての内容のインパクトが強かったのが何よりも大きかったと思います。

ドラマティックでプログレッシヴなインスト・ナンバーから、超絶スピードを誇るアルバム・タイトルへと続く流れは、今聴いても震えを覚える方も多いでしょう。

今は亡きTAIJIのメロディ・メイカーとしてのセンスが光る「PHANTOM OF GUILTY」、横須賀サーベルタイガー時代のHIDEのキャッチーな曲、「SADISTIC DESIRE」、ファースト・シングルとなった「I'LL KILL YOU」の荒々しくも完成された激しさ、等々全てのナンバーが日本のロック・シーンを更なる高みへと連れていく予感をさせていたと思います。

「KURENAI」の英語ヴァージョン、彼等のキャリア史上でも特筆すべき名バラード、「ALIVE」等、絶対に外せない名曲ももちろん聴きどころとなっています。

メタルの最も過激な側面を身に纏いながら、多くの誤解と偏見の中、楽曲のみの完成度により真っ向勝負を挑もうとしていた姿勢が痛い程伝わり、結果ファンはその思いを的確に捉える事になったのだと思います。

2014年11月 4日 (火)

QUEENSRYCHE RAGE FOR ORDER

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クイーンズライクのフル・アルバムとしては2作目となった1枚で、彼等の進化の過程の中で重要な架け橋ともなった作品、「炎の伝説」、入荷しました。

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前作ではピンク・フロイドのエンジニアとして名高いジェームス・ガスリーのプロデュースで、すでに同時代のメタル勢とは大きく離れた個性を確立しましたが、本作ではJUDAS PRIESTやDOKKEN、SHY等との仕事で有名なニール・カーノンによりメタリックな質感を強めています。

カナダの女性シンガー、ダルベロのヒット曲で、80’sニュー・ウェイヴとも言える「Gonna Get Close to You」のカヴァーも意外でしたが、SEの多用、デジタル・サウンドの導入等、彼等の先進性はすでに次作の「Operation Mindcrime」への構想も頭にあったかの様な鋭さを見せています。

プログレッシヴ・メタルとしての見方も本作ではより強まっているのも確かですが、メロディのインパクトはあくまでもキャッチーであるが故にあった筈で、ツイン・リード・バンドとしての醍醐味もここでは見逃せません。

シリアスな雰囲気と、ダークな質感を伴ったドラマティックな世界観がプログレ的側面を目立たせてしまうのでしょうが、「Walking In The Shadows」や「Surgical Strike」でのメタル・バンドとしてのダイナミズムは、ポップ・メタル全盛期の当時ではかなりクールに響いていたと思います。

ラストの荘厳な佇まいで静かに聴かせるバラード、「I Will Remember」まで、実にスキの無い構成も見事で、まるで大作映画を見せられた気持ちで終わらせてくれる傑作です。

2014年11月 3日 (月)

SLAYER HAUNTING THE CHAPEL

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オリジナルは84年作、スレイヤーの初EPとなったもので、彼等がごく初期から完成されていたバンドであった事を知るには必聴の1枚、「ハウンティング・ザ・チャペル」、入荷しました。

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83年作のデビュー・アルバム、「Show No Mercy」はメタル・ブレイド・レコード史上最も売れた作品となり、バンドに急遽新作を要求します。

本作はそんな中3曲入りEPとしてリリースされ、当時メタルのアンダーグラウンド・シーンの旗手としてメタリカと共に再注目される事になりました。

音質こそ薄っぺらいものとなっていますが、リマスタリングによりエッジがクッキリとしたために、初期の荒々しさが生々しく伝わってきます。

世界最速と呼ばれた「Chemical Warfare」は、彼等の初期の代表曲ともなりました。

そのMOTORHEADを更に倍速にした様な直線的なリフの中に、しっかりとメロディが根付いているのが驚異的で、過激な側面だけでないバンドの巧さを感じさせます。

当時のメタル・ソングとしてはもちろん最速だった筈で、今聴いてもその速さよりも曲作りの見事さに頭が下がります。

今は亡きジェフ・ハンネマンとケリー・キングの絶妙のコンビネーション、がアグレッシヴなリフを絡ませていく「Captor Of Sin」も負けず劣らずスピードを誇ります。

速さだけでなくヘヴィなボトムに支えられたタイトル・ナンバーは、彼等の反社会、インモラルなイメージを加速化させる事にもなったと思います。

「Aggressive Perfect」は追加収録されたもので、METAL BLADEの伝説的オムニバス、「Metal Massacre Vol. 3」に収められていたものです。

2014年11月 2日 (日)

HAREM SCAREM HOPE

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ハーレム・スキャーレムの2008年作、「ホープ」、入荷しました。

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いよいよ間もなくニュー・アルバムがリリースとなるハーレム・スキャーレム。

ご存知の様に彼等は、意味深なタイトルを持つ本作を最終作としてリリース、解散宣言をしたわけです。

RUBBER時代を含めれば通算12作目となったアルバムで、特に2000年代には優れたアルバムが続いただけに、突然の解散を嘆くファンは特に日本でも多かったと思います。

常に高性能メロディアス・ハードを求められる期待感と、激動するシーンの中で安定した支持を受け続ける事のプレッシャーは、果たしていくばくのものだったのか想像するしかできませんが、彼等が平均点を軽くクリアしてきたメロディ作りの天才であったのはここでも変わりません。

結果から言ってしまえば、一体何故解散しなければならなかったのか、そんな疑問を持たずにはいられない完成度を誇っています。

これまでの作品にも見られた微弱な時代意識からくるサウンドの変化は確かに数曲に見られます。

ただそれはこれまでHR/HM全体が見せてきた流れであり、最早生まれながらにしてメロディ・メイカーとしてのセンスを持ちあわせてきたとしか思えない体質までは、ラスト作として宣言したここでも変わりようがなかったのでしょう。

「NEVER TOO LATE」のいてもたってもいられない様な高揚感や、「SHOOTING STAR」の静かに燃え上がる炎の様な美しさに、ファンは両手を挙げて喜ぶと同時に解散を惜しまなければならなかったのです。

バンドはそんなこちらの勝手な思いに応えるかの様に復活をしてくれたわけですが、これからも「優れたメロディ」という非常にシンプルで力強いサウンドを作り続けてくれることでしょう。

2014年11月 1日 (土)

SAMMY HAGAR VOA

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オリジナルは84年作、サミー・ヘイガーが、ヴァン・ヘイレン加入直前にリリースしたソロ名義のアルバム、「VOA ヴォイス・オブ・アメリカ」、入荷しました。

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以降ヴァン・ヘイガーとしての認知を高めていくわけですが、この人はハード・ロック・シーン不在の80年代前半も、本作の様な明快なドライヴ感でもって一人気を吐いていたわけです。

ヴォイス・オブ・アメリカ、というのはけっして大袈裟な表現ではなく、ポップかつワイルドなセンス、そして逞しくしなやかな声は多くの名盤を生んできました。

ソロ活動の集大成とも言える本作は、今聴いても胸がワクワクする輝きを持っています。

いかにもアメリカ人が好みそうな豪快なハード・ドライヴィング・ソング、「アイ・キャント・ドライヴ・55」を始め、持ち前のハード・ポップ・センスも交えながら、一気に聴かせてくれる1枚です。

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