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2014年6月の30件の記事

2014年6月30日 (月)

LOUDNESS LOUD 'N' RARE

1_000000001746_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは91年リリース作、ラウドネスのコンピレーション盤でミニ・アルバムの形態となった、「ラウド・アンド・レア」、入荷しました。

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全てシングルでしか聴けなかったレア曲となっており、ファンにとっては実にありがたい1枚となりました。

「THE NIGHT BEAST」、「RISKY WOMAN」、「SILENT SWORD」は、86年発表の12インチ・シングルからの収録です。1曲目はラウドネス版LAメタルとでも言うべき、ストレートでスピーディーなリフを持ったナンバーで、2曲目は当時ファンを驚かせたポップ・ナンバーです。
KISSの「ラヴィン・ユー・ベイビー」を思わせるダンサンブルなビートと、シンセの多用が当時のラウドネスの意欲的なサウンド指向をうかがわせます。
3曲目は、あの超名曲、「アレスの嘆き」を彷彿させるパワー・バラードです。

「LONG DISTANCE LOVE」は88年発表のシングルA面曲で、こちらはSUPER-MIXとして収録されています。
ポップ路線を歩んでいたラウドネスの象徴的ナンバーで、派手なイントロが加わったリミックス・ヴァージョンとなっています。

「MR. YES MAN」は、86年にリリースされたライヴ盤、「8186 LIVE」のアナログ初回盤にボーナス・シングルとして発表されたもので、オリジナルはサード・アルバム、「THE LAW OF DEVIL'S LAND ~魔界典章~」に収録された名曲です。

「FAREWELL」は、86年にシングル・カットされた「LET IT GO」のカップリング曲で、メロディアスかつ雄大なインスト・ナンバーとなっています。

全体的に80年代のラウドネスの最もキャッチーな側面が強調されているナンバーばかりですので、この時代の彼等を知るにはやはり必聴と言えるかもしれません。

2014年6月29日 (日)

REO SPEEDWAGON FIND YOUR OWN WAY HOME

1_000000001844_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

REOスピードワゴンの通算15作目のアルバムで、オリジナル作としては前作の「Building the Bridge」から11年ぶりとなった1枚、「ファインド・ユア・オウン・ウェイ・ホーム」、入荷しました。

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ベスト盤やSTYXとのジョイント・ツアーとなったライヴ盤のリリースはその間ありましたが、新作をリリースするというニュースもあまり話題にならず、ひっそりと復活した感がありますが、元々派手なバンドではないため、こうした地道な活動が性に合っているのかもしれません。

最早オリジナル・メンバーはキーボードのニール・ドーティー一人ですが、看板ヴォーカリストでありほとんどの曲作りを担当するケヴィン・クローニンがいる限り、このバンドの個性は保たれたままだと思われます。

メンバーの平均年齢が60歳を超えた中、初期のシンプルなハード・ロック・バンドとして帰ってきた印象が強く、素朴ながらも力強いサウンド、陽性でポジティブなアメリカン・ロック集は、まるで昨今のボン・ジョヴィの様な感じもしてしまいます。

彼等に80年代のヒット曲を求める人はかなり多いのでしょうが、こうした色褪せない良質ロックを聴かせてくれる現役感覚は、今や貴重とも思われます。

結成は60年代、71年にデビューした彼等は、おそらく現在では最古のアメリカン・ハード・バンドの一つになるわけです。

適度に枯れた味わいも見せながら、基本はポップでメロディアスという彼等らしさは維持され、「I NEEDED TO FALL」や、「LET MY LOVE FIND YOU」といったバラードではこのバンドならではの甘さと優しさに溢れています。

元気でパワフルな側面は、天才的職人ライター、元サバイバーのジム・ピートリックとの共作となった「DANGEROUS COMBINATION」で堪能できます。

2014年6月28日 (土)

STYX THE SERPENT IS RISING

1_000000001836_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは73年作、スティクスのサード・アルバムとなった1枚、「ザ・サーペント・イズ・ライジング」、入荷しました。

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彼等の初期4枚はA&M移籍前となる弱小レーベルからリリースされていて、オリジナル・メンバーであるギタリスト、ジョン・クルリュウスキーが在籍していた頃で、その音楽性もクラシックからブリティッシュ・ハードの影響下にあった、まさにプログレ・ハードと呼べるユニークな魅力を確立していました。

本作ではいよいよ各メンバーの個性のぶつかり合いとも思えるバラエティに富んだサウンドが開花し、彼等がいかに奥深いバンドであったかを知るには必聴と言える作風となっています。

デニス・デ・ヤングのおおらかなポップ・センス、メタル指向を突き進むジェイムス・ヤング、そして最もプログレ的なセンスが強かったクルリュウスキーのかなりアヴァンギャルドな個性が、この時期のスティクスのイメージを曖昧にするほど多彩なナンバーが続きます。

前作ではバッハの「リトル・フーガ」を取り上げていましたが、ここではヘンデルの「ハレルヤ・コーラス」をカヴァーするクラシック指向も見逃せません。

まるで別バンドが共演している様な感じもあるバラバラな音楽性が、かろうじて優れたバンド・サウンドでまとまりを見せている緊張感が本作を独特なものとしていて、スティクスのキャリアの中でもかなり異色作と言えると思います。

ハード・ロック、プログレが混在しながら進化した英国ハードを、アメリカのバンドが熱心に追随していく様な印象もあり、それが彼等自身も予想だにしなかった不思議な魅力を生み出したとも思えます。

「ベイブ」、「ザ・ベスト・オブ・タイムズ」、「ミスター・ロボット」しか知らない方には、驚きの1枚となるのでしょうが、当時としてはかなり革新的な音を作っていたのではないでしょうか。

2014年6月27日 (金)

RIOT RESTLESS BREED

Simg504_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは82年作、ライオットの通算4作目となったアルバム、「レストレス・ブリード」、入荷しました。

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ヴォーカリストの個性によってサウンドを変遷してきたライオットの歴史は、本作から始まったとも思えます。

初代ヴォーカリスト、ガイ・スペランザの独特の高音シャウトを活かした哀愁型ハード・ロックから、本作から参加したレット・フォリスターのだみ声がブルージーな感覚を持ち込んだと言われています。

個人的には本作以降のLAメタル・シーンで多く出てきた、ワイルドかつスリージーなタイプの声を持つフォリスターにより、キャッチーでシンプルなリフを多用したアンセム型ハード・ロックとして生まれ変わったと思っています。

マーク・リアリよりもずっと早く故人となってしまったフォリスターですが、ソング・ライティング・センスにも長けていてバンドに貢献し、80年代型メタルの特徴でもあったカヴァー・ソングの導入もこの人ならではの味わいが出ています。
(本作ではアニマルズの「若い思い出 When I Was Young」、次作ではクリフ・リチャードの「デビル・ウーマン」が取り上げられています)

彼が在籍していたライオットは、結局2枚のアルバムのみとなり、やがてバンドは活動停止状態となっていますが、地味ながらも時代に即したHR/HMを堅実に作り上げていた事は、もっと再評価がされてもいいと思われます。

ポップなライト・メタルの「Over to You」、パワー・バラードの初期型モデルとも言える「Showdown」や、スピーディーなパワー・メタルのプロトタイプ、「Violent Crimes」等、バラエティに富んだ内容は、今改めて聴いてももっと売れても良かったのでは、と思えて仕方ありません。

2014年6月26日 (木)

SAXON ROCK THE NATIONS

Simg534_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

NWOBHMの伝統を今も守り続けているサクソンが、80年代に迷走気味にアメリカナイズされたサウンドを追及していた頃の86年作のアルバム、「ロック・ザ・ネイションズ」、入荷しました。

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露骨なハード・ポップ路線も見られるのですが、彼等の個性であった疾走する哀愁節は健在です。

同期と言えるアイアン・メイデンやデフ・レパードが、それぞれ強みを発揮して確固たる地位を築いていた中、彼等なりにあせりもあったのでしょうが、けっして駄作と呼べるアルバムは出していなかったのも事実だと思います。

ポップなサイドを押さえめにして、キャッチーなリフ中心の疾走チューンを多めにした事が、その当時で言えば裏目に出てしまったのかもしれません。

改めて今聴き直すと、かなりメロディの優れたナンバーが多く、サクソン節と言える特徴も随所に見られる好盤です。

プロデュースは、フォリナーやエアロスミスとの仕事で有名なゲイリー・ライオンズで、ビッグ・セールスこそ果たせなかったものの、アメリカン・マーケットを意識した手堅いサウンド・プロダクションは成功しています。

当時のメンバーの写真が、いかにもヘアメタルといったヴィジュアルが、今となっては虚しく思えてしまうのですが、サクソンが歩んだ苦難の道を見せられている様にも感じられ、なかなか感慨深いものがあります。

2014年6月25日 (水)

MOTORHEAD SACRIFICE

Simg420_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

モーターヘッドの結成25週年記念のアルバムとなり、通算12作目となった1枚、「サクリファイス」、入荷しました。

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1年に1枚というハイペースでのアルバム・リリース、そして全く衰えを見せない剛球サウンドからも、バンドは安定期に入ったとも思えましたが、本作制作後にギターのワーゼルが脱退、バンドは久々にトリオ編成へと戻っていきます。

レミー健在であれば、モーターヘッドそのものは動かず、変わらぬ音を聴かせてくれるわけですが、本作では25年を総括する様なバラエティに富んだ側面も見られます。

オープニングのアルバム・タイトル曲で、早速本作のハイライトが訪れます。
ハイスピード、ヘヴィなリフの中で、まさにレミー節と言えるキャッチーなサビが織り込まれるキラー・ナンバーとなっています。

「SEX & DEATH」では久しぶりにもろパンキッシュなセンスが爆発し、DAMNEDの「Neat Neat Neat」を思わせるリフが印象的です。

また「Make 'Em Blind」はかなりの異色作で、まるでアダム&ジ・アンツを思わせるグラマラスなニュー・ウェイヴ色がユニークなのですが、もちろんレミーが歌うのですからメタリックに聴こえてしまいます。

「Don't Waste Your Time」は、ピアノとサックスが絡む完全なるR&Rソングで、ハノイ・ロックスをゴリゴリにした様な感じのゴキゲンなものとなっています。

余談ですが、ジャケットはモーターヘッドの長いキャリア史上珍しくお下劣なものとなっており、お馴染みのキャラクター、ウォー・ピッグの口の中を除くとご丁寧に男女のそのものが仲良く並んでいます。

2014年6月24日 (火)

SHOW-YA OUTERLIMITS

1_000000001235_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

SHOW-YAの通産7作目にして、メタル・バンドとして今も語られる上で最もこの人達のエッジが利いた1枚、「アウター・リミッツ」、入荷しました。

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オープニングのアルバム・タイトル曲からアクセル全開、卓越したテクニックとメロディが日本のロック・シーンに艶やかなな華を咲かせたとも言える快心のナンバーとなっています。

安藤芳彦を作詞家として迎え、ヴォーカリストとして更に一皮剥けたと思える寺田恵子の迫力としなやかさが目立ち、それに伴いバンド・サウンドも洋楽レベルに達する洗練されたメタル度合いを誇っています。

それまで女性らしさ、メロディアス・ハード、ハード・ポップ路線での試行錯誤を繰り返してきたと思われる迷いもここで一気に無くなり、特にシングルとなった「限界LOVERS」、「私は嵐」での突き抜けっぷりは痛快そのものです。

女性バンドとしてはもちろん、ジャパメタ勢でもこの手のロック・ソングをシングルに選んだケースはそうそうないのでは、と思えます。

2014年6月23日 (月)

DLR BAND デイヴ・リー・ロス・バンド

1_009004000053_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

前作から4年ぶりにシーンに復帰したデイヴ・リー・ロスの98年作のアルバム、「DLR バンド」、入荷しました。

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自身のレーベルからのリリース、DLR BANND名義という事もあり、あまり注目されなかった感がありますが、久々にデイヴがバリバリのハード・ロック・アルバムに取り組んだ快作です。

無名ながらも腕利きのミュージシャンを多数バックにし、かなり手堅いバンド・サウンドをデイヴがリードしていく形で、バラエティに富んだナンバーが並びます。

元々幅広い音楽性と、意外にも器用な歌い回しが個性でもある人だと思いますが、派手なパフォーマンスが目に浮かぶ疾走感に溢れています。

サウンドの感触としては、VAN HALENの「戒厳令」時代に近いと思われます。

アメリカン・ハードをヴォーカリスト別に無理やり大別しようとすると、スティーヴン・タイラーとこの人はやはり別格と思える貫禄があります。

2014年6月22日 (日)

WILD HORSES THE FIRST ALBUM

1_000000001837_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは80年作、文字通りファーストとなったワイルド・ホーシズのアルバム、「ザ・ファースト・アルバム」、入荷しました。

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NWOBHMが光速の如く盛り上がろうとしていた時代、男臭い世界を華やかに彩ったバンドの一つです。

元THIN LIZZY、元RAINBOWのメンバーが結成したスーパー・グループ的な触れ込みで紹介されましたが、彼等の魅力はそういったキャリアとは別の所にあったと思います。

実際日本ではメンバ-4人の整ったルックスと、親しみやすいポップ・センスにより、女性人気も高く一躍メタル界のアイドル的存在にまで祭り上げられたと思います。

サウンドとしてはシン・リジィからの影響が強かったと思いますが、ユニークな個性が確立されていたと思います。

ジミー・ベインのちょっと可愛いヴォーカル、ブライアン・ロバートソンのむせび泣くギターとクールな声、そして脇を固めるニール・カーターとクライヴ・エドワーズの職人ぶりも見事でした。

フィル・ライノットとジミーの共作となったポップ・バラード、「FLYAWAY」はNWOBHM隆盛期に残る名曲だと思います。

幅広い音楽性がこのバンドのイメージを曖昧にしていたのかもしれませんが、メタル・バンドというよりはブリティッシュ・ロックの集大成的なセンスが、ある意味通好みと言えたと思います。

あのポール・マッカートニーのWINGSにいたジミー・マッカロック、THE WHOのケニー・ジョーンズが一時在籍していたのも、そういったバンドの嗜好が関係していたのでしょう。

短命で終わった彼等ですが、その後の各メンバーはそれぞれ活躍する事を考えると、時代の過渡期の中で生まれるべきくして出てきたバンドだったと思います。

同時期の多くのバンドがメタリックな音に集約されていったのに対し、あくまでも英国的な引きの魅力を持ちあわせていたと強く感じます。

2014年6月21日 (土)

RAINBOW DIFFICULT TO CURE

1_010002000041_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは81年作、レインボーの第6作目で、前作のコマーシャル路線を更に推し進めた快作となったアルバム、「アイ・サレンダー」、入荷しました。

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前作を最後に、バンドの人気を支えていたコージー・パウエル、グラハム・ボネットが相次いで脱退します。

NWOBHMが勃発していた中、最大のピンチを迎えたリッチーが迎えたヴォーカリストが、後にハード・ロック界の名シンガーとなるジョー・リン・ターナーでした。

この人のルックスを含めたカリスマ性、華やかな声と、ラス・バラード作の「アイ・サレンダー」が合体した時、以降のメタルの重要な要素となる、メロディアスかつポップなハード・ロックのモデル・ケースが誕生したのでした。

初期レインボーらしさはますます希薄になりましたが、所々に見られるリッチー・ブラックモアのセンスがまさに80年代的なキラキラ度で輝いています。

2014年6月20日 (金)

KISS ACE FREHLEY

1_009002000005_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

キッス名義でのエースのソロ作となった、「エース・フレーリー」、入荷しました。

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オリジナルは78年作、キッスのメンバー4人がそれぞれソロ・アルバムをリリースという、かつてない偉業を成し遂げた中、結果的には4人中最も売れたアルバムとなったエースのソロ作です。

そのクールなイメージとは裏腹に、メンバー中最も熱いロック魂を持っていた人だったと思います。

しなやかなギターと、他のメンバーとは異なったハード・ロック・センスが魅力的で、けっして上手いとは言えないヨレヨレのヴォーカルも味があります。

シングル・ヒットしたラス・バラード作の「ニューヨーク・グルーヴ」がやはり最もポップですが、独特の熱を持ったライト・メタルとでも言うべき個性が全編を通して楽しめます。

2014年6月19日 (木)

MOTORHEAD BOMBER

1_010001000059_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは79年作、モーターヘッドの通産3作目となったアルバム、「ボマー」、入荷しました。

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初期の最強メンバー、レミー、ファスト・エディ・クラーク、フィル・アニマル・テイラーのトリオが、パンク、メタルの架け橋とも言えるスピードと爆音を奏でていた傑作です。

ジャケットも抜群で、NWOBHM勃発前の勢いを感じさせます。

パンキッシュな部分ももちろん残っているのですが、むしろ音の質感はメタリックなものへと変わってきています。

その傾向は次作となる「Ace Of Spades」でいよいよ極まるわけですが、彼等の名声は本作でも高まりました。

徹底した爆音と疾走感、レミーが吐き散らすクセのあるヴォーカル、エディの味のあるギターがすでに個性を確立し、以降のメタルへの影響を強く感じさせる1枚です。

2014年6月18日 (水)

ACCEPT BALLS TO THE WALL

1_000000001829_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは84年作、アクセプトの通算5作目のアルバムとなった、「ボールズ・トゥ・ザ・ウォール」、入荷しました。

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全米進出を果たし、彼等の個性の認知化を広めたという意味では、次作のヒット作、「METAL HEART」よりも重要な作品だったと思えます。

前作の「レストレス・アンド・ワイルド」で見せたスピード・メタル、パワー・メタルの基礎確立は、以降80年代メタルの方法論として拡散していきましたが、ここでは重量級のリフを紡ぐ事によって新たな魅力を生んでいる気がします。

JUDAS PRIESTやAC/DCが作ってきたメタルの心地良さは、リズムとメロディの巧妙な組み合わせが大きな要因であったと思いますが、アクセプトもそれを十分意識していたのではないでしょうか。

本作制作中になんと一度脱退をしていたというウド・ダークシュナイダーが繰り出す歌メロのキャッチーさと、当時のメタルの最も過激な部分を的確に表現するパフォーマーとしての資質が、やはり練り込まれたアレンジで支えるバンド・サウンドと一体化しています。

速さよりも重さ、そして曲の構成力に力を入れた事で、アクセプト特有のドラマティックな部分も際立ち、本作で言えばラスト・ナンバーの「Winterdreams」の様なパワー・バラードも生まれています。

強烈なイメージとキャラの立ったバンドという事もあり、リフ一辺倒という印象が強いのかもしれませんが、実はかなりバラエティに富んだメタル・バンドであった事を知るには、彼等のキャリアの中では本作が一番適任しているのかもしれません。

2014年6月17日 (火)

MEGADETH KILLING IS MY BUSINESS...ANDUSINESS IS GOOD!

Simg381_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは85年作、メガデスのファース・アルバムで、彼等を知るには必聴盤となっている1枚、「キリング・イズ・マイ・ビジネス」、入荷しました。

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当時メタリカがスラッシュを確実にメタルの最もコアなものと定着させていた中、バンドをクビになったデイヴ・ムステインが結成したという事で話題になりました。

インディーズからのデビューに伴い、なんとレコーディング費用を大量のドラッグ購入のために使用し、その結果サウンド・プロダクションが貧弱なものとなったという逸話は、デイヴを語る上で不可欠なものとなっています。

2002年にはリマスター化され音質の向上が見られましたが、本作での少し薄めの音で聴き直すと、生々しさと同時にこのバンドの見えにくい本質が逆に透けている気もします。

アルバム最終局、「メカニックス」は、メタリカの「電撃の騎士 The Four Horsemen」の原曲であり、ここでは思いっきりエロい歌詞が炸裂しています。

デイヴのメタリカに対する怒りこそが創作意欲の源流とも言われていましたが、確かに後にインテレクチュアル・メタルと後に自負する知性はここでは見受けられません。

ただ各曲のアレンジ、構成の見事さは、スラッシュがまだ発展途上にあった時代の中で、確実に破壊の美とさえ呼べる高みを見せている気がします。

本作ですでに確立したメガデス節は、メタリカに対する恨み節であった部分もあるのでしょうが、細部まで練り込まれた音楽性の資質に、改めて驚かされます。

2014年6月16日 (月)

DOKKEN LIGHTNING STRIKES AGAIN

1_000000001826_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ドッケンの通算10作目となったアルバムで、前作から4年ぶり、そしてメロディアス・ハードの名門レーベルとなったフロンティアーズ移籍第1弾となった1枚、「ライトニング・ストライクス・アゲイン」、入荷しました。

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最早このバンドに多くの期待を持って接していた人も多くなかったと思いますが、迷走していた90年代を無かった事にするかの如く、ドン・ドッケンはここでやってくれました。

ファンなら一目瞭然、アルバム・タイトルはサード・アルバム、「Under Lock and Key」の収録曲から取られ、ジャケット・アートは彼等の絶頂期を象徴する「Back for the Attack」を彷彿させるものとなっています。

80年代回帰は見た目だけではありませんでした。

オープニングの「Standing On The Outside」は、まるでかつての「Unchain the Night」や「It's Not Love」を思わせるドッケン節が戻っています。

この1曲で往年のファンなら震えが走ると思うのですが、次から次へ飛び出すメロディ、ギターは、80年代の彼等のアルバムに入っていても違和感の無いものとなっています。

完全にジョージ・リンチのリフ、音色を再現しているジョン・レヴィンは、責められるべきではないと思います。

これはおそらくドン自身がDOKKENの最も美味しい部分を意識的に完全再現したのだと思われます。
ドンの声が年齢のせいか、クリーンよりも渋みの目立つ部分もありますが、それでも見事にドッケン・ブランドは甦ったと思います。

後にドン抜きのジョージ・リンチ、ジェフ・ピルソン、ミック・ブラウンのDOKKEN組が、「T&N(Tooth and Nail)」として、ドッケン・ナンバーでの活動を始めたのは、本作に対する怒りからかもしれません。

いずれにしてもファンはそうした細かい事よりも、あのキラキラしたドッケンの輝きを本作に見出す事に素直に喜んでいいのだと思います。

尚本作はヨーロッパ盤のみとして、日本盤、アメリカ盤には収録されなかった「Sunset Superstar」がボーナス・トラックで含まれています。
このナンバーは、スピード・ナンバーでは本中最も速いと思われる曲になっており、必聴と思われます。

2014年6月15日 (日)

URIAH HEEP DEMONS AND WIZARDS

Simg366_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは72年作、ユーライア・ヒープの4作目となったアルバム、「悪魔と魔法使い」、入荷しました。

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彼等がプログレとしても認知される事となったロジャー・ディーンのアートワークや、コンセプチュアルな内容が始まった作品です。

メンバー交代もあり、前作「対自核」で確立した個性的なブリティッシュ・ハードから、更にドラマチックな音楽性を勝ち得た名盤となっています。

しっかりとしたコンセプト・アルバム、というわけではないようですが、各曲が独立した中でトータルではオカルト風味を妖しく、そして美しいハード・ロックとして展開させています。

同時期のサバスとは全く違ったオカルト性の捉え方や、メロディ・メイカーとしての優れたセンスはは、当時のロック・アルバムとしてはかなり革新的だったと思います。

2014年6月14日 (土)

1_000000001664 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

今年急逝したケヴィン・エアーズの72年作、「彼女のすべてを歌に」、入荷しました。

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クイーンズライクの最高傑作と言っても過言ではない、88年作の「OPERATION:MINDCRIME」は、巧みなストーリー作りだけでなく、80年代メタルが行き着いた上品な完成形として確かに衝撃的でした。

各曲がドラマティックな盛り上がりを見せ、SEやダイアローグを交え、スリリングかつミステリアスな展開の中で、80年代というキラキラした時代の見えにくかった闇を描いてみせたのでした。

そしてそれから18年、罠により無実の身でありながら投獄されていた主人公がシャバに戻ってきたところから、本作は始まるのです。

コンセプト・アルバム、しかも続編という必然性が21世紀にどれ程あったのか、それはわかりません。

メタルが時代に弄ばれ、形態を変えながらも、常に一定のファンを保持してきたのは、その機能性に頼る部分が大きかったと思います。

それはつまり現実逃避、ストレス解消、音楽的カタルシスと言えると思うのですが、時々クイーンズライクの様なバンドが出てくる、どうしても味方したくなってしまいます。

しっかりしたメタル・ソングによる一大復讐劇となった本作、内容こそ目新しいものではありませんが、メタルの新しい意義、コンセプト・アルバムの奥の深さを追求するべく、真っ向勝負をしているであろうバンドの姿に敬意を感じます。

メロディはストレートなものが増え、前作のキャッチーさに比べると抑圧された様なモダンなサウンドにも思えますが、クイーンズライクのクールな魅力が戻ったと言えると思います。

敵役のドクターX役に、なんとロニー・ジェイムズ・ディオが迎えられ、本作のドラマ性を更に盛り上げているのも聴き所です。

2014年6月13日 (金)

SHY SUNSET AND VINE

1_000000001748_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

メロディアス・ハード界では、半ば伝説的に語られる事の多いシャイの04年作、通産8作目となったアルバム、「サンセット・アンド・ヴァイン」、入荷しました。

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印象的なメロディを残しながらも、大きな成功を得られぬままで、バンドは最近オリジナル・メンバーであり音楽的リーダーであったギタリスト、スティーヴ・ハリスの急逝のため活動を停止してしまいました。

本作は看板ヴォーカリストであるトニー・ミルズが在籍した最後のアルバムでもあるのですが、恐ろしい程の完成度を誇っています。

99年にバンドは復活を果たし、前作である「UNFINISHED BUSINESS」でアメリカナイズされたキラキラ・ハード・ポップとしてのスタイルを確立します。

元々NWOBHMの流れでデビューし、デフ・レパードに次ぐ存在として期待されながらも、その哀愁型メロディアス・ハードの美しさはセールスには直結しませんでした。

一体何故彼等が成功しなかったのか、正確な分析はできませんが、完成されすぎた流麗なサウンドが当時のメタルの持っていた荒々しさの前では優等生すぎる嫌いがあったのかもしれません。

ただ間違いなくマニアックなファンを掴み、メロディック・メタルの開祖的なバンドとして密かに祭り上げられていたと思います。

前作、そして本作と、ジャーニーや初期BON JOVIの方法論と、トニー・ミルズの透明感のあるハイトーン・ヴォイスを生かすバンド・サウンドにより、21世紀においてのポップ・メタルを完成させた功績はもっと再評価されてもいいと思います。

とにかく呆れる程のメロディの素晴らしさ、駄曲が1曲も存在しない完璧な構成(ボーナス・トラックでさえ震えが走る完成度です)には、何度聴いても胸が熱くなってしまいます。

オープニングの「HIGH TIME」1曲のみで、80年代プログレ・ハードの洗練された進化系を思い知らされる事必至です。

2014年6月12日 (木)

ANTHRAX SPREADING THE DISEASE

1_009008000012_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは85年作、アンスラックスのセカンド・アルバムにして、彼等の大ブレイク作となった1枚、「狂気のスラッシュ感染」、入荷しました。

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スラッシュメタル四天王、BIG 4の一角として現在も確固たる地位を死守しているのは、本作のインパクトがあったからこそだと自他共に認めているからだと思います。

メタリカ、メガデス、スレイヤーと比べると最も人懐っこく、身近な存在というイメージがありますが、その音楽性はかなり個性的でした。

スラッシュとしては、かなりNWOBHMの影響が強いバンドでしたが、二代目ヴォーカリストのジョーイ・べラドナの器用な歌い回しにより、バラエティに富んだナンバーが増え、個性を確率しています。

スピーディーかつ、ザクザクと切り込まれるリフ、メタルへの深い愛情をうかがえる曲作りが好感の持てる1枚です。

2014年6月11日 (水)

ANGEL LIVE WITHOUT A NET

1_009002000003_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

80年にリリースされたエンジェルのライヴ盤、「ライヴ・ウィズアウト・ア・ネット」、入荷しました。

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70年代のキッス、クイーン、エアロスミス人気の影で、日本でもその華麗なルックスとプログレ・ハード、ハード・ポップの融合したユニークなサウンドが支持されたエンジェルの初のライヴ盤であり、彼等の最終作ともなった1枚です。

白装束で身を包んだグラマラスなヴィジュアルは、その後のLAメタル、ヘア・メタルへの影響も大きかったと思います。

キーボードのグレッグ・ジェフリアは80年代もジェフリア、ハウス・オブ・ローズでの活躍が注目され、エンジェルも再評価がされる事になりました。

派手なルックスとは裏腹に、意外にもブリティッシュ・ハード直系のサウンドが目立った初期、ハード・ポップ寄りに進化した後期と、アメリカン・ハードの歴史をそのまま音にした様なわかりやすさも魅力的です。

彼等の超B級臭さをプンプン放った魅力にピッタリなカヴァー、「すべての若き野郎ども」も含み、この伝説的バンドを知るには最適な1枚だと思います。

2014年6月10日 (火)

JUDAS PRIEST DEFENDERS OF THE FAITH

1_010002000006_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは84年作、ジューダス・プリーストの中期を代表する通産9作目となったアルバム、「背徳の掟」、入荷しました。

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前作の「復讐の叫び」に続き、80年代メタルの頂点をいよいよ極めた1枚で、彼等の最も大仰でドラマチックな面が強調されたアルバムだと思います。

アメリカで盛り上がるメタル熱を、更にヒートアップさせるオオトリを飾るに相応しい内容で、彼等のジャケット・ワークを含めたヴィジュアル・イメージ、鋼鉄魂を明確にした歌詞世界、そしてキャッチーかつ覚えやすいアンセム型メロディ、全てが当時のメタルを明確にしています。

MTVを中心に、当時は過激であったと思われる彼等の姿が地球規模のお茶の間に浸透していったのも、今にして思えば感慨深いものがあります。

「フリーホイール・バーニング」、「ラヴ・バイツ(誘惑の牙)」等のヒット・シングルも含み、キャッチーな側面も忘れ難い1枚です。

2014年6月 9日 (月)

SAGA THE SECURITY OF ILLUSION

1_000000001807_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

カナダのプログレ・ハード・バンド、サーガの通算9作目となったアルバム、「セキュリティ・オブ・イリュージョン」、入荷しました。

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86年以来、キーボードのジム・ギルモア、ドラムのスティーヴ・ニーガスが脱退後、バンドはトリオ編成で活動していましたが、本作よりその二人が復帰しています。

5人編成となったため、かなりバンド・サウンドの厚み、ダイナミズムが増しています。

80年代の彼等が一時見せていたエレ・ポップ調のナンバーは、どこか薄っぺらい印象もありましたが、本作ではハード・ロックとしてのエッジを強めたサウンドが目立ちます。

オープニングこそサーカスの客寄せ音楽が流れ物悲しい雰囲気が漂いますが、一気にメロディアス・ハードの世界へなだれ込む様は、なかなか爽快感に溢れています。

ダンサンブルなハード・ポップとしての魅力も持つ彼等の魅力は、本作ではかなりスポイルされた様で、プログレッシヴ・メタルとでも言うべき哀愁型メロディが全編を覆っています。

歴史も長く、かなり作品数も多いバンドなだけに、アルバム毎に微妙なサウンドの変化をしてきたと思いますが、アダルトかつ湿った欧州感覚を好む方には本作がおすすめだと思います。

ピーター・ガブリエル在籍時のジェネシスを思わせる部分も見受けられ、プログレ・バンドとしても認識されていた彼等のクレヴァーな側面が強調されていますが、全体的にはけっしてメタりックな質感を失っているわけではないので、ハード・ロック・ファンにも十分アピールするであろう傑作です。

2014年6月 8日 (日)

38 SPECIAL SPECIAL FORCES

1_000000001750_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは82年作、38スペシャル通算5作目となったアルバムで、彼等の大出世作となったアルバム、「スペシャル・フォーシズ」、入荷しました。

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サザン・ロックの伝説となったロニー・ヴァン・ザントの実弟、ドニーを看板ヴォーカリストに擁し、アメリカン・ハードの伝統的なダイナミズムも持ちながら、一部熱狂的な支持を得てはいましたが、本作からのシングル・ヒット、「想い焦がれて (Caught Up In You)」により80年代のハード・ロック・シーンにも名を残す様になっていきます。

当時のジャーニーやフォリナーといった産業ロック勢と同類と見られる事もありますが、やはり適度な土臭さと荒っぽいツイン・ギター、ツイン・ドラムによるバンド・サウンドは、ビール、タバコ、そして重量級の排気音が似合うものとなっています。

前述のヒット・ナンバーに加え、「YOU KEEP RUNNIN' AWAY」の様な絶妙なハード・ポップ・センスは、これまでのサザン・ロックを洗練する形で以降のポップ・メタルに影響を与えたのは間違い無いと思われます。

全体的にはアクセル全開必至のハード・ドライヴィング・サウンドとなっていて、スピード感よりもズッシリとした重量感が心地良い良質アメリカン・ハードとなっています。

2014年6月 7日 (土)

THE STORM EYE OF THE STORM

1_000000001800_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ジャーニーが分裂し、一方はバッド・イングリッシュ結成へ、そして残されたロス・ヴァロリー、スティーヴ・スミスがやはり元ジャーニー組のグレッグ・ローリーと共に始動したザ・ストームのセカンド・アルバム、「アイ・オブ・ザ・ストーム」、入荷しました。

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アルバム2枚限りとなったバンドなだけに、話題性も薄いまま終わってしまった感がありますが、メロディアス・ハード・ファンにとっては絶対に外せないバンド、アルバムの一つだと思います。

後にTWO FIRESでも見事なメロディアス・ハードの名盤を残したケヴィン・ファルチャントとジョシュ・ラモスという職人的ミュージシャンと元ジャーニー組のベテラン勢の相性も良く、以降の復活したJOURNEYよりも80年代的な輝きを持った素晴らしい内容となっています。

前作よりも更にメロディックかつキャッチーになったサウンドは、デフ・レパード的なハードなエッジを保ったまま、キラキラした陽性のハード・ポップ、燃え上がる様なパワー・バラードが、おそらくほとんどのメロディアス・ロック愛好家を満足させるものとなっています。

残念ながら大きなヒットには繋がらなかったアルバムですが、数あるジャーニー・クローンの中でも特に優れた1枚ではないでしょうか。

2014年6月 6日 (金)

LOUDNESS HURRICANE EYES

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第1期ラウドネスの80年代全米進出最終章ともなったオリジナル・フル・アルバム、「ハリケーン・アイズ」、入荷しました。

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「THUNDER IN THE EAST」、「SHADOWS OF WAR」に続くキャッチーなメタルの最終モデルと言える大傑作です。

彼等のアメリカナイズされたポップ・メタルの理想型が、「ROCK 'N ROLL GYPSY」や「THIS LONELY HEART」、「IN MY DREAMS」に集約されていると同時に、以降の商業的メタルの過渡期とも言える時代へ向かって、二井原実の脱退を含め大きな転換期を迎える事にもなっていきます。

現在の日本、そして世界状況を鑑みても、「IN THIS WORLD BEYOND」におけるチェルノブイリ原発事故、「S.D.I.」でのスターウォーズ計画といったテーマを取り上げる姿勢は重要であったと思われ、当時のメタル・バンドが社会と積極的に向き合おうと自覚的になっていった動きの先駆けともなっていたのではないでしょうか。

サウンドに関しても、プロデューサーのエディ・クレイマー、エンジニアのアンディ・ジョーンズという、LED ZEPPELINと共に生きてきた大物が本作を支える事により、圧倒的な音の説得力をまず感じさせられます。

GIUFFRIAのグレッグ・ジェフリア、デヴィッド・グレン・アイズレー、フレーリーズ・コメットのとっど・ハワース等、ゲスト陣も花を添え、本作をキラキラさせています。

聴きやすさも手伝い、何度でも飽きずに聴けてしまうのですが、この時期のラウドネスがLAメタル顔負けのキャッチーさ、そしてメロディアス・ハード然とした構成を含んでいたのは、もちろんマーケティング戦略の一貫ではあったと思いますが、それ以上にテクニックとメロディを資質として持ちあわせていた事だ一番大きかったのだと改めて再認識させられます。

この見事なアルバムの最後を飾るのは、バンド史上最も美しいと思われるパワー・バラードの「SO LONELY」で、儚くも感じられる本作の終焉を告げていきます。

『DISILLUSION ~撃剣霊化~』に収録されていた「アレスの嘆き」が、こうして妖艶なアレンジで蘇った事も、このアルバムの重要性を物語っている気がします。

2014年6月 5日 (木)

JOURNEY LOOK INTO THE FUTURE

1_009006000023_3 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは76年作、ジャーニーのセカンド・アルバムとなった、「未来への招待状」、入荷しました。

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本作からギタリスト、ジョージ・ティックナーが脱退、4人編成でのレコーディングとなっています。

前作のプログレ色は薄くなり、ヴォーカル曲がメインのアメリカン・ハード・ロックとしてのスタイルを強めたサウンドは、80年代のジャーニーとはまた違った魅力に溢れたものとなっています。

特に二ール・ショーンとエインズレー・ダンバーの絡みが見事で、この頃のジャーニーをこよなく愛する人も多いと思います。

彼等にしては珍しくカヴァーも取り上げ、ビートルズの隠れ名曲とも言える「It's All Too Much」を軽快なハード・ロック・ヴァージョンに仕上げています。

アルバム・タイトル曲である、8分を超す壮大なパワー・バラードが特に聴き所だと思います。

2014年6月 4日 (水)

URIAH HEEP ABONINOG

1_010002000063_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは82年作、英国ハードの名門バンド、ユーライア・ヒープの通産14作目のアルバム、「魔界再来」、入荷しました。

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前作リリース後、中心メンバーのミック・ボックスを残し、バンドは崩壊し、新たに4人の新メンバーを加えて発表された1枚です。

元RAINBOW、そしてオジー・オズボーンでの活動で有名な名手、ボブ・デイズリーを含むラインナップは、NWOBHMの煽りを受けたのか、かなり洗練されたハード・ロック路線を展開しています。

強烈なジャケットとは裏腹に、ポップかつキャッチーなメロディが目立ち、ラス・バラード作のナンバーを含む80年代的ハード・ポップも見受けられます。

時代が再び彼等を表舞台に引き上げる事に成功し、なかなかの傑作となった1枚です。

邦題とジャケットのイメージとは全くかけ離れた好盤だと思います。

2014年6月 3日 (火)

STYX PIECES OF EIGHT

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オリジナルは78年作、スティクスの通産8作目となったアルバム、「古代への追想」、入荷しました。

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彼等の最もプログレ・ハード色の強かった時期の傑作です。

次作ではシングル「ベイヴ」の大ヒットも手伝い、80年代の産業ロックに繋がるかなりポップなサウンドを完成させていましたが、本作ではハード・ロック・バンドとしての魅力も生かされたナンバーが目立ちます。

ヒプノシスによる印象的なジャケットと共に、ジャーニーやカンサス、ボストンとは全く違った幻想的でドラマチックなコーラスが特徴のハード・ロック・スタイルが貫かれた作風は、確かに以降のスティクスと繋がるメロディアスな部分もありますが、個人的にはこの頃の新しい形のアメリカン・ハードを提示してくれた彼等がカッコ良かったと思います。

ジャケット・ワークも含めたトータル・コンセプトがいかにも70年代的なミステリアスな事もあり、派手で大仰だけではないメロディアス・ロックとして楽しめます。

2014年6月 2日 (月)

子供ばんど WE LOVE 子供ばんど

1_000000001785 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは80年作、記念すべき子供ばんどのデビュー・アルバム、「WE LOVE 子供ばんど」、入荷しました。

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うじきつよし率いる本格的ハード・ロック・バンドとして知られていますが、当時はユニークなバンド名、奇抜なファッション、キャラの立ったトータル・イメージが、正確に彼等の本来の魅力を伝えきる事を邪魔していた気もします。

LOUDNESSやEARTHSHAKERと共に、ジャパメタ・ブームの中で語られる事も多かったのですが、どうも中途半端な立ち位置が目立っていた気もします。

和製AC/DCと言われた音楽性は伊達ではなく、ギタリストとしても光っていたうじきつよしを中心に、バンド・サウンドの確かさは今聴いてももっと再評価がされてもいいと思います。

AC/DCよりは得意とするリズム・パターンが豊富だったと思いますが、彼等の幅広い音楽性とセンスが日本語詞にされた「サマータイム・ブルース」のカヴァーに集約されていると思います。

おとぼけセンスも絶妙で、ハード・ロック版サザンとでも言うべき、歌詞に対する自覚的な実験性が目立っています。

ロックの楽しさ、心地良さの追求をここまで明快に追求、そしてハード・ロックのダイナミズムをもって具現化していたバンドは、当時の日本ではそういなかったと思います。

他のジャパメタ勢がナルシスティックな方向へとどうしても流されていく中、子供ばんどの突き抜けたパーティー・ロックぶりは今考えても見事だったと思います。

道化役を演じながら、しっかりとした音楽性を基盤にし、しかも日本人としてのハード・ロックを鳴らしていた事を思うと、頭が下がる一方です。

2014年6月 1日 (日)

GREAT WHITE SHOT IN THE DARK

1_000000001782_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは86年作、グレイト・ホワイトのセカンド・アルバムとなった、「ショット・イン・ザ・ダーク」、入荷しました。

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LAメタル一派として認知されていた彼等ですが、ご存知の様に彼等の魅力はもっと別の所にあり、ジャック・ラッセルの歌心溢れるヴォーカルを中心としたアダルトなハード・ロック・バンドであったわけです。

本作は大ブレイク寸前という事もあり、ジャケットのイメージから、派手目のリフといい、同時代のポップ・メタル勢とそう変わらないサウンドをまだ守っています。

それでも上手すぎるヴォーカルと渋いソング・ライティング・センスの評判は当時からあった様で、すでにLED ZEPPELINやAC/DCとも比較される事も少なくなかった様です。

オーストラリアのバンド、エンジェルスのヒット曲、「Face The Day」、若きスティーヴ・ウィンウッドが書いたスペンサー・デイヴィス・グループのロック・クラシック、「Gimme Some Lovin'」といったカヴァーのセンスも、他とは違うセンスの良さを見せつけています。

アルバム後半に行くにつれ、キーボードを多用したメロディアス・ハード系のナンバーが目立ち、このままこの路線を進んで行っても面白かったのではないでしょうか。

彼等が得意としたブルーズ色はここではほとんど感じられないので、まるでWINGERやDOKKENの様に聴こえてしまうナンバーもあるのですが、やはり絶品のヴォーカリストの存在がこのバンドの立ち位置をすでに決めていたと思います。

今聴いても震えが来るパワー・パラード、「Waiting For Love」は特に必聴と思われ、現在では望めないグレイト・ホワイトの若くキラキラした部分を堪能できるのではないでしょうか。

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