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2014年5月の31件の記事

2014年5月31日 (土)

STEVE PERRY FOR THE LOVE OF STRANGE MEDICINE

1_000000001777_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

偉大なるヴォイス・オブ・ジャーニーとして、その名声は今も輝きを失わないスティーヴ・ペリーのソロ第2弾となったアルバム、「ストレンジ・メディスン」、入荷しました。

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JOURNEYが96年の「TRIAL BY FIRE」で10年ぶりに復活する前の作品で、前作のソロ・キャリアの大ヒット作、「STREET TALK」からも10年ぶりとなっています。

最早この人の声で歌われるものに駄作などないとも思われるのですが、やはり間違いの無いものとなっています。

シングル・カットされた「遙かなる時 You Better Wait」は、この人特有のメロディアス・ハード・ポップとでも言うべき佳曲となっており、見事スマッシュ・ヒットを記録し、美声の健在ぶりも証明しました。

「永遠の想い Young Hearts Forever」は、親交のあったTHIN LIZZYのフィル・ライノットへの追悼曲となっている様ですが、元気の良いミドル・ポップ・ナンバーとなっています。

バラード・シンガーとしての魅力が全開となったナンバーが並ぶ中、久々に熱きハード・ロッカーとしてハスキーな声が炸裂する「LISTEN TO YOUR HEART」も見事なメロディアス・ハードとしての完成度を誇り、本作を色褪せない名盤にしています。

全体的にはアダルトな面も強調はされていますが、前作のバック・トゥ・ルーツ的なバラエティに富んだ作風よりも、むしろ「TRIAL BY FIRE 」へと繋がるジャーニー色が目立っていると思われます。

TOTOのマーク・ポーカロ、WINGERのポール・テイラー等のバック陣も、その辺を心得ているのか、優れたメロディアス・ロックを聴かせるのに徹しています。

残念ながらソロとしての最後の作品となっているので、それだけに本作が今だに多くのメロディック・ロック・ファンから愛聴されているのでしょうが、本家JOURNEYが復活した事により地味目な印象になってしまった気がします。

個人的にはジャーニーの作品と比べても遜色が無いメロディ集として、更なる再評価がされてもいいと思います。

2014年5月30日 (金)

STARZ VIOLATION

1_009002000013_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは77年作、70年代アメリカン・ハードの永遠の超B級バンドとして語られるスターズのセカンド・アルバム、「灼熱の砂漠」、入荷しました。

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KISSの弟分としてデビューし、注目を浴びましたが、80年代のメタル隆盛期を待たずして消えてしまいました。

KISSのわかりやすさ、エアロスミスの野生味、チープ・トリックのポップ・センスを、そこそこ持ち合わせていたにも関わらず、今一つ突き抜けた感がないのは、どこか野暮ったいルックスのせいだったのでしょうか。

ハード・ロック・ファンなら間違いなく気に入るダイナミズムとキャッチーさは、今聴いても魅力的です。

代表曲であるポップ・ナンバー、「Cherry Baby」を含む、彼等の最高傑作と言える1枚だと思います。

良くも悪くも垢抜けない魅力がクセになるバンドですが、あのジャック・ダグラスが手掛けた事もあり、アメリカン・ハードとしてのダイナミズムは今聴いても胸が熱くなるものがあります。

2014年5月29日 (木)

TRIUMPH ALLIED FORCES

Simg060_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは81年作、カナディアン・ハードの名バンド、トライアンフの通産5作目、「メタル同盟」、入荷しました。

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同郷の偉大なるバンド、ラッシュと常に比較され続けてきましたが、そのポップで美しいメロディはよりプログレ・ハード寄りのサウンドでした。

彼等の最高傑作として挙げられる事も多い本作は、シングル・ヒットした「マジック・パワー」を代表としたパワー・ポップ色を強め、個性を強める事に成功しています。

邦題のセンスからも伺えますが、メタリックなエッジもけっして損なわない姿勢も好感が持てます。

かなり早い時期からメロディアスなハード・ロックを完成させていて、80年代のメタル隆盛期にも大きく貢献したバンドだけに、実にいいメロディが多いのですが、どこかで聴いた事があるリフがチラホラするのも彼等の特徴かもしれません。

2014年5月28日 (水)

VOW WOW CYCLONE

1_000000001760_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

BからVへと再生したVOW WOW第2弾となった85年作のアルバム、「サイクロン」、入荷しました。

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本作から全曲が英語曲となり、いよいよ世界レベルで通用するその実力を知らしめる事となrます。

特に人見元基の語学力、圧倒的な声量と歌唱力は、日本語ロックの壁を持っていたコンプレックスを遙か向こうに追いやってしまった感があります。

この時代のVOW WOWが素晴らしかったのは、やはりそのメロディの充実度と分厚いバンド・サウンドもあったわけで、本作ではその魅力が爆発しています。

厚見玲衣のプログレッシヴかつキラキラしたキーボードと、山本恭司のツボを知り尽くしたメタリックなプレイを軸に、一瞬聴いただけでは洋楽メタルとしか思えない完成度を誇っています。

ブリティッシュの湿ったメロディ・センスと、アメリカン・ハードのキャッチーなポップ・メタル感覚が同居しているのユニークです。

アルバムのラストとなる壮大なパワー・バラード、「You Know What I Mean」では、一瞬QUEENとも思えるコーラス・ワーク、ドラマティックな展開をも見せ、彼等の音楽性の幅の広さが優れたテクニックにより消化されているのが良くわかります。

当時はLOUDNESSやEARTHSHAKERがジャパメタ・シーンを牽引していたイメージが強かったのですが、VOW WOWはすでにもっと先の地平に立っていたのかもしれません。

2014年5月27日 (火)

TREAT ORGANIZED CRIME

1_004003000002_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

80年代北欧メタルを盛り上げたトリートの89年作、彼等の通産4作目となった1枚で、今だにメロディアス・ハードの隠れ名盤として有名な「オーガナイズド・クライム」、入荷しました。

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ヨーロッパやTNTといった北欧メタルと呼ばれたバンドが世界を席捲する中、このスウェーデン出身のトリートも名バンドとして知られていましたが、大ブレイクする事なくマニアックなファンの間で愛されてきた感があります。

80年代ハード・ロックのツボを知り尽くしたメロディ作りと、分厚くメタリックなエッジの強いアレンジが加わり、極上の美メロサウンドを生み出しています。

ハード・ポップ調のイメージの強かった彼等が、80年代ホワイトスネイクやボン・ジョヴィ、ポイズン、ドッケン等が透けて見えるバラエティ色を前面に押し出してきたため、80年代メタルが好きな方にはたまらない1枚だと思います。

これぞメロディアス・ハード、という完成度をどうぞ堪能して下さい。

2014年5月26日 (月)

KROKUS METAL RENDEZ-VOUS

1_000000001770_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは80年作、スイスのローカル・ヒーローから一気にメタル・ブームの中で世界的に知名度を上げたクロークスの通算4作目のアルバム、「メタル・ランデヴー」、入荷しました。

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本作からバンドはヴォーカルにマーク・ストラーチェを迎え、AC/DCタイプの横ノリ系から、パワー・バラードまでこなす器用なHR/HMバンドへと変貌しています。

オープニングを飾る「Heatstrokes」からアクセル全開となり、NWOBHMのキャッチーなリフ、スピーディーなAC/DCといったイメージを固め、以降の彼等のサウンドの骨格を確立しています。

絶叫も熱唱も得意なヴォーカリストを得たおかげで、「Streamer」の様な欧州型哀愁バラードもせつなく聴かせてくれます。

ユニークなのは「Tokyo Nights」で、レゲエ・ビート印象的なミドル・バラードとなっていて、東京で芸者と一夜を共にするという、身も蓋もない歌詞がいかにも80年代メタルという妖しさを演出しています。

一転して「Lady Double Dealer」では、思いっきりアメリカン・ハードしてるのが意外です。

どんなタイプの曲調でも、そつなくこなしてしまうバンドの力量にまず驚かされます。

総じてやがて隆盛期を迎える80年代メタルを予見しているかの様な内容は、もっと再評価がされてもいいと思います。

2014年5月25日 (日)

MONSTERS OF ROCK 1980

1_000000001758_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オフィシャル盤ではCDとして未だ聴けない伝説的フェス、「モンスターズ・オブ・ロック 1980」、入荷しました。

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1980年、NWOBHMの隆盛期を象徴するイベンドであり、その後のフェス・ブームの先駆けともなったモンスターズ・オブ・ロックが英国の巨大サーキット場、ドニントンパークで開かれました。

メタル市場が盛り上がっていた時代だからこそ実現したビッグ・フェスですが、その記念すべき第1回目は、奇跡的に揃った豪華なラインナップが今も伝説的に語られています。

RAINBOW、JUDAS PRIEST、SCORPIONS、SAXON、とブリティッシュ・ハードの新旧のヒーローと、アメリカからはRIOT、TOUCH、そしてカナダからAPRIL WINEが迎えられました。

当時はPOLYDOR監修の元、ライヴ盤としてレコード化がされ、ここ日本でもかなり話題になりました。

その熱い内容に興奮していたメタル・キッズも相当数存在していたと思われます。

残念ながらジューダス・プリーストのみ収録されていませんが、恐らくレコード会社間の大人の事情があったのでしょう。

現在でもCD化がされないままで、恐らくこのバンド陣であれば今後もオフィシャル・リリースされる事はないのでは、と思われます。

ファンならどうしても聴きたくなってしまうとは思いますが、本作はどうやらそのアナログ盤から起こしたものの様で、音質もけっして良いとは言えません。

ただ当時の空気をパッケージしているという点では、やはり貴重を言わざるを得ません。

特にレインボーのステージは、グラハム・ボネット在籍時、しかもコージー・パウエルが最後に参加したライヴという事で語り草となっています。

商品の性質上、また音質の状態から言って、強くはオススメできないのですが、一聴の価値は十二分にある1枚です。

2014年5月24日 (土)

KIX HOT WIRE

1_000000001761_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

キックスの通算5作目となった91年作のアルバム、「ホット・ワイヤー」、入荷しました。

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前作の「Blow My Fuse」から3年というブランクは、正直長すぎたと思われます。

時代は完全にグランジ、オルタナがシーンを席巻し、メタルの激変期だっただけに、このバンドも多くの80年代組と共に本作をピークとして下降線を辿っていく事になります。

ただもし暑苦しくなく、スカッとできるポップ・メタルが聴きたい、衝動的に思ったとしたら、本作は最適と思われる1枚です。

元々小型AC/DCとでも言うべき横ノリ系の小気味良さと、チープ・トリックにも通じるニュー・ウェイヴ的ポップ・センスを持ちあわせていたバンドだけに、ロックの気持ち良い部分を知り尽くしていたと思います。

80’sパワー・バラードの代表曲とも言える「Don't Close Your Eyes」のスマッシュ・ヒットにより、グラム・メタル、ヘア・メタル一派ともされてきましたが、本来はグイグイ煽るライヴ・バンドだったのではないでしょうか。

ここでは開き直ったかの様に、80年代メタルを総決算したかの様なキャッチーかつバラエティに富んだ構成が目立っています。

ヴォーカルのスティーヴ・ホワイトマンの癖のある声も手伝い、適度なラフさ、ワイルドさが残っているので、何度聴いてもノセられてしまいます。

プロデュースは、本作以降エアロスミスのヒット曲、「Cryin'」や「Blind Man」、「Full Circle」の共作者として有名になったテイラー・ローズが担当し、さすがにツボを押さえたサウンド・プロダクションが本作をより心地良いものにしています。

時代が移り変わる狭間で、忘れられてしまいがちな名盤というのが数多く存在すると思いますが、個人的はこのアルバム、バンドもその内の一つと思えてなりません。

2014年5月23日 (金)

PANTERA THE GREAT SOUTHERN TRENDKILL

1_000000001759_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

パンテラの通算8作目であり、90年代メタルの先駆者としてスタイルを確立した彼等が前作の「脳殺」から更にヘヴィなグルーヴを強めたアルバム、「鎌首」、入荷しました。

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冒頭のアルバム・タイトル曲のいきなりの咆哮で、メタル・ファンはグランジ、オルタナからの解放をされた気がします。

スラッシュ、エクストリーム、モダン・ヘヴィネスと、様々な形容句で語られた彼等の90年代は、出すアルバム毎に神格化されていったわけですが、確実にパンテラ以降という時代を本作でも鳴らし続けています。

スラッシュのスピリットに加え、ブラック・サバスの伝統の正統後継者を宣言したかの様なストーナー系の引きずり感を導入し、メロディの節々に現在のザック・ワイルドの様なサザン・ロック直系の太い筋が感じられます。

特に彼等の新機軸となり、新たな代表曲ともなった「Floods」では、グランジを嘲笑う様なダークなスロー・ナンバーとなり、中間部ではダイムバックのメロディアスなソロがエモーショナルな高揚感をもたらしています。

一時の美しさの底部に潜むのは圧倒的な怒りであり、それは歌詞を読むまでもなく痛い程突き刺さってきます。

速さや音圧でそのフラストレーションをぶつけ続けていたメタルを、パンテラは本作において一歩引きながらもパンチ力は増強されたとでも言うべきスタイルを獲得しています。

引きの魅力とでも言うのでしょうか、ただ徹底したメタリックなエッジはやはり圧倒的ではあります。

2014年5月22日 (木)

SAXON SOLID BALL OF ROCK

1_010003000008_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

古き良きNWOBHMの最期の砦とも言えるベテラン・バンド、サクソンの90年作のアルバム、「ソリッド・ボール・オブ・ロック」、入荷しました。

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前2作では80年代メタルを意識し、アメリカン・マーケットへ向けてデフ・レパード化した事により古くからのファンを失いかけますが、通産10作目となる本作で見事あのサクソン節が復活しています。

哀愁感溢れる疾走チューン、そしてミドル・テンポでのタイトなハード・ロックはこのバンドのお家芸でもあったと思います。

アルバム毎に微妙なサウンドの変化を見せているバンドですが、やはりあの大名盤「デニム・アンド・レザー」での充実ぶりを愛している方なら一発で気に入る1枚です。

微妙な味加減でアメリカナイズされたサウンド・プロダクションも残してはいるのですが、そこがまた魅力ともなっています。かなりオススメの1枚です。

2014年5月21日 (水)

AC/DC FOR THOSE ABOUT TO ROCK WE SALUTE YOU

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは81年作、AC/DCが全米でその確固たる地位を築いた大名盤、「悪魔の招待状」、入荷しました。

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前作の「バック・イン・ブラック」から僅か1年、強靭で骨太なサウンドに生まれ変わった事で、メタル・シーンでの重鎮としての貫禄をも身に付けています。

ブライアン・ジョンソンの幅広い表現力に高い評価をしていたアンガスが、初めてブライアンの声を想定して曲作りを敢行した事により、ボン・スコット時代の塩っ辛い感触よりもメタリックなエッジが強まっています。

AC/DCの魅力の一つであったスピーディーなリフはここでは封印され、全体的にミドル・テンポながら重量感溢れるナンバーが並び、しかも曲間を無くす事によりハイ・テンションがずっとキープされたまま一気に聴1_000000001345 かせてくれます。

方法論こそ違えど、丁寧に重ねたリフとスロー&へヴィと言える質感は、ツェッペリン級のグルーヴとも思えるサウンドを確立しています。

バラエティに富んだ曲調も見事で、地味ながら味わい深いシングル、「Let's Get It Up」、そしてライヴでは以降ハイライトとして重要なレパートリーとなった、彼等の最大級アンセム・ソングのアルバム・タイトル曲等、派手さよりもとにかく鋭利な凄みが詰まった1枚です。

2014年5月20日 (火)

SCORPIONS FLY TO THE RAINBOW

Simg910_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは74年作、スコーピオンズのセカンド・アルバムとなった1枚、「電撃の蠍団」、入荷しました。

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前作から2年ぶりとなったのは、今も語り草になっているマイケル・シェンカーの脱退によりバンドが解散状態になっていたからでした。

ドイツ公演中のUFOが、ほとんど無理やりマイケルをイギリスへ連れていった様で、残されたルドルフ・シェンカーとクラウス・マイネは、ウルリッヒ・ロート率いるドーン・ロードへ参加する形で合体します。

スコーピオンズの名が引き継がれる事で、全く新しいバンドとして生まれ変わり、以降の彼等の70年代を象徴する哀愁演歌型メタルが確立されます。

ルドルフとクラウスの共作によるナンバーはメタリックなエッジをすでに見せていて、前作の不思議な音楽性は全く無くなっています。

マイケルの名前も3曲(「Fly People Fly」、「Far Away」、「Fly To The Rainbow」)にクレジットされていて、美しくも妖しいメロディ・メイカーのセンスを残しています。

特にラストのアルバム・タイトル曲は10分弱に及ぶ壮大なバラードで、マイケルのイントロダクションに、ウルリッヒ・ロートがメロディを付けたと思われる異色曲となっています。

独特の湿った欧州型ハード・ロックと、メロディアスなスロー・ナンバーの構成が見事で、特に日本人にとってはこの哀愁節が琴線に触れたのでした。

この当時のスコーピオンズにあった何とも言えないまったり感こそが、ロックの最も危険で妖しい中毒性にもなっていた気がします。

2014年5月19日 (月)

QUIET RIOT REHAB

Simg534_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

クワイエット・ライオットの通算11作目のアルバムにして、彼等の最終作となってしまった1枚、「リハブ」、入荷しました。

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07年にヴォーカリストのケヴィン・ダブロウがドラッグ多用により他界し、バンドもそのまま消滅してしまいました。

ビッグ・マウスと揶揄されながらも、愛すべきダミ声と派手なパフォーマンスは、メタルの最も下衆い部分を象徴していたとも言え、80年代メタルの一つの象徴でもあったわけです。

前作では黄金期のメンバーが再結集したものでしたが、本作ではダブロウとドラマーのフランキー・バネリのみが残り、二人の共同プロデュースにより制作されています。

ギターには元BANG TANGO、BEAUTIFUL CREATURESのアレックス・グロッシ、ベースにはTHE FIRMやWHITESNAKEの参加でも有名なトニー・フランクリンを迎え、グレイト・ホワイトのマイケル・ローディーの作曲参加、グレン・ヒューズのゲストもありながら、なかなか聴かせてくれる手堅いメロディが揃っています。

かつてはあのランディ・ローズが在籍していた事で有名なバンドでしたが、彼等の最大の魅力は底抜けのパーティー・ロックの楽しさと、ミドル・テンポの哀愁型ハード・ロック・スタイルであったと思います。

本作では、、そのアダルトとも言える哀愁メロディが充実していて、80年代の彼等のアルバムに収録されていたメロディアスな側面が蘇っていると思います。

恐らくダブロウ、バネリの二人は、クワイエット・ライオットの本来の個性と、自分達が鳴らすべき音にかなり自覚的であったのだと思います。

派手さはやはり無いものの、ジワジワくるメロディの構成、大人のハード・ロックながら80年代マインドを感じさせる胸熱ソングを作る事に成功していると思います。

それだけにケヴィン・ダブロウの死は残念でなりません。

2014年5月18日 (日)

38 SPECIAL TOUR DE FORCE

Simg899_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

偉大なるサザン・ロックの正当後継者でありながら、80年代産業ロックの甘く芳しい香りを持っていた38スペシャルの83年作、通産6作目となったアルバム、「ツアー・デ・フォース」、入荷しました。

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このバンドが果たしてハード・ロックなのか、という議論は確かにあると思います。

ただ個人的には胸ときめく80年代メタルへの確かな布石を残してきた功績は、どうしても認めてあげたい気がするのです。

レーナード・スキナードの悲劇的ヒーロー、ロニー・ヴァン・ザントの弟、ドニーが率いるバン
ド、というのは良く知られていると思いますが、彼等のキャリアは正当評価がされてこなかった様に思えます。

前作の「スペシャル・フォーシズ」からヒットしたシングル、「想い焦がれて Caught Up In You」の爽やかなポップ・センスは、もっとジャーニーやフォリナーと同等に語られてもいい、天才的なメロディ・メイカーぶりを見せてくれています。

またいかにもアメリカ人が好みそうな埃っぽいドライヴ感は、サザン・ロックを下敷きにしながらも、間違いの無いアメリカン・ハードの魅力に溢れていたと思います。

2014年5月17日 (土)

BADLANDS バッドランズ

1_009003000080_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは89年作、オジー・オズボーンから離脱し、その動向が注目されていたジェイク・E・リーが結成したバンドとして話題になったバッドランズのデビュー作、「バッドランズ」、入荷しました。

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短期間で終わってしまったバンドでしたが、メタル界では今も語り草となっている名バンドです。

ブラック・サバスに参加していた故、レイ・ギランの熱いヴォーカル、やはりサバスにいて後にKISSに加入するエリック・シンガーのパワフルなドラム、そしてジェイクのフラッシーなスタイルを捨て、ストロング・スタイルのハード・ロック路線を追求した見事なバンド・サウンドが
聴きものです。

ツェッペリン色から、アーシーなバラード、そして80'sハード・ロックのテイストも交えた好ナンバーが並んだ大名盤です。

2014年5月16日 (金)

LITA FORD DANGEROUS CURVES

1_000000001745_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

リタ・フォードの通産5作目となったアルバムで、80年代マインドをふんだんにまぶした好盤、「彼女のすべてを歌に」、入荷しました。

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プロデューサーは初顔合わせとなったトム・ワーマンで、チープ・トリックやモトリー・クルー、ポイズンを手掛けたこの人のポップな手腕が生かされています。

グラマラスなライト・メタルからシングル・ヒットしたポップ・チューン、もちろんパワー・バラードも押さえている文句の付けようの無い構成です。

ゲストにジョー・リン・ターナー、ジェフ・スコット・ソートを迎えているのも見逃せません。

特にジョーが参加した「LITTLE TOO EARLY」はキラキラしたハード・ポップの名曲なのですが、作曲陣のクレジットが気になります。

ジョー、アル・ピトレリ、そして御大リッチー・ブラックモア。

この曲がRAINBOWのアウトテイクだったのか、それとも本作の為に書き下ろされたものなのか、詳しくはわかりませんが、いずれにしてもまるでジャーニーやBON JOVIにも聴こえるこの1曲のためだけでも、本作は必聴盤と言えるかもしれません。

余談ですが、裏ジャケに映るギターに跨ったリタの姿が、妙にエロいです。

2014年5月15日 (木)

PAUL DEAN HARD CORE

1_000000001741_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ラヴァーボーイのギタリストであり音楽的リーダーである、ポール・ディーンの初ソロ作となったアルバム、「ハード・コア」、入荷しました。

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LOVERBOYで数々のヒット曲を生んだコンポーザーとしてのセンスはもちろん、プロデュース業でも才能を発揮してきた人で、ギタリストとしてはメタリックなエッジを手堅くプレイする側面も持っていると思われます。

本作でもギターはもちろん、ヴォーカリストとして全曲渋い声を披露し、ベースも兼任しています。

まず驚かされるのは作曲陣の豪華さです。

「Sword And Stone」はKISSのポール・スタンレー、ブルース・キューリックとデズモンド・チャイルドの作となり、これはキッスの87年作の「CRAZY NIGHTS」のアウトテイクとなったナンバーの様です。

エアロスミスの代表曲と同名異曲となる「Draw The Line」は、ブライアン・アダムス作の曲となり、これは元々テッド・ニュージェントの84年作、「Penetrator」のために用意された様です。

更に「Under The Gun」では、ポールとラヴァーボーイのマイク・レノ、そしてジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラとの共作になっています。

ジョン・ボン・ジョヴィはこの曲で、ハープのみでゲスト参加しているのも見逃せません。

おそらくこの共演は、87年作のラヴァーボーイの「WILDSIDE」で、ジョンと・リッチーが楽曲提供をしているので、その時のアウトテイクだったのかもしれません。

残るナンバーも全てが80年代メタルのセオリーをしっかり守ったものとなり、余計なパワー・バラード等は一切抜き、とにかくハードかつキャッチーに突っ走ってくれています。

ラヴァーボーイのハード・ポップ色はここでは封印し、あくまでハード・ロッキンする歌えるギタリストとしての魅力を全開にしています。

あまり話題にならなかったアルバムですが、かなりおすすめの1枚です。

2014年5月14日 (水)

JOURNEY INFINITY

1_000000001739_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは78年作、ジャーニーの通産5作目となったアルバム、「インフィニティ」、入荷しました。

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良く知られる様に、本作からジャーニーは別バンドとして再生され、彼等の黄金期を形成していく事になります。

固定ヴォーカリストにスティーヴ・ペリーを迎え入れ5人編成となった彼等は、メロディアスな歌モノ指向へとサウンドを転換し、アメリカン・プログレ・ハードとしての側面を強化したのでした。

デビュー時からパワフルなリズムを叩き出していたエインズレー・ダンバーが本作を最後に脱退、また一時期ヴォーカリストとしてセッションを重ねていたロバート・フライシュマン(後にヴィニー・ヴィンセント・インヴェイジョンに参加)が作曲陣として加わったナンバーも含まれる等、この時期ならではジャーニーの個性は捨て難い魅力があります。

オープニングから続く「LIGHTS」、「FEELING THAT WAY」、「ANYTIME」とメドレーの様なバラード・タイプのポップ・ナンバー3連発は、当時のハード・ロック・バンドの方法論としては、かなり画期的だと思われます。

完全なるハード・ロックと言えるナンバーは、「LA DO DA」、「CAN DO」の2曲のみ、メタリックな感触が強いものなのですが、シングル・ヒットした「WHEEL IN THE SKY」を挟みながら、他の全ての曲が80年代パワー・バラードの雛形とも言えるメロディアスなものとなっています。

もちろんスティーヴ・ペリーの資質により成し得た構成だと思いますが、バンドが元々持っていたメロディ・センスがここで一気に爆発した感があります。

以降の彼等の路線に迷いが無かったのは、ここでの手応えがかなりあったからではないでしょうか。

実際ジャーニーの長いキャリアの中でも、バラード率が一番高いアルバムだと思うのですが、ジョナサン・ケイン加入後の黄金期とはまた違う、静かに燃え上がる様な哀愁型メロディアス・ハードとして見事な完成度を誇っている1枚だと思います。

2014年5月13日 (火)

DOKKEN TOOTH AND NAIL

1_009003000079_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは84年作、ドッケンのセカンド・アルバムであり、LAメタルの代表的作品となった出世作、「トゥース・アンド・ネイル」、入荷しました。

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裏ジャケに映る4人は確かにヘア・メタル然としたヴィジュアルですが、ジョージ・リンチのフラッシーなギター、ドン・ドッケンの美声、そして欧州的な翳りのあるメロディは、一連の80年代メタル勢とは確かに違った個性を持っていました。

プロデュースはトム・ワーマンとロイ・トーマス・ベイカーという、チープ・トリックやモトリー・クルー、フォリナーやクイーンといったバンドを手掛けたきた名人2人ですが、そのどのバンドとも違う魅力をすでに本作で確立しています。

今聴いても胸がときめく美しいメタル・アルバムです。

2014年5月12日 (月)

HANOI ROCKS TWO STEPS FROM THE MOVE

1_000000001736_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは84年作、ハノイ・ロックスのオリジナル・スタジオ・アルバムとしては、通産4作目となった、「トゥー・ステップス・フロム・ザ・ムーヴ」、入荷しました。

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アリス・クーパーやKISSと共にアメリカン・ハードの基礎を作り上げてきた巨匠、ボブ・エズリンをプロデュースに迎え、CCRの「Up Around The Bend」をシングルとして取り上げ、カヴァー・ブームの先駆けともなるヒット性を含んだアルバムとなりました。

本作によりいよいよ全米デビューをしようとしていた矢先、ご存知の様に予期せぬ悲劇により、バンドは解散に追い込まれてしまったわけです。

その悲劇の張本人であるヴィンス・ニールのモトリー・クルーが中心となったLAメタルは、ハノイの妖しいルックス、パンキッシュかつ弾ける様なポップ・センスを明らかに下敷きとしていたと思いますが、当時のハノイは一体どんな思いでメタルの隆盛期を眺めていたのでしょうか。

日本ではデビュー期からすでに熱い注目を浴びていたバンドだけに、その当時の事を想像すると感慨深いものがあります。

ただアルバムの内容は、今聴いても胸ときめくハード・ロック作品としてキラキラ輝いています。

ボブ・エズリンのコネにより作曲陣として加わったイアン・ハンターによるグラム感覚、彼等の名バラードである「Don't You Ever Leave Me」の再演等、元々持っていた甘いメロディ・センスが更に洗練された事により粒揃いのナンバーで構成されています。

疾走感と甘酸っぱい感触、ケバケバしていながら汗臭さを感じさせない美しさ、パンクとメタルの両ファンをも魅了する音楽性、そういった相反する要素が同居していたのも彼等の魅力だったと思います。

本作を彼等の最高傑作とする人はかなり多いと思いますが、80年代グラム・メタル名盤としても絶対外せない大名盤だと思います。

本作はUK盤リマスターに伴い、ライヴ・ヴァージョン8曲が追加収録されています。

2014年5月11日 (日)

RUSH MOVING PICTURES

1_008001000002_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは81年作、ラッシュの通産8作目のスタジオ・アルバム、「ムーヴィング・ピクチャーズ」、入荷しました。

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彼等の最高傑作を挙げるとしたら、かなり意見の分かれると思うのですが、中期のベストに限って言えば、本作を押す人は多いのではないでしょうか。

本作までのキャリアを一望した様なライヴ盤「神話大全」が次作としてリリースされた事からも、彼等の活動は本作で一度総括された感があります。

ラッシュのプログレ・ハードという側面が一番良く現れているのも本作で、初期の大作主義と、前作で顕著になったコンパクトなポップ主義、更に彼等の最大の個性であった高尚な哲学性とテクニック至上主義がキャッチーなメロディに乗っかるという方法論が見事結実した1枚だと思います。

ジャケットのコンセプトから、各曲の構成まで、以降のメタル、プログレ、更には80年代ニュー・ウェイヴまで多岐に渡る影響を与えた大傑作です。

2014年5月10日 (土)

BADLANDS VOODOO HIGHWAY

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オリジナルは91年作、オジー・オズボーン・バンドから離脱し、その動向が注目されていたジェイク・E・リーが結成したバンドとして話題になったバッドランズのセカンド・アルバム、「ヴードゥー・ハイウェイ」、入荷しました。

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たった2枚しかアルバムを残しませんでしたが、メタル界では今も語り草となっていると思われる名バンドです。

ブラック・サバスに参加していた故、レイ・ギランの熱いヴォーカル、前作のみの参加となったやはり元サバス、そして後にKISSに加入するエリック・シンガーのパワフルなドラム、更にジェイクのフラッシーなスタイルを捨て、ストロング・スタイルのハード・ロック路線を追求した見事なバンド・サウンドが聴きものです。

本作では元レーサーXのヴォーカリスト、ジェフ・マーティンがなんとドラマーとして参加しています。

ツェッペリン色から、アーシーなバラード、そして80年代ハード・ロックのテイストも交えた好ナンバーが並んだ大名盤です。

2014年5月 9日 (金)

MOTLEY CRUE DR. FEELGOOD

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オリジナルは89年作、とうとう全米No.1となったモトリー・クルーのアルバム、「ドクター・フィールグッド」、入荷しました。

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80年代の超お騒がせバンドとして数々のスキャンダルの末、メタリカのプロデューサーとして有名なボブ・ロックと組み、泣く子も黙る圧倒的な音圧のハード・ロック・アルバムになっています。

LAメタル、もしくは80年代メタルの総決算とも言える内容は、参加ゲストの豪華さも話題になりました。

スティーヴン・タイラー、チープ・トリックのリック・ニールセンとロビン・ザンダー、ジャック・ブレイズ、ブライアン・アダムス、スキッド・ロウ、と分厚いコーラスを盛り上げています。

パーティ・ロックからへヴィ・チューン、泣きメロが光るパワー・バラードまで、とにかくメロディの充実ぶりが見事で、彼等のピークともなった大名盤です。

2014年5月 8日 (木)

ALCATRAZZ DISTURBING THE PEACE

1_009003000001_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは85年作、グラハム・ボネット率いた伝説的バンド、アルカトラスのセカンド・アルバム、「ディスタービング・ザ・ピース」、入荷しました。

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83年作のファーストでは、イングヴェイを世に知らしめ、本作ではフランク・ザッパの門下生、スティーヴ・ヴァイの衝撃的な登場を手助けした1枚となっています。

グラハムの圧倒的な声量と、ハード・ロックに留まらない個性的なギターとメロディが、以前のアルカトラスとは全く違うサウンドが衝撃的でした。

ホワイトスネイクでの自己主張ぶりも凄かったですが、やはりここでのスティーヴ・ヴァイが一番インパクトがあったと思います。

2014年5月 7日 (水)

GREAT WHITE SAIL AWAY

Simg539_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

LAメタル・シーンから登場し、あまりにも上手すぎるヴォーカリストと、ZEPPELINのDNAを受け継いだブルージーなハード・ロック感覚により、唯一無二の存在感を放っていたグレイト・ホワイトの通産7作目のアルバム、「セイル・アウェイ」、入荷しました。

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LAメタル・シーンから登場し、あまりにも上手すぎるヴォーカリストと、ZEPPELINのDNAを受け継いだブルージーなハード・ロック感覚により、唯一無二の存在感を放っていたグレイト・ホワイトの通産7作目のアルバムです。

大手キャピトルを離れ、心機一転しての本作、彼等が得意とするアコースティック・サウンドを前面に出した内容となりました。

完全なアンプラグドではなく、レイドバックしたバンド・サウンドとスロー・ナンバーが中心のアダルトなハード・ロックと言えるかもしれません。

ブラック・サバスに参加していたベーシスト、デイヴ・スピッツ(アンスラックスのダン・スピッツのお兄さんです)が脱退し、本作からテディ・クックなる人が迎えられています。

スタジオ・アルバムとしては本作のみに参加したベーシストですが、この人が作曲にもかなり貢献していて、グレイト・ホワイトのメロウな側面を強調しています。

「If I Ever Saw A Good Thing」はスワンプ・ロック界の大物、トニー・ジョー・ホワイトのカヴァーとなっていて、ユニークなゲスト・ミュージシャンも迎えているため、メタル色はほぼ皆無かもしれません。

ブルース・スプリングスティーンのEストリート・バンドからクラレンス・クレモンズ、そして世界的チェリストであり編曲者としても有名なスージー片山(プリンス、マドンナ、デュラン・デュラン等と共演)が参加しています。

とにかくメロディの素朴さ、ジャック・ラッセルのセクシーな声、そしてそれを最適に生かすバンド陣が見事で、メタル三昧の後に時々聴きたくなる味わい深いアルバムです。

2014年5月 6日 (火)

REO SPEEDWAGON YOU CAN TUNE A PIANO, BUT YOU CAN'T TUNA FISH

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オリジナルは78年作、REOスピードワゴンの通産8作目となったアルバム、「ツナ・フィッシュ」、入荷しました。

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地道なライヴ活動を続けるアーシーなハード・ロック・バンドとしてすでに一定の評価のあった頃ですが、本作がヒットした事により彼等の名も有名になります。

親しみやすいメロディとハードなギター、ケヴィン・クローニンの独特の声が完全な個性として確立されています。

80年代の大躍進に繋がるポップなアメリカン・ロックの原型とも言えるサウンドは、後に産業ロックの代表格揶揄もされますが、ここでは良質のバンド・サウンドが聴き応え十分となっています。

おおらかなメロディと、意外にもハードなバックがなかなかのダイナミズムを感じさせてくれる1枚です。

2014年5月 5日 (月)

STEVE STEVENS ATOMIC PLAYBOYS

1_009003000123_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ビリー・アイドルの片腕として、また映画、「トップガン」のサントラへの参加、更にマイケル・ジャクソンとの仕事で、レーザーガン奏法と共に名声を得ていたスティーヴ・スティーヴンスが89年に発表したアルバム、「アトミック・プレイボーイズ」、入荷しました。

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初のソロ作、そして完全にハード・ロック、メタルでのフィールドで勝負したアトミック・プレイボーイズ名義のものとなりました。

H・R・ギーガーによるジャケットも話題になりましたが、何よりもRATTやWINGERとの仕事で有名なボー・ヒルのプロデュースによるLAメタル然としたキラキラ・メタルが衝撃的でした。

スウィートのカヴァーも含むグラム・メタルの雰囲気もありながら、ホーン・セクションの大幅導入により、派手な音作りが80年代的なセンスを感じさせます。

ギタリストとしての個性も出しながら、メロディの見事な充実ぶりが本作を傑作たらしめているのだと思います。

2014年5月 4日 (日)

21 GUNS SALUTE

1_000000001712_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

最近ではBLACK STAR RIDERSで栄光のTHIN LIZZYの伝統を引き継ぎ、守り続けているスコット・ゴーハムが、92年に発表した21 GUNSのファースト・アルバム、「サリュート」、入荷しました。

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リジィ解散後、ASIAとセッションし参加が噂されていましたが、結局は音楽性に納得がいかず離脱、いくつかのプロジェクトに参加しながら、このバンドの結成に繋がります。

元々はWHITESNAKEでの活動が有名なメル・ギャレーが兄弟と共に始めたプロジェクト・バンド、PHENOMENAに参加したスコットが、そこでベーシスト、レイフ・ヨハンセン、ドラマーのマイケル・スタージスと知り合った事からバンドの母体が出来上がります。

新人ヴォーカリスト、トミー・ラヴェルディを発掘し、THIN LIZZYからは想像できないメロディアス・ハード・バンドとして見事シーンに復活しました。

スコットを始め、全員がアメリカ人となった21 GUNSは、キラキラしたキーボードを含めた80年代型メタルのモダンな焼き直しに成功していると思います。

ASIAやFOREIGNERといったバンドより当然メタリックでありながら、資質的にはメロディの選択方法が似ているとも思える程です。

かつてリジィのツイン・リード体制を最後まで支え、ブリティッシュ・ハードの新たな歴史を作り上げてきたギタリストでありながら、本作でのポップ、メロディアスなサウンドに徹底した事により、スコット自身のキャリアに傷を付ける事になると考えてしまいがちですが、ここまで完璧な美麗ハード・ロックを作り上げてしまうと、ただただ聴き入るしかできないと思います。

もっと再評価がされていい、隠れ名盤の一つだと思います。

2014年5月 3日 (土)

QUEEN JAZZ

1_000000001402_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは78年作、クイーンの通産7作目となったアルバム、「ジャズ」、入荷しました。

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70年代最後のスタジオ・アルバムとなりましたが、以降のクイーン・サウンドと比べても全く見劣りのしない完成度を誇っています。

ロイ・トーマス・ベイカーがプロデューサーに復帰し、カラフルかつバラエティに富んだ構成を作り上げていて、かつて「オペラ座の夜」で構築した欧州的な美的感覚よりも、より大陸的なポップ・センスを展開しているのが見事です。

前作、「世界に捧ぐ」ですでにこの方法論は試されていましたが、シングル・ヒットが狙えるナンバーばかりが揃いながら、全体のトータル・イメージを崩す事無く、最初から最後まで飽きさせずに楽しませてくれるのがクイーンの凄さであったと思います。

ハード・ロックから文字通りジャジーな要素、80年代的なハード・ポップ・ナンバー、そしてニュー・ウェイヴ的要素まで、全てがクイーンとしか言いようのない整合間を持っている事に、今改めて聴いても驚かされます。

彼等のキャリアを本作をもって一区切りとして考えるならば、やはり70年代ロックの集大成というよりも、すでに先を見越した80年代ロックをここで完成させてしまっていたのでは、とさえ思わせてくれる大名盤です。

2014年5月 2日 (金)

DIAMOND HEAD BORROWED TIME

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オリジナルは82年作、ダイアモンド・ヘッドのメジャー・デビュー作となったアルバム、「偽りの時」、入荷しました。

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メタリカが「AM I EVIL? 悪魔のささやき」をカヴァーした事により、再評価もされたバンドですが、NWOBHMシーン勃発時には早くから注目されていた伝説的存在です。メガデスへの影響も大きかったとされていますが、このバンドの本来の魅力はスラッシュ的なスピードや複雑な曲構成ではなかったと思われます。

いかにも英国的な煮え切らないヴォーカル、速さよりもタメの効いた味のあるギターは、むしろUFOが大事にしてきたツェッペリン以降のブリティッシュ・ハードの魅力を大事にしていたと考えられます。

メイデンやサクソン、デフ・レパード等が競う様に攻撃的でスピーディーなリフを生み出していた時代、彼等はハード・ロックの古典的なダイナミズムを80年代風に再現してきたのではないでしょうか。

ジャケット・イメージといい、長尺のナンバーが多い点等、古くからのB級センスを愛するロック・マニアに特に愛され続けている1枚だと思います。

2014年5月 1日 (木)

GARY MOORE AFTER THE WAR

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ゲイリー・ムーアの80年代最後の作品で、彼のハード・ロック期を締めくくったとも言えるアルバム、「アフター・ザ・ウォー」、入荷しました。

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メロディアス・ハード路線を支えてきた貢献者、元WILD HORSES、元UFOのニール・カーターとのコンビもここで解消されています。

バックを支える名人達の顔ぶれも相変わらず凄まじく、コージー・パウエル、サイモン・フィリップス、ボブ・デイズリー、ドン・エイリー等が参加しています。

更に当時ホワイトスネイク、キングダム・カムをほぼ名指しで批判をした、「Led Clones」ではオジー・オズボーンがゲストとして迎えられています。
ここでのゲイリーは余程同時代のバンドによるツェッペリン節の踏襲に怒りを覚えていたのか、自ら「カシミール」のリフを応用しています。

もちろんアルバム全体はこの人らしい美学とメロディで貫かれていて、キワモノ的要素はこの曲のみになっています。

前作からのアイリッシュ回帰と、ゲイリーの80年代ハード・ロック集大成とでも呼べるサウンドが目立つ必聴盤です。

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