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2014年3月の31件の記事

2014年3月31日 (月)

APRIL WINE CLASSIC MASTERS

1_000000001620_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

カナディアン・ハードの超ベテラン・バンド、エイプリル・ワインのベスト盤、「クラシック・マスターズ」、入荷しました。

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80年代後半に一時的に解散していたものの、結成からなんと40年を超えるキャリアを誇り、現在も活動を続けていますが、日本ではかなり知名度が低いのが残念でなりません。

カナダのバンドらしいメロディの良さはもちろん、トリプル・ギターが売りのポップ・メタル、メロディアス・ハード系のサウンドが骨格のバンドだと思うのですが、器用すぎるせいかイメージが中途半端になっているのかもしれません。

本作にも収録されているKING CRIMSONの「21世紀のスキッツォイド・マン」(当時は「21世紀の精神異常者」の邦題が付けられていましたが)のカヴァーや、彼等最大のヒットとなったソフト・バラードの「ユー・アンド・ミー (Just Between You And Me)」の極端な甘さに見られる振り幅の広さは、80年代のメタル隆盛期においても今一つ突き抜ける事ができなかった理由でもあると思います。

同郷のRUSHやトライアンフ、ラヴァーボーイ等の先輩格にあたるわけですが、彼等程の強烈な個性は無かったものの、常にアベレージをキープするそつの無さは見事だったと思います。

オリジナル・アルバムのジャケットのセンスも良く、B級バンドとして見られるべきではないと思うのですが、人懐っこいメロディがあるからこそなのかもしれません。

70年代の妖しさと、80年代の甘さを体現してきた様なサウンド・スタイルは、個人的には超A級だと思えるだけに、もっと再評価がされていいバンドではないでしょうか。

2014年3月30日 (日)

KISS REVENGE

1_000000001607_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

キッスの前作、「ホット・イン・ザ・シェイド」から3年ぶりとなった通産16作目のアルバム、「リヴェンジ」、入荷しました。

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ご存知の様に10年に渡り二代目ドラマーとしてKISSを支えてきたエリック・カーが、91年に41歳という若さで他界した事がアナウンスされてからのリリースとなりました。

本作収録のアージェントのカヴァー、「God Gave To Rock 'N' Roll To You Ⅱ」は映画「ビルとテッドの地獄旅行」のサントラ用にレコーディングされたものですが、この曲のためにボブ・エズリンと「地獄の軍団」以来15年ぶりにタッグを組み、病に倒れたエリックはコーラスのみ参加、新たに3代目ドラマーとして現在も在籍するエリック・シンガーが迎えられています。

最終曲となる「エリック・カーに捧ぐ~カー・ジャム 1981」はエズリンの元に眠っていたドラム・ソロに、ブルース・キューリックが新たにギターをかぶせたものとなっています。

アルバム・タイトルを含め、ヘヴィかつメタリックなサウンドは、エリック・カー追悼するものとなり、バンドにとっても大きな節目にもなった作品となった結果、全米、全英共にアルバム・チャートのトップ10入りを果たすという、かなり久々の大ヒットとなりました。

KISSの原点を煮詰めたとしたボブ・エズリンの手腕は、「ダークでヘヴィ、そしてナスティ」と言う通り、
80年代KISSのキラキラした部分を一気に黒光りさせたと思います。

ヒゲ面のジーンや、全員レザー・ファッションというイメチェンも本作のコンセプトを象徴していて、かなりクールでワイルドなKISS像が完成されていますが、彼等の骨格であるキャッチーさは損なわれていません。

ヴィニー・ヴィンセントとのコラボも復活し、彼のソング・ライターとしてのセンスを再びKISSが取り上げる事により、「CREATURES OF THE NIGHT」や「LICK IT UP」時代の質感が蘇っているのも見逃せません。

また前作に引き続き、現ギタリストのトミー・セイヤーの名前もクレジットされていて、今回はバック・コーラスのみで参加しています。

メタルなKISSの復活に嬉しいかぎりでしたが、エリック・カーの急逝により哀しさを湛えたアルバムともなったのも事実だったと思います。

2014年3月29日 (土)

ANGEL HELLUVA BAND

1_009002000002_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは76年作、日本ではその華麗なルックスにより絶大な人気を誇ったエンジェルのセカンド・アルバムとなった1枚、「華麗なる貴公子」、入荷しました。

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メンバー全員が後のLAメタルを彷彿させるロング・ヘア、純白のコスチュームにより、まさに天使のイメージそのものを押し出していただけに、アイドル的人気が先行した感もありますが、壮大なキーボード主導によるドラマティックなメロディ、初期はブリティッシュ・ハード、プログレからの影響も隠さなかったサウンドはB級バンドとして終わらせるには、あまりにももったいない気がします。

アメリカン・プログレ・ハードの初期型とも言える重厚さと同時に、後に開花するパワー・ポップ的センスに溢れた「ANYWAY YOU WANT IT」の様なナンバーが聴きものとなっています。

2014年3月28日 (金)

NIGHT RANGER MIDNIGHT MADNESS

1_009003000114_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは83年作、ご存知ナイト・レンジャーのセカンド・アルバムにして、彼等の大ブレイク作となった1枚、「ミッドナイト・マッドネス」、入荷しました。

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時代がにわかにハード・ロック、メタルへの追い風を呼び始めた頃、まさにピッタリとはまったアルバムとなりました。

二人の個性的なギタリスト、派手なキーボードとダブル・ヴォーカル、そしてキャッチーなサウンドは、当時はジャーニー、フォリナーに代わる存在として位置づけられていたと思います。

実際「Sister Christian」の大ヒットが、パワー・バラードという言葉を定着させ、80年代メタルには必須となったバラード・ソングがロック・バンドにとって重要な意味を持つきっかけとなったと思えます。

確かに産業ロックと呼ばれていたバンド群には、バラードのシングルが多く存在していましたが、ナイト・レンジャーの様にメタル隆盛期における派手さを持ち合わせてはいなかったと思えます。

MTVを軸としたロック・シーンの大きな変化の中で、ボン・ジョヴィ登場前に提示してみせたポップさとドライヴィング・センスは、確かに新鮮でした。

以降はバラード・バンドとして揶揄される事の方が多かっただけに、もっと評価がされていい1枚では。

2014年3月27日 (木)

CHEAP TRICK IN COLOR

Simg815_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは77年作、チープ・トリックのセカンド・アルバムとなった1枚、「蒼ざめたハイウェイ」、入荷しました。

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彼等の代表作は一般的には「at 武道館」が挙げられるのでしょうが、本作を一番愛している人も未だ多いのではないでしょうか。

ジャック・ダグラスからトム・ワーマンにプロデュースが代わった事で、サウンドの感触がポップにまとめられ、パワー・ポップとしての側面が強くなっています。

日本ではアイドル的人気の盛り上がりとちょうどリンクしたキャッチーなメロディ集が、洋楽ロックの楽しさ、キラキラした輝きを当時の女子を中心に夢中させたわけです。

とは言え、コンパクトなポップネス、ハード・ロック・ファンをも満足させるバンド・サウンド、彼等のユニークなキャラクターは、次世代のヒーロー像として男子の目にもカッコ良く映っていたはずです。

ライヴでのハードなエッジが封印されてはいますが、それまでのアメリカン・ハードの土臭さや汗臭さが皆無の甘く洗練された音は、以降の80年代ロックへの影響も大きく残したと思います。

シュガーコーティングがされていながら、歯応えはしっかりとしていて、時に辛味も感じさせてくれた上、満腹感も申し分ない、そんな感じでしょうか。

ポップ・ロックでは終わらない、生粋のハード・ロッカーとしての血がソフトなサウンド・プロダクションの中でも隠しきれなかった結果だと思います。

表裏のジャケットのカッコ良さに始まり、「甘い罠」、「今夜は帰さない」、「ハロー・ゼア」といった、彼等の永遠のテーマ曲とも言える名曲を含み、全曲がシングル・カット可能であった充実度は、ポンポンと矢継ぎ早に繰り出されるキレのいい速球の様で、何度手にしても胸ときめくものとなっています。

2014年3月26日 (水)

RUSH A FAREWELL TO KINGS

1_000000001601_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは77年作、ラッシュの通産5作目となったアルバム、「フェアウェル・トゥ・キングス」、入荷しました。

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ライヴ盤を挟み、いよいよ彼等がプログレッシヴな面を本格的に打ち出した第2期と呼ばれるシンセ導入時代に突入します。

前作で取り入れたSF的コンセプトは、更にオリジナリティを確立したと同時に、18世紀のロマン主義を説いたサミュエル・テイラー・コールリッジの幻想詩をテーマにする等、文学的、哲学的側面も進化しています。

オープニングこそアコースティック調の美しい調べが流れますが、ベース、シンセを操るゲディ・リーの貢献度が特に目立ち、ラッシュ・サウンドがトリオのそれぞれの力量から成立している事を十分承知した上でも、この人のミュージシャンとしての資質に改めて驚かされます。

前作まで目立っていたメタリックな金属ヴォイスの名残りも確かにあるのですが、以降のゲディ・リーの歌唱法がここで完成されたと考える事もできるかもしれません。

現在でもライヴのハイライトとなるアンセム、「Closer To The Heart」といったコンパクトなナンバーも味わい深いのですが、やはり圧巻はラストの「シグナス X-1」でしょう。

ブラックホールに向かう飛行士の宇宙冒険物語となったこのナンバーは、あまりにも壮大な構成のため、ここでは「第1巻」とされ、次作の「神々の戦い」で第2巻が収録される事となります。

プログレ・ハードという言葉は、まさに本作のために作られたと言っても過言ではないのでは、と思わせる程の完成度は、彼等がカナダのツェッペリンと呼ばれていた時代から劇的な変化を遂げたのはもちろん、ロックを更に一段上の高みへと連れて行った感すらあります。

ジャケット・デザインも秀逸で、彼等のキャリアの中でも特筆すべき不思議な魅力を持っています。

2014年3月25日 (火)

SCORPIONS SAVAGE AMUSEMENT

1_004001000002_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは88年作、スコーピオンズの通産10作目となったアルバム、「サヴェイジ・アミューズメント」、入荷しました。

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ライヴ盤を挟んで、前作「禁断の刺青」から4年ぶりとなり、80年代最後のスコーピオンズ作品はあくまでメロディを重視したポップ路線を突き詰めていました。

それまでのスピーディーなリフは少なくなり、ミディアム・テンポの哀愁メロディが基本となりましたが、「Love On The Run」では「BLACKOUT」時代の疾走チューンを聴かせてくれます。

その半面、「RHYTHM OF LOVE」や「PASSION RULES THE GAME」といった80年代型ハード・ポップ・チューンは、意外にも当時の彼等にとっては全く違和感無くはまっていた感もあります。

ラスト・ナンバーは、新たな彼等のバラードの代表曲ともなった「Believe In Love」で、むせび泣くギターと絶唱ヴォーカルの絡みが絶品です。

2014年3月24日 (月)

ELF ELF

1_000000001593_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは72年作、ロニー・ジェイムズ・ディオの輝かしいキャリアを予感させた隠れ名バンド、エルフのデビュー・アルバム、「エルフ」、入荷しました。

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アメリカン・ハードの伝統的なファンキーなノリと、ソウルフルなヴォーカルが絡む陽性の高揚感は、ロニーの以降の炎のヴォーカリストとしての原型こそ見れるものの、様式美メタルからは程遠いものとなっているのがユニークです。

本名のロナルド・パダヴォナ名義でベースも兼任していたロニーは、なんと変装してジャケットにまで映っていますが、この奇妙な格好からは想像できないストレートなハード・ロック・アルバムとなっています。

初代ギタリストである、デヴィッド・フェインステインの貢献度がかなり高く、味のある音色とそつが無いプレイにより、まるで初期ホワイトスネイクの様なポップなハード・ロックを演出しています。

プロデュースはロジャー・グローヴァーとイアン・ペイスという豪華なものとなり、後期パープルを思わせながらも、メロディ作りはかなりメロディアスなものが多くなっています。

後にレインボーの初代メンバーとなっていく他のメンバーの力量も素晴らしく、特にミッキー・リー・ソウルのホンキー・トンク・ピアノは、70年代ロックの味わい深い懐かしさを感じさせてくれます。

ただやはりロニーの若き姿(当時すでに30歳でしたが)が圧倒的な存在感が目立ち、ソウルフルな歌唱と見事な表現力が、どんなメロディでも名曲にしてしまうパワーをすでに持ってます。

へヴィ・メタルとはけっして言えない音楽性ではありますが、70年代ブリティッシュ・ハード、サザン・ロックが好きな方にはたまらないアルバムではないでしょうか。

2014年3月23日 (日)

GIANT Ⅲ

1_009005000032_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

前作から9年ぶりの復活となった名メロディアス・ハード・バンド、ジャイアントの01年作のサード・アルバム、「Ⅲ」、入荷しました。

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ナッシュビルの超一流ギタリストであり、メガデスやボン・ジョヴィのプロデューサーとしても名高いダン・ハフ、そしてジャズ界の超有名ピアニストで、アラン・ホールズワース等との共演でも知られるアラン・パスクァが結成したこのスーパー・グループは89年にデビューしました。

才能豊かなミュージシャンが意識的にメロディアス・ハード、売れるハード・ロック・アルバムを作るとこうなる、というサウンドは前作と同様で、テクニックはもちろん素晴らしく、メロディの輝き
も聴き応え十分です。

優等生的な作りに辟易する方もいるかもしれませんが、この80年代的なハード・ロックの魅力にはやはり勝てません。

2014年3月22日 (土)

KROKUS HARDWARE

1_000000001592_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

スイスが誇るベテラン・メタル・バンド、クロークスの通産5作目となった81年作のアルバム、「灼熱のハードウェア」、入荷しました。

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現在も看板ヴォーカリストとして活躍するマーク・ストラーチェが加入しての2作目となり、バンド単独での初セルフ・プロデュースという事もあり、AC/DCの強い影響を受けていたスタイルから独自の個性を徐々に発揮しだしたサウンドが目立っています。

オープニング・ナンバーでは、ドラマティックなメロディを凝ったアレンジで展開し、すでに80年代的なアプローチに成功しています。

ボン・スコットがロバート・プラントの歌唱法を習得した様なマークのヴォーカルは、もっと評価がされてもいいと思いますが、彼の声を最大限に生かす曲作りに徹しているのが良くわかります。

ジューダス・プリースト、AC/DCをこよなく愛しているのが伝わってくる様なナンバーに、彼等特有のキャッチーなセンスが加わり、ツボを押さえまくったリフが繰り出されるのが心地いい1枚です。

メロディアス・ハードとしての魅力が開花する83年作の「Headhunter」を予感させる「Winning Man」や、後のLAメタルにも通じるキャッチーなメタル・ソング、「Rock City」等、80年代HR/HMが好きな方なら、必ずや満足できる内容だと思われます。

2014年3月21日 (金)

SAXON WHEELS OF STEEL

1_000000001588_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは80年作、盛り上がるN.W,O,B,H,M.シーンの中で、轟音を上げて駆け抜けて行ったサクソンのセカンド・アルバム、「ホイールズ・オブ・スティール」、入荷しました。

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当時の邦題のセンス、「暴走ドライヴィン」がこれ程ピッタリとする事に、まず頭が下がります。

アイアン・メイデンが装甲車だとしたら、彼等は確かにバイカーを先導する重量級モーターサイクルのイメージがありました。

自由なだけでなく、余計な装備はせず、情緒に訴えかける男性用哀愁感を備えていたのが個性だと思いますが、本作からその魅力が明確なものとなっています。

彼等に女性ファンがどれだけいたか不明ですが、ほとばしる汗と舞い上がる土埃、そして体に突き刺さる疾風は、確かに革ジャンとデニムをユニフォームとしたメンズのものだったのかもしれません。

「Motorcycle Man」、「Machine Gun」、「Stand Up Be Counted」といったライヴの定番曲ともなったシンプルなリフと、キャッチーな歌メロは、以降のサクソンの王道節ともなっていますが、その他にもZZ TOPやAC/DCを速くした様なハード・ブギ感覚が心地良いものとなっています。

彼等のもう一つの魅力と言えるメロディアスな側面は、「747 (Strangers In The Night)」でドラマティックな哀愁感を爆発させています。

また彼等のキャリアでも珍しい程の可愛げのあるハード・ポップ・ナンバーとも言える「Suzie Hold On」では、早くから80年代メタルに影響を残していると思われます。

今聴いても拳を振り上げてしまいたくなる1枚で、80年代好きにとっては心拍数の上がる1枚だと思います。

2014年3月20日 (木)

MARI HAMADA PROMISE IN THE HISTORY

1_000000001540_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。ジャパメタ、80年代ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

浜田麻里の通産6作目となったアルバムで、最早誰も追いつく事のできない美声と、ジャパメタ・シーンの中でも一歩飛びぬけたメロディの完成度がピークに達したかと思える1枚、「プロミス・イン・ザ・ヒストリー」、入荷しました。

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前作からセルフ・プロデュースとしてサウンド全体をコントロールしていますが、本作でもその手腕は見事で、歌う事だけでなく80年代メタルの可能性をすでに見切っていたかの様なサウンド・プロダクションに驚かされます。

H.M. PROJECTのアレンジはゴージャスかつメタリックな統一感を生み出していて、ハード・ポップ調のナンバーも増えた事により、ヘヴィ・メタルにこだわらない、というよりも表現力の幅の広さを改めて証明してくれたのではないでしょうか。

以降のこの人のお茶の間での大活躍を予見させるポップ・センス、アイドル的人気を音楽的面で支えるキラキラしたキャッチーさもすでにここで完成されているのですが、個人的には80年代メロディアス・ハードとして世界レベルで通用していたのが重要だったと思います。

次作からLA録音をいよいよ試みていきますが、本作で得た自信は相当なものだったと思います。

「Come And Go」でのパワフルなシャウト、アルバム・タイトル曲での壮大なバラード、デビュー期のハイ・スピード・メタルを彷彿させる「Time Again」等、全8曲というコンパクトな構成ながらも一気に聴かせてくれるメロディの充実度も半端ではありません。

2014年3月19日 (水)

KISS ALIVE

1_009002000029_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは75年リリース作、ご存知キッスの大出世作にしてロック・バンドのライヴ・アルバムとしては定番として語り継がれている大名盤、「アライヴ!~地獄の狂獣」、入荷しました。

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本作リリースの前年に衝撃的デビューを果たし、スタジオ・アルバム3枚をリリースという精力的な活動はあったものの、彼等の真価は正当評価を受けていませんでした。

奇抜なヴィジュアルがキワモノ的存在として認知されていた事も当然あったでしょうが、やはりスタジオ・アルバムにおいてハード・ロックの楽しさ、キッスのダイナミズムを収めきる事に成功しきれていなかったからだと思います。

彼等のエンターテイナーとしての力量が十二分に発揮されたライヴでこそ、このバンドの魅力が全開する事を、当人達は嫌という程知っていたと思います。

それが大ヒット曲となった「ロックンロール・オール・ナイト」に集約されたわけで、その狙いは大正解だったのでした。

今聴いてもロックの楽しさ、ウキウキ感、甘酸っぱい得体の知れない衝動が伝わってきます。

2014年3月18日 (火)

ALICE COOPER FROM THE INSIDE

1_009002000063_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは78年作、アリス・クーパーの通産11作目となったアルバム、「閉ざされた世界」、入荷しました。

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アリスのアルコール依存症の療養のために入院したサナトリウムでの体験をベースにしたコンセプト・アルバムとなっているのですが、強烈なジャケットとは裏腹にデヴィッド・フォスターのプロデュース、エルトン・ジョンのバック・メンバーによるサポートにより、かなりポップな作風が目立ちます。

他にもスティーヴ・ルカサー、ジェイ・グレイドンのLAサウンド・メイカー、更にチープ・トリックのリック・ニールセンがゲスト参加しています。

後のエアプレイを彷彿させる爽快サウンドや、パワー・バラードの黎明期を作ったと言えるヒット・シングル、「時が流れても」を含む、それまでのアリスのイメージを大きく変えたアルバムだと思います。

80年代を見据えた音作りはもっと再評価されるべきで、グラム、メタルの父と自負するこの人の先見性と表現力を改めて思い知らされる1枚です。

2014年3月17日 (月)

FOREIGNER MR. MOONLIGHT

1_000000001577_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

フォリナーの通産8作目となったアルバムで、一時バンドを離れていたルー・グラムが復帰後の初オリジナル・フル・アルバム、「ミスター・ムーンライト」、入荷しました。

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ロバート・プラントをして「ヴォイス・オブ・フォリナー」と言わしめたルーは、残念ながら本作を最後に再び脱退、フォリナー自体も活動停止状態になってしまいます。

また長年バンドの黄金期を支えてきたリズム隊、リック・ウィルスとデニス・エリオットはすでに脱退していて、ルーのソロ活動をずっと共にしてきたブルース・ターゴンを始め、現在もバンドに在籍しているドラマー、マーク・スクルマン等を加えた5人編成でのレコーディングとなりました。

ファースト・シングルとなった「White Lie」は、「Say You Will」を思わせるミドル・ポップ・ナンバーとなり、フォリナー節のソフトな面が強調されています。

アルバム全体を覆うムードは、かなりメロウなメロディアス・ロック路線で、彼等のもう一つの魅力であるハードなメタリック感覚はスポイルされてしまっています。

大人のロック・アルバムとしての側面が強すぎたせいか、シーンが激変した90年代ではかつてのビッグ・セールスは望めませんでしたが、輝かしいフォリナー・ブランドとしての水準は十分保っていると思われます。

派手なインパクトこそありませんが、ジワジワくるメロディが多いため、何度聴いても飽きがこない1枚として楽しめます。

特にミックとルー、そしてキーボードのジェフ・ジェイコブスの共作によるパワー・バラード、「I KEEP HOPING」の出来が秀逸で、フォリナーの隠れ名曲としておすすめです。

2014年3月16日 (日)

BLACK SABBATH CROSS PURPOSES

1_000000001574_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ブラック・サバスの通産17作目となったアルバム、「クロス・パーパシス」、入荷しました。

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この時期のサバスは激しいメンバーの入れ替わり、しかも強い個性を持ったビッグ・ネームばかりが加わっていたせいもあり、アルバム毎に微妙なサウンドの変化、印象が散漫にもなっていた頃です。

前作の「Dehumanizer」で見せていたモダン・へヴィネス路線は、特にロニー・ジェイムズ・ディオが当時執着していた90年代メタルを意識したものですが、本作ではロニーとヴィニー・アピスがDIOの活動へと戻っています。

ヴォーカルにはトニー・マーティンを呼び戻し、ドラムには元RAINBOWのボビー・ロンディネリを加えたサバスは、本作でロニーが「Heaven And Hell」に持ち込んだ様式美スタイルを復活させた様なサウンドとなっています。

時代とその時のメンバー構成で、サバスに求めらるへヴィ&ダークな質感を失わず、常に印象的なリフでまとめ上げてきたトニー・アイオミの手腕は、他のサバス作品では嫌と言う程褒められているとは思いますが、本作が過小評価なままなのが不思議なくらいです。

ロニーが若い世代のメタルへと接近している間に、本家サバスは70年代、80年代へと回帰している感もあり、各曲のメロディもかなり優れているにも関わらず、90年代においては古臭く聴こえてしまったのでしょうか。

トニー・マーティンの絶唱型ヴォーカルが特に冴えていて、スピード・ナンバーはもちろん、本作全体のイメージを決定付けているミドル・テンポでのヘヴィネスも、巧みな表現力でドラマティックに聴かせてくれています。

「The Hand That Rocks The Cradle」では、ロニー当人よりロニーらしいメロディアスなミドル・ナンバーを歌い上げてくれています。

最終曲、「Evil Eye」ではエディ・ヴァン・ヘイレンが作曲に加わっているそうで、どうもレコード会社の制限がありクレジットこそされていないのですが、確かにサバスの王道リフにグルーヴがパワー・アップされた様な好ナンバーとなっています。

2014年3月15日 (土)

AUTOGRAPH SIGN IN PLEASE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは82年作、80'sメタル・バンドとしては未だB級バンドとしてのレッテルを貼られている感がある好バンド、オートグラフのデビュー・アルバム、「サイン・イン・プリーズ」、入荷しました。

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1_009003000004 もう少し遅くにデビューしていたら、もしかしたらもっとブレイクしていたのかもしれませんが、早くから開花していたキャッチーなセンスは、もっと再評価がされていいと思います。

地味なルックスのせいか、LAメタルの波にも乗り切れませんでしたが、キーボードを主体としたカラッとしたダイナミズムと非凡なソング・ライティング・センスは、ナイト・レンジャーやボン・ジョヴィにもけっして劣っていない気がします。

バンド名やジャケット・センスにも80年代独特のキラキラ感があり、ワクワクする躍動感はかなりのものですが、あまり評価されていないのが本当に不思議なアルバムです。

ポップ・メタルが好きな方には大満足の1枚だと思います。


2014年3月14日 (金)

NIGHT RANGER BIG LIFE

1_000000001565 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ナイト・レンジャーの通産4作目となったアルバムで、シングル・ヒット・チャート常連組のイメージが強かった彼等がハード・ロック回帰を試みたアルバム指向となった1枚、「ビッグ・ライフ」、入荷しました。

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「シスター・クリスチャン」、「センチメンタル・ストリート」等のヒットにより、パワー・バラード・バンドとしての側面を求めるレコード会社と、元々個性的なツイン・リードとキーボードを主体にしたハード・ドライヴィング・サウンドを得意としてきたバンドの折衷案は、プロデュースにジャーニーやヨーロッパとの仕事で大物プロデューサーとなったケヴィン・エルソンとの合体でした。

サントラ提供曲として用意されたポップ・ナンバー、「シークレット・オブ・マイ・サクセス」を除けば、全体的にはかなりメロディアス・ハードとして完成されたナンバーが揃った内容となっています。

これまでの3枚のヒット・アルバムと比較しても、全く見劣りがしないどころか、むしろ80年代HR/HMのお手本的レベルを誇っているにも関わらず、ビッグ・セールスには至らなかったのが不思議です。

思えば彼等のデビュー時には、まだRATTやMOTLEY CRUE、BON JOVIも存在していない時期で、ひたすらキャッチーでメロディアスな新しいハード・ロック・スタイルを先導していたのは紛れもない彼等自身だったわけです。

多くの後続組が彼等の敷いたレールを超高速で駆け抜けていった結果、居場所が無くなってしまった感は否めません。

ダブル・ヴォーカル、違う個性を持つ二人のテクニシャンによるツイン・リード、キラキラしたキーボードと、魅力は尽きないバンドながら、あまりにも正攻法過ぎたせいなのか、毒気よりも生真面目さが目立ったのか、あるいは時代を先走りしすぎたのか。

今となっては多くの80年代組の衰退同様、シーンの激変により停滞を余儀なくされたと言うしかないのかもしれません。

個人的には彼等の全盛期を象徴するアルバムとして、セカンド、サードと並ぶ名盤だと確信しています。

2014年3月13日 (木)

SLAUGHTER STICK IT TO YA

1_000000001552 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

90年作、スローターの「欲望のターゲット」、入荷しました。

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遅れてきたポップ・メタル・バンド、とでも言うべきスローターは、キラキラした80年代が終焉した90年代にあって、確かなテクニックと良質のメロディ、恵まれたルックスにより無視できない存在だったと思います。

デビュー・アルバムとなった本作も、軽く平均点をクリアし、BON JOVIやNIGHT RANGER、WARRENTやWINGER等が築いてきたメロディ指向のハード・ロックの系譜を引きついたのでした。

元Vinnie Vincent Invasionのマーク・スローターと、ダナ・ストラムの実力派の2人が、より明快でキャッチーなメタル・バンドとして結成し、グランジ、オルタナの新勢力をものともせず支持を得たのは、まず楽曲ありきの姿勢だったと思います。

加えてマークのヴォーカルが、80年代LAメタル勢で腐る程存在したヴィンス・ニール・タイプの声質でありながら幅広いメロディを歌いこなせる器用さを持ち合わせていたのも大きいと思います。

典型的パーティー・ロックからハード・ポップ調、ブルージーなスロー・ナンバーまで、こなれたメロディ作りが、飽きのこない1枚として成立させています。

2014年3月12日 (水)

EARTHSHAKER MIDNIGHT FLIGHT

1_005004000005_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。ジャパメタ、80年代ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは84年作、アースシェイカーのサード・アルバムとなった大名盤、「ミッドナイト・フライト」、入荷しました。

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前作から僅か7ヶ月という短いインターバルながら、メロディの充実度は恐ろしい程優れています。

「MORE」で完成させたメロディアス・ハードの美学と、独自の歌詞世界は、日本のロック・シーンに残る大名曲となりましたが、本作では更にポップ・センスに磨きが掛かっています。

明快なポップ・ナンバーとなった「RADIO MAGIC」ではすでにメタルに捕らわれない姿勢を明確にしています。
この曲のヒットにより、ジャパメタ、ハード・ロックに興味を覚えた人も多かったのではないでしょうか。

元スザンヌ・ヴェガの夫でもあり、ポップ・ロックの名プロデューサーとしても名高いミッチェル・フルームがシンセで参加しているのは、あまり語られていませんが、サウンドが格段に洗練されているのはその事実もあったからだと思います。

ラウドネス、44マグナム、ANTHEM等が確実に日本のメタルを底上げしていたのに対し、彼等だけはメロディと音の質感にこだわり続けていたのが画期的でした。

本作の素晴らしい完成度は、確かに一過性のブームの中で終わるものではなかったと思います。

2014年3月11日 (火)

THE FIRM THE FIRM

1_010002000090_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

84年、ザ・ハニー・ドリッパーズという超ビッグ・プロジェクトにより、ツェッペリン伝説がまた更に動き出したかの様に思われましたが、ロバート・プラントはマイ・ペースを維持し、時代と向き合うかの様に果敢にハード・ロックのモダンな解釈を続けていました。

一方のジミー・ペイジは85年、なんとロック界の名ヴォーカリスト、ポール・ロジャースと合体し、この二大巨頭によるザ・ファームを結成しました。

ツェッペリン崩壊後、サントラとしての「ロサンゼルス」を発表したものの、その名声を自ら壊す様な中途半端な出来に不満を覚えていたロック・ファンは、本作により一時的に溜飲が下がる思いをしたのでした。

この人独特の扇情的なリフが復活し、古典的でありながら愛すべきブリティッシュ・ハードを展開してくれています。

ポール・ロジャース作の「Radioactive」のヒットも手伝い、シーンを再び沸かす事に成功します。 バッド・カンパニー寄りのライトなポップ・センスが、ユニークな個性を出しています。  

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2014年3月10日 (月)

W.A.S.P./THE LAST COMMAND

1_000000001550_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。LAメタル、80年代ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

85年作、W.A.S.P.のセカンド・アルバムとなったアルバム、「ラスト・コマンド」、入荷しました。

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センセーショナルなデビューを飾った彼等は、LAメタルの象徴的な存在としてキャラが一人歩きしたいた感がありますが、本作により王道メタル・サウンドを売りにする硬派なイメージを押し出しています。

過激なヴィジュアルではなく、音に圧倒的な説得力を持たせたこの路線変更は、見事80年代メタル・ファンの心を掴み、彼等の代表作となりました。

元々クレバーなブラッキー・ローレスはニューヨーク・ドールズにも一時期参加していた程のベテランだけに、一過性のグラム・メタルのブームをすでに見切っていたのかもしれません。

ハード・ロックのツボを良く知ってるソング・ライティングが、クワイエット・ライオットをトップに伸し上げたプロデューサー、スペンサー・プロファーの分厚いサウンド・プロダクションにより聴き応えのある1枚にしています。

そのクワイエット・ライオットのメンバー、カルロス・サヴァーゾとチャック・ライトがコーラスでゲスト参加しています。

またオープニング・ナンバーの「Wild Child」は、ブラッキーがニッキー・シックスと組んでいたSISTER時代の曲らしく、モトリー・クルー用に提供をしようとしたところ、ニッキーからヴィンス・ニールには合わないとして断られたといういわくつきのナンバーです。

ボーナス・トラックとして「ミシシッピー・クイーン」のカヴァー、また「アニマル」、「悪魔の化身」を含むライヴ・ヴァージョンも収録されているのも嬉しい限りです。

2014年3月 9日 (日)

TRIUMPH THE SPORT OF KINGS

1_000000001549 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは86年作、カナディアン・ハード、80年代ポップ・メタルを代表するバンド、トライアンフの通産8作目のアルバム、「スポート・オブ・キングス」、入荷しました。

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早くからメロディアス・ハードとしてのサウンド指向を確立していただけに、ようやく時代が追いついた感もあったのですが、トリオ編成、ツイン・ヴォーカル体制、リック・エメットの音楽性豊かなギター、と実はかなり個性的なバンドでもあったと思います。

持ち前のポップ・センスと、透明感のあるコーラス、アレンジを多用して、時代に沿うキラキラ・メタルを思う存分プレイしている好盤で、プロデュースには初顔合わせとなるマイク・クリンクを迎えています。

ガンズやメガデス、メタリカとの仕事で特に有名な人ですが、硬質でアグレッシヴな音作りが得意なプロデューサーのイメージが強かったのですが、どうやらベイビーズやハートも以前に手掛けている様で、トライアンフとの相性も良かったのかもしれません。

ニール・ショーン、エリック・マーティン作の「Just One Night」は、エリック自身もソロ作で取り上げている名バラードですが、ギル・ムーアがエリックそっくりの声で歌っているのが、ちょっと笑えます。

フラメンコ・ギター・インストの「Embrujo」から、ど熱い拳振り上げメタル・ソングとなる「Play With The Fire」への流れが本作のハイライトとなっており、トライアンフが同郷のRUSHやLOVERBOYとは違う魅力を持っていた事が良く理解できると思います。

2014年3月 8日 (土)

EXTREME SADADES DE ROCK

1_009005000005_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

13年ぶりの新作となった復活したエクストリームの通産5作目のアルバム、「サウダージ・デ・ロック」、入荷しました。

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ドラムに新メンバーを加えたものの、残る3人はオリジナル・メンバーでの再結成となり、ヴァン・ヘイレン以降話題の少なかったゲイリー・シェローンのヴォーカルも絶好調です。

ヌーノ・ベッテンコートのギターも、ツェッペリン色が強くなった感があります。

クイーンからの大きい影響も変わらず残しながら、ライヴ感を強調したバンド・サウンド、適度なファンク色、そしてなによりバラエティに富んだユニークなハード・ロック・バンドとしての80年代からの個性はそのまま引き継がれているのが嬉しいです。

意義のある復活盤と言え、80年代組としては珍しいケースではないでしょうか。

2014年3月 7日 (金)

ストーンズ最終日 東京ドーム ちゃんとやらない事をちゃんとやり続ける凄み

S2014030618050000_2 テクニックも、ヒット曲の多さも、汗の量の多さも、ストーンズよりもっと多いライヴをずっと見てきたつもりでしたが、本日初体験となった生ストーンズは、やっぱり凄かったとしか言いようがありません。

世界遺産や歴史的大事件を目の前にした様な感覚もあったかもしれません。

ただそれ以上に強かったのは、今まで自分がロックに何を求め、ロックから何を与えてもらってきたのか、実に短時間でわかりやすく提示してくれた事への素直な感謝でした。

ロックが本来持っていた初期衝動とは、怒りやフラストレーションを発散する表現方法、あるいは自己顕示欲を満たすための手段だと思いますが、そういったものとは無縁のまま、自分はロックにのめり込んできたと思っています。

説明のつかないなんだか妖しいもの、人には言えない秘密の快楽、とにかく甘美な匂いと味がしてノンアルコールながらトリップできるもの。

少年期の自分にとってはロックとはそんなものだった気がします。

70歳のおじいちゃん達が見せてくれたのは、まさにそんなロックの言葉では的確に表現できない妖しさでした。

視覚的ギミックは割りと少なめ、最終日は布袋寅泰氏のサプライズ出演もありながら、基本は昔ながらのストーンズを聴かせる手法で、貫禄や円熟とは程遠い現役感覚で疾走していったのでした。

ミックの肉体美や素晴らしい体力と、弾かない事に徹するかの様なキースも、想像していた通りでした。

ドームでこれ程シンプルかつスカスカのバンド・サウンドを聴いたのも初めてだったのですが、拳を狂った様に振り上げる事なく、ユラユラと腰を横揺れで終始踊れたライヴもこれが初めてでした。

どう言ったらいいか、ちゃんとロックのライヴとして正しい参加のしかたをしていない自分に、最初は違和感も覚えていたのですが、そもそもストーンズってそういう人達でしょ、って事にすぐ気づかされたのです。

確かにミックの自己管理には誰もが敬意を表するとは思いますが、「ブラウン・シュガー」や「スタート・ミー・アップ」、「ホンキー・トンク・ウィメン」等々、散々エロい事を歌ってきたわけですから。

キースなんてもう、生き方そのものがもう。

結局50年、そうやってずっとやってきて、変わらずロック・バンドである事の凄さ。

それはもう言葉では説明不可能な凄さの最高峰みたいなもので、生で体感するしかないのかもしれません。

音楽的な感動ももちろんあるのですが、自分にとってはそういう凄い人達と空間を共有できた事、そして「お前が聴いてきたロックのいかがわしさって、簡単に言えばこれだろ?」みたいな事を突きつけられた事に、かなり感激できた夜でした。

あとやっぱり、このちゃんとしない事をちゃんとやり続けられた理由の大きな理由として、チャーリー・ワッツの存在を再確認させられました。この人がいるからこそ、あのスカスカ・サウンドがちゃんとしてくるんだな、という事なんだと思います。

2014年3月 6日 (木)

PRAYING MANTIS TO THE POWER OF TEN

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プレイング・マンティスの通産4作目となったアルバム、「トゥ・ザ・パワー・オブ・テン」、入荷しました。

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N.W.O.B.H.M.の伝統と伝説を、これ程までにメロディに託してきたバンドもそういないと思います。

デビュー以来指摘されてきた強力なヴォーカリストの不在を、なんとあのゲイリー・バーデンを迎える事によって埋めた1枚です。

マイケル・シェンカー・グループを半ば解雇された形でシーンから姿を消し、グラハム・ボネットの後任として再びMSGに合流、その後はマイケルに振り回される様にしてシーンから姿を消していたゲイリーは、けっして声が綺麗でも個性的でもありません。

ただ彼の特徴はヴォーカル・メロディ作りの天才的な巧さであり、今まで正当評価こそされてきませんでしたが、低音のセクシーかつワイルドな声が魅力的だったと思います。

マンティス節と果たして彼の個性が合うのかどうか、余計な不安はいりませんでした。

本作のみのラインナップとなってしまいましたが、このバンドの哀愁メロディを切々と歌い上げるのではなく、張り上げてシャウトするのでもなく、丁寧にメロディを聴かせる事に徹したゲイリーのヴォーカルはもっと評価されていいと思われます。

MSG時代からゲイリーが見せていた欧州的な湿り気をもったメロディと、これぞマンティスと言えるドラマティックなサウンドが、ここでは見事な化学反応を生んでいたと思われます。

テンプテーションズのカヴァー、「Ball Of Confusion」や、まるでLAメタルの様なコーラスを聴かせてくれるアルバム・タイトル曲、陽性のハード・ポップ的要素を持つ「Little Angel」等、新機軸も見られる意欲作となり、この路線の延長を以降も続けて良かったのでは、と今更ながら思ってしまいます。

2014年3月 5日 (水)

MANOWAR THE TRIUNPH OF STEEL

1_009004000117_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

「Death To False Metal (偽メタルに死を)」をスローガンに、80年代を渡り切ってきたマノウォーの通産7作目となったアルバム、「勝利の鋼鉄(はがね)」、入荷しました。

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デビュー10周年という節目に発表されたアルバムで、より大作主義を掲げた結果、重厚でドラマチック、そして何よりもパワフルというイメージが強固なものとなっています。

ギリシャ神話を題材にした歌詞世界と、30分近い組曲となったオープニングは、メタルが80年
代において果たしてきた商業的成果を全く無視した様な硬派なものとなっています。

時代に逆行どころか、最早アメリカでは誰も歩もうとしない路線を突き進む姿には感動すら覚えます。

ややもすれば、この極端なマッチョ志向こそがメタルの笑える部分とも思われがちですが、プログレにも通じるサウンドの底に潜んでいるのは徹底した鋼鉄魂とも言える信念に他ならないと思います。

2014年3月 4日 (火)

OZZY OSBOURNE THE ULTIMATE SIN

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オジーの通産4作目となったアルバムで、前作からは3年ぶりとなり、LAメタル真っ盛りの中で時代に合わせたフラッシーな1枚、「罪と罰」、入荷しました。

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メンバーが不安定な時代でもあり、ここではジェイク・E・リーのみが前作に引き続き参加、モトリー・クルーでの活動も有名な、今は泣きランディ・カスティロ、そしてメロディ・メイカーでもあるべーシスト、フィル・スーザンを迎えます。

結局このラインナップも本作限りとなってしまいますが、オジー本人も80年代のお祭り騒ぎに合わせたポップ・アルバムと認識しているのだと思います。

フィル作の「Shot In The Dark (暗闇にドッキリ!)」の超ポップ展開には、誰もが驚かされたと思います。

ますますオジーがギャグ化していくのを助長してしまった感もありますが、ジェイクのキラキラしたギター、プロデューサーのロン・ネヴィソンのいかにも80's的サウンド・プロダクションも手伝い、これはこれで忘れ難い1枚となっています。

ただやはりオジーのヴォーカルがここに乗っかる必要性がどれ程あったのか、現在の復活サバスの新作を聴いてしまうと首を捻りたくもなってしまいます。

そうは言ってもポップでキャッチーである事が大前提であった80'sメタルに、真っ向から勝負したオジーの現役感覚が痛い程伝わるのは確かで、理屈抜きで楽しめる名曲揃いの1枚です。

2014年3月 3日 (月)

QUEEN LIVE KILLERS

1_000000001529_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは79年リリース作、クイーンにとっては初のライヴ・アルバムとなった作品、「ライヴ・キラーズ」、入荷しました。

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70年代の7枚のアルバムを総括したセットリストと、スタジアム・バンドとしての大掛かりのショーが2枚組として収められ、彼等のキャリアの大きな区切りともなったアルバムです。

時代はパンク勃発後、ニュー・ウェイヴ旋風が吹き荒れる中で、クイーンの様なモンスター・バンドは真っ先に唾棄すべき存在として槍玉に挙げられたわけですが、彼等は常に突き抜けた存在として君臨できていたのは、まずはライヴ・バンドとして優れていたからだと思われます。

更に誰もが歌えるヒット曲、大衆性の多さに加え、メンバー4人のキャラの立ち具合、特にフレディのパフォーマーとしてのセンスが、ブルースをベースにしたハード・ロック・バンドには無かった魅力を持っていたのも大きな要因だった筈です。

80年代のクイーン・サウンドが、ハード・ロック・スタイルからダンス・ミュージックを含むポップ・フィールドへの大幅な接近をしていったのは、ここで一つの極みを彼等自身が見ていたからではないでしょうか。

そんな時代の激変期の中で、クイーンがドラスティックな変化を遂げていく寸前の、グラマラスかつ当時としては新しいブリティッシュ・ハードのモデル最終型を極めていた頃の貴重な記録としても必聴と言えるアルバムです。

2014年3月 2日 (日)

ANTHEM THE SHOW CARRIES ON!

Simg724_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。ジャパメタ、80年代ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

アンセムにとって初のライヴ盤となった、「ザ・ショウ・キャリーズ・オン!」、入荷しました。

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87年の海外公演でのアメリカでの録音となっています。

プロデュースはスタジオ・アルバム、「Bound To Break」同様、クリス・タンガリーディス、世界レベルで通用するメタル・バンドとしての風格を出すのに貢献しています。

ヴォーカリストの坂本英三が本作リリースに伴い脱退してしまいますが、バンドの最も熱かった時期のライヴだけに、かなり聴き応えのある1枚となっています。

日本メタル史上に残る大傑作となった前述のアルバムからのナンバーの凄さに、とにかく圧倒されます。

観客の反応も素晴らしく、メタルの美しさ、力強さを改めて思い知らされる1枚です。

2014年3月 1日 (土)

HUMBLE PIE SMOKIN'

1_010001000034_2 全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは72年作、ハンブル・パイの通産5作目となったアルバム、「スモーキン」、入荷しました。

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本作から音楽性の違いにより脱退したピーター・フランプトンに代わり、元コロシアムのクレム・クレムソンが参加しています。

ポップ指向とスター性を備えていたフランプトンの脱退により、バンドはますますスティーブ・マリオット主導のものになっていきます。

ソウル・ミュージックとハード・ロックの融合がここで完成し、唯一無比の個性を生み出していきます。

MR. BIGがカヴァーした事でも有名な「30 Days in the hole(ほら穴の30日間)」が本作からヒットし、バンドは人気絶頂期を迎えようとします。

シンプルながらもカッコいいジャケットと共に、ブリティッシュ・ハード史に残る名盤だと思います。

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