TREAT GHOST OF GRACELAND

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ウェーデンの国宝、いや最早メロディアス・ハード界の至宝と言っても過言ではないと思われるトリートが6年ぶりにリリースした最新作、「ゴースト・オブ・グレイスランド」、入荷しました。

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前作は約18年ぶりの再結成、復活となった「Coup de Grace クーデ・グラー~最後の一撃」なる意味深なアルバム・タイトルとなっていたために諦めかけていたところにまさかの新作、諸手を挙げて喜んだファンも少なくないと思います。

前作よりも更にドラマ性、重厚感を増したサウンドがオープニングのアルバム・タイトル曲から炸裂、期待感をグイグイと煽ってくれます。

元々彼等の強みは音楽大国スウェーデンが誇る極上のメロディをいかにHR/HMのフォーマットに乗せるかの一点に尽きると思うので、各曲を言葉で解説するのはナンセンスとも思いますが、それだけ誰もが語りたくなる魅力を持ったバンドであり続けてくれた事にまず感謝です。

個人的には曲調による三部構成とも言える流れが、本作の特徴であると思います。

前半4曲はバンドの現時点でのモダンなメロハー・スタイルと言えそうな重厚、シリアスな路線、5曲目から8曲目までの中盤は3分台のナンバーを中心に以前から得意とするポップ・メタル的な疾走感を伴ったライト路線、後半4曲は彼等のキャリア中ではヘヴィと言える曲調が目立つメロディアス・メタルとでも表現できそうな流れとなっています。

その後半部分、本作中唯一のバラード・ナンバーとなる「TogetherAlone」では、サウンド・メイカーとしてバンドを支え、職業ライターとしても活躍するギタリスト、アンダース・ヴィクストロームがリード・ヴォーカルを担当しています。

トリートと言えばロバート・アーンルンドのクリーンでソフトな声が強力な個性となっているイメージがありますが、アンダースの独特の鼻にかかった声も魅力的な上、いかにも彼等らしいドラマティックなメロディをピアノとストリングスによる壮大なアレンジで盛り上げてくれます。

総じて本作の純然たるメロディアス・ハードとしての完成度は、今やBON JOVIはおろかDEF LEPPARDにも望めないものであるのは間違いないと思われます。

BRIDES OF DESTRUCTION HERE COME THE BRIDES

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MOTLEY CRUEのみならず、LAメタルのキーパーソンと言えるニッキー・シックスが、モトリーを捨ててまで始めたプロジェクト・バンドとして話題になったブライズ・オブ・デストラクションのファースト、「ヒア・カム・ザ・ブライズ」、入荷しました。

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ヴィンス・ニール、トミー・リーが出入りを繰り返す様になるバンドの不安定な状態、更にドラマーとして参加していたランディ・カスティロの他界、またモトリー自体がシーンの急激な変容にけっして器用に立ち回れないバンドであったため、おそらくニッキー自身にも明確なヴィジョンがなかったままの新バンド結成だったと思われます。

モトリーが事実上解散状態期にあった中、スラッシュ、サミー・ヘイガー、ジョシュア・トッド等々、ニッキーと実際に新バンド結成に話が持ち上がっていた様です。

結局ニッキーの迷いをよそに、VELVET REVOLVERというスーパー・バンドが生まれ、BUCKCHERRYは再結成を果たす事になります。

当のニッキーは、L.A. GUNSのトレイシー・ガンズに接近、ようやくこのブライズが生まれたという話もなかなかドラマティックであると思われます。

結局ニッキーが関われば、当然の如く出てくるサウンドはグラマラス、スリージー、パンキッシュ、キャッチーというものになっています。

想像以下でも以上でもない、と言ってしまえば身も蓋もありませんが、このサウンドにどれだけ80年代のバンドが憧れ、目標にしてきたかを考えると、ようやく真打ち登場といった感は確かにあると思います。

モトリーが求心力を失い、ニューメタルがすっかりシーンを塗り替えてしまった時代、ニッキー・シックスというカリスマに求められる全ての要素が詰まっているとも言え、個人的には「Dr. Feelgood」の後に、MOTLEY名義で発表されてもおかしくなかった内容だと考えます。

VAN HALEN FOR UNLAWFUL CARNAL KOWLEDGE

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91年作、全米では初登場No.1を記録したヴァン・ヘイレンの通産9作目となったアルバム、「フォー・アンローフル・カーナル・ノウレッジ F@U#C%K」、入荷しました。

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サミー・ヘイガー加入後第3弾となり、これで連続3枚チャート1位となったわけで(次作の「BALANCE」も当然1位を記録しています)、いわゆるヴァン・ヘイガ―の人気の高さを改めて思い知らされます。 本作でも彼等特有の言葉遊びが見られ、バンド至上最も過激なアルバム・タイトルが冠せられています。

直訳すれば「非合法的性的知識のために」となるのでしょうが、これはどうも「背徳的セックスのために」とされている様です・・・

アメリカではF.U.C.K.と呼ばれ、日本ではオリジナルの工夫が施されたタイトルとなりました。

そんな大人の遊び心を代表する様なちょっとエッチな曲、「Poundcake」がオープニングとなり、エディはここで初のドリル・ギターを披露しています。

ほぼ同時期にポール・ギルバートがMr. BIGで「Daddy, Brother, Lover, Little Boy (The Electric Drill Song)」により電気ドリル奏法を広めた事もあり、新旧のギター・ヒーローがこうした類似性を見せるのはなかなか興味深いところです。

サミー・ヘイガ―が持つ豪快なアメリカン・ハードの伝統的ダイナミズムと、エディの洗練されたメロディ・センスが理想的な融合を果たし、「1984」以降のVAN HALENの進化系アルバムと言えるでしょう。

プロデューサーにその「1984」を手掛けたテッド・テンプルマンの名前が久々に並んだ事、そして70年代に多くの名盤に関わりながら80年代以降は積極的に80年代メタルにも貢献した大物プロデューサー、アンディ・ジョンズとタッグを組んだ事も本作を輝かせている要因になっていると思われます。

「The Dream Is Over」、「Right Now」、「Top Of The World」といったお馴染みのポップな彼等の代表曲を軸にして、ツェッペリンイズムを爆発させた大曲、「Pleasure Dome」、まるでエアロスミスそのものと思える「Man On A Mission」、当時生まれたばかりのご存知現在のベーシスト、ウォルフガング(ウルフギャング)の誕生日がタイトルとなった父性溢れるギター・インスト等、充実したナンバーが揃っています。

 

ALDO NOVA TWITCH

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カナダのマルチ・プレイヤーにして、80年代初頭にポップ・メタルへの布石ともなるべく新鮮なメロディアス・ハードで衝撃的なデビューを飾ったアルド・ノヴァの、85年作のサード・アルバム、「トゥイッチ」、入荷しました。

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スペーシーなプログレ・ハードとメタルの中道を行くサウンドのファースト、コンセプチュアルな内容ながら、よりポピュラーなハード・ロックへとシフトしたセカンドと、微妙に作風を変えながらも本作ではとうとうド真ん中の80年代サウンドを展開しています。

ギター、プロデュース、アレンジを自ら担当、その他のパートはセッション・プレイヤーに任せ、ここではメロディ・メイカー、ヴォーカリストとしてのセンスに重きを置いたと思われます。

当時まだブレイク前だったBON JOVI、あるいはブライアン・アダムスにも通じる痛快さが目立ち、これまで彼の魅力であった欧州的な翳りやファンタジックなアレンジはスポイルされています。

マイケル・ボルトン、そして同年ソロ・デビューを果たすポップ・メタル・クイーン、フィオナをコーラスに迎え、華やかさ満点のメロディック・ロックとして仕上がっています。

ここでの中途半端とも思えるソフト化は、同時期に台頭する多くのメタル勢の前では無力であったのは残念ですが、耳に残るメロディの数々にはやはり非凡さを感じずにはいられません。

彼の代表曲である「FANTASY」を彷彿させるキーボードと、まるで初期ボン・ジョヴィの様な哀愁ハード・ポップ的なメロディが印象的な「FALLEN ANGEL」、爽やかな高揚感かキラキラしている「IF LOOKS COULD KILL」、以降の多くのポップ・メタル勢を脅かす様な分厚いコーラスが目立つ「LAY YOUR LOVE ON ME」等、すでに彼はブルース・フェアバーン、あるいはデズモンド・チャイルド的なサウンド・プロダクションを完成させているのには驚かされます。

ただAOR寄りのポップ・バラード等が、本作の骨格を柔くしてしまっているのは否めません。

詰めの甘さとでも言うべきなのでしょうか、本当に実に惜しいところで名盤たりうる筈だったと思うのですが。

LOUDNESS BIOSPHERE

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2002年作、オリジナル・メンバーでの再結成ラウドネス、第5期と呼ばれる彼等の3作目となったアルバム、「バイオスフィア -新世界-」、入荷しました。

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再び古巣日本コロムビアを離れ、徳間ジャパンコミュニケーションズ移籍第1弾ともなり、かなり風変りなジャケット・アートが目を惹くのが印象的です。

このモダンアート、コンテンポラリーアートともつかないイメージ・チェンジからは想像もつかないサウンド、バラエティに富んだ曲調が目立つアルバムで、ヘヴィ・ロック路線の進むラウドネス作品の中ではかなりとっつきやすい親しみやすさを持っていると言えるでしょう。

メンバー全員が作曲に携わり、各曲でクレジットが異なるのが特徴的で、それ故一本調子にならない個性が新たに生み出されている気もします。

オープニングの「HELLRIDER」でグッと捕まれてしまう事請け合いで、JUDAS PRIESTの「PAINKILLER」、あるいは初めてSLIPKNOTを聴いた時の衝撃を覚える人も少なくないのではないでしょうか。

まさに90年代モダン・ヘヴィネスを理想的な形で再構築した様なナンバーが揃っていますが、メロディ、リフの工夫具合は近年のラウドネスのアルバムの中でもユニークなものが多いために、ヘヴィ一辺倒になっていないのがさすがです。

80年代時を思わせるフックのあるギターと、キャッチ―な歌メロを持つ「SYSTEM CRUSH」、ラウドネス版パンク・ソングとも言えそうなポップなサビが意外な「THE NIGHT IS STILL YOUNG」、ハードコア風のコーラスが印象的な「SAVIOR」、ストレートでポップな歌詞によるミドル・バラードによるラヴ・ソングの「SO BEAUTIFUL」、そして彼等にしては珍しいブルーズ・ナンバーの「FOR YOU」に至ってはZEPPELINをも彷彿させます。

これまでグルーヴが強調されたモダンなヘヴィ・ロックという括りの中で、バンドの可能性を追求していたという感が強かったのですが、ここではメロディ作りに重点が置かれたのではないでしょうか。

前述の様にサウンドはあくまでも21世紀型のLOUDNESSのメタルでありながら、メロディはジャンルに拘らないという点が本作を飽きさせないものとしている気がします。

ジャケットの地味さもあり、あまり語られる事が多くないアルバムですが、実はかなり聴き込める魅力がある1枚です。

HEART JUPITTERS DARLING

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純粋なスタジオ・アルバムの新作としては、93年作の「Desire Walks On」から実に11年ぶりとなったハートの復活作第1弾、「ジュピターズ・ダーリング」、入荷しました。

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オリジナル・メンバーがとうとうアンとナンシーだけとなった事で、二人が90年代に結成したThe Lovemongersの延長線上にあるサウンドでの復活と思いきや、ジャケットにはまさかの初期のバンド・ロゴを配し、完全なる原点回帰、しかもむしろ若返ったかの様なハード・ロッカーぶりを見せつけてくれています。

プロデュースはナンシーと新ギタリストとして加入したクレイグ・バートック。

このバートックなる人はどうも裏方としてこれまでキャリアを積んできた様なのですが、マルチ・ミュージシャン、コンポーザーとしての優れたセンスがハートのフレッシュ化に大貢献していると思われます。

現在までに至るハートの70年代ハード・ロック志向は、この人物無しでは成し得なかったのかもしれません。

上記3人とラヴモンガーズでウィルソン姉妹と活動してきたドラマー、ベン・スミス、合わせて4名が以降のバンドの固定メンバーとなった様で、本作ではキーボード、ベースがサポート・メンバーと思われる形で参加しています。

キーボードのダリアン・サハナジャはWONDERMINTSのメンバー、そしてベースのマイク・アイネズはOZZY OSBOURNE、ALIICE IN CHAINS、SLASH'S SNAKEPIT,BLACK LABEL SOCIETYを渡り歩いてきたツワモノです。

カヴァー1曲(Chuck Prophetの「No Other Love」)を除き、他全15曲がオリジナル、ピュア・ロックというべきアメリカン・ハードのベテランらしい味わい深さに溢れています。

かつてのポップ・スタイルは当然皆無、ツェッペリン、ビートルズといったロック・クラシックの伝統を継承、シンプルでパワフルなバンド・サウンドとカリスマ性を持ったヴォーカリストによる表現力で染み入る様なロックを聴かせてくれます。

言葉にするとこれだけ陳腐なものになってしまいますが、「Oldest Story in the World」のカッコ良さ、「Lost Angel」での母性溢れる優しさ、この双方を持ち合わすバンドは他に比類すべき存在がいないと思われます。

HALFORD WINTER SONGS

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JUDAS PRIESTに復帰したメタル・ゴッド、ロブ・ハルフォードが自身のソロ活動のためのレーベル、その名もMETAL GOD ENTERTAIINMENTを立ち上げ、突如としてリリースしたHALFORD名義の3作目となったアルバム、「ウインター・ソングス」、入荷しました。

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ジューダスの初の2枚組大作となった「ノストラダムス」リリース後にレコーディングされた様で、なんとクリスマス・アルバムとなった本作、これがなかなか聴き逃せないものとなっています。

2002年のセカンド、「Crucible」を最後に自然消滅したかに思えたHALFORDが、こうした形で復活するのが意外でしたが、これまでプロデューサーを務めてきたロイ・Zがいつの間にか正式ギタリストとしてクレジットされているのも驚きです。

全10曲中、クリスマス・キャロルのメタル・ヴァージョン・カヴァーが5曲、カナダ、アイルランドで大ヒットしたポップ・ソングのカヴァーが1曲、残る4曲がオリジナルの新曲という構成になっています。

讃美歌に詳しい方ならご存知と思われる「我らはきたりぬ」、「久しく待ちにし、主よとく来りて」、「御使いうたいて」、「さやかに星はきらめき」、「神の御子は今宵しも」を取り上げているのですが、ゴリゴリのメタルにしているわけではなく、荘厳さを損なわないアレンジが特徴的となっています。

メタル・ゴッドが神を賛美、クリスマスを祝うという性格のアルバムながら、ちゃんと常識をわきまえているという点にロブの人柄を見てとれる気がします。

「Winter Song」はサラ・バレリスとイングリッド・マイケルソンの女性ポップ・シンガーのデュオによる2008年の曲で、これがまたロブが優しく歌いかけてくれる名カヴァーとなっています。

オリジナル曲に関してはシングルにもなった「Get Into The Sprit」が誰もが望むメタル・ゴッドの本領発揮といったナンバーで、これがかなりジューダスを思わせるものとなっています。

残る3曲はやはり企画もの的な趣が強く、かなりポップなクリスマス・ソング集といったもので、これはこれでロブのスタイルとしてはかなりレアな曲と思われます。

尚、HALFORDは翌年には4作目となる「Made Of Metal」を発表しています。

TYGERS OF PAN TANG AMBUSH

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前作から4年ぶりとなった、2012年作、通算10作目のタイガース・オブ・パンタンのアルバム、「アンブッシュ」、入荷しました。

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N.W.O.B.H.M.の生き残りとして地道な活動を続けてきましたが、ヴォーカリストの度重なるチェンジや不十分なサポート体制のせいか、恵まれない時期が長かった彼等、ここへ来て良い意味で過去のピーク時を思わせる輝きを取り戻している思いをさせてくれます。

プロデュースは初期のアルバム2枚に関わっていた名手、クリス・タンガリーディス。

ジョン・サイクス時代の「SPELLBOUND」をプロデュ―ス、バンドの最も優れた個性を知り尽くした人であると思われ、つんのめりながら疾走していく独特のスピード感、キャッチ―なリフが織り成す伝統的なN.W.O.B.H.M.節を本作でも巧く演出しています。

加えていかにも80年代的なジャケット・アート、そして「待ち伏せ」というアルバム・タイトル、これらが醸し出す空気はまさに黄金期の彼等を彷彿させるセンスに他なりません。

当時のギタリストであったディーン・ロバートソンのソング・ライティングが実に優れていて、おそらく昔からタイガースの熱心なファンであったのではと思える程、バンドのイメージを崩さないリフを応酬してくれています。

残念ながら2016年にリリースされた最新作ではすでに脱退している様なのですが、今後の活動を陰ながら応援したくなります。

5代目となるヴォーカリスト、ジャコポ・メイレの安定した歌の上手さも目立ち、本作で2作目の参加ながら看板としての貫録すら感じられます。

オリジナル・メンバーはすでにロブ・ウィアー一人のみですが、こうして往年のファンを歓喜させる様な音にこだわってくれている事に感謝したくなります。

強力なフックこそ少ないものの、30年以上のキャリアを誇るバンドの暖簾を守り続けるに相応しいナンバーが揃っている好盤だと思われます。

MOTORHEAD ROCK 'N' ROLL

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オリジナルは87年作、モーターヘッドの通産8作目となったアルバム、「ロックン・ロール」、入荷しました。

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「ロックン・ロール」と改めて彼等に言われると、このバンドがパンク、メタル・シーンの中で常に特殊な位置にいた事を思い知らされます。

オープニングはそのアルバム・タイトル曲で、誰もが望むレミー節全開の爆音疾走ナンバーとなっています。

前作ではビル・ラズウェルという前衛的なプロデューサーを迎え異色作とも言えるメタル作となりましたが、本作ではガイ・ビッドミードなる人物とバンドの共同プロデュースとなっています。

どうやらスラッシュ系のバンドを多く手掛けてきた人の様で、レミーが直球勝負に再び回帰したものと思われます。

結果的にはとスラッシュ的なアプローチよりもよりストレートなメタル色が強くなっていますが、87年当時のメタル・シーンの中では十分パンキッシュであったのは間違いないと思われます。

メンバー・チェンジが激しい時期でもあり、元SAXONのピート・ギルが脱退、一時的に脱退していたオリジナル・ドラマー、フィル・アニマル・テイラーが4年ぶりに復帰し、レミー、ワーゼル、フィリップ・キャンベルとの4人体制となっています。

このメンバーによる構成はしばらく安定する事になり、ミッキー・ディーが加入する90年代半ばまでモーターヘッドは4人組時代となるわけです。

シングルとなったのは「Eat The Rich」、エアロスミスにも同タイトルのナンバーがありましたが(93年)、曲後半では心なしかジョー・ペリーを思わせるリフが炸裂しています。

全体的にはNWOBHMが持っていたキャッチーさが目立ち、疾走する爆音の中でも歌メロが印象的なナンバーが多いように思われます。

その中で異色なトラックとなったのは「Blessing」で、なんとモンティ・パイソンのマイケル・ぺリ(伝説的スケッチ内で「死んだオウム」を売ってるペット・ショップの店主のあの人です)ンの単独ナレーションとなっています。


どうやらモンティ・パイソン仕事をしていたスタッフがレコーディング時にいた様で、マイケル・ぺリンがオリジナルでモーターヘッドのために祈祷を捧げたものがそのまま収録されています。

METALLICA ...AND JUSTICE FOR ALL

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メタリカの通産4作目となった88年作のアルバム、「メタル・ジャスティス」、入荷しました。

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メタル・モンスターとして覚醒したかの様なビッグ・セールスを上げ、その名を一気に上げる事になった1枚で、最早泣く子も黙るヒット作と知られていると思います。

彼等が好む好まないに関わらず、スラッシュの拡大解釈、メタルとしてメインストリームへ躍り出た瞬間でもあったと思います。

その反面、彼等の問題作の一つともされ、以降のバンドの進化毎に付いて回る批判的な見方も生んだのも事実だと思います。

メタリカに知性とプログレッシヴな音楽性を持ち込んだクリフ・バートンを文字通り失ったバンドは、悲壮感を隠そうともせず、深遠な歌詞と複雑な曲構成を極めていきます。

その結果ベースの音が聴こえない、プロデューサーを途中で変える等、どこか薄く思えるサウンド・プロダクションが指摘されました。

ただ彼等のリフの集大成とも思える数々の印象的かつ攻撃的なメロディは、今聴いてもその場から離れる事を容易に許してくれません。

また80年代後半、最も真摯にメタルに取り組んでいたとも思えるストイックな姿勢は、彼等へのリスペクトを増加させたのも大きかったと思います。

近寄ればリフで切りつけられる様な冷酷さに溢れていたのにも関わらず、全米TOP10入りしたという事実は、名曲「One」の存在の他に、やはり彼等のアティテュードが支持されたのが要因だったと思えます。

«YNGWIE MALMSTEEN FACING THE ANIMAL

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