PR


TSUTAYA


  • DVDレンタル

REALPLAYER


  • RealPlayer
フォト

ショップはこちらです

無料ブログはココログ

他のアカウント

GIRL SHEER GREED

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

オリジナルは80年作、N.W.O.B.H.M.を語る時には外せないガールのデビュー作、「シアー・グリード」、入荷しました。

1_000000003162

ショップはこちら

 

同時期のメイデン、サクソン、デフ・レパード等と話題の中心核にいましたが、その音楽性とヴィジュアルは明らかに他のバンド勢とは毛色が違っていました。

 

彼等より数年前に日本で大ブレイクしたJAPANを彷彿させるグラマラスなルックスは女子人気を高めましたが、当時のメタル少年達は本作の妖しさに戸惑っていたのかもしれません。

 

オープニングを飾る「HOLLYWOOD TEASE」の荒々しい疾走感とキャッチーなメロディだけは、誰もが無視できないインパクトを持っていたと思います。

 

フィリップ・ルイスとフィル・コリンの共作によるこの超名曲こそが彼等の伝説の源であり、結果的にはバンドのピークとなってしまったわけです。

 

KISSの「DO YOU LOVE ME 」という的確なカヴァーも光りますが、アルバム全体は当時のメタルの熱気は感じられず、むしろクールなグラム・ロック感覚に溢れています。

 

プロデュースを担当しているのはバンド自身と、クリス・タンガリーディスとニック・タウバー。

 

奇しくもこの二人のベテラン・プロデューサーはTHIN LIZZYの名盤をプロデュースしている事で有名ですが、本作収録の「TAKE ME DANCING」はまさにリジィ・ソングと言えるナンバーとなっています。

 

レゲエ・ビートの大胆な導入がミステリアスな「PASSING CLOUDS」、パンキッシュな「LOVELY LORRAINE」、英国ニュー・ウェイヴ風の翳りが目立つ「STRAWBERRIES」等、かなりバラエティに富んだ曲調がユニークなのですが、このバンドの音楽的イメージを難解なものにしてしまった感も残ります。

 

この辺はもう一人のギタリストであり、後にSHEER GREEDをバンド名にして活動するジェリー・ラフィーのセンスが強い様です。

 

「MY NUMBER」や「HEARTBREAK AMERICA」といったメタリックな感触も当然有るのですが、とにかくハリウッド・ティーズの強烈な印象がずっと頭に残るのも事実です。

 

改めて聴くとグラム・メタルという言葉が実に良く似合うアルバムで、ファッションだけでなくサウンドにも独特の妖しさがあったのがやはり個性的です。

 

デフ・レパード、LAガンズのメンバーがいたバンド、といった語り口で終わらせるには実に忍びないアルバムで、1980年という激動の時代、何かわからないけど確実に新しいモノが登場してきた、という空気が痛い程突き刺さってくる傑作だと思います。

 

 

SAXON INNOCENCE NO EXCUSE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

オリジナルは85年作、サクソンの通算7作目となった「イノセンス・イズ・ノー・エクスキューズ」、入荷しました。

1_000000005766

ショップはこちら

 

彼等にしてはかなりサジェスティブなジャケットは、まさに本作のサウンドを暗示しているかの様です。

 

サクソン史上、それこそイノセンスを象徴するこのジャケットは、時代に翻弄されるバンドが道を模索する姿を確かに映し出しているのかもしれません。

 

誰もが恋してしまいそうな美少女に目が釘付けになるのですが、オープニングからデフ・レパードと間違えてしまいそうなメロディアス・ハードが炸裂、その後もLAメタルにも近いミドル・テンポでのキャッチーなリフの嵐が続きます。

 

前作の「CRUSADER」ですでに始まっていたアメリカン・マーケット狙いのサウンドは、ここで更に洗練され、80年代メタルのお手本的なナンバーで埋め尽くされています。

 

分厚いコーラス、クリアなギターとフラッシーなプレイ、そしてスタジアム・ロック型のメロディと、これまでのSAXON節はスポイルされていますが、アンセム型のメタル・ナンバーを得意としてきた彼等だけにそんなに違和感が無いのが興味深いところです。

 

良く言えば実に幅広いセンスを持っていたバンドで、しかも軽く及第点をクリアしてしまう作曲能力も持ちあわせていたわけです。

 

悪く言ってしまうと、器用貧乏とも思える節があり、N.W.O.B.H.M.から、あるいはバイカーズ・バンドから一気にデフ・レパード寄りに暴走した事が彼等のイメージを中途半端にしてしまったのかもしれません。

 

ただ曲の充実度は半端ではなく、ポップになったと言ってもけっして軽くなったわけではなく重厚さが残るライト感覚とでも言うべきサウンド・プロダクションも見事です。

 

個人的にはジャケ買いしても間違いの無い1枚だと信じますし、サクソンのキャリアの中でも最もスマートで綺麗なメタルを鳴らしていた時代の作品だと思います。

 

TYGERS OF PAN TANG THE CAGE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

オリジナルは82年作、タイガーズ・オブ・パンタンの通算4作目となった「危険なパラダイス」、入荷しました。

1_000000004680

ショップはこちら

 

アルバム制作直前、ジョン・サイクスがオジー・オズボーンのオーディションを受けるために脱退(ご存知の様に結局彼はTHIN LIZZYに加入します)、看板ギタリストを失った彼等は大きな打撃を受けますが、ここで起死回生の一発となるべく新展開を試みます。

 

前々からギタリスト候補としてジョン・サイクス以前に名が挙げられていたフレッド・パーサーを迎え、プロデューサーにRUSHとの仕事で特に名高いピーター・コリンズを抜擢します。

 

女性ヴォーカリストを擁したパンク/ニュー・ウェイヴ・バンド、ペネトレーションに在籍していたフレッド・パーサーはキーボーディスト、コンポーザーとしても、バンドに新たな血を注ぎ込んだのでした。

 

ナッシュビルの有名ミュージシャン集団によるメロディアス・ハード系バンド、RPMの、「Rendezvous」、50年代のドゥーワップのヒット曲、「Love Potion Number 9」という異色のカヴァーを含み、外部ライターの大幅導入によるポップかつメロディアスなサウンドへの大胆な転身は、結果的にはバンドの寿命を縮める事になってしまいました。

 

フレッド・パーサー単独作のミステリアスなミドル・ハード、「Tides」、DOKKENも真っ青な哀愁メロハー・ソング、「Paris By Air」等は、当時のメタル・シーンではかなりのインパクトがあったと思うのですが、一体何故ビッグ・ヒットをしなかったのか本当に不思議です。

 

確かに彼等特有のつんのめる様なリフ、ストイックかつセクシーなメタルはここでは全く無くなりましたが、彼等の先見性、勇気ある決断はもっと再評価がされてもいいのではないでしょうか。

 

タイガーズがこのアルバムで目指した方向性は、少し遅れて大ブレイクしたデフ・レパードの「炎のターゲット」に影響を少なからず与えていたと思われます。

 

レコード会社のプッシュ、アメリカン・マーケット向けのクリアなミックスさえあれば、本作によりタイガーズが全米で先に旋風を巻き起こしていてもけっしておかしくなかった筈なのです。

 

それほどメロディの充実度は優れていて、いち早くN.W.O.B.H.M.の括りを脱しようとした実験性は斬新であったと思います。

 

まるで以降の80年代メタルを予見していた様なサウンドは、少し早すぎた感もあったと思いますが、何よりもそれまでのメタリックなエッジのカッコ良さを求めていたファンが離れていったのが大きかったのでしょう。

 

バンドは解散状態となり、3年後にジョン・デヴァリルが中心となり同路線で復活を果たしていますが、あまり話題にもなりませんでした。

 

80年代初頭の悲劇の一つとして語られる様になってしまったアルバムですが、紙一重でモンスター・ヒット作となったであろう完成度を誇っている為、そうした意味ではある種の緊張感を持って聴こえる1枚ではあります。

 

ちなみに脱退前のジョン・サイクスのプレイがそのまま生かされているナンバーが2曲含まれています。
(「Love Potion Number 9」、「Danger In Paradise」)

 

 

 

GIRLSCHOOL DEMOLITION

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

オリジナルは80年作、ガールスクールの記念すべきデビュー・アルバムとなった「デモリッション」、入荷しました。

9_000000005111

ショップはこちら

 

男臭いN.W.O.B.H.M.を華やかに彩りながら、MOTORHEADの妹分としてもその実力を発揮し続けた彼女達は現在も現役最長寿女性バンドとして活動を続けています。

 

MOTORHEAD同様爆走型ロックンロールというイメージが強いですが、初期の彼女達はよりパンキッシュ、ガレージ・ロック、あるいはパブ・ロック的なサウンドであったと思われます。

 

プロデュースを務めたヴィック・メイルのシンプルかつパワフルにまとめる手腕がかなり貢献度大と思われ、ライヴ・バンドとしても優れていた彼女達の良い意味でのチープさソリッドに生かしています。

 

リード・ヴォーカルが3人いたのも特徴的と言えますが、正直それぞれの声の区別がなかなかつきません。

 

言い換えれば3人ともまだ少女っぽさが残るカワイイ声してるのですが、バックのゴリゴリ・サウンドの対比が当時のN.W.O.B.H.M.シーンでも強烈なインパクトがあったのだと思います。

 

加えて3人が3人とも楽しそうに歌っているのが伝わってくるので、HR/HMの括りでありながらクールな軽さが漂うのもユニークなところかもしれません。

 

逆に言えば素人っぽいヘタウマ感だと思うのですが、爆走、疾走と言いながら汗臭さを感じさせない点は当時盛り上がっていたメタル勢のゴツイ男性陣にはなかなか真似できる芸当ではなかったでしょう。

 

AC/DC、モーターヘッド、あるいはDR. FEELGOODに近い音、言ってみれば汗臭さ爆発型の音を出しても、全てがガールスクールとしてすでに個性を確立しているのはそうした強みのせいもあったのでしょう。

 

「Race With The Devil」のみカヴァーとなり、残る全てのナンバーがメンバーによるオリジナル、一本調子にならないリフ・メイカーぶりもすでにこの頃から達者です。

 

ちなみ前述のカヴァー曲はかつてJUDAS PRIESTも取り上げたTHE GUNの69年の大ヒット曲で(「背信の門」のボーナス・トラックとして聴けます)、バンドの中心メンバーで作曲も手掛けたエイドリアン・ガ―ヴィッツは、ジンジャー・ベイカーとのBAKER GURVITZ ARMYを経て70年代後半にはAORシンガーとして大成功した人です。

 

ROCK GODDES ROCK GODDES

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

ガールスクールに遅れる事3年、N.W.O.B.H.M.シーンからデビューした女性トリオによるロック・ゴッデスのファースト・アルバム、「ロック・ゴッデス」、入荷しました。

4_000000006165

ショップはこちら

 

プロデュースはヴィック・メイル、と聞けばMOTORHEADやGIRLSCHOOLを思い出す人も多いでしょうが、サウンドはかなりストレートなメタル・ソングが多く、当時としては正統派NWOBHMといったところでしょうか。

 

実際GIRLSCHOOLの妹分的な見方もあったようですが、ドスの効いたパワフルなヴォーカルと初期SAXONにも通じるバイカーズ・メタル的なノリは独特の個性であったと思います。

 

ジャケットに映る黒髪の美女二人は姉妹、ヴォーカルのジョディ・ターナーはこの時19歳、ドラムのジュリー・ターナーは15歳という若さです!

 

ベースのトレイシー・ラムは本作リリース後にガールスクールに加入、現在もオリジナル・メンバーのエニッド・ウィリアムズが脱退後にツアー・メンバーとして参加しているようです。

 

さすがに歌詞面ではティーンエイジャーらしい面も出ていると思われますが、全曲の作曲を手掛けているジョディのリフはかなり鋭くてキャッチー、オープニングの「HEARTACHE」のみ哀愁感漂うドラマチックなナンバーとなっていますが、他は全てが疾走系メタルという男勝りのメタル気質を感じさせます。

 

セカンド・シングルとなった「MY ANGEL」はイギリスではスマッシュ・ヒットを記録し、日本ではアナログ盤リリース時のアルバム・タイトルは「マイ・エンジェル」とされました。

 

彼女達は80年代に3枚のアルバムをリリース、その後活動停止状態でしたが、なんと2017年になって劇的復活、シングル「It's More Than Rock And Roll」をリリース。

 

公開されたPVを見る限り、見事に素敵な熟女ぶりを発揮、80年代メタルを堂々と奏でてくれています。

 

更に2019年にはアルバムもリリース、まだまだ今後が期待できそうです。

 

本城未沙子 VISUALIZE

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

本城未沙子の89年作、「ヴィジュアライズ」、入荷しました。

1_000000001468

ショップはこちら

 

80年代初頭、ジャパメタ旋風が吹き荒れる頃、浜田麻里と共にメタル・クイーンとして活躍していた本城未沙子の通産9作目となったアルバムです。

 

前作から4年ぶりとなり、久々の復活は完全なポップ・シンガーとして生まれ変わったものでした。

 

それまでLOUDNESSの高崎晃、5Xのジョージ吾妻、44マグナムの広瀬さとし、X-RAYの湯浅晋、マリノの大谷令文等々、日本のメタル界の凄まじいメンバーをバックに従え、メタル・キッズを沸かせてくれていましたが、ここではダンサンブルなポップ・アルバムに挑戦しています。

 

FREEの「ALL RIGHT NOW」の大胆なアレンジによるカヴァーに代表される様に、シンガーとしての新たな領域へと踏み出した姿は、ファンにとっては複雑な思いもあったのでしょうが、ジャパメタの一つの進化の形として捉えるとユニークな1枚ではあります。

 

TMネットワークの木根尚登の楽曲提供、北島健二の参加等、優れたサウンド・プロダクションの中、線が細いながらも綺麗に透き通る声が印象的な1枚です。

 

 

HANOI ROCKS SELF DESTRUCTION BLUES

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

オリジナルは82年作、ハノイ・ロックスのサード・アルバムとして紹介された1枚ですが、実質的にはシングル曲両面を集めたコンピレーション盤、「セルフ・ディストラクション・ブルース」、入荷しました。

4_000000005030

ショップはこちら

 

日本では人気絶頂期と言える時期で、すんなりとニュー・アルバムの様に受け入れられていた気がしますが、4年間にも満たなかった短い第1期がいかに濃密な創作意欲で固めれらていたか象徴する様な1枚となっています。

 

彼等の魅力は、それまでのロックイズムを塗り替える様なグラマラスなヴィジュアルと、その見かけにはそぐわないとも思えるポップでパンキッシュな音楽性にあったと思います。

 

良く言われる様にニューヨーク・ドールズとエアロスミスの遺伝子を確実に引き継いでいるとは思いますが、見た目の妖しさ、美しさ、しなやかさは、明らかに前者とは異質の輝きを持っていたと思います。

 

それが北欧特有のものかわかりませんが、アメリカで登場した彼等以降のモトリー・クルー、ポイズン、ガンズといったバンドがヴィジュアルに沿った音楽性、進化を遂げてきたのに対し、ハノイの場合は少し違っていたと思います。

 

ルーズなバッドボーイズ・ロックでありながら、ケバケバしい衣装とルックス、パンクとハード・ロックの中道を行きながら、マイケル・モンローが振り乱す金髪はあまりにも美しすぎたと思えます。

 

そのアンバランスなスタンスが、彼等特有のどこか可愛いポップ・センスを生んでいたのではないでしょうか。

 

更に言えば、音楽的リーダーであったアンディ・マッコイは、自分達のそんな魅力を良く知り尽くしていたはずで、元々器用なソング・ライティングにより、バンドの生命たるナンバーを生み出していたのではないでしょうか。

 

そんな彼等のノリに乗った勢いが感じられる1枚です。

 

 

RAINBOW STRAIGHT BETWEEN THE EYES

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

オリジナルは82年作、レインボーの6作目となった「闇からの一撃」、入荷しました。

4_000000005929

ショップはこちら

 

ジョー・リン・ターナーが加入してからの第二弾となったアルバムです。

 

ラス・バラードの力を借りずに、ますますフォリナー化したシングル「ストーン・コールド」を中心に、レインボーが本格的にアメリカン・マーケットを意識しています。

 

前作の「アイ・サレンダー」よりも洗練されたハード・ロック・アルバムとなっており、ポップなメロディも話題になりました。

 

全く新しいレインボーのサウンドに賛否両論がより大きくなりましたが、後の80年代メタルのプロト・タイプとも言えるべき内容は無視できない素晴らしさがあります。

 

UFO NO HEAVY PETTING

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

オリジナルは76年作、ヒプノシスによるジャケットがまたしても印象的なUFOの通産5作目となったアルバム、「ノー・ヘヴィ・ペッティング」、入荷しました。

4_000000005364

ショップはこちら

 

バンドはここで初めてキーボーディストを加え5人編成となります。

 

迎えられたのは元ヘヴィ・メタル・キッズのダニー・ペイロネル。

 

マイケルとソリが会わなかった様で、本作のみの参加となってしまいましたが、彼のソング・ライティング・センスが披露されたユニークな魅力をUFOにもたらしたのは事実だと思います。

 

特に「Highway Lady」では、今までUFOに無かった陽性の疾走感が個性的です。

 

「Natural Thing」や「I'm A Loser」といった定番曲ももちろん名曲なのですが、フランキー・ミラーとアンディ・フレイザー共作という、ブリティッシュ・ロック・ファンなら垂涎もののカヴァー、「A Fool In Love」も必聴で、ソウルフルなフィル・モグと、セクシーなマイケルのギターがシンプルに絡む隠れ名曲となっています。

 

この時期のUFOには駄作が見当たりませんが、本作もやはり大名盤だと思います。

 

DAVID BOWIE PIN UPS

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

 

「ジギー・スターダスト」、「アラジン・セイン」と、グラム時代絶頂期にいたデヴィッド・ボウイが、ひょこっとリリースしたアルバム、「ピンナップス」、入荷しました。

8_000000004930

ショップはこちら

 

彼のキャリアを振り返ると、唯一のカヴァー・アルバムであり、この人のミュージシャンとしての初期衝動すら垣間見える内容として実に興味深い作品であったと思います。

 

単なる原点回帰作、あるいはロック・スターとして疲弊していたボウイの息抜き作業とは思えない趣があるように思えてなりません。

 

英国60年代後半、スウィンギン・ロンドンと呼ばれた時代をまだ無名のまま活動をしていたボウイが影響を受けた曲が並び、ストレートなロック・ナンバーとボウイの比較的ナチュラルなシャウト、ヴォーカルが聴けるのも嬉しいところです。

 

ピンク・フロイド、ザ・フー、キンクス、プリティ・シングス、ゼム、ヤードバーズ、イージービーツ等々、当時のロック・ファンであれば王道と言える選曲がされてるのがむしろ意外な気もしますが、ほぼ全ての曲がボウイのために書かれたのではと思えるほど的確なアレンジ、メロディで意識的にカヴァーされている気がします。

 

90年度のリイシュー盤からボーナス・トラックとして追加収録されたのは、ブルース・スプリングスティーンのデビュー・アルバムからの曲、そして詩人として伝説的に語られるシャンソン界の英雄、ジャック・ブレルの曲となっています。

 

特にスプリングスティーンの「Growin' Up」は、選曲、歌唱共に秀逸で、思わぬ二人の共通点を知る事ができます。

 

後にボウイは、スプリングスティーンの「It's Hard To Be A Saint In The City」のカヴァーをお蔵入りした経緯がありますが、デビュー間もないアメリカのスプリングスティーンを当初から意識していたのは驚きです。

 

印象的なジャケットで、ボウイの肩に寄り添うのは、やはりスウィンギン・ロンドンの象徴であったモデル、歌手のツィッギー(トゥイッギー)。

 

日本ではミニスカの女王として有名だった彼女、ボウイとはほぼ同年齢でありながら、一足早く彼女の方が時代の寵児になっていたのも感慨深いものがあります。

 

 

 

«FASTER PUSSYCAT FASTER PUSSYCAT