VAN HALEN VAN HALEN Ⅱ

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オリジナルは79年作、衝撃的なデビューから約1年、ヴァン・ヘイレンのセカンドとなったアルバム、「伝説の爆撃機」、入荷しました。

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彼等の登場はアメリカン・ハード史を塗り替えるだけでなく、ギタリストを中心に脅威と感嘆の声を上げさせる事になったわけです。

その動向が注目されていた中、「踊り明かそう(Dance The Night Away)」のポップなメロディで肩透かしを食らう人も多かったと思います。

当時のエディの、こんなのもできるんだよっていう満面の笑みが想像できてしまいます。

スパニッシュ・ギターの披露や、変わらぬテクニックのオンパレードも、けっして嫌味にならないのが彼等の魅力の一つで、欧州的な湿り気と、いかにもアメリカンなパーティー・ロックの混合も個性的でした。

この辺はあまり語られてこなかったと思いますが、本作は聴き込む度にそう思えて仕方がありません。

徹底的に乾いた質感と、生粋のエンターテイナーであるデイヴのヴォーカルによるワイルドな演出こそが、エディのギター以上に強力な個性にも成り得ていた、という事でしょうか。

MOTHER'S ARMY FIRE ON THE MOON

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98年作、HR/HM界のビッグ・プロジェクト・バンドの一つと言える、マザーズ・アーミーのまさかのサード・アルバム、「ファイアー・オン・ザ・ムーン」、入荷しました。

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NIGHT RANGERの89年の解散後、ジェフ・ワトソンがソロ・アルバム制作でカーマイン・アピス、ボブ・デイズリーという強力なリズム隊と仕事をしたのがきっかけで結成され、当初はLONE RANGERというバンド名で活動していた様です。

そこへ迎えられたのが、我らがジョー・リン・ターナーというスーパー・ヴォーカリストで、93年作のデビュー作では多くのメタル・ファンが注目する事になります。

名手、有名人揃いのこのバンドは、手堅いピュア・ロックとしての側面が強く、メンバーがから想像されるメロディアスなサウンドとは極めて遠い所にいたと思います。

元々レコーディング・バンドとして活動していたのでしょうが、それぞれが別プロジェクトとして動いていた事もあり、本来の資質であるハード・ロッカーとしての血がお互い騒いだ結果なのだと思います。

前作から1年という短いインターバルで発表された本作では、カーマイン・アピスが脱退し、(どうも解雇に近い様です)エインズレー・ダンバーという、これまた名手を迎えています。

JOURNEYやWHITESNAKE、そして本作以降UFOにも参加していたこの人のパワフルなドラミングを軸に、やはりここでも貫禄十分の堅実なハード・ロックを聴かせてくれます。

これまでワトソン、デイズリーというコンビで作曲をしてきたのに対し、本作ではジョーが全ての曲に関わっている事で、歌メロがかなりクッキリとしたものとなり、メロディの充実ぶりが目立ちます。

「THE CODE」では後期RAINBOWばりのメロディアス・ハード調となり、ジョー・ファンにとってはまた新たな名曲の誕生に興奮する事必至と思われます。

アルバム中唯一のバラードと言える、「THE LONELY」でのブルージーな味わい深さも見逃せません。

恐らく本作がこのプロジェクトの最終作となったままだと思われますが、前作2枚がベテランの職人技で押し切っていたイメージが強いだけに、メロディの良さを追求した本作が最高傑作ではないでしょうか。

Y&T MEAN STREAK

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オリジナルは83年作、Y&Tの通産5作目となったアルバム、「ミーン・ストリーク」、入荷しました。

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前作「ブラック・タイガー」と対になったような1枚で、彼等の絶頂期を象徴する大名盤です。

ブリティッシュ・ハードからの影響をエモーショナルにプレイするスタイルは最早職人的な巧みさが見られ、デイヴ・メニケッティの熱いギターとヴォーカルが当時のバンド勢の中では群を抜いていると思います。

ソウルフルなハード・ロックに対して、やはりバラード・タイプのメロディアスなナンバーが特に絶品で、「ロンリー・サイド・オブ・タウン」、日本のファンに捧げられた「ミッドナイト・イン・トーキョー」、「センチメンタル・フール」等は、イントロから震えが止まらない程の美旋律を聴かせてくれます。

男泣きを許してくれるメタル、というのはこういうサウンドを言うんじゃないでしょうか。

彼等がLAメタルを意識する以前の、緩急、静と動の美を誇っていた最後のアルバムとも言え、日本人の琴線に触れるワビサビをも感じさせるハード・ロック・ファン必聴の1枚ではないでしょうか。

TONNY IOMMI IOMMI

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ご存知ブラック・サバスのトニー・アイオミのソロ作としてリリースされた2004年作のアルバム、「アイオミ」、入荷しました。

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ジャケット表記には「IOMMI9_000000003963 」のクレジットのみがあるプロジェクト名義となっています。

86年作の「SEVENTH STAR」もソロ・プロジェクトでしたが、大人の都合により名義はBLACK SABBATH featuring TONY IOMMIであった事を考えると、本作は初のソロ名義と言っていい作品になると思います。

各曲毎にゲスト・プレイヤーを迎え、作曲はアイオミとプロデューサーのボブ・マーレットを軸にし、作詞をゲスト・ヴォーカリストが手掛けるというスタイルが貫かれています。

まず注目すべきはボブ・マーレットの貢献度の大きさで、アイオミの古典的スタイルとサバスの95年作、「FORBIDDEN」で試みたラッパーとのコラボ等の若い世代との合流によって得た刺激を無理なく融合する事に成功しています。

結果的には誰もが望むアイオミ節と、今後のサバスに対する期待感が同居したヘヴィ・ロック作品になったと思われます。

トニー・マーティンというかなり正統派のメタル・ヴォーカリストにより、サバスの様式美の伝統が近作まで保持されていましたが、本作では各ヴォーカリストの個性を積極的に取り入れ、予想外の効果を期待していた向きも合ったのではないでしょうか。

ただこれも予想外だったのかもしれませんが、強烈なリフと絶対的なカリスマ性の前で、個性派ばかりのゲスト・ヴォーカリスト達のサバス愛がアイオミの意図するベクトルとは逆方向に力が働いてしまったのでは、と思えてなりません。

それが本作をサバスの延長線上の作品としている大きな理由となっているため、聴き手にとっては非常にありがたいのですが。

ザ・カルトのイアン・アストベリー、パンテラのフィル・アンセルモ、ヘンリー・ロリンズ、デイヴ・グロール、システム・オブ・ア・ダウンのサージ・タンキアン、タイプ・オー・ネガティヴのピーター・スティール(2010年に亡くなっています)、ビリー・アイドル、スカンク・アナンシーのスキン、ビリー・コーガンと、おそらく全員が熱烈なサバス・フリークと思われますが、オジーを意識した様な歌い回しをしてしまっているのは好きすぎての上での無意識なのでしょうか。

いずれにしても、全曲が興味深く聴けてしまいます。

そのオジーが歌う「WHO'S FOOLING WHO」は、リユニオン・ツアー以来のオリジナルのサバスが復活している様で、まさに昨今の復活を期待させるナンバーとなっています。

熱狂的なサバス・ファン、90年代以降のモダン・ヘヴィネス・ファン、双方同時に満足させる力作だと思います。

URIAH HEEP INNOCENT VICTIM

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オリジナルは77年作、ユーライア・ヒープの11作目となったアルバム、「イノセント・ヴィクティム 罪なきいけにえ」、入荷しました。

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ジャケットのセンスはどこかすっとぼけた感じもあるのですが、これがなかなか侮れない内容となっています。

デヴィッド・バイロン時代のドラマティックなハード・ロック路線を踏襲しつつ、バラエティに富んだ音楽性を見せた彼等の意欲作です。

完全なアメリカン・マーケット狙いにシフトしていく寸前の、ヒープのプライドが感じられたりもします。

哀愁節が魅力的な彼等にしては珍しい、陽性のファンキーなポップ・ナンバー、「Flyin' High」や、レゲエを導入した「The Dance」等は、後の80年代のポップ展開にも通じるものがあります。

その他にも疾走感溢れるメタリック・ナンバーや、今迄のヒープを思わせる劇的なメロディアス・ナンバー等、充実したメロディが揃った好盤です。

ジョン・ロートンの哀愁ヴォーカルが冴えるラスト・ナンバー、「CHOISES」の泣き加減がたまらない英国臭を放っていて、この1曲を聴くためだけでもかなりオススメの1枚です。

DAVE MENIKETTI ON THE BLUE SIDE

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Y&Tのフロントマンにして熱きギタリスト、デイヴ・メニケッティの初ソロ作となった98年のアルバム、「オン・ザ・ブルー・サイド」、入荷しました。

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再結成を果たし、2枚のアルバムをリリースしたY&Tはかつての泣く事を許してくれる男臭いHR/HMから、よりピュアなハード・ロック・スタイルへと変化したためか、地味な印象しか残っていませんでしたが、本作は熱さの塊と言えるデイヴの真骨頂を発揮してくれています。

ブルーズ・アルバムという事になるのですが、良く比較されるゲイリー・ムーアとは質感が少し違うようにも思えます。

確かにこの人のルーツはR&Bにあった事は今までも明らかだったと思いますが、よりハード・ロック野郎としての気質が強いのではと思います。

加えて体内から滲み出る様な哀愁節を常に抱えている人でもあり、それこそがエモーショナルという言葉で評される点なのでしょうが、要は人間臭さと音楽に対する情熱をギターとヴォーカルに同比率で乗せてきたミュージシャンなのでしょう。

彼自身がライナーにおいて全曲を解説しているのですが、コメントから非常に感受性豊かな人柄が覗えます。

80年代メタルがファッションとポップなメロディに物を言わせていた中、Y&Tが一時頑なに熱さに拘っていた所以は、そうしたデイヴの人間性から自然発生的に生まれたものだった気がします。

ゲイリーよりも滑らかではと思えるプレイと、かつてロ二ー・ジェイムズ・ディオが絶賛したという熱すぎるヴォーカルも、ブルースという形態で表現しなくても十分内面がブルージーであるのではないでしょうか。

そのため「TAKE IT LIKE A MAN」や「BAD FEELING」、あるいは「LOAN ME A DIME」といった哀愁バラードもブルースというよりは明らかにハード・ロック・バンドのパワー・バラードとして聴こえてしまうのですが、デイヴ自身にとってはもちろんどちらでも構わない事なのだと思います。

ジェイムス・ブラウン、カクタスのカヴァーも含まれているのですが、本作中最もR&B色が強く感じられるのも印象的です。

インスト曲の出来も非常に素晴らしいのですが、やはりヴォーカリストとしての先天的な資質に感動させられる1枚です。

GREAT WHITE ... TWICE SHY

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89年作、グレイト・ホワイトの通算4作目となったアルバムで、彼等の最大のヒットとなった1枚、「... トワイス・シャイ」、入荷しました。

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前作の「ONCE BITTEN」から地続きのアルバムで、対になった作品とも言えるでしょう。

イアン・ハンターのカヴァー、「ONCE BITTEN TWICE SHY」のシングル・ヒットもあり、このややこしい2枚のアルバム名は、彼等の代名詞ともなりました。

アダルトでブルージーなハード・ロック路線はここで完全に極まり、LAメタル・シーンで語られていた彼等は独自の立ち位置を確立する事になります。

ガンズの登場以来、それまで隆盛を極めていたポップ・メタル勢の衰退もあり、時期的にはドンピシャと言えるものだったかもしれません。

けれん味の無いバンド・サウンドと、ジャック・ラッセルの男泣きのできるヴォーカルが、最後までグイグイ引っ張ってくれる良質の1枚で、湿っぽくなりすぎないドライヴィング感覚にも優れています。

元々器用な人達だったと思われ、デビュー時にはシーンに合わせたフラッシーなメタル色を余裕でぶちかましていた印象がありましたが、いよいよ本領発揮といった感が強く、以降の彼等の基本路線を定着させたという意味でも必聴盤となっていると思います。

ジャケットのセンスにもずっと優れていましたが、本作がベストと思われ、特に裏ジャケの金髪美女2人の悩ましい姿が印象的です。

DREAM THEATER IMAGES AND WORDS

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92年作、ドリーム・シアターの初期傑作、「イメージズ・アンド・ワーズ」、入荷しました。

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プログレッシヴ・メタルという新たな可能性を、かなりわかりやすい方法論で定時してみせたドリーム・シアターのセカンド・アルバムです。

本作からヴォーカルにジェームス・ラブリエが参加し、彼の表現力の豊かさが以降のバンドのドラマ性を強めていく事になります。

前任のヴォーカリスト、チャーリー・ドミニシがゲディ・リーと似ているタイプだっただけに、バンドのイメージも大幅に広がったのがまず特徴的です。

メタル・ファンはもちろん、テクニカルなプレイとトータル・コンセプトを大事にする様式美はプログレ・ファンからも好まれたと思います。

前作での美学はもちろん貫かれているのですが、サックスを交えた美しくも親しみやすいメロディが増えた事により、圧倒的な支持を得る事となります。

RUSHにも通じる知性と、QUEENSRYCHEとも比較されたメタル寄りのサウンドは、確かに新しいものとして70年代プログレの世界観をモダンに甦らせていると思います。

ただメロディはあくまでもキャッチーであるのが、彼等最大の個性であると思います。

特にJOURNEYにも通じる歌メロが印象的な「ANOTHER DAY」、8分を超えながら少しも冗長な部分を見せずに疾走していく「TAKE THE TIME」、ラストの超大作となった「LEARNING TO LIVE」の燃え上がるような構成等は、技巧派集団で終わらない大衆性を持っていると思われます。

HELLOWEEN RABBIT DON'T COME EASY

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2003年作、前作から3年ぶりとなった、ハロウィンの通算10作目、「ラビット・ドント・カム・イージー」、入荷しました。

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問題作とされた「THE DARK RIDE」では、ロイ・Zをプロデューサーに迎え、時流に合わせたモダンなメタル作となった事により、その後ローランド・グラポウが脱退というバンドにとって大きな転機を迎えます。

ジャケットの雰囲気も一新、彼等のキャリアの中でも比較的明るめのイメージのある本作は、シングルとなったオープニング・ナンバー、「Just a Little Sign」からいきなりハロウィンの王道路線が展開され、まさにファンの求めるハロウィンらしさが溢れる1枚となりました。

本作から参加したサシャ・ゲルストナーがいきなり大活躍となり、作曲面でも大きな貢献をしています。

アンディとの共作となった「Open Your Life」、「Listen to the Flies」、そして「Liar」等は、マイケル・ヴァイカートの手による曲よりもかなり艶っぽい感があります。

特に「Liar」は、助っ人として参加したMOTORHEADのドラマー、ミッキー・ディーが大暴れしている疾走感が気持よく、途中挟まれるアンディの哀愁節もアクセントになっている好ナンバーとなっています。

その他にもサシャ単独作となったミステリアスな導入部から、一気に古典的なハロウィンの哀愁パワー・メタルへと雪崩れ込む「Sun 4 the World」、アンディ節炸裂の大バラード大会、「Don't Stop Being Crazy」等、佳曲が多く並びます。

前作のダーク路線はやっぱり性に合わなかったのか、本作では自分達らしさにこだわったのだと思いますが、原点回帰と言うよりは新体制での慣らし運転とでも表現できそうな雰囲気があるのではないでしょうか。

結果的にはオーソドックスなハロウィン・アルバムとなっているために、地味目な印象もあるのかもしれませんが、思い出した様に聴き直すとやっぱり良い曲が多い事が再認識できます。

尚、日本盤のボーナス・トラックとなったのは彼等の大先輩となるACCEPTのカヴァー、「FAST AS A SHARK」となっています。

LED ZEPPELIN PHYSICAL GRAFFITI

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オリジナルは75年リリース作、ツェッペリンの通産6作目のアルバムで、初の2枚組スタジオ作となった大名盤、「フィジカル・グラフィティ」、入荷しました。

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当初は彼等自身が設立したスワン・ソングの第1弾アルバムとして発表されるはずでしたが、ジョン・ポール・ジョーンズの病気による離脱、ジャケット・デザインに時間が掛けられた事等により、制作終了後から大幅に遅れて世に出る事になりました。

本作のために新曲としてレコーディングされたのは8曲のみで、当時アナログ・レコード1枚では収録しきれなかった様で、残り約半数は「Ⅲ」、「Ⅳ」、「聖なる館」からのアウトテイクで構成されています。

録音時期、場所も違うため、エンジニアもロン・ネヴィソン、エディ・クレイマー、ジョージ・チキアンツ、アンディ・ジョーンズと大物4人が関わっていながら、散漫な印象は全く無く、むしろ統一されたストイックでメタリックな質感が目立っています。

前作が凝った音作り、ドラマチックな構成だったのに対し、本作ではハード・ロック回帰とでも言うべきシンプルなバンド・サウンドとなり、パワフルなリズム隊にしつこい程のリフの組み合わせというスタイルは、彼等をヘヴィ・メタル・バンドたらしめる次作へと繋がっていったわけです。

「総体としてのロックそのものを物語っている」と見事な言葉で評された様に、確かにバラエティに富んだ曲が並ぶ中、やはりジョン・ボーナムの圧倒的なパワーに驚かされます。

加えてロバート・プラントの作詞家としての成熟した精神性が見事で、「Kashimir」の様な大名曲はこの人の最高傑作としても輝いています。

70年代ロックの総括そのものが、ツェッペリンというバンドを的確に表現する事であったとも考えられ、寄せ集めとは言え恐ろしい程の完成度を誇っている歴史的大名盤です。

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